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*東方プレイ歴3周年特別企画 **&color(red){俺の夢 ~My Dreams~} 東方初プレイから3年が経ち、&color(red){すっかりプレイ意欲も無くなった}今日この頃。 あの時の感動と興奮を過去のモノとしないためにも、私が&color(red){実際に見た}狂気の夢の数々を、 覚えている範囲内で文章に書き起こしてみました。 読んでもよく分からないとは思いますし、&color(red){東方無関係なネタも多数含まれています}が、脳内ワールドがそうだから仕方がない。 わからないネタはGoogle先生に聞くか、読み飛ばして下さい。 ときどきえっちぃ場合があるので要注意。 ページ制作:もはやパルスィの方が遙かに好きになってしまったYukaRin ---- #region(ラストワードに挑め!) *ラストワードに挑め! 今、私の眼前には、八意永琳のラストワード「天網地網捕蝶の法」が広がっている。 ゲームで見たそのままに、まばゆいばかりの光の網。 しかし、そんなものは見かけ倒しである事は分かっている。 このまま網の隙間から攻撃し続ければ……ッ! ……!!! 一瞬だった。 私の眼前に、永琳がいた。 チェックメイト。 ゲーム中では何もしてこなかった永琳が、瞬間移動で喉元にナイフを突きつけてきたのだ。 もはや勝負は決した。 私の負けである。 しかし、私の方も、あと一歩だったようだ。 永琳の服の一部は破れ、ふとももが露出していたのだから。 残念、次こそは。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} 記念すべき最初のLW、「天網地網捕蝶の法」を初プレイした、なんとその日に見た夢です。 初見では衝撃的でしたが、まさか夢にまで見るとは…… なお、ゲームの方は結局楽勝でした(笑) 私の武器はナイフだったので、咲夜さんだったのかもしれません。 #endregion #region(永遠亭に潜入せよ!) *永遠亭に潜入せよ! 幻想郷はいま、危機に陥っていた。 永遠亭の者達が宣戦を布告してきたのだ! 私は、事態を重く見たゆかりんの特命を受け、霊夢と共に永遠亭への潜入を目論んでいた。 首尾良く永遠亭の付近まで潜入することには成功した我々であったが、なんとそこでウサギ達の出兵に出くわしてしまう! 場所は、壁に囲まれた狭い道路。 隠れる場所も無かった我々は、見つからない事を祈りつつ道の片隅に身を潜めた。 我々の真横を、気付くことなく通り過ぎていくウサギの軍勢。 助かったか…… しかし、ウサギ達を率いる知将・八意永琳が我々に気付かないはずは無かった…… …… だが、永琳は我々に微笑みかけただけで、そのまま何事も無かったかのように去っていった。 何故だ、永遠亭にとって我々は敵ではなかったのか? 疑念に駆られつつも、我々はついに永遠亭まで到達した。 この内部に我々の探し求める「秘密」がある…… ……と、しゃがんで身を隠す我々の目の前にウドンゲが現れた。 どうやら、こちらに気付いてはいないようだ…… ウドンゲは永遠亭の中を覗き込んでおり、スカートの中こそ見えないものの、完全に無防備である。 私はしゃがんだまま接近し、彼女のスカートに手を end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} vs永琳第2弾。 またしても駆け引きに負けました(笑) そして、見た本人もまるで分からない事件の真相。 結局見えなかったウドンゲのスカートの中身。 謎が謎を呼びますが続きはありません。打ち切り(笑) 覚えているのは、&color(red){霊夢と手を繋いだらやわらかくて気持ちよかった}事くらいですか。 あぁ、ゆかりんは咲夜さんと共に異変の元凶を探るため異界に赴き、 &color(red){某ヴォルケンリッターのシグナムさんやヴィータちゃん}と共闘していたようです。 相手は東方キャラでも、なのはキャラでもなく、ハリウッド映画に出そうな悪人面でした。 アニメ絵ではなくリアル顔です。 誰なのかは不明。 #endregion #region(デートはネオヴェネツィアで) *デートはネオヴェネツィアで 私は、ゆかりん&霊夢と手を繋ぎ、ネオヴェネツィアのゴンドラに揺られていた。 