989

989 :名無しせずにはいられないな:2010/03/11(木) 17:55:36 ID:4LpfWFe6
~~~控室~~~


ビリビリ「あーもう、まだ映らないのこのテレビ!!」
撫子「仕方ないよ、映るまで待とう?」
ビリビリ「そんな事言ってられないわよ! 相手は私を殺したあのサーシェスなのよ!? そりゃあ、私だって首を切られたくは無いけど、だからって私の死体担いだまま勝てると思う!?」
海原「ですが、彼はあの状況で御坂さんの遺体を見捨てて逃げるような男でしょうか?」
ビリビリ「見捨てる訳無いでしょ!! だから心配なのよ!!」
海原「なら大丈夫ですよ。 それは御坂さんが一番良く知っている筈です」
ビリビリ「え? わ、私?」
海原「彼が「御坂を守る」と決めた以上、誰であろうとそれを覆す事は出来ません。 例え、それが学園最強だろうと、最低の戦争屋だろうと、彼を止める事は出来ませんよ。 そうでしょう、御坂さん」
ビリビリ「海原くん……」
海原「まあ、万が一、いや、億が一彼があっさりこちらに来るような事があれば、その時は僕の「トラウィスカルパンテクウトリの槍」で全裸待機の刑に処させて頂きますけどね」
ビリビリ「全裸程度じゃすまないでしょうに……けどまあ、ちょっとは気が楽になったわ。 ありがと、海原くん」
海原「いえ、控室の主として当然の事をしたまでです」


【海原光貴 六代目控室の主に就任】


撫子「でも、何で今更控室の主なんですか? 議論はもう終わってますよね?」
海原「いや、覗き失敗の件で船井さんに「おのれがチンタラやっとるから失敗したんや」と言われまして、今追われてるんですよ。 それで龍門渕さんに「ほとぼりが冷めるまで」と控室の主のポストを任される事になったんです」
ビリビリ「海原くんも大変ねー」
海原「まあ、口車に乗った僕にも責任はありますし。 おっと、船井さんだ。 僕は身を隠しますので、後は宜しくお願いします」
ビリビリ「はいはい」

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最終更新:2012年04月30日 21:59
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