《希望の光》
No.853 Command <
第十弾>
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間
【自分ターン1枚制限】
〔ゲームから除外されているあなたのカード5枚〕をデッキに戻し、シャッフルする。その後、〔あなた〕は1ドローする。但し、この効果で「希望の光」を対象にする事は出来ない。
「ああ、数百年ぶりに法界に風が吹くわ!」
コメント
ゲームから除外されているカードをデッキに戻して1ドロー出来るカード。
除外されているスペルカードに触れられるカードはこれが初登場。
ただデッキに入れているだけだと腐りやすい。相手が
無縁塚などで除外してくれない限り何の意味も成さないので、それらのカードの対策と言うよりは自分で除外してしまったカードの回収・再利用というニュアンスが強いだろう。ただ、このカードで回収できるからと、除外をデメリットとするカードばかり組み込むと、これを引けなかったときが辛い。希望の光のためにカードを除外するのではなく、あくまでそれらのデメリットのフォロー用であることを念頭に置きたい。
カードが除外される状況としては、
連結、
結界『生と死の境界』、
破滅の呼び声などがある。特に
破滅の呼び声との相性は抜群で実質相手だけ5枚除外させ、自分はデッキに戻しつつドローまで出来てしまう。
また、
比那名居 天子/9弾や
永江 衣玖/9弾などで除外した
スペルカード、
旧史『旧秘境史 -オールドヒストリー-』や
転世『一条戻り橋』などの解決後に除外されてしまうカードを再利用できる。
- 除外されている相手プレイヤーのカードに何かできるるのは符ノ弐“八雲 紫”ぐらい。干渉でカードが減らされたりすることがまず無く、目標指定では無く対象指定なので、このカードがカウンターされない限りはまず通るだろう。
- 対象は〔ゲームから除外されているあなたのカード5枚〕。「~5枚まで」ではないので5枚ぴったり選ばなくてはいけない。
- 無縁塚、転生『一条戻り橋』と組み合わせると、冥界、除外されたカードを何回も使いまわすことができる。ただし、希望の光が除外されると宇佐見 蓮子/7弾などで回収しなければループが止まる。
- 香霖堂と組み合わせることで何かのデッキギミックとして活用できるか。ただし全部をフル投入するとデッキを大幅に圧迫するため、バランスを考えること。
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最終更新:2012年09月21日 16:08