つかさ「苦手だったゆきちゃんもマヨネーズと一緒だと食べられたよ」
お昼休み
「あっ!卵焼き落ちちゃった…あーあ、好きだったのに~
もう。ゆきちゃん、食べて良いよ」
「え…、流石に落ちた物は…」
「あはははは、豚のご飯って残飯なんでしょ?ゆきちゃんのご飯じゃない♪あはははは♪
…えい!あはははは、ゆきちゃん落ちたの食べてるよ~♪あはははは」
「むぐ、むぐ!んんんんん!」
体育の時間
「ねぇねぇゆきちゃん、眼鏡貸して?」
「眼鏡、ですか…?良いですけ、あっ!」
「強奪みこ酢ぅ♪いくよ~、メガネブーメラン!!……
…やっぱり戻って来ないや♪あはははは、どんまい!ゆきちゃん♪」
またお昼休み。かがみん不在
「今日は海老フライなの、二人とも、食べてみて♪」
「変わった形してるね。んじゃ、いただきま~す…もぐも?ん!な、何コレ!?」
「つかささん!?これって!?」
「あはははは♪お姉ちゃんの髪の毛だよ~♪あれ?海老の味しなかった?あはははは♪」
つかさ「苦手だったお姉ちゃんもマヨネーズと一緒だと食べられたよ」
電話
ピロリロリ♪
「おっ、つかさからだ。(ぴ)もしもし?つかさ?」
『あなた…キュルルルル…でしょ?』
「つかさ?良く聞こえないんだけど、何?」
『あなた…キュルルルル…でしょ?』
「あれ?もしも~し?電波の調子、悪いのかな?…バリ3だ…もしもし?」
『あなた…キュルルいん…でしょ?』
「駄目だな…つかさ?ちょっとかけ直すよ?」
『あなた…キュルたいん…でしょ?』
ぴ…ツーツーツー
『あなた…死にたいんでしょ?あはははは♪こなちゃんに死亡ふらぐ~♪』
こなた「貧乳はステータスだ!」
みゆき「そうですねふふふ」
こなた「・・・」
おやつ・みゆき不在
「今日はね、大福を作ってみたの♪食べてみて」
「ほぉ~、珍しいね、大福なんて。んだば、1個貰うね。つかさ」
「いつの間に作ったのよ?ん、美味しそうね、私も貰うわ。あんむ…何…これ?果物…じゃないわね…
お肉…なわけないか…不思議な味…つかさ、何入れたの?」
「あはははは♪企業秘密だよ。ヒントはゆきみ大福♪お姉ちゃん、半分正解だよ?」
「ん?」
つかさ「生意気だったこなちゃんもマヨネーズでおとなしくなったよ」
つかさ「ゆきちゃんって空気だよね」
みゆき「黒井先生でも続けられるのですから教職って楽ですわね」
誕生日
「今日は私達の誕生日♪ゆきちゃんのプレゼント、何だろう~?
『誰もいない所で開けてください』なんて、ゆきちゃん恥ずかしがりやさんだな~♪
あれ?箱の中にも箱?あ、手紙…これからの勉強にお役立て下さい…勉強道具かな?」
ばか
「え?何こ…いやぁぁぁぁ!!ねねねね猫の死体!?
まままままた手紙?解剖セットです?いやぁぁぁぁ!!もう解剖されてるよぉ!!」
高良家
「つかささん、喜んでいただけたでしょうか?ウフフフフフフ♪」
「こなちゃんとお姉ちゃんて、ホント仲良いよね。まるで夫婦みたい♪」
「ちょ!?つかさ!?あんた何言っ」
「つかさはわかってるね~♪かがみんも照れない照れない♪」
「あは、じゃあ私の嫁は…ゆきちゃんかな?それとも私が嫁?」
「つかささん、悪い冗談は止めてください。あなたみたいな人と夫婦なんて、高良家末代までの恥です。
それとも私を侮辱してるんですか?場合によっては許しませんよ?身の程をわきまえて下さい」
「ゆきちゃん…」
つかさ「ゆ~~~~~き~~~~~~ちゃんッ♪」
みwiki「はい?なんでしょうか?」
つかさ「うふふッ♪呼んでみただけ♪」
みwiki「・・・・・・・・・・・・イラッ」
かがみ「ねぇ…つかさ?お願いがあるんだけど…」
つかさ「なぁに?お姉ちゃん?」
かがみ「あのさー料理教えてくれない?…こなたに作ってあげることになってさー」
つかさ(え・・・?何これ?お姉ちゃんこなちゃんにねとられた?)