ゴンドラは何故か非常に大きく、10人以上は乗っているであろう。 漕ぎ手は、オレンジプリンセスこと名手アリス・キャロル。 そういえば同乗者にはアリス・マーガトロイドもいるし、 私の装着したCOMP(悪魔召喚プログラムつき)には魔人アリスもいる。 紛らわしいぞ。 ちなみに、魔人アリス(そして同乗仲魔の凶鳥モー・ショボー)は&color(red){LV99パラメMAX}なので&color(red){とても強い。} 向こうの方には&color(red){悪名高き機動六課の「高町なのはさん」もいる}が、笑顔でとても機嫌が良さそうだ。 こちらの視線に気が付くと、にっこりと微笑んで手を振ってくれた。 誰だ彼女を魔王とか言ったのは。 可愛らしくて優しそうな、いいひとじゃないか。 と、&color(red){なのはさん}が何を思ったかすっくと立ち上がり、突如として自慢の武器「レイジング・ハート」を構えた。 そして、笑顔のまま魔砲の矛先を彼女の同行者スバルに向けると…… &size(24){&color(red){ディバイィィィン…………}} &size(48){&color(red){ばすたーーー♪}} …… …… …… 目の前は、真っ白だった。 ゆかりんがすかさず我々の前に結界を張ってくれたため、とばっちりこそ避けられたものの、 私には何が起きたのか理解できなかった。 時が止まる、とはこういう状態を言うのだろう。 突然の災厄に見舞われたスバルも茫然自失である。&s(){よく生きていたな。} 私が我に返ったときには既に、巨大な魔力の奔流に揺さぶられた船体は大きく揺れていた。 漕ぎ手アリス・Cも、ついにバランスを失い尻餅をついてしまう。 危ない!&s(){あの制服で尻餅つくと結構アブn} だがそこに、&color(red){どこから来たのかはわからないが}アリス・Cの友人、藍華・S・グランチェスタが現れた! 彼女は暴れ回る櫂を手に取ると、渾身の力と華麗なテクニックでそれを鎮め、見事ゴンドラを安定させたのだ! これはでっかい奇跡です!恥ずかしいセリフ禁止! ※※※ 難を逃れた我々は、とりあえず ・なのはさん達は「敵」を追ってネオヴェネツィアに来た。 ・実は、ゆかりん達も同じ相手を追っていた。 ・私のCOMPには、その為に&color(red){PS2ゲーム「DS葛葉ライドウ」で育てた最強の仲魔}がインストールしてある。 という現状に基づき、敵の作り出したコロシアムに向かった。 相手は何と、デビルサマナー葛葉ライドウ(何代目かは知らん)。 さらに、なのはさんの親友であるはずのフェイトちゃん&彼女の仲魔・炎精アギト様がこちらに向かってきた……! とっさに、仲魔モー・ショボーが&color(red){並大抵の敵は一撃必殺}の魔法ザンダインで応戦する! だが、紙一重でかわしたフェイトが私に接近し、耳元でささやく。 自分は敵の内情を探るため敢えて敵対しているのだと。 そこで、我々は戦うフリをしながら敵の動きを探っていたのだが…… 敵のライドウが、劣勢を挽回すべく時空の壁をこじ開けたようだ! 膨大なエネルギーが渦巻き、私は&color(red){実際ウチのすぐそばにある墓地}に転送されてしまった! 起きあがる死体! 迫り来るゾンビ! 一緒に来た霊夢とともに応戦するが、我々の結界力では彼らを抑えることが出来ない!! ……ゆかりん、助けてくれっ!!! 思わず心の中で叫ぶ。 すると、背中に柔らかく、そして暖かい感触が…… 彼女は、「仕方ないわねぇ」とでも言いたげな表情をしつつも、即座に我々を結界に包み込んでくれた。 私を、しっかりと抱きしめてくれたまま。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} ……えーと。 &sizex(6){&color(red){どこをどうやったらこんなカオスワールドが誕生するんでしょうか。}} 元ネタはですね、 ・アニメ「ARIA」第3期(舞台ネオヴェネツィア、アリス・キャロル、藍華・S・グランチェスタ) ・アニメ「リリカルなのはStrikers」(なのはさん、スバル、ディバインバスター、フェイト、アギト様) ・PS2ゲーム「デビルサマナー葛葉ライドウ 対 超力兵団」から&color(red){実際育てた}LV99パラメMAXの仲魔ふたり ちなみに、 ・ゆかりんの衣装は永夜抄ver. ・アリス・Mの同行者には魔理沙&パチュリーもいました(ディバインバスターはパチュリーの防御魔法でやりすごした模様) ・なのはさん&スバルの同行者にはギンガ姉さん、ルーテシアお嬢様などアニメでは敵だったメンバー多数。 ・なのはさんは最初から変身状態。フェイトは何故か子供verで、ゼウスザンバー装備。 ・コロシアムでの戦闘場面は何故かタクティカルSRPG風のユニット表示でしたが、戦闘シーンは結局自分で戦いました。 など、書ききれてない部分も結構あります。 夢を覚えているだけでも稀なのに、これほどの超大作を、1年以上経っても覚えているとは…… もちろん、ゆかりんに抱きしめられたとき背中に感じたモノは&color(red){とてもきもちがよかったです。} すんごい柔らかかったですよ。 #endregion #region(パルスィは俺の妹) *パルスィは俺の妹 仕事のため伊豆地方を訪れていた私は、帰路に就くため駅のホームにたたずんでいた。 仕事にはパートナー(家主の娘)もいたのだが、彼女は「人の姿をした、人にあらざる者」つまり&color(red){人外の存在}であり、 &color(red){電車よりも「飛んだ」ほうが速い}と言い残し、さっさと行ってしまったのだ。 ともあれ、今は私一人だ。 時間は夕刻。 人は誰一人としておらず、ホームはがらんとしていた。 ……と、そこに一人の少女が現れた。 大きく、そして美しい緑の瞳を持った、とても可愛らしい少女。 だが、その表情は悲しげで、言いようのない不安をたたえていた。 何故ここに来たのかは分からないが、彼女には帰る場所も無く、また行くあても無い。 家出などではなく、「いるべき場所」も「いても良い場所」すらも無い、真に孤独な存在。 名を&color(green){水橋 パルスィ}という。 私はいたたまれなくなり、彼女を保護するため&color(red){妹として連れ帰る}ことにした。 幸いにも、特急券はパートナーのも含めて2人ぶんある。 我が家には&color(red){家主と同棲する人外の存在が普通に跋扈している}し、今更家族が増えても問題は無いだろう。 私は彼女を連れ、停車している特急に乗り込んだ。 ※※※ 列車に乗り込んだ私たちは、それぞれ指定席に向かった。 だが、残念ながら私は進行方向左側の窓側、妹は進行方向右側の窓側であり、通路を挟んで反対側になってしまった。 私は、妹の不安を少しでも和らげるため、彼女の隣に移ろうとした。 しかし、どうやら先客がいるようだ。 たった2人ではあるが、乗客がやってきたのだ。 私の横には、スーツを着こなした真紅の髪の女性。 我が妹パルスィの横には、大きな荷物を持った屈強な大男がそれぞれ席を取った。 男は、席に座るとさっそく&color(red){愛用のM-16ライフルを取りだし、手入れを始める。} その様子と、男の顔を見て怯えるパルスィ。 こ、この男は……! 獣狙う 非情の性。 奴らを殺るのは 誰の 誰の為でもない。 そう、その男こそ、かの超A級スナイパー・デューク東郷。 コードネーム・ゴルゴ13だったのだ! 迂闊なマネをすれば即座に&color(red){俺の狙うマト}になってしまうだろう! だが、ゴルゴは落ち着かない様子だった。 ライフルをしまい、新聞を読み始めるが、しきりに我が妹の顔を伺っている。 どうやら、怯える我が妹パルスィが気になるようだ。 しばしの沈黙の後、ゴルゴはついに口を開いた。 そして、ここで放たれた一言に、我々は耳を疑った! 「席を……替わろうか?」 なんと、ゴルゴは怯える妹の為に、席を移ってくれると言いだしたのだ! どうしたゴルゴ! 冷酷な殺人マシンとまで言われた男に、いったい何が起きたのだ……! だが、ゴルゴの表情は嘘ではなかった。 獲物を狙う鋭い目つきはなりを潜め、怯え震える我が妹をいたわるような優しい表情。 人間としてのデューク東郷が、そこにいた。 その様子に安心した妹も落ち着きを取り戻し、結局席を移ることなく、その場は収まった。 やがて列車が動き出し、すぐに&color(red){時速200kmまで加速する。} ゴルゴは妹を気に懸けてくれているのか、時折顔を見遣りながら、極めて普通に振る舞っていた。 