854

854 :名無しせずにはいられないな:2010/02/27(土) 14:44:36 ID:UUOyGbKY
~~紬の私室~~
紬「…唯ちゃん、私はあなたにどんな顔をして会いに行けばいいの?…そもそも私は…」
ドンドン
律「ムギーっ、いるかー?」
紬「開いてますよー」
律「じゃあ遠慮なく入るぜ」
ガチャ
紬「りっちゃんに梓ちゃんに撫子ちゃん…何か用ですか?」
律「今唯が控え室に来てるからさ、あのアホ面を拝みに行こうぜ」
紬「えっ…でも私は…」
梓「ほらしのごの言わずに行きましょうよ」
撫子「行こっ、紬お姉ちゃん」
紬「ちょっと、まっ…」
律「待たねー、連行だーっ!」
梓、撫子「「アイアイサー!」」


~~控え室~~
唯「みんなごめんね。こっちに来ちゃって」
律「全く、お前はあたしの数少ない希望だったんだからな」
唯「でもわたしの死んだときのことってよく覚えてないんだよね」
梓「その部分だけモニターにノイズが走ったんですよね」
唯「わたしももう少しがんばりたかったんだけど……ムギちゃん?」
紬「…」
唯「どうしたの、ムギちゃん?」
紬「…私は理由はどうあれ、唯ちゃんと福路さんにひどいことをした」
唯「それはもう…」
紬「そしてその原因は唯ちゃんを信じれなかったこと。唯ちゃんの気づかいに私が気付けなかった、だから…」
撫子「紬お姉ちゃん…」
唯「ムギちゃん」
抱きっ
紬「えっ…」
唯「いいんだよ。怖かったんだよね、いろんなことがあって」
紬「唯ちゃん…」
唯「だからわたしはムギちゃんのこと、怒ったりしないよ。みほみほがこっちに来ることがあっても、わたしが間を取り持ってあげるよ」
紬「ありがとう…」
唯「えっと君は撫子ちゃんだよね?」
撫子「あっ、そうだけど」
唯「ムギちゃんがお世話になりました、ありがとう」
撫子「あっ、はい。お世話しました」
律「雨降ってなんとやらだな」
梓「ですね」


【唯、紬 雪解け確認】

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最終更新:2012年04月30日 20:55
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