つかさ「ね、こなちゃん、ひよりって人知ってる?」
こなた「だれそれ?みゆきさん知ってる?」
みwiki「ひよりさんというのはですね(ry」
こなた「へー、どうでもいいや」
つかさ「そうだね、かえろっか」
みwiki「…というわけなんです。あれ?つかささーん、泉さーん!」
放課後
「はぁ…今日も疲れた疲れた。(シュボ)ぷふぁ~♪やめられないな~、放課後の一服は♪」
「つかささん!またやってるんですか!?そもそも喫煙と言うのは(ry」
「あー煩い煩い!煩いよ!ゆきちゃん灰皿は!?」
「つかささん!!」
「…ゆきちゃん、また制服焦がされたいの?言い訳、どうするの?ぷふぁ~」
「ひっ!?けほっ!けほっ!あ、止めて!灰を落とさないで!」
「あはははは♪ゆきちゃん、灰かむり姫だ。あはははは~♪」
つかさ「あはは、バルサミコ酢パンチ!」
ドカッ
こなた「いたっ!何す…」
つかさ「バルサミコ酢キックぅ!」
バキッ
こなた「いっ…!」
つかさ「あはは、バルサミコ酢ぅ~!バルサミコ酢ぅ~!!」
こなた「いたい!いたいって!やめてってばぁっ!」
つかさ「お姉ちゃんってレズなんだよ。キモいよね~」
つかさ「お姉ちゃんのポッキー全部チョコの部分と上の部分の境界線で折っておいてあげたよ~」
つかさ「こなちゃん。お姉ちゃんのベッドの下からあかり本出てきた!しかも百合
かがみ「くさいよねー」
こなた「だよねーくさいよねー」
つかさ「くさいねー」
みゆき「随分とお楽しみ中みてえだな。何の話してんだ?」
こなた「うん?みゆきさんの話だよ」
つかさ「ん?何だろこれ…デス…ノート…?ええ!?あのデスノート!?本当かな…」
「白石みのる…っと」
みwiki「泉さんって普通に気持ち悪いですね。」
つかさ「ゆきちゃんって何で背景のクセに出しゃばってメインキャラになってるの?」
こなた「みゆきさんを動物に例えるとやっぱ牛かな~。」
つかさ「ああ、臭いもんね!」
みwiki「……」
つかさ「こなちゃんの人生うにょーん」
つかさ「ゆきちゃんのほっぺうにょーん」
みwiki「痛っ!ちょ、つかささん痛い痛い痛い!」
つかさ「あはははは」
つかさ「あのオタクきもいよね~
かがみ「あいつ、きっとあたしら以外に友達いないよね!
つかさ「あはは。早くいじめたいなぁ☆
かがみ「もうちょっと仲良くしてあげてからでいいんじゃない?(笑)
丑の時間に
「ここに来るのは何年振りでしょう…
では、この人形に…つかささんの髪を埋め込んで…(すう)いざ!」
カーン・カーン・カーン
「つかささん、あなたは私をいじめ過ぎました」
カーン・カーン・カーン
「私はあなたを許せません。あなたも…あいつらと一緒に…」
カーン・カーン・カーン
「地獄に、堕ちなさい!!」
カーン!!!!
「まだです!まだまだこれからです!」
カーン!!!!カーン!!!!カーン!!!!
「つかささん、死んで!つかささん、死んで!つかささん、死ねぇぇぇ!!!」
カーン!!!!
「つかささん…死んでも私、許しませんから…」
つかさ「峰岸さんって別に要らないよね」
みwiki「ゆいさんでも続けられるのですから警官って楽ですよね」
黒井「ハッ 青臭いガキに何がわかるんや」
つかさ「みゆきさん もっと輪に入るように努力しなきゃ(笑)」
つかさ「お姉ちゃんってさ、オタクな上にレズとかもう終わってるよね。」
つかさ「みんな2ちゃんねるの何処板行くの?
こなた「半角二次元!
かがみ「もちろん801!