一方、私の横に座った女性(七瀬さんというそうだ)は、スーツケースを開け、当然のように&color(red){拳銃を取り出した。} なんということだ! 私の横に座った女性、七瀬さんこそがゴルゴのターゲットだったのだ! いや、違う! &color(red){ゴルゴが、彼女の標的だったのだ!!} 緊張が駆け抜け、ゴルゴが警戒態勢に入る。 我が妹パルスィを体全体で庇護しつつ、七瀬さんから目を離さない。 一方の七瀬さんは、そんな様子を意に介すでもなく、黙々と作業を進めていた。 どうやら、スーツケースは爆弾でもあるようだ。 だが、彼女の方も今すぐ爆破するつもりは無いらしい。 そのまま完成したスーツケース爆弾を閉じると、何事もなかったかのように瞳を閉じ、列車の揺れに身を任せ始めた。 ※※※ 一触即発の雰囲気が辺りを支配する中、列車は数多の橋を越え走り続けた。 微動だにしないゴルゴ。 静かに瞑想する七瀬さん。 いつしか、列車は荒野にさしかかっていた。 次の瞬間、七瀬さんはついに、爆弾を通路に置き起爆させた! 刹那のタイミングで、私は七瀬さんに抱えられ列車から脱出、そのまま荒野のくぼみに身を潜めることとなった。 全く同じタイミングで、ゴルゴも脱出に成功したようだ。 爆風に乗り、私のおよそ3m上方を駆けるゴルゴ。 その腕には、しっかりと我が妹が抱えられていた。 無事だったのだ! 妹は、私に気付くと空中でゴルゴから離れ、上方より降下し始めた。 そして、見事な回転受け身を取りつつ私のもとに駆け寄ってくる。 あれほどの高さとスピードでありながら、カスリ傷ひとつ無いとは……! 活動的な見た目に違わぬ、素晴らしい運動能力である。 私はそんな妹を抱き寄せると、そのまま2人の勝負を見守ることとした。 対峙する、ゴルゴと七瀬さん。 2人は互いに得物を構え、その銃口は確実に互いを捉えていた。 数瞬の間…… &sizex(7){&color(red){パァン!}} 乾いた銃声とともに、ゴルゴと七瀬さんが跳ぶ! 交錯した2人は、空中でなおも射撃しつつ位置を入れ替え、互いの反対側に着地する。 勝負の行方は……! だが、私の目に飛び込んできたのは驚愕の光景であった。 ゴルゴと七瀬さん……2人の後ろには、隠れていた別のヒットマン達の屍が転がっていたのだ! そう、これはゴルゴと七瀬さん、2人の危険人物を同時に抹殺しようという狡猾な罠だったのである! しかし、この2人にそんな罠は通用しなかった。 気が付くと、荒野にはゴルゴと、その「仕事」を目撃した我々だけが残されていた。 ゴルゴの鉄の掟。 「仕事」を見られた者は生かしてはならない。 ゆっくりと銃口をこちらに向けるゴルゴ。 その目にはもはや、人間の感情は宿っていなかった。 ここまでか…… すまない、パルスィ。 お前だけは助けてやりたいのだが…… 意を決し、ゴルゴとパルスィの間に割って入る。 私はどうなってもいい。 でも、妹だけは助けてやってくれ……! そして、祈るように瞳を閉じる。 …… 再び目を開けたとき、ゴルゴは我々から銃口を背け、後ろを向いていた。 そして、一つの言葉を残し、男は荒野に去っていった。 「……お前達は、何も見なかった。」 ※※※ 家路につく、私とパルスィ。 お互い、何も喋らなかったが、その手はしっかりと握られていた。 もう。 一人ぼっちになんて。 させない。 ※※※ 我々は、ようやく家へと辿り着いた。 扉を開ければ、家主とその同棲者たちが出迎えてくれるはずだ。 私の妹も、きっと受け入れられるだろう。 そして、私は扉を開けた。 そこには、私が仕事に行く前にはいなかった新たな少女&color(red){(もちろん人外)}がおり、家主を困らせていた。 彼は、助けを求めるように私の方を見ると、次にパルスィを見遣り、また私の方を向き、終いに諦めたような表情を浮かべた。 彼は何も言わなかったが、その顔にはハッキリと、こう書かれていた。 「また、家族が増えるのか……」 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} えーと、うん。 本当の話なんですよ、すべて。 脚色無し。 &sizex(6){&color(red){本当にこんな夢を見てしまったんです。}} あのゴルゴが、あの渋い声(深夜アニメ版なのでCV:館ひろしさん)で「席を、替わろうか?」ですよ。 