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241 :名無しせずにはいられないな:2010/05/05(水) 08:37:13 ID:uBsv3Zj2
真宵「しかし……」
カイジ「どうした八九寺?」
真宵「いえ、阿良々木さんが今の私を見たら、きっと失望するでしょうね」
カイジ「どういう事だそりゃ?」
真宵「いえ、私はこのロワに来る前はそれはもう見事に噛んでいたのです」
カイジ「はぁ? 噛んでたって、人の名前をか?」
真宵「はい、それはもう、阿良々木さんと顔を合わせる度に新たなバージョンを開発する程に。 しかし、このたまり場に来てからというもの、一度使った噛みを再利用したり、あろうことか噛み忘れなど……これでは阿良々木さんから見限られてしまいます! どうしましょう、こうなれば最早身体で繋ぎ止めるしか無いのでしょうか!? どう思います微糖チャイナさん!?」
カイジ「落ち着けっての八九寺……って、どさくさに紛れて人の名前を甘さ控えめみたいに噛むな! 俺の名前は伊藤開司だ!」
真宵「失礼、噛みました」
カイジ「絶対わざとだろ!」
真宵「噛みまみた」
カイジ「わざとじゃない!?」
真宵「跳ねました。 えーと、白発中で……」
カイジ「跳ね満で役満かよ!?」
真宵「……そう、これですよカイジさん。 私が求めていたのはこの容赦無いツッコミなんです!」
カイジ「……もしかして、最近元気が無かったのはそのせいか?」
真宵「はい。 まあ阿良々木さんに比べるとまだ粗がありますが、まあその辺は大目に見ましょう。 これからは、私の噛みにしっかりツッコミをお願いしますね」
カイジ「……俺に拒否権はねえのかよ」
真宵「皆無です」
カイジ「……マジかよ」


【カイジ ツッコミスキル覚醒】

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最終更新:2012年05月01日 01:37
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