渡会 改

「証明探偵」渡会 改(わたらい あらた/Watarai Arata)

年齢:19 表の顔:探偵 属性:偽善/悪 性別:男 レベル:12  種族:混血 身長:177cm 体重:65kg
メイン:異能者 サブ:探索者 エクストラ:探偵 追加サブ:錬金術師 PL名:ぴゃー
イメージアイコン:太宰治(文豪とアルケミスト) イメージCV:斉藤壮馬 イメージカラー:


テーマソング:GO CRY GO / 歌詞
裏・テーマソング:Reach Out To The Truth / 歌詞
イメージBGM:スチームガーデン / 機の律動

「いよー! ”悪垂れ”探偵に御用かい?

 羽振りのいい客にはサービスしちゃうぜ!」


外見

 鮮やかな赤毛を持つ美青年。薄笑いを浮かべて佇んでいれば絵になる男。
 口を開くとそんなマスクも、へらへらとした笑い方と無駄口で色男らしさは薄れる。
 厚着を好んでいるが寒がりというより、温かい装いが好きなだけ。

人格

 普段から物臭で適当な性格なので、態度からいい加減さが滲み出ている。言ってしまえばチャラい。
 調子の良い事を吐くので遠慮がない反面、付き合いは良い。
 しかしいざ仕事となり、「証明」を行う段階となれば普段の明るさを潜め、真実を冷徹に突き詰める。


能力

 『証明』の異能。嘗ては師が有し、彼がそれを引き継ぐ意志を見せた時に発現した。
 改が行使するものは師のものとはかけ離れたものであり、
 「犯人」を「証明」するために嘘か真かに関わらず「事実」を引き起こす歪曲異能と化している。
 例えば殺人犯を「証明」するため、存在しないはずの凶器を持たせる……等。

 改本人はこの異能を行使する事に、特にこれといった躊躇や忌避感を持たない。
 彼にとって必要な事は「証明」であるからだ。


来歴

 嘗て用心棒として先代の「証明探偵」に従事していた。
 しかしある一件にて師は真実の「証明」と引き換えに死亡し、改がその名を受け継ぐ事となる。
 現在では事務所に古馴染みを引き込み探偵を行っているものの仕事ぶりはあまり真摯ではない。
 そもそもとして引き継いだ筈の名ではなく「悪垂れ探偵」と標榜している始末である。

 探偵を名乗りつつも「推理」する事を得意とせず、結果的に「悪垂れ」探偵らしい仕事ぶりとなっている。
 ちなみに雑務をやらせると早いが、早いぶん基本的に雑なのでケアレスミスばかり撒き散らす。


+ 「先代」

幸之丞 導(ゆきのじょう しるべ)

享年:25 属性:善 性別:女 種族:人間/不死
イメージアイコン:エンタープライズ(アズールレーン)

「ハイエナと謗るも好きにするといい。

 しかし覚えておいて貰おう――私が”証明探偵”である限り、畜生なりの挟持はここにあるのだと」


先代の「証明探偵」。己の義に従い「証明」を武器とする事を信条とする女性。
悪徳の街の人間にあって珍しい、不義を良しとせず堂々と立ち向かう高潔な人物だったという。
5年前に発生した不死者による殺人事件の犯人として、自身の弟子により殺害される。


+ 「協力者」

「狗頭生角」角倉由美(すみくら ゆみ)

年齢:20 属性:悪 性別:女 種族:人間
イメージアイコン:天王寺綯(ROBOTICS;NOTES)

「今日は雪が強いのでこたつでおさぼりしてたいんですけ……やっぱダメか~!」。


 マジックアイテム専門の情報を扱う結社に所属する女性。カタログの編纂が主な今の仕事。
 神出鬼没の定評があるが、実際には転移魔法が使えるだけである。
 「笑っても目が笑ってない」「なんか声に感情の起伏が薄い」「目的の為に手段選ばなさそう」
 とか言われるのがコンプレックス。ぶっちゃけこの街の連中には言われたくないと日々思っている。

 ”先代”の証明探偵との付き合いがあり、アラタとの取引はその縁で始まったもの。
 そのため「彼女と彼」の事情のは他の人間より幾らか詳しい。
 故に「協力者」としての信頼関係はあるのだが、基本的に嫌味や悪態が飛び交う仲。


+ 「冤罪事件」
五年前のある日、とある富豪の令嬢が殺害されるという事件が発生した。
「証明探偵」は死因が魂喰らいによるものであること、それゆえに犯人が不死者である事を指摘したが、
確たる立証出来ずその上に当時犯行直前に接触していた少年が犯人として疑われる。
少年がスラム出身である事を周囲の人間が口にした事により、彼が犯人であるという風潮はさらに高まった。

しかしその後事態は一片。引き渡されかけた少年の前に現れた「証明探偵」が自身が不死者である事を宣言。
現場の人間を襲撃したものの、すんでの所で少年によって犯行は止められそのまま殺害される。
彼女の遺体から不死者の烙印が確認された事から、「証明探偵」が事件の真犯人だという事で改めて事件は幕を引いた。



Pick Up

「さて――まずは問いかけをしようか。”あんたの体についたその返り血は何だい?”」




概説

 ・非常に高い道中性能
 ・サブアタッカーとしてまずまずの前衛火力
 ・切り札パーフェクトプラン


+ 詳細解説
 探偵、探索者、覚醒者のパッシブをふんだんに生かし道中性能に特化。
 平均以上の能力を底上げしているため、ほぼなんでも出来ると言っても過言ではない。
 特に罠探知・情報収集・探索の固定値は非常に高く20以上の達成値を狙え、探索なら30も夢ではない。

 罠解除は固定値は平均的だが、追加ダイスがある為仕事は可能。アイテム鑑定は後にアイデンティファイを取得予定で同等程度の判定値。
 そちらに能力の重きを置いている仲間がいれば譲るだろう、という程度である。
 そしてユニークスキルで「貧なるは万能に通ず」を持っているため、行使すれば得意分野に迫る性能となる。
 クライマックスなら固定値で取り巻きぐらいはエネミー識別も可能だが、まず出る必要はないと思われる。

 そして戦闘性能も一定水準を保っている。「探偵劇場」を展開し「ショータイム」を活かすクライマックスで格好を見せるタイプ。
 「オーヴァドライブ」を活用しての「血の魔剣」+「武器強化」から「看破」「バリツ」をすればサブアタッカー程度の火力が軽く出せる。
 攻撃時には縮地急襲を行使するため命中固定値もかなり高め。もちろん「推理放棄」も所持。

 「パーフェクトプラン」のような切り札は勿論のこと、
 「時間停止」、増幅「テレパシー」、「痛みの共有」といった小技や隠し玉も揃えている。
 将来的には「連携昇華」や「触れるな!」といった要素も習得予定。

 弱点は防御面がさほどでもないといった所だが、異能者には「未来視もあるので回避にワンチャンを狙う事は出来る。
 総じてセッションを通して仕事が無くなる事がないかなり器用なPCと言える。


属性 火・中立・悪
起源 証明

「真実はかく示された。証明探偵ここに在り、ってな」

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最終更新:2018年03月31日 01:34