あのゴルゴが、新聞を読みながら、チラチラとパルスィの様子をうかがっているんですよ、心配そうに! もうね、アホかと。 どんだけパルスィが大事なのかと。 そして、年齢的には娘でもおかしくないくらいなのに、何故か妹。 あらゆるフラグがセーフになる魔法の間柄、義妹。 つーかなんで特急ロマンスカー時速200kmも出しますか。 なんで伊豆地方にサボテンの生えてそうな荒野がありますか。 &s(){なんで回転受け身の時にパルスィのスカートの中を覗きませんでしたかおのれ。} ちなみに、ちょっと調べてみたところ、この夢を見たのは2008/10/1のようです。 ちょうど地霊殿製品版をプレイし始めた頃ですね。 言うまでもありませんが&color(red){パルスィが可愛いから買ったんですよ。} ゆかりんは顔を見せてくれず期待外れでしたから。 どーでもいいですが、私の一人称は「自分」もしくは「私」「YukaRin」であり「俺」は基本的に使いません。 今回は「~は俺の嫁」ネタに沿って使っているだけです。 なお、この夢には当時関わっていたモノが色濃く反映されてますが、そこの元ネタは伏せておきます(笑) この企画名そのものが結構アレだったりしますが、まぁ大丈夫でしょう(ぇ #endregion #region(ナルニア国物語) *ナルニア国物語 仕事を終えた私は、帰宅するため、いつものように列車に乗っていた。 と、乗客の中にひときわ目を引く貴婦人が。 威厳漂い、凍り付くような雰囲気。 ナルニア国を支配する氷の女王だ。 ……しまった、目が合ってしまった! 急いで窓から飛び出し、飛行モードで逃げることにする。 しかし、女王は私を逃がすつもりは無いようだ。 やや遅れて、女王の追っ手が飛び立ってくる。 追っ手は&color(red){射命丸 文。} ちょっとマテ、スピード速すぎるだろJK。 逃げ切れないと悟った私は、とっさに近くの公園へと逃げ込んだ。 ここには地底への入り口もある。 急げば逃げ切れるだろう。 だが、女王の魔の手はこの公園にも伸びていた。 謎のストーンゴーレムが行く手を阻んだのだ! 上空からは文の突風が! 一体どうすれば……! と、私の横に、傘をくるくるさせながら&s(){鈍足花ババァ}幽香が現れた。 そして彼女は、傘により文の突風を受け止めると、それをそのままゴーレムに跳ね返したのだ! ……今だ! 私は急いで大樹のうろへと向かい、地底行きのトロッコへと飛び乗ったのだった。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} TVでナルニア国物語を見た、その日の夢です。 わかりやすいですね(笑) あぁ、文のスピードはハンパ無かったです。 こちらは全速力でも時速40km程度ですが、あっちは&color(red){時速120kmくらい}出てたんじゃないでしょうか。 お前はアフリカツバメか。 ちなみにトロッコ後も夢は続き、FF6風のトロッコシーンに続き地底世界の話もありましたが、 同じシーンがぐるぐる続くなど内容があやふやになっており、文章化できません。 とりあえず、東方の地底世界ではなかった気がします。 #endregion #region(東方温泉郷) *東方温泉郷 私は、幻想郷のみんなと一緒に修学旅行に来ていた。 場所はとある温泉宿。 しかし、私には重要な使命があった。 引率者の一人。 西行寺 幽々子先生が隠し持つ伝説のペン。 &color(red){カリスマ蛍光ペン「レッドマジック」}を奪還せねばならなかったのだ! 入手自体は簡単だった。 気付かれてもいないはず。 だが、違和感とでも言うのだろうか。 幽々子先生が、私を追っている気がする……! 先生の横を通るたびに、言いようのない不安が過ぎる。 私は、ちょうど通りかかった八雲 紫先生に状況を説明し、足止めしてくれるよう頼んだ。 マジックを所有者に返すまで、捕まるわけにはいかない。 紫先生は忙しそうだったが、出来るかぎりやってみてくれるそうだ。 しかし、紫先生の足止めも長続きはせず、ついに幽々子先生が私を捜し始めた! 万事休す! そこに現れたのは、射命丸 文。 彼女は、なんと私をかくまってくれると言う。 私は彼女を信じることにし、彼女と共に風呂場へと向かった。 