つかさ「それってどっちも21禁だし、2ちゃんねるじゃないんじゃ・・・
みwiki「私は大学受験板です
つかさ「ゆきちゃんには聞いてないよ。
かがみ「あ、つかさF1みてるんだ
つかさ「うん、ハミルトンってゆきちゃんみたい
かがみ「え、なんで?
つかさ「ハミルトン・・・ハミル豚・・・・はみる豚!それに空気読まないで独走してるし…
かがみ「いやいやいや!
こなた「いやいやいや!」
つかさ「更にアニヲタなとことかー」
こなた「それは親近感わいた」
大学受験終了後
かがみ「みwikiー!大学どこ受かったの?」
みwiki「センター入試で73学部学科受かりました。でも、本命の国立はご縁がなくて…」
つかさ「でも、73学部なんてさすがゆきちゃんだね。私なんか一橋に一個しか受からなかったよー」
ゆたか「残念、別々のチームになっちゃったね。」
みなみ「……」
ひより「岩崎さん運動得意だし容赦なさそうだから怖いよね。」
ゆたか「そんなことないよー!ね、みなみちゃん?」
みなみ「……」
バキッ
ゆたか「きゃっ!?」
ひより「あ!小早川さん大丈夫!?」
ドカッ
ドコッ
ひより「ちょっと岩崎さん、もう当たってるって!!いつまでやってるの!?やめてあげて!」
みなみ「……」
ドカッ
ドコッ
バキッ
つかさ「ねぇ、ゆきちゃん!」
みwiki「何ですか?つかささん」
つかさ「ゆきちゃんって皆に利用されてるだけだって気付いてた?」
みwiki「え…?」
つかさ「あ、気付いてなかった?あははゴメン言っちゃったー」
みwiki「……」
つかさ「お姉ちゃーん、差し入れだよー」
かがみ「あ、ありがとーいつも悪いわね。」ゴクゴク
つかさ「勉強頑張ってねー」
かがみ「あんたも頑張りなさいよ。」ゴクンッ
つかさ「はいはーい」
かがみ「……あれ、私また寝てたのか…疲れてるのかなぁ。」
つかさ「お姉ちゃんおはよー。」
かがみ「あ、おはよ…」
つかさ「早く行かないとこなちゃん待ってるよっ。(…クス)」
黒井先生「柊(つかさ)ー、今回内申高いぞー。」
つかさ「えへへ、提出物頑張って出しましたから」
つかさ「おい カメラ止めろ」
つかさ「予想はしてたけど、こなちゃんのバイト先の人ってみんなキモかったよね~」
かがみ「つ、つかさ!?何言って」
みwiki「正直言ってわたしも限界でした。あそこまで酷いとは思いませんでしたよ。」
かがみ「みゆきまで…一体どうしたのよ?」
みwiki「あ、かがみさんならあそこに入っても違和感ないと思いますよ。何せ立派なオタクですからねw」
つかさ「あはは、お姉ちゃんどんだけ~w」
かがみ「……」
つかさ「うわあああん」
こなた「ニフラム!」
みwiki「え?何ですか…?」
こなた「ニフラム!ニフラム!」
かがみ「ちょっとこなた止めなさいよww」
つかさ「そうだよMPがもったいないよーw」
みwiki「???」
つかさ「ゆたかちゃんって要するに構ってちゃんなんでしょ?」
つかさ「うーん、そうだね。とりあえずこなちゃんと縁を切るかな~
こなた「えっ!!
つかさ「あはは、冗談だよ~びっくりした?
