ルヴァン・S=E

ルヴァン・セーファ=エヴァグリセリア
年齢:20 職業:大学生 性別:女 レベル:8  種族:魔族 身長:163cm 体重:57kg
メイン:戦士 サブ:狩人 エクストラ:死霊術師 追加サブ:- PL名:リース
イメージアイコン:暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカシリーズ) 

「え?ああ、聞いてたっすよ聞いてたっす。ラーメンのお供にはヤン・ウェンリー×アーカード本の話っすよね?」

「”本気(マジ)”ってのと深刻な顔するってのは別っしょ? 暗い顔してたらなーんにも救えないっすよ?」


不死なる少女
村雲市におけるとある戦闘において、第七義勇中隊第四小隊長「ルヴァン・セーファ」が”冥府の烙印”持ち……すなわち、”不死”である事が判明
本人は発覚時まで潜伏しており、処断する事も検討されたが、その戦闘において自らの烙印の発動を躊躇わずに仲間を守る行動を取っていたこと
また、魔王軍四天王である”放縦不羈”シュラを討伐した特殊PTであった事の功績、更に彼女自身が北陸のプロスフェアー界における有名人である事
そして何より、魔境化以後のランデル軍管区における初期義勇兵としての勤務態度が優秀である事を鑑み、司法取引を行う事を決定
以後、模範囚としての扱いを持って、ランデル軍管区下の部隊員として扱う事を通達する
また、以上の文章は、特定機密Bランク以上の者以外の閲覧を禁じ、代わりにそれ以下の者たちには、以下の文章を通達する事

ランデル軍管区第七義勇中隊第四小隊長:ルヴァン・セーファ
○月○日付けを持って、ランデル軍管区中央第八遊撃中隊付に配属を命じる



外見
黒髪の鴉の羽が濡れたような長髪。瞳も黒で、一見して魔族とは見えない顔立ちで、純血の魔族と言えば驚かれる顔立ちをしている
大体常ににこにこ笑いながらランデル魔境部隊の中で走り回っている
真面目な顔をすると清楚な深窓のお嬢様然としているのがまるで目立たない。ぶっちゃけると雰囲気がうるさい
その為、写真に映ると「こいつ誰だよ!?」とほとんどの場合驚かれる。本人も自覚しているがなおす気は余りない様子
「その写真? 私だけど……。あー、写真映りが良いみたいで、良く別人って言われるのよね」

口調
同い年や同年代相手にはある程度砕けた言い方をするが、目上に対しては敬語を使う
「~っす」と言う言い方は魔族語フェクス方言の謙譲語尾変化系の訛り
現代の魔族としては珍しく、母語は魔族語の為に真剣になっている時は訛りが出る事もある

人格
魔境都市に囚われたタグ持ちであるが、その事を感じさせない明るさと笑顔を全周囲に振りまく少女
大体の事に嫌と言わずに、言われた事をするタイプ。嫌と言えないのでは無く、嫌と言わない
年下であっても年上であっても基本的には相手を立てる言動で、自分を一番下に置いた立ち位置を取る
だが、拒絶されても自分が必要だと思ったら相手の都合お構い無しでズカズカ入り込むタイプでもある。空気は読めるが態と別解釈するタイプ。しかも都合の良い方に。
「やっほー、助けに来たっす! 貴方の都合?そんなこと知らないっすよ」
「私が助けたいから助けに来た。それ以上に意味は無いっす!」

来歴
魔族大転移時代の大英雄「エヴァグリス」の末裔たる「エヴァグリセリア」氏族の出身。日本人的に言えば坂上田村麿の子孫!みたいなやつ
本当かどうかは本人も知らないというか、だったらどうしたよ、くらいなやつではある。実際貴族でもなんでもない一般魔族だし
ただ、本人は後述するボードゲームの分野で有名で、祖先に合わせて「英雄の再来」とキャッチコピーが付いたりもしていたりする
4人姉弟の長女で、両親ともに健在。生まれ育ちはともに新潟で劇場展開時にもそのまま巻き込まれた後、ランデル魔境部隊に志願した
現在は「ランデル魔境軍管区 第七義勇中隊第四遊撃小隊」の一員として、戦線各地に派遣されている
志願した理由を聞くと、軽い調子と笑顔で答える
「給料良いですからね。親の会社つぶれてこんな時代ですから。私が家族養わないと」
「私でも、誰かを守る事ができる。そして、それが家族と仲間を守ることに繋がるのなら、こんなに素敵な事って無いと思いませんか?」

