WHR-300HP2へのDD-WRT導入方法
導入方法は、TFTPを使って書き込むのと、純正WebGUIから書き込む方法があります。
TFTPを使って書き込む
【用意するもの】
- TFTPサーバー「3cdaemon」
- WHR-300HP2用ファームウェア http://download1.dd-wrt.com/dd-wrtv2/downloads/betas/2017/12-29-2017-r34311/buffalo_whr_300hp2/firmware.uimage
まず、3cdaemonを起動します。TFTPのルートディレクトリは、ダウンロードしたファームウェアがある場所にします。
firmware.uimageはfirmware_WHR-300HP2.ramに名前を変更します。変更しないと起動しません。
PCのIPアドレスは192.168.11.168に設定します。
いよいよインストールします。
AOSSボタンを押しながら、電源を入れます。
5秒ほど押しっぱなしにしたら指を離します。
その直後、4秒ほどで転送が始まります。3cdaemonの方にログが増えるはずです。
約5分後、ルーターのLEDランプの Wi-Fiランプ、インターネットランプが点灯したら起動に成功しています。
また、この方法を使って純正ファームウェアに戻すこともできます。
純正WebGUIから書き込む
【用意するもの】
- Web管理画面にアクセスできるPCやスマホ、タブレット
- WHR-300HP2用ファームウェア http://download1.dd-wrt.com/dd-wrtv2/downloads/betas/2017/12-29-2017-r34311/buffalo_whr_300hp2/firmware-jp.bin
最初にファームウェアをダウンロードしておきます。
ダウンロードしたら、Web管理画面にアクセスして、ファームウェア更新のところへ行きます。
ファイル選択で、ダウンロードしたファームウェアを選び、更新開始します。
3分くらいで書き換えが終わり、ルーターのLEDランプの Wi-Fiランプ、インターネットランプが点灯したら起動に成功しています。
シリアル通信で書き込む
残念ながら、WHR-300HP2は分解されにくい設計になっているので、無理です。