214 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 01:17:15 ID:l6rVGywk
【某所】
リボンズ「ふんふむ…」
?「どうなさいました?」
リボンズ「いや、まぁ収集がついたようなのでね」
?「ふぅん」
リボンズ「気がない返事だね…あぁ池田の事が気になるのかい」
?「あまり…」
リボンズ「あれはね、まぁ今までの積み重ねさ」
?「…」
リボンズ「第二安土城の破片、キャスターの逆お守り、クリスマスプレゼント
すべて偶然にも瘴気が絡んでいたのさ」
?(あ、あのネコミミそうだったんだ)
リボンズ「さらに瘴気の好む負の感情。そして彼女の願望。それが肉体を変貌させた
まぁとどめは本多忠勝の一撃だけどね」
?「それで…あれで元に戻るの?」
リボンズ「さぁ?戻らなかったら面白いとは思うけどね」
?「無責任な…」
リボンズ「まぁ、どうでもいいさ。さて、仕事に戻るかな」
?(仕事じゃなかったんだ…)
215 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 05:24:08 ID:gCDDBqhU
【50マス目】
律「これは酷い…」
ムギ「なんという惨状…」
美琴「何があったっていうのよ…」
キャスター「確かに言えることは…数刻前までここは確かに戦場だったということね」
小萌「スースー(寝息)」(キャスターにおんぶされてる)
プリシラ「うう…」
律「おい、プリシラ大丈夫か!?」
プリシラ「何とか…」
ムギ「一体何があったの?」
プリシラ「池田に…池田に襲われた」
美琴「それってどういう…」
ヒュン
唯「ありがとう黒子ちゃん」
黒子「これくらい、ジャッジメントとして当然のことですわ」
律「唯!」
ムギ「唯ちゃん!」
美琴「黒子!」
黒子「あら皆様」
唯「りっちゃん!ムギちゃん!美琴ちゃん!キャスターさん!」
律「お、おい大丈夫か?」
唯「グス怖かった、怖かったよ~」
キャスター「ここで何があったの、説明してちょうだい」
黒子「わかりましたわ。実はかくかくしかじかでというわけして…」
ムギ「アンリ・マユ…年末のいざこざのときに完全消滅させたんだけど…」
美琴「外部からの持ち込みでしょうね、多分」
キャスター「はた迷惑なことこの上ないわね」
アーチャー「おい、お前ら大丈夫か!?」
士郎「皆、無事か!?」
キャスター「あら、アーチャー。残念だけど一足遅かったようね、私もだけど」
アーチャー「…現状を見る限りそうらしいな。原因は?」
キャスター「外部から持ち込まれたアンリ・マユ。早くルールブレイカーを投影して除去にあたったほうがいいわ」
アーチャー「わかった。汚染の可能性があるのは?」
部長「前線で戦ってた真田さん、伊達さん、海原君。後は本多さんの攻撃を受けたゆみと池田さんくらいかしら」
唯「久さん、無事だったんですか?」
部長「ええ、私以外の面子も全員無事よ」
唯「よかった~」
ムギ「そういえばプリシラちゃん、池田に襲われたって…」
プリシラ「血…なんかわかんないけど血を吸われた…」
唯「そういえばイリヤちゃんもかなかなに血を吸われてた」
アーチャー「む、それはやっかいなことになっているかもしれん。念のためこのマスにいる全員、ルールブレイカーで刺しておいたほうがいいかもしれないな。私は戦闘要員のほうをあたるからお前は非戦闘要員のほうを頼む」
士郎「わかった」
アーチャー「後…」
士郎「何だ?」
アーチャー「終わったらとびっきりのうまいものを作ってやるぞ」
士郎「…わかった。じゃあ作業にあたるーートレース・オン(投影開始)!」
216 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 12:59:10 ID:P0/Hr7hY
【50マス目】
唯「ふぇぇぇん」
あずにゃん「唯先輩…大丈夫、みんな無事ですから」
唯「あずにゃん…」グーキュルキュルキュルキュル
あずにゃん「プッ」グーキュルキュルキュルキュル
唯「プークスクスクス」
あずにゃん「…食堂行きましょうか」
唯「そうだね、あずにゃん」
ピッ(一マス移動カード)
【Eチーム、一位でゴール】
217 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 13:06:14 ID:P0/Hr7hY
【50マス目】
真宵「先にゴールしたEチーム含め、みんなの除染も終わったし、わたしたちもゴールしましょうか」
神原「筆頭たちの手当がまだ終わってないが?」
真宵「まぁ…心配ないでしょう」
コロコロ 5
真宵「なぜこんな時にいい目が…」
神原「4マス戻るのか…」
【46マス目】
首輪ちゃん「お?なんだこっち戻ってきたのかよ」
R妹「汚名挽回のチャンスが来ましたね」
真宵「神原さん、これの経験は?」
神原「筐体ゲームは大の得意だ。なんせ7時間も粘るくらいだぞ」
218 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 13:14:00 ID:P0/Hr7hY
【50マス目】
影イリヤ「わたし、消えるの…?」
イリヤ「その身体を形成していた魔力をほとんど吸われたんだもの。しょうがないんじゃない?」
影イリヤ「ヤダ…怖い…」
イリヤ「その恐怖を私はいつも抱いていたの、貴女も知っていたと思ったけど…」
影イリヤ「ヤダ…さむ…い……よ―――おにい―――ちゃん―――」
ザァ
イリヤ「消えちゃったか…」
バサカ「…双六はどうする?」
イリヤ「わたしは乗り気じゃないし…リタイアするわ」
バサカ「いいのか?」
イリヤ「あんなのの痕跡なんて残したくもないわよ」
【Gチーム リタイア】
219 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 17:46:53 ID:l6rVGywk
【50マス目】
海原「なんでかなり離れていたのにこんな大怪我に…」
妹F「エツァリお兄ちゃん、大丈夫だよ。
また治るおまじないするからと、ミサカは淫靡な笑みを浮かべます」
海原「竹井さ~ん」
部長「どっちにしたってそんな怪我じゃ同行出来ないでしょ…
大人しく病院行きなさい」
アーニャ「そうそう」
海原「はい…」
妹F「はい♪」
インデックス「早く振って~」グーギュルルルルッ!
部長「はいはい」
ザッザッザッ
刹那「竹井」
部長「あら、刹那くん。どうしたの」
刹那「福路美穂子が倒れた」
アーニャ「え…」
部長「…そう」
刹那「行かないのか?」
部長「だって私たち双六の最中よ?」
刹那「そうか。用件はそれだけだ」
ザッザッザッ
インデックス「いいの?」
部長「わたしが行ってなにするのよ」
アーニャ「わたしだったら来てくれたら嬉しい」
部長「アーニャだったらすぐ飛んでいくわよ」
アーニャ「そうじゃなくて…」
インデックス「アーニャより優先度低いんだ?」
部長「だってここ死者スレよ?危険なことなんてないわよ」
アーニャ「…うん」
コロコロ3
部長「う~ん調子悪いわねぇ…」
インデックス「50マス目→食堂→50マス目→49マス目って移動かぁ~」
部長「これってまた50マス目に来たらどうなるの?」
玄霧「強制STOPして頂き、ホンダムと戦っていただきます」
部長「…クリア出来るのかしら」
最終更新:2012年05月03日 22:44