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316 ：名無しさんなんだじぇ：2010/07/15(木) 14:34:54 ID:HEI7MGvA
～～たまり場食堂～～

アーチャー「焼肉定食あがったぞ」
梓「は～い！」
池田「もっとオレンジジュース持ってこいだし！」
竹井「ほら、もっと食べなさいよ海原くん」
海原「い、いいんですか？」
アーチャー「エツァリ復活パーティー、か。切り替えの早い奴らだ」
律「アーチャーさん、オーダー入りました」
アーチャー「あぁ、そこに置いてくれ。後、ドリンクを注いでくれないか」
律「は～い…っ…」ﾌﾗｯ
ドンッ
律（あぶな…）
アーチャー「お、おい大丈夫か？」
律「大丈夫です。ちょっと躓いただけですから」
アーチャー「…今日はもう休め。何やってるのか知らんが、酷くやつれているぞ」
律「でも…」
アーチャー「倒れられて皿割られたくないからな。…いいから、もうあがれ」
律「…はい」
律（あちゃー…迷惑かけちゃったかな。どうしよう）
律（…寝るか）
律「…」
律（いや、せっかく時間ができたんだ。今日はドラム漬けだぜ）ﾖﾛﾖﾛ

神原「気になって観察していたが、これは酷いな」
アーニャ「休む気なさそう」
神原「あれだけキャスターさんとあはんうふんしてスタミナついている律さんがあのざまとは…重大な事件だ」
シーン…
神原「お約束のツッコミが来ない…！これはよっぽどだぞ…！」
アーニャ「…」

317 ：名無しさんなんだじぇ：2010/07/15(木) 16:44:34 ID:8g1i0OL.
神原「――ということなのだが、律さんに何があったのだ？」
唯「…」
梓「ほ、ほら…やっぱ律先輩ああいうの思いっきり気にしちゃうタイプなんですよ…」
唯「でも、あずにゃんも乗り気だったじゃん…」
アーニャ「何かしたの？」
プリシラ「いやぁ…最近なかなかりっちゃんがν放課後ティータイムの合同練習場に来ないからさ…」
かじゅ「やはりバンドはみんなと合わせて初めて成り立つものだから、どうにか時間を割いて来てもらおうと…」
梓「みんなでかまかけてみようってことになったんですよね」
唯「それで、みんなでちょっとりっちゃんのドラムを責めて、練習意欲をくすぐろうって計画になったんだけど…」
梓「それでもなかなか練習場に来ないと思ったら、一人で猛特訓してたんですか…」
プリシラ「どうしよう、何だか嫌な方向に向いちゃったみたいだね…」
かじゅ「彼女のことだから、あれだけやってもあまり気にしないものだと思っていたが」
神原「――確かにバンドは皆で練習すれば息も合って良いだろう。だが、律さんにも事情はあるんじゃないか？」
アーニャ「妊娠騒動も収まったばかりだし、罰のただ働きも罪を償うために三人よりも遅くまで一生懸命やってた」
神原「練習を怠ってしまった律さんにも非はあるが、彼女も少し休みたかったんだと思うぞ」
プリシラ「う…」
梓（なんだろう…問題児の二人に正論を言われるこの複雑な気持ち…）
神原「おかげでツッコミが来ないからぼけても張り合いがなくなってしまった。今なら楽に律さんを襲えるかもしれないな！」
シ～ン……
神原「あぁん！ツッコミが来ない！！」
アーニャ「そんなにあの強烈なツッコミが恋しいの？」
神原「私はＭだからな！」
一同「…」
神原「何この気まずい空気。ぞくぞくする」

318 ：名無しさんなんだじぇ：2010/07/16(金) 01:40:04 ID:2E3DbUvI
律「あの曲を練習して･･･」ﾌﾗﾌﾗ
レイ「む？」
律「あぁ･･･あとあの曲も練習しないと･･･」ﾌﾗﾌﾗ
レイ「おい、女」
律「そうだ、明日は早めに食堂行って･･･」ﾌﾗﾌﾗ
レイ「おい、聞いているのか女」
律「そろそろキャスターさんのとこにも･･･」ﾌﾗﾌﾗ
レイ「･･･暴れ龍」
律「･･･うるさいなーもー･･･ってゆーか私には田井中律っていうちゃんとしたなま･･･え･･が･･･」ﾄﾞｻｯ
レイ「お、おい！」
律「･･･ｽｰｽｰ」
レイ「･･･なんだ、寝てるのか。おい、こんな所で寝るんじゃない。」
律「ﾑﾆｬﾑﾆｬ･･･」
レイ「むぅ、起きんか･･･とはいえこのままにしておくわけにも･･･」
律「zzz･･･」
レイ「･･･ふん、まったく世話の焼ける･･･よっ！」
律「う～ん･･･澪･･･」
レイ「とりあえず控え室にでも寝かせておくか････」