3:517~524

517 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/29(日) 16:43:05 ID:n8ssXefA
◇第三競技


とーか「第三の競技は、水上トライアングル綱引きですわ!」


セイバー「なるほど、足場の上で三勢力が輪になった綱を引き合うのですね」
ライダー「随分と変わった競技を考えついたものです」
部長「まあ、やるからには勝つけどね。 美穂子にいいとこ見せとかないと」


神原「力比べなら任せろ。 この日の為にわざわざ地下牢のレイニー神原と合体したからな」
ファサリナ「私でお役に立てるでしょうか……正直、人外相手では自信がありませんわ」
真宵「力だけで勝てる程綱引きとは甘くありませんよ?」


ミサカーシェス「連戦かよ! ったく、まだ粘液を洗い落としてさえいねえってのによ!」
カマやん「笑止。 我一人で十分だ」
インデックス「つまり私達は数合わせなんだね。 凄く失礼かも」


519 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/29(日) 17:07:55 ID:z7EN4Nj.
D「続いては大会での対決を申し込んだ対抗馬、特攻野郎Sチーム!
  オーナーを筆頭に、参謀のゴースト、無敵の早さを誇るヴァルハラコンビ、
  助っ人のガンナー律に彼女の追っかけキャスター、同じくオーナーの友人唯と梓、
  そして最終兵器のファサリナとエロとけいおん!のオンパレードだ!」
K「出来れば千石撫子も加えたいところだが…。そういえば、彼女達の水着はメンバー四人が厳選したと聞いたが」
D「ええそのようで。情報によると、一時はかなりキワドイ水着が選ばれていたそうで一部のメンバーや周囲が断固拒否したとか」
K「それは残念だ」
D「と、コメントはここまでにして、今回の綱引きについて、言峰氏はこの試合をどのような展開になるとお思いで?」
K「サーヴァント二人を投入した風紀委員、主催の荒耶宗蓮と力の対決に目がいってしまうかもしれないが、特攻野郎は八九寺真宵を投入した。
  もしかしたらこの勝負、力ではなく策が勝るかもしれないが、さてどうなることやら」


520 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/29(日) 19:19:03 ID:WkneqE2k
神原「くっ、さすがにサーヴァント二人が相手では……」
ファサリナ「キツい、ですわ……」
真宵「ならばここで……少し手を離さなければいけないので、精一杯踏張ってください」
神原「わかった!」

ライダー「相手が何か放ったようですが……」
セイバー「あれは!」

首輪ちゃん「ありゃあなんだ?」
インデックス「あれは!」

セイバー、インデックス「限定ピザだ!」ピョーン
部長「ちょ、セイバー!いきない跳ばないの!」
カマやん「戻れ禁書目録!バランスが!」
パクッ
セイバー「おいしいです」
インデックス「うん、おいしい」
他四人「アホーッ!」
どぱーん!×4
真宵「いっちょ上がりです」
ファサリナ「さすが参謀ね……」

小萌「特攻野郎チームのポイントですぅ」

◇第四競技

部長「次の競技は息止め耐久素潜りよ。二人一組での参戦で一番長く潜っていた人のいたチームにポイントよ」

唯「よーし、やっちゃうよ!」
あずにゃん「がんばりましょう唯先輩」

とーか「ようやく私の出番ですわね。地味ですが、我慢いたしましょう」
美穂子「皆さんお手やわらかに」

イリヤ「みんなふがいなさすぎよ。ここで勝っとかないとね」
和「ここでいいとこ見せて咲さんに……」

小萌「ではよーいどん!」


521 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/29(日) 19:58:30 ID:n8ssXefA
~~プールサイド~~


上条「うう……不幸だ……」
小萌「か、上条ちゃんどーしたんですかぁ?」
上条「売り歩いてたジュースにかちわり氷、全部インデックスに食われた……」
小萌「シスターちゃん、相変わらずですねえ。 ほら、医務室に一緒に行くですぅ」


ビリビリ「…………」
カイジ「心配なら一緒に行けばいいじゃねえか」
ビリビリ「う……分かってるわよ。 けど、この水着もアーチャー製なのよ」
カイジ「あー、確かに皆の前でそげぶはキツイな」


C.C.「アーチャー、確か美琴は自前で水着を用意していた筈だな」
アーチャー「察してやれ、乙女心という奴だ」


522 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/29(日) 20:26:26 ID:z7EN4Nj.
D「流石特攻野郎Sチームの参謀!弱点を突いた策略で相手の結束を崩し見事に勝利を抑えた!!」
K「ただピザを投げただけだが…それに釣られたあの二人が愚かだったとしか言えんな」
D「それでは、最後に紹介するチームは、大会目前に殴り込みしたロワ主催チーム!
  代理リーダーの聖杯ことイリヤスフィール・フォン・アインツベルンと進行役インデックスがロリを固め、
  蒼崎橙子姿の荒耶宗蓮ことカマやんが大人の魅力を醸し出す!この他、戦場から緊急招集された首輪ちゃんことサーシェス、
  派遣されてきた妹達、会場で圧倒的胸囲を揺らす原村和、ドジっ子の宮永咲と、強力な個性と大小を兼ね備えたチームだ!!!」
K「第三勢力の介入などと、最初はまたリボンズの戯言だと思っていたが、なるほどこれは面白くなったな」
D「ええ、ただ風紀委員対特攻野郎をやっただけではいつもの構図、そこへ主催陣の刺客が来たことで集客率が大幅上昇しましたよ。
  加えていい画も撮れる。全く、あの裏の主催者の発想はいつも驚かされるよ」
K「しかし主催チームは実力がありながら不甲斐ないな。今回もあまり期待できない」
D「ほほう、それはどういう意味で?」
K「この競技は素潜り対決。しかし、福路美穂子と原村和はやや不利」
D「……つまり、浮きがあって潜るのが大変と?」
K「そうだ。互角の勝負のようでそうではない。これもまた特攻野郎チームの勝利で終わるかもしれないな」


523 :sage:2010/08/29(日) 21:34:46 ID:WVktjoRY
梓「あれ?今さらっと酷いこと言われたような・・・」
唯「ほえ?」


524 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/29(日) 21:38:14 ID:u1KJjL7s
あずにゃん「ぷはぁ!」
唯「あずにゃん大丈夫?」
あずにゃん「な、なんとか」
唯「ごめんね。私一番最初に終わっちゃった」
あずにゃん「そんなことないですよ。それで今の状況は?」
唯「今はとーかさんとイリヤっていう子の一騎討ちだよ」


イリヤ(………)
とーか(………)
イリヤ(…少しきつくなってきたかな)スッ
とーか(動いた?)
イリヤ(勝負は一瞬!)
とーか(!こっちに迫って―――)




イリヤ「ぷはっ」
和「イリヤちゃん、私達の勝利ですよ!」
イリヤ「途中危なかったけど空気補給したからね」

美穂子「顔赤いですけど大丈夫ですか?」
とーか「だ、大丈夫よ………」(何ドキドキしてるのよ私…)

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最終更新:2012年05月02日 20:29
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