こなた「頼むからそういうのは辞めてくれ・・・
つかさ「こなちゃんかわい~!なでなで」
こなた「にゃー」
かがみ「ネコ耳と尻尾が付いてるだけじゃない。何フザけてるのよ。」
こなた「にゃーにゃー」
かがみ「ちょ、じゃれつくなぁぁ!」
つかさ「あ、お姉ちゃんいいな~。」
こなた「にゃあぁ」
みwiki「でも本当にかわいいですね。なでなで」
こなた「触らないで。」
みwiki「え…?」
こなた「触 ら な い で。」
みwiki「す、すいません…。」
こなた「にゃあにゃあ」
かがみ「ちょっと!離れなさいよ!」
みwiki「……」
つかさ「日下部さんは人気上がったのはよくわかるけど、峰岸さんってどうなの?」
かがみ「あれ?どうしたのみゆき?順位が下がってるじゃない」
みwiki「お恥ずかしながら少し勉強不足でしたわ…。」
こなた「さすがのみwikiさんでもたまにはこうゆうことあるんだネ」
つかさ「ねぇねぇ、ゆきちゃん!」
みwiki「はい、何でしょうか?」
つかさ「くやしいのうwwwwwwwくやしいのうwwwwww」
みwiki「……」
「とにかくそのナイフ、下ろしてよ!みゆき!」
「こなちゃん病院に連れていかないと…」
一々うるさい双子だ。
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい。
私は静かに、二人のもとへと近づく。
一番やっかいな泉さんはもう殺した。
あとの二人は、赤子の手を捻るようなものだろう。
つかさ「峰岸さんの声こそくじらで良いよね」
つかさ「次はゆきちゃんの番だね。」
みwiki「お恥ずかしながら、歌はあんまり得意じゃないんですが…頑張って歌わせていただきます。」
~♪(前奏)
みwiki「つ~ば…」
こなた「L・O・V・E ラヴリー みwiki!!」
つかさ「L・O・V・E ラヴリー みwiki!!」
かがみ「L・O・V・E ラヴリー みwiki!!」
みwiki「……」
みゆき「うーん 困りました 今日私は日直なのですが委員会の仕事もありまして…誰か日直かわってくれないでしょうか?」
つかさ「・・・」
みゆき「どなたか親切な方は…」
つかさ「・・・えっと、なんならわたs」
みゆき「ええ 本当ですか!?それは助かります はい これ日誌です」
つかさ「う、うん・・・」
みゆき「あ、 うっかり今日のところの名前に私の名前をマジックで書いちゃってますのでつかささんが日直したことにならないですけどよろしいですか?」
つかさ「うん 大丈夫だよ・・・」
みゆき「そうですか ではお願いしますね」
みwiki「○○というのはですね…」
つかさ「あっ、わたし昨日電子辞書買ったからゆきちゃん喋んなくていいよ。」
こなた「ウィキペディアもあるしね。」
みwiki「……」
みなみ「・・・(知らない人からひどい言われよう…)」
男A「あーそうかお前中学一緒だっけ?」
男B「おう いい噂聞かねぇよなんかいつもキレてるし睨むし」
ゆたか「うんうん 胸もちっちゃいし」
みなみ「うっ・・・(最後のが一番効いt…ゆたか!?)」
「つかささん」
「ゆ、ゆき…ちゃん…」
「これ、今月分の請求書です」
「え?こんなに?無理だよ、払えるわけないよ~」
「つかささん?金策と言う言葉をご存じですか?期日まであと1日もあります。
忘れないで下さいね?では」
ひより「……」
みさお「あやの~、柊が冷たいよ~!」
峰岸「みさちゃんの喋り方が不快だからじゃない?」
「もう耐えられません………」
このまま彼女から精神的ストレスを与えられるままなら
いっそ消えてなくなりたい。
みゆきは手元にあるカッターを手に取る。
「ごめんなさい………お母さん……」
呟き、カッターを構える。………
『諦めるのは早いですよ』
「………誰!?」
思わずカッターを払い、辺りを見回す。
誰もいない部屋から声がした。
『私が、あなたを助けてあげます。だから早まらないで』
聞き覚えのある声。
これは………
「本当に?」
みゆきは幻聴に、わらにも縋る思いで聞き返した。
誰でもよかった。
助けてくれるなら。
辛い目に合わないですむなら。
『えぇ、後は私に任せて、ゆっくりお眠りください』
その声を聞いた瞬間、みゆきはぱたりと意識を失った。
バタッ
床にだらりと倒れこむ。
だが、数秒して急に目を真開いた。
その目は、今までのみゆきの澄んだ瞳ではなく、
虚ろな、殺意のこもる瞳。
「自殺しようとする程辛い思いをしていたんですね………。
安心してください、もう一人の『私』。
『私』があなたを苦しめた人へ『復讐』を行ないます……」
くくっ、と『みゆき』は嘲笑するような笑みを浮かべた。
黒
ゆ
き、覚醒
<BGM:Komm,susser tod~甘き死よ来たれ>
こなた「つかさならかがみになんてあだ名つける?」
つかさ「う~ん、ガチレズかな♪」
つかさ「実はね、こなちゃんってあだ名は『こなた』だからじゃなくって、『小生意気』だからなんだよ~」