さっそく脱衣所へと着いたものの…… 周囲には、小町、勇儀、神奈子などそうそうたるメンバーが…… &s(){大女たち}大柄な3人に隠れてしまい良く見えないが、我が妹パルスィもいるようだ。 さすがに入りづらい、いや、入ってはならないというオーラが全力で漂う。 だが、彼女たちは私の事など意に介さず、堂々と脱ぎ始めた。 文も、惜しげもなくその肢体を晒し、私が脱ぐのを待っている。 そう、皆、私のことを隠すため集まってくれたのだ。 もはや躊躇は許されない。 さぁ、一刻も早く服を脱ぎ、幽々子先生に見つかる前に湯船に隠れなければ! 我が妹パルスィは、小柄な体格に似合わず&color(red){なかなか立派}なはずだが、 隠れているうえ&color(red){今はそれどころではない}ので、観察を諦め急いで服を脱ぎ去る。 手を繋ぎ、温泉に浸かる、私と文。 文の性格は嫌いなので今まで避けてきたが、近くで見ると結構可愛いじゃないか。 それに今、こうして皆の協力を仰ぎ、私をかくまってくれている。 案外、いい奴なのかもしれないな。 さて、幽々子先生も去っていったようだ。 妹のパルスィを見に行くとすr end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} サァ皆さんお待ちかね、混浴風呂の時間ですよー。 観察の結果、サイズは 小町>勇儀>神奈子>&color(red){(俺の妹)}>文 のようでした。 上2人は特大、残りが大~中ってところです。 何のサイズかはお察し下さい。 いや、幽々子先生に追われていて必死だったから、興奮なんて全然しませんでしたよ! 湯煙でメガネも曇ってましたし、隠れるべきところは全て隠れてましたから。 &color(red){メガネを外せば裸眼視力0.1だしね!(実話)} 下半身を抑えようにも抑えられなかったのは確かですが。 しかし、幽々子先生をやりすごした安心感で目が覚めてしまったため、 &color(red){妹の入浴シーンを見逃すという痛恨のミスをやらかした}のが無念でなりません。 ちなみに場所のイメージは、&s(){八雲紫の神隠し}千と千尋の神隠しに出てきたあそこです。 温泉は濁り湯でした。 あと紫先生の衣装は妖々夢ver. &color(red){文なんかより紫先生と入りたかったです。} 文も可愛かったからいいけどさ。 #endregion #region(下着姿で横たわるゆかりん。興奮した私は……) *下着姿で横たわるゆかりん。興奮した私は…… &sizex(7){&color(red){内容はカットします(キリッ!!}} #endregion #region(魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ 倒せ!悪のクライシス帝国) *魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ **倒せ!悪のクライシス帝国 &sizex(4){&color(red){※概要}} 「魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ 倒せ!悪のクライシス帝国」は、 ボディに巨大な緑色のドームを備え「&color(green){緑色の眼をした見えない怪物}」と怖れられたヴァンツァーを操り、 クライシス帝国の面々が乗り込むヴァンツァーと戦うロボット対戦格闘ゲームである。 1995年に、セガサターン専用ソフトとしてリリースされた。 &sizex(4){&color(red){※設定}} 平和な地上に突如として現れた、クライシス帝国機甲軍団。 彼らはヴァンツァーと呼ばれる二足歩行機動兵器を駆り、地上を蹂躙し始めた。 だが、地上には、彼らの侵攻をくい止める術は無かった。 地上の技術力では、対抗できる兵器を作り出すことが出来なかったのだ。 唯一、地底より発掘された究極のヴァンツァー「&color(green){グリーン・アイド・モンスター}」ならば可能性もあったが、 その異様な風貌と、伝説に語られる特異な能力は見る者を怖れさせ、近づく者すらも殆どおらず、また起動させることも出来なかった。 自分たちの価値観に相容れない者を排斥し続けてきた地上人には、未知の物を操る勇気も能力も無かったのだ。 だが、地底の橋姫・水橋パルスィは違った。 人間でありながら、その特異な能力故に疎まれ、蔑まれ、妖怪として追放された存在。 拒絶される悲しみを知る彼女だけは、同じく拒絶された存在を受け入れることが出来た。 こうして、彼女の挑戦は始まった。 地上を護るため。 そして…… 再び、地上に受け入れて貰うために…… &sizex(4){&color(red){※伝説のヴァンツァー「}&color(green){グリーン・アイド・モンスター}&color(red){」}} 腹部に巨大な緑色のドームを装着した、異形の二足歩行機動兵器。 レーダーに映らないステルス能力を持ち、特異な外観は見る者に拒絶感を与えるため視認も困難。 さらに足音さえも立てず忍び寄るため、畏敬の念を込めて「&color(green){緑色の眼をした見えない怪物}」と呼ばれた。 操縦には「精神リンク」を用いており、パイロットの動きや心の声がそのまま機体にフィードバックされるようになっているが、 機体には「意思」があると言われ、操縦適性を持つ者は極めて少ないという。 なお、パイロットは上述のグリーン・ドーム内で操縦を行うが、ドームは半透明となっている。 そのため、パイロットが機体を制御する様子は外部から伺うことが出来る。 パイロットと機体のシンクロを外部からチェックする為、などと言われているが異論もあり、真偽は不明である。 固定武装として、胴体下部にバルカン砲1門が内蔵されているが、この位置では効果的な攻撃は行えないため、 牽制の意味合いが強い武装と思われる。 また、専用武装として「箒」が採用されているが、何故わざわざ破壊力に劣る武器を採用したのかは不明。 大きく張り出したグリーン・ドームはパイロット保護の観点からも疑問視されており、謎の多い機体である。 一説には、敵の撃破を目的とした機体ではなく、敵を撃退する「抑止力」としての意味合いが強い機体だった、とも言われる。 なるほど、無防備な半透明ドーム内で箒を振り回すパイロットを見れば、戦意も失われよう。 だが、その異様な形状と特異な性能から、人々は次第にこの機体を怖れるようになり、ついには地中深く封印されてしまったという。 &sizex(4){&color(red){※ゲーム内容}} このゲームの特徴はなんと言っても、ゲームの合間に流れる&color(red){実写取り込みによるリアルなクライシス帝国軍}と、 可愛らしい「マジカル☆パイロット」水橋パルスィが繰り広げるバトルムービーの数々であろう。 だが、肝心のゲーム内容は、 ・&color(red){攻撃方法が「魔法の箒」と「バルカン」しか無い}ため戦術に乏しい ・中ボス・マリバロンですら「敵の後ろにジャンプ→バルカンの繰り返し」「とにかく箒連打」などでハメ倒せる ・対戦中、事ある毎に上述のムービーによるカットシーンが入り、邪魔なことこの上ない などお粗末な出来であり、またシナリオのほうも、上記のようにしっかりとした背景設定を持ちながら、 ・敵クライシス帝国総司令官ダス・マダーが侵略を始めた理由が&color(red){「地上人におやつのクッキーを取られた」} などという世界観完全無視の意味不明な理由から始まり、最後まで意味不明ワールドが展開され続けたため大不評。 結局ごく少数の製造に終わり、売り上げも芳しくなかった。 しかしながら、 ・どこがどう「魔法のパイロット」なのかは分からないが、パルスィが箒をブンブン振り回すバトルムービーは萌える などと評価する声もごく一部にあり、ファンが手放さない(らしい)事から、2010年現在、中古市場には出回っていないとされる。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} ……というゲームの紹介ムービーを見た夢でした。 誰か作って下さいよ。 何故スクウェア製品がSSで出ているのかは謎。 重装機兵レイノスとかだったら出てますけどねぇ。 なお、私はSS持ってません。 PS2だけです。 ちなみに、クライシス帝国は、仮面ライダーBLACK RXに登場する敵役です。 ダス・マダーはかなり格好よく、そもそもRXは主題歌からして格好良いので、興味があればDVDでもどうぞ。 あと、ヴァンツァーはスクウェアのS・RPG「フロントミッション」シリーズあたりで調べて下さい。 今回はアクションなので、ガンハザードのほうが近いんですが。 むしろ重装機兵ヴァルケン。 あ、ゲーム設定にあるパルスィの裏話は私オリジナルなので、神主に問い合わせたりしないでくださいね! #endregion #region(妹のパルスィがウェディングドレスを着て俺の嫁に。まずはお口で……) *妹のパルスィがウェディングドレスを着て俺の嫁に。まずはお口で…… &sizex(7){&color(red){ちょっとカットしますよ。}} #endregion ---- #region(あとがき) *あとがき さて、狂気の脳内ワールドはいかがだったでしょうか。 最近では東方夢を見る頻度も激減し、かつての興奮も過去のものとなってしまい、 もはやこのレベルの夢を見る可能性は低いでしょう。 明晰夢を見ないわけではないですが、夢の後半部を見ても分かるとおり、 &color(red){今となってはパルスィに関する夢しか記憶に残りません。} ですので、私が東方そのものを好きだった、という事実を残さんがため、このような暴挙に及んでみました。 もしも楽しんで頂けたなら、それなりに幸いです。 なお、この文章を書いてる間に、東方の新作(第12.8弾)が発表されました。 それは、久々に、実に2作ぶりにプレイ意欲が湧く可能性のある作品でした。 チルノは好きだし、素直なので主人公として使っていても嫌な気分になることは無いでしょうから。 しかし、パルスィが主人公でない以上、どうしても限界はあるでしょう。 ですので、このような暴走夢はやはり、もう二度と見られないのかなぁ、と思っておりマス。 さて、今宵はどんな夢を見られるのでしょうか…… ...next dream. #endregion ---- #region(おまけ・投票所) *おまけ **投票所 万が一読んで面白かったのがあった場合は、こちらよりお知らせ下さい。 善処いたします。(=何もしません。) #vote2(time=3[0],format=votenum[0],ラストワードに挑め![0],永遠亭に潜入せよ![0],デートはネオヴェネツィアで[0],パルスィは俺の妹[0],ナルニア国物語[0],東方温泉郷[0],魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ[0],別に無い[0],特に無い[0],何か無いかな?何も無い![0],下着姿で横たわるゆかりん……を詳しく知りたい[0],妹のパルスィが~お口で……についてkwsk[0],書いたけどお蔵入りのSIRENネタも読んでみたい[0]) #endregion
*東方プレイ歴3周年特別企画 **&color(red){俺の夢 ~My Dreams~} 東方初プレイから3年が経ち、&color(red){すっかりプレイ意欲も無くなった}今日この頃。 あの時の感動と興奮を過去のモノとしないためにも、私が&color(red){実際に見た}狂気の夢の数々を、 覚えている範囲内で文章に書き起こしてみました。 読んでもよく分からないとは思いますし、&color(red){東方無関係なネタも多数含まれています}が、脳内ワールドがそうだから仕方がない。 わからないネタはGoogle先生に聞くか、読み飛ばして下さい。 ときどきえっちぃ場合があるので要注意。 ページ制作:もはやパルスィの方が遙かに好きになってしまったYukaRin ---- #region(ラストワードに挑め!) *ラストワードに挑め! 今、私の眼前には、八意永琳のラストワード「天網地網捕蝶の法」が広がっている。 ゲームで見たそのままに、まばゆいばかりの光の網。 しかし、そんなものは見かけ倒しである事は分かっている。 このまま網の隙間から攻撃し続ければ……ッ! ……!!! 一瞬だった。 私の眼前に、永琳がいた。 チェックメイト。 ゲーム中では何もしてこなかった永琳が、瞬間移動で喉元にナイフを突きつけてきたのだ。 もはや勝負は決した。 私の負けである。 しかし、私の方も、あと一歩だったようだ。 永琳の服の一部は破れ、ふとももが露出していたのだから。 残念、次こそは。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} 記念すべき最初のLW、「天網地網捕蝶の法」を初プレイした、なんとその日に見た夢です。 初見では衝撃的でしたが、まさか夢にまで見るとