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697 :名無しさんなんだじぇ:2012/05/21(月) 03:31:10 ID:3mVPy8w.
~資料室~

ルル「…ほう、なるほど…いろいろとあるな。風紀委員会に特攻野郎、ラジオ放送に大型イベント……これが憂が言っていたバンドか……どうやらここで集めたメンバーで再結成しているようだな」
デュオ「よう、やっぱりここにいたか、ルルーシュ」
ルル「…何の用だ、デュオ・マックスウェル」
デュオ「いや、大した用でもないって何だよこの膨大な情報量は!」
ルル「ああ、ここ(たまり場)の資料だ。てっとり早くここに馴染もうと思った矢先、このような施設があったから利用しているまでだ」
デュオ「(履歴チェック)…おいおい、こっちに到着してからまだ少ししか経っていないのにもうほぼ全部を網羅しているのかよ。はぁ、データ厨はおっそろしいぜ」
ルル「セキュリティ破りのお前には言われたくはないさ」
デュオ「…それよりルルーシュ、ちょっとそこに立ってくれないか」
ルル「?なんだよいきなり…こうでいいか」
デュオ「ああ、オーケーだ!」

バンッ!!

ルル「ぐっ…!」
デュオ「悪ぃな、用っていっても一発だけ殴りたかっただけなんだ」
ルル「そ、そうか…」
デュオ「まあこれで今までのことはチャラにしてやるから、安心しな」
ルル「…お前がそうするなら、勝手にすればいいさ」
デュオ「…やっぱお前も面倒臭そうな奴だな」
ルル「はぁ?どういうことだ」
デュオ「俺の周りにはろくな奴がいなくって嘆いているのさ。お前の場合は“嘘つき”ってのが、俺の主義と反することもあってね」
ルル「…」
デュオ「あーあ、だからお前のこと、常々疑わなくっちゃいけなくなるんだよ。特に、現世に何を遺しているか、についてな」
ルル「…全く、お前も人がいい皮肉屋だな」
デュオ「それはお互い様だろう。まあお前のことだ、俺との約束も“嘘”なんだろう?」
ルル「ふっ、好きに想像するがいいさ」

【やっぱりデュオは交友を持たせ易いキャラである】

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最終更新:2012年06月06日 04:50
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