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871 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/23(金) 13:25:41 ID:gu.tPfGo
【???】

ひたぎ「ふふ…そうよ…私なんかがメインヒロインになったこと自体間違いなのよ…。
    私以上にメインヒロインに相応しい人が…物語シリーズにはたくさんいるんだもの…。
    何で私がメインヒロインなの?
    その必要なんてあるの?
    否、決してない…ある訳がない…。
    私のメインヒロインとしてのステータスは…主人公の阿良々木君の彼女だというその一点のみ…。
    ならば他の人が阿良々木君の彼女だったら…それで私がメインヒロインである必要はなくなる…」

???「貴女…後悔しているの?」

ひたぎ現「無論よ…私…いえ、貴方は阿良々木君の彼女になるべきではなかった」

ひたぎ過「そう…なら、私と貴女は別人ね」

ひたぎ現「何ですって…?」

ひたぎ過「私は後悔なんかしない、彼の彼女になれたことを誇りに思うわ。
     自分の想いを否定するような、そんな愚鈍な人間はもう私じゃない。
     間違った考えを持った恥ずべき存在である戦場ヶ原ひたぎは、私自身の手で葬ってあげる」

ひたぎ現「…分かっているのかしら?私たちが競うということは…何だったかしら?」

ひたぎ過「何でもいいわ。競うことに変わりはないもの」

ひたぎ現「それもそうね…それじゃあ…」ジャキンッ

ひたぎ過「…!」ジャキンッ

ガンッ! キンッ! ドンッ!

ひたぎ現「貴女の文房具と、私の文房具が、同等とでも思ったのかしら!?」

ひたぎ過「くっ…!」

ズバッ!

ひたぎ現「貴女はまだまだ握り、取り出し動作、状況に応じての取捨選択、それら全てが甘い!」

ひたぎ過「っ…!黙りなさい…!」

バキンッ!

ひたぎ過「…ッ!!」


872 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/23(金) 13:26:05 ID:gu.tPfGo
     体は…
     ホッチキスで出来ている。

     血潮はカッターで
     心はハサミ。

     幾たびの口喧嘩を越えて不敗。
     ただの一度も言い負けはなく、
     ただの一度も理解させない。

     彼の者は常に独り
     毒の丘で…
     勝利に酔う…

     故に、言い合いに意味はなく。
     その体は、…きっと…

     文房具で出来ていた。

ドサッ

ひたぎ現「今、貴女は見たはずよ…未来に待ち受ける現実を…。
     主人公の彼女だからとメインヒロインに祭り上げられた紛い物…。
     それが自分の正体だと理解したかしら…?」

ひたぎ過「ッ…!ふざけないでッ!!」ジャキンッ

ギンキンッ!


873 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/23(金) 13:26:49 ID:gu.tPfGo
ひたぎ現「貴女は本当に阿良々木君と一緒になりたいのかしら!?」

ひたぎ過「なりたいんじゃない!絶対になるのよ!」

ひたぎ現「そうでしょうね…なぜなら、それが戦場ヶ原ひたぎにとって、唯一の感情だからよ!」

ひたぎ過「何を…!?」

ひたぎ現「貴女は、憧れただけよ!
     王子様に助けられるお姫様の様になりたくて、助けれられた自分はあの男と結ばれるべきだって、勘違いしただけよ!
     でも事実は違った!あの男は誰であろうと助ける!困っている人がいたら助けようとする!
     そんな正義の味方のような性格をしてた!誰にでも優しかった!
     誰にでも優しいということは、特別な人間が誰もいないということ!
     あの男が私と、貴女と付き合ったのは、ただ押し切られただけ!
     あの男は貴女を好きなんかじゃない!愛してなんかいない!
     貴女自身もあの男を愛してなんかいない!その場のノリで勘違いをした愚か者!
     くだらない流れで付き合ってメインヒロインだなんて笑わせる!
     そんな偽物の夢にいつまでもしがみつくと言うなら、しがみついたまま死になさい!」

ズンッ

ひたぎ過「…体は…体はホッチキスでできている…」ハァハァ

ひたぎ現「貴女…まだ…」

ひたぎ過「貴女には負けない…誰にも負ける気はないけど、特に…
     自分には負けられない!!」

ガンキィン!

