3:26

26 :名無しさんなんだじぇ:2010/05/18(火) 22:21:40 ID:op8eAsiU
レイ「……」
神原「ふむ。あの三人があんな調子では、出るに出られないという訳か」
レイ「む! お前か」
神原「鍛えた足腰が何より自慢。神原駿河だ!」
レイ「何の用だ?」
神原「そう邪見にしないでくれ。差し出がましい様だが、今日は少し助言をと思ってな」
レイ「助言…あの三人の事か?」
神原「流石だな。私の考えなどお見通しというわけか。いやはや、自分という人間の底の浅さを――」
レイ「いいから早く言え」チャキ
神原「あ、ああ。実はあの三人、毎晩キャスターさんの部屋へ入るとそのまま朝まで出てこなくなるのだ。まあ琴吹さんはキャスターさんの隣の部屋だが」
レイ「なに! それは確かか?」
神原「ああ。私もよく琴吹さんと一緒に過ごすからな。これは確かな情報だ。だから、夜なら外出可能だと思うぞ」
レイ「ほう、なるほどな。で、それは何時からだ?」
神原「それは……」


アッ――――――――!!


神原「あの悲鳴が聞こえてきたら、確実に安全だ」
レイ「そうなのか?」
神原「うむ。私が保証しよう。もし駄目だったら、私の身体を好きにしてくれても構わないぞ」
レイ「それはいらんが。そこまで言うなら、外に出てみるか」
神原「ああ」


アッ――――――――――――――――――!!!


神原「もう2回目か。今日も飛ばしているな」


【レイ、夜間外出確認】

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年05月01日 12:43
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。