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338 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/19(月) 16:18:44 ID:1aflFDCc
~~たまり場食堂~~
唯「りっちゃんにムギちゃんはまだ来ないね。キャスターさんがおいしいお菓子を差し入れてくれたのに」
あずにゃん「そうですね、唯先輩が珍しくきちんと働いているというのにあの二人は……」
唯「あずにゃん、それどういう意味かな?」
パタン
美琴「ぜーっ、ぜーっ、ぜーっ……」
アーチャー「御坂か……どうした、その傷は?」
唯「ホントだ……大丈夫、美琴ちゃん?」
美琴「大丈夫ですよ、流れ弾が何発なかすっただけだから。紬さん、自分はまだ人間を止めてないとは言ってるけど、あの射撃を見るとそうは……」
唯「ムギちゃん!ムギちゃんはいまどこにいるの!?」
美琴「え、えっと、北の廃ビルだけど……」
唯「そんなところでムギちゃんは何をしてるの?」
あずにゃん「オーナーとしての仕事ですか?」
美琴「実は(紙面の都合により中略)というわけなの」
アーチャー「なるほど、確固たる信念と正義か……」
あずにゃん「ゆえに悪のカリスマ……」
美琴「正直途中から何言ってるのかわかんなかったわ……」
唯「……」
あずにゃん「……唯先輩?」
唯「あずにゃん、行くよ!ムギちゃんのところへ!」
あずにゃん「ええっ!?」
唯「何かわかんないけど行かなきゃダメな気がするんだよ!」
あずにゃん「唯先輩……」
アーチャー「いいのか?いまの彼女は悪のカリスマモード全開だ。いつものおっとりぽわぽわな琴吹ではないぞ」
唯「でもムギちゃんはムギちゃんです!あずにゃん、行こ!」ダッ!
あずにゃん「わかりました、唯先輩!」ダッ!
アーチャー「行ったか……」
美琴「友達想いですね、唯さん」
アーチャー「……それはそうと」
美琴「何?」
アーチャー「これでただ働き勢がいなくなった。暇なら代わりにシフトに入れ。その傷はどうせ浅いのだろう」
美琴「……はーい」

【唯、あずにゃん ムギの待つ廃ビルへ!】

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最終更新:2012年05月02日 13:18
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