ひたぎ過「…なんかじゃない!」

ズガバキィ!

ひたぎ過「勘違いなんかじゃない!」

バキィィン!

ひたぎ現「それこそが、私の過ちだったはず…!」

ひたぎ過「決して、勘違いなんかじゃないのよ!!」

ズバァッ!!

ボタ…ビチャア…

ひたぎ過「………私の勝ちよ…ひーちゃん…!」

ひたぎ現「ええ…そして…私の敗北ね…」

ひたぎ過「未来に何が待っていようと、後悔なんかしない…!私は、彼を愛し続ける!」

ひたぎ現「そうだったわね…愛さなければ嘘よ…」


874 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/23(金) 13:27:10 ID:gu.tPfGo
思い出したわ…阿良々木君…
メタな話も…メインヒロインも関係なく…
ただ互いの愛を確認し合った…
二人で星空を見上げたあの夜を…
ひたぎ「…という夢を見たのよ」
C.C.「ここまで読み手を置いてけぼりにして何を言ってるんだお前は?」
ひたぎ「でもはっきり分かったわ…私はメインヒロインになりたくて阿良々木君の彼女になった訳じゃない…。
    阿良々木君が好きだから…彼女になったのよ」
C.C.「そんなお惚気聞きたくないんだが…」
ひたぎ「これで心置きなく、阿良々木君が来たときぶっ殺すことができるわ」
C.C.「落ち着け」
ひたぎ「大丈夫よシーちゃん…これから私も、頑張っていくから」
C.C.「そして私を凛ポジションに置くな」


875 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/23(金) 16:02:37 ID:gu.tPfGo
【食堂】

上条「……とりあえず機嫌は直ったと…」
ひたぎ「ええ」
美琴「それはよかったわ…」
黒子「全くですの…」
セイバー「これで心置きなくご飯が食べられます」
インデックス「という訳で早くご飯を用意するんだよ!」
士郎「はいはい…」
C.C.「…ひーちゃんの機嫌とお前らの食事に何の関係があるんだ?」
セイバー「食事は楽しくするものです」モグモグ
インデックス「あんな暗い雰囲気じゃ美味しく味わえないんだよ!」モグモグ
C.C.「あっそう…」
衣「結局何で不機嫌だったんだ?」
ひたぎ「くだらない理由よ…出番の多い少ないなんて関係ない…。
    私は阿良々木君を愛していて、彼も私を愛してる…。
    その事実だけで充分だった…それだけでよかったのよ」
衣「?…さっぱり分からないぞ…」
C.C.「いいんだよ、コロちゃんはそんなこと気にしなくて」ナデナデ
衣「うわっ!?だから頭を撫でるな~!」
上条「……天江もよく懲りずにここに来るよな…」
衣「当然だ!シーちゃんと絶対に友達になる!」
C.C.「本当に懲りない奴だな…」
ひたぎ「本音を言えば、この書き手さんがコロちゃんを『空気組』に加えたくないそうよ」
美琴「…出番の多い少ないは関係ないって言っておいてそんなこと言うの?」
ひたぎ「でもそれは、ほとんどの読み手さんや書き手さんの共通認識だと思うのだけれど?」
黒子「…かもしれませんわね」
士郎「正式に『空気組』なんてカテゴリーは無いんだけどな…」
ひたぎ「でも誰がそうなのかは大体分かるでしょ?」
セイバー「…かもしれませんね」モグモグ
インデックス「まあ、まだ生きてる私には関係ない話なんだよ!」モグモグ
全員「それは言っちゃダメだろ」
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