帝国基地攻撃隊が持ち帰った「オーガノイドシステム」の断片的な解析に成功した共和国軍技術陣が、シールドライガーにそれを搭載し完成させた機体。
当初はまったく新しいプラットフォームを用意する案もあったが、西方大陸戦争初戦で大敗した共和国軍部の財政はそれほど思わしいものではなく、開発費が削減された技術陣が出した結論は「シールドライガーにその技術を導入し、新型ゾイドを完成させる」というものだった。完成したその機体は、装備した2本のレーザーブレードからブレードライガーと命名された。
ブレードライガーはそれまでの高速戦闘ゾイドの常識を覆すほどの高性能機であった。しかし、それもパイロットの高い技量があっての話。結局、ブレードライガーはエース専用機という位置づけの機体となってしまった。西方大陸戦争後期には、オーガノイドシステムがリミッターに制御された一般機も登場し、共和国軍の西方大陸戦争での勝利に貢献した。
形式番号 |
RZ-028 |
全長 |
25.9m |
全高 |
12.2m |
全幅 |
|
重量 |
124.0t |
最高速度 |
305km/h |
- AZレーザーブレード装備x2
- Eシールドジェネレーター
- ロケットブースター
- パスルレーザーガンx2
- AZ2連装ショックカノン・カスタム
- ストライククローx4
- レーザーサーベル
センサー類
- マルチブレードアンテナx2
- コンプリッションイフリジェレイター(後期生産型)x2
- 3Dデュアルセンサー(選択式)
- ピーピングテイル(選択式)
最終更新:2008年06月23日 23:26