674 :名無しさんなんだじぇ:2012/05/13(日) 20:35:15 ID:UbGn0ZLM
~控え室~
ルル「…此処は…そうか、今度こそ死んだのか」
ルル「…しかし、これはどうなっている?…まさか」
ガチャ
ユフィ「………」
ルル「…ユフィか。ちょうど良かった、一つ確認したいことが」
バチン!
ルル「…いきなり何をするんだ」
ユフィ「あなたが命令を守らなかったから、罰を与えたまでです」
ルル「命令?」
ユフィ「ルルーシュ、私はあなたに“生きなさい”と言いました」
ルル「ああ、そういえば以前此処を出る前にそんなこともあったな」
ユフィ「なのに、なんで、あのような最後を選んだの?あなたなら、もっと他の方法で活路を見出せたはずなのに?」
ルル「……悪いな、ユフィ。俺は嘘つきだからな。あの命令を受けた時から、自分の命に見切りを付けていたさ」
ユフィ「じゃあ、約束は?スザクを支えると言った事も、嘘だというつもり?」
ルル「……あいつなら、スザクなら、大丈夫さ」
ユフィ「…やっぱり、あなたは変わらないわね、ルルーシュ」
ルル「?なんだ、急に。一体なんのことだ?」
ユフィ「なんでもないわ。それよりも、お疲れ様、ルルーシュ」
ルル「……ああ、本当に疲れたよ。これでやっと安らげるな」
【ルルーシュがたまり場に到着しました】
ルル「ところでユフィ、まさかとは思うが、奴は来ていないのか?」
ユフィ「奴?」
ルル「織田信長だ。あの時確実に葬ったはずなのに、何故ここにいない?まさか、あの状況下でも生き残ったのか?だとするとスザクが!!」
ユフィ「いいえ、そんなことはないわ。信長の死亡は決定事項だもの。あなたと一緒にこのたまり場に到着しているわ」
ルル「じゃあ、なぜ此処(控え室)にいないんだ」
ユフィ「さぁ……?」
【信長も別の場所に到着しています】
最終更新:2012年06月06日 04:30