4:727~730

727 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 15:28:21 ID:Eps4FlHU
ひたぎ「はぁ…全く…寝不足だわ…」
C.C.「突然起こされたからな…気持ちよく寝ていたのに…」
上条「でもまあ…仕方ないだろ…」
ひたぎ「本来この書き手の今日の書き込みは禁書新約3巻のネタにしようと思っていたのよ…」
C.C.「それが朝起きて掲示板チェックしたらこれだ…まずこのネタをしなければならない…」
上条「いや別に義務とかないだろ…」
ひたぎ「おかげで今日の予定が狂ったそうよ…何の嫌がらせかしら?」
上条「いや別に嫌がらせではないから…投下予定には何の狂いもないから…」
C.C.「しかしあの時は本当に参ったな…」

―――回想―――

ひたぎ「んっ!くぅんっ!そこっ!気持ち、いい…!」
C.C.「ここか?ここがいいのか?」
ひたぎ「んくぅ!…お返しっ!」
C.C.「くはぁっ!ちょ、あ、そこっ…!」

上条『ちょっと待てーーーーー!!!!!』

―――回想中断―――

ひたぎ「あらいけない…」
C.C.「回想する時間を間違えてしまった…」
上条「何してた!?お前ら一体何してたんだ!?」
ひたぎ「え?ただお互いにマッサージをしてただけだけど?」
C.C.「また変な想像してたのか?いやらしい奴め…」
上条「してねぇよ!一応聞いただけどどうせそんなことだろうと思ってたよ!!自分たちで百合疑惑を濃くするなよ!!!」
ひたぎ「そんなの疑惑を持つ方がどうかしてるのよ」
C.C.「私たちはただの仲良し2人組だ」
上条「もう何人の読み手が本気でそれを信じてるんだろうな…」

728 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 15:28:53 ID:Eps4FlHUひたぎ「では改めて…」

―――回想再開―――

ひたぎ「………」スゥスゥ
C.C.「………」スヤスヤ
衣「………ん?…ここは何処だ!?グラハムは!?阿良々木は!?インデックスは!?」
ひたぎ「ん…何…?」
C.C.「騒がしいな…一体何が…?」
衣「うわぁあ!?何だお前たちは!?」
ひたぎ「あら?…天江さん?」
C.C.「なんでお前がここに?お前はまだ…まさか…」ピッ←モニターの電源を入れた
ひたぎ「あ…」
C.C.「本編が投下されてる…」
衣「とーか!?」
C.C.「いや『透華』ではない、『投下』だ」
ひたぎ「ふむふむ…成程…そういうことね…」
衣「な、何を納得しているのだ!?ここは何処だ!?グラハムたちは何処だ!?お前たちは誰だ!?」
C.C.「ここは死者が集いし場所…その一歩手前とも言うべき控え室だ」
ひたぎ「今はもう使われてないけどね」
衣「死者…?控え室…?何を言っているのか全く分からないぞ!!」
C.C.「なら分かりやすく言おう…お前は死んだんだ」
衣「え…?ころもが死んだ…?」
ひたぎ「今までは貴方のような人たちの死について議論されて、その結果次第で現世に帰れるからその間ここで待機…ってなってたんだけど…」
C.C.「さっきも言ったようにここはもう使われていない…ここに来たものは即死者の仲間入りになる…」
衣「そんな…そうだグラハム!グラハムは!?他のみんなは!?」
ひたぎ「安心なさい…彼らはまだ生きてるわ…」
衣「そうか…とりあえず良かった…」


729 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 15:29:16 ID:Eps4FlHU
ひたぎ「で…私たちが誰かと言う話だけど…私は戦場ヶ原ひたぎ、阿良々木君のご主人様よ」
衣「ご主人様?阿良々木の?」
C.C.「いやひーちゃん…間違ってない気もするがここは正確な情報を伝えるべきだと思うぞ…」
ひたぎ「まあそうね…訂正します。私は阿良々木君の彼女です」
衣「ああ…お前が…」
C.C.「そして私がC.C.だ…『しーしー』ではないぞ、C.C.(シーツ―)だ」
衣「『しーしー』!?お前が『しーしー』なのか!?」
C.C.「いやだから…はぁ…もういい…そうだ、私が『しーしー』だ」
衣「ころもと友達になってくれ!!」
C.C.「断る」
衣「え!?なんで!?」
C.C.「では聞くが、私の『チーズくん』は何処だ?」
衣「え?…あれ?何処だ!?『チーズくん』は何処にある!?」
ひたぎ「まだ現世に残ってるみたいね…」
C.C.「『チーズくん』がないなら、私はお前と友達にはなれないな」
衣「そ、そんな…」グスッ
ひたぎ「…シーちゃん…その言い方はちょっとキツイ気がするんだけど…」
C.C.「仕方ないだろ…私がどれほど『チーズくん』を待っていたと思っている…」
衣「ご…ごめ…ごめんなさい…」グスッ
C.C.「はぁー…もういい…それに心配しなくとも、お前の友達はもうすぐここに来る」
ひたぎ「家族の人も…貴方を迎えにね…」
衣「え?」グスッ
C.C.「だからここで待っていろ…その後また話し相手くらいにはなってやる」
ひたぎ「じゃあね…」
衣「あ…」バタン


730 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 15:29:46 ID:Eps4FlHU
ひたぎ「さて…この後どうしようかしら?」
C.C.「とりあえず他の奴らに本編が投下されてることを知らせるか…まだ気付いていない奴もいるかもしれないし…」
ひたぎ「それはそうだけど…私たちは何処で寝ればいいの?」
C.C.「あ…」

―――回想終了―――

アーチャー「…それが食堂で寝ていたことに対する言い訳か?」
ひたぎ「だってしょうがないじゃない…他に場所がなかったんだから…」
士郎「いやでも…驚いたって言うか…」
黒子「度肝を抜かれましたの…」
ひたぎ「そんなに驚くことじゃないでしょ?」
上条「驚くわ!!食堂の床に布団敷いて下着姿で抱き合って寝てたら誰だって驚くわ!!!」
C.C.「そんなに詳細に語るな…また変な妄想をされるだろ…」
上条「だから変な妄想をされるようなことをするんじゃねぇよ!!!」
C.C.「とりあえずしばらく控え室に戻れそうにないんだ…」
美琴「ま、それはそうでしょうね…」
上条「ところで…本当に友達にはなってやらないのか?」
C.C.「当り前だ、なんで『チーズくん』が無いのに友達にならねばならない?」
上条「別にいいじゃねぇか…友達になるくらい…」
C.C.「まあ…『チーズくん』の代わりにならしてやってもいいがな…」
ひたぎ「シーちゃんの膝の上で抱きしめられる天江さん…蕩れ…」
上条「いやそれはダメだろ…『風紀委員』に捕まるぞ…」
ひたぎ「とりあえず、やっとこの書き手も落ち着いて禁書新約3巻を読めるわ」
上条「先に読めよ…なんでこっち優先してんだよ…」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年05月03日 21:14
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。