※なお、パパ上様は「よっしゃ、一念発起してブローカーやろうぜ!」とも元の会社の同僚と一緒に流通に手を出して既に一財産設けている模様
※母上様は「これ、派遣されてくるランデル機構の人員相手に商売チャンスやん!?」 と、派遣軍相手の商売でまたパパ上とは別に一財産儲けている模様

「盤上の英雄」
高校入学時、盤上遊戯部に所属したルヴァンが、一年時に魔族チェス(魔族に伝わるチェスの意味)の高校生大会で優勝した事で、報じられた通称にして異名
当時から軽い口調と雰囲気で、圧倒的な正攻法(専門家曰く「初心者入門書に乗せるべき戦術」)で、優勝した際、その王道の戦術と祖先のエヴァグリスをかけ合わせ
「英雄の末裔、盤上にて英雄再臨」と報じられた事から広まった異名である
魔族チェス以外でも、多くの将棋類盤上遊戯の大会で好成績を上げており、アマチュアVSプロ戦ではシードを組まれる事もあったレベルの実力者である
特に魔族チェスと、更にそれを発展させた「プロスフェアー」の世界に置いては、プロアマ含め若手最強を決める時に名前が上がる一人である
※プロスフェアーと魔族チェスは雑に言えば将棋とはさみ将棋の違いみたいな、そんな感じ
以下が、その主な戦績である


2019 北陸地区アマチュアプロスフェアー大会:準優勝
2019 本将棋「魔王位」戦 アマチュア枠本線トーナメント出場
2018 魔族チェスアマチュア世界対抗戦 学生枠選出
2017 プロスフェアープロ・アマ対抗戦北陸地区ブロックアマチュア代表
2016~2018 全国高校魔族チェス全国大会 個人戦3年連続優勝

なお、トーナメント戦では圧倒的に強いが、リーグ戦等では成績がほとんど振るわない為、プロとしてやっていけないなーと自分でも諦めている模様
理由はルヴァンいわく「正直、ふつーに押し込む事しか出来ないっすから。メタ張られるとすぐ負けるんすよ」ということらしい
「早い展開がお好みっすか?それとも持久戦?どちらでも良いっすよ  私はそんなこと関係なく押し込むだけっす」

戦闘スタイル
「心眼」「EX貫通:バッシュ」を軸にし、相手の防御値を貫通する全貫通型弓アタッカー
DR数値自体は低く、また、両方の軸が回数制限のあるタイプの為、継続的な戦闘能力は低め
サポートスキルとしては、「アドバイス」「ショットダウン」等も保有する。
いたら便利だが、かと言って主役になれる性能では無い。そんなスタイル
「虫みたいにブンブン邪魔しておけば、他の人が最後に決めてくれる。適材適所っていうだけの話よ」



+ 「秘密」
「永遠の七皇 四方領域の継承者ルヴァン」
年齢:20 職業:不死七皇:冥王 性別:女 レベル:?  種族:不死 身長:163cm 体重:57kg

「いつか私は、守った人に殺される。それが、私が選んだ運命だから」

「それでも、私はこの世界の全てを愛しているわ。だって、世界はこんなにも美しく、そして輝いているのだから」


永遠の七皇
人類の天敵にして、許されざる存在。死の運命を否定し、その為に他者の魂を啜り生きる者達、「不死」
その中でも、特に有力であり世界の裏で勢力を張る七人の不死達を呼ぶ称号
それぞれが王位を名乗り、あるいは王位を呼ばれた為、この称号がある


神に逆らい、そして神すら手出し出来ないと呼ばれる、冥府の闇の首領達。その七人の中でも更に有力な存在であり
「四方領域の女王」「不死達の教皇」あるいは「氷魔獄の女主君」と呼ばれたとある不死者の後継者、それがルヴァンである
新潟に劇場が張られた時、その場にいた「四方領域の女王」が滅びゆく時に、ルヴァンは彼女と契約した
願ったのは「私が愛する世界を守る為の力が欲しい」
代償は「願いの為なら、世界だって敵に回す事」

世界を守る為に、世界を敵に回す。その契約を、ルヴァンは受け入れた。そして、彼女は、不死者の王の一人となった
彼女のネームタグである首飾りは、その不死者が付けていた首飾りである

現在のルヴァンは、不死者達の王家の一つ「冥王家」の女王である



「不死七皇の一人、裂け谷の領主が名前に置いて、少女、君を、この第九紀の冥王と認めよう。どうか、世界を楽しんでくれたまえ」

「私が世界を愛しているのは冥王だからじゃないわ。だって、こんなに輝いてる世界を、嫌う事なんてありえないじゃない」



「冥王の証明」
彼女が武器にする弓の名称。魔界(魔族帰還前の魔族の世界)でしか産出しない木材で作られた長弓であり、世界に一つしか無い魔道具
とりわけ強大な力を持つ訳では無く、性能としては、ある程度高級なマジックアイテム、という程度
しかしこの弓の本質は
1万年近い年月を生きてきた歴史と、それに呼応して生まれたある程度の自意識により、使い手を選ぶ事。
そして、使い手の技量に合わせて、その性能を変化させる事である
すなわち、この弓の力を使いこなす事ができるということは、すなわち「四方領域の女王」か、あるいはそれが認めた存在であるということを証明する
当然、四方領域の女王本人と契約し、その力を受け継いだルヴァンは、この弓からしても仕えるべき主君であり、その能力を可能な限り引き出す事ができる

「楽しく生きろよ。世界ってのは輝かしいって前の主君も言ってたからな。楽しまないのは人生九割損してる」

「当然よね。世界は綺麗で、死は癒し。だったら死を司る冥王は、みんなを癒やして助けられる。私は皆が喜んで嬉しい、皆は癒やされて嬉しい WINWINよね」


「血脈:四方領域の冥王家」
不死者達の社会の中でも、「四方領域の女王」をトップとする「血脈(トライブ)」の総称。吸血鬼で言えば、始祖とその従者に相当する
四方領域の女王本人が育てた者達で構成されており、彼ら彼女達は自らを「死霊王」と名乗る
不死者をトップとする家族のようなものであり、死霊王の中には、不死では無い、そもそも魔法使いでは無い者も結構いたりする。大仰な言い方を抜いて雑に言えば
「四方領域の女王に育てられた者達の自称」が死霊王である
不死者達の血脈の中でも、特に一族意識、家族意識が強く、反目し合う事も多い血脈の中では例外的に、血脈内部での結束が強い
その反面、排他意識も強く、死霊王を詐称する者達に対しては容赦を見せず排除する
「死霊王」では無く「冥王」の座を継承したルヴァンに対してのスタンスは様々だが、大体の認識は
「まー、辛い事あれば言えよ?」くらいのスタンスだったりする。
冥王の証明を持ち、それがルヴァンを主と認めている限り、ルヴァンも彼らにとっては「家族」である事に変わりは無いという事だろう。そして、彼らにとって
家族同士仲良くしない必要なんか無い、という事だろう ※「不死者の血脈に付いて(2205年発行)」より抜粋

「魂喰いは不死者の祝福ですが、貴方にとっては呪いでしょう。耐えられなくなったら、言って下さい。苦しまないように、永久の眠りに送ります」

「その時にならないとわからないけど、私はその時は苦しんでも、最後まで誰かを守っていきたいわ。ありがとう、死霊王の長女さん」


+ 「四方領域の女王」
「不死七皇 四方領域の女王」
年齢:不明 職業:違法使い・冥王 性別:女 レベル:?  種族:不死 身長:155cm 体重:57kg
本名:不明

「不死達の女教皇」あるいは「第八紀の冥王(サウロン)」と呼ばれた、強大なる不死者
1958年に発生した”氷魔獄の惨劇”を引き起こし、幾千の魂を食らった時の名乗りから、その異名が付いた
”不死七皇”の中でも上位として数えられる存在であり、未だに指名手配されている存在であるが、未だに正体のヒントすら掴めていない不死である
そうでありながら、「四方領域の女王」を見た、あるいは関わった、と言う証言も多く実態は謎に包まれている
わかっている事は、その身に纏った、あるいはその女王が魔法を描く時に使う魔法陣の紋章が
「太陽系を従える蛇」の姿をしている事。そして「冥府教団」と呼ばれる信徒達を従えている、と言う事。この2つだけである

最近のネット社会凄いでやんすね。色々書いてでやんすよ。あることも、無いこともでやんすけど。…………貴方の、名前は?」
「ルヴァン・セーファ=エヴァグリセリア、っす」
「あの餓鬼の係累でやんすかぁ。そう言われると良く似てる……。”化物”の力に、振り回されたらダメでやんすよ?」
「不死者の生き方を、貴方をもっと知りたかった。教わりたかった。さよならっす、名無しの大魔族、第八紀の冥王」


「まーま、辛い顔したって仕方ないわよ。困った事があるなら、私に言ってよ?なんでもは無理だけど、力にはなるっすよ」

「貴方は3つの罪を犯した……一つは私のプリンを勝手に食べた事!もう一つは私のプリンを勝手に食べた事!そして、最後は、私が貴方のプリンを食べようとしたのに他の人に既に食べられていた事! この3つの罪において、戦時特別法廷の開催を求めます議長!」

「助けてくれって? 良いわよ。……内容聞かなくて良いのかって? 助けるくらいタダじゃない。当たり前の事よ」

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最終更新:2017年11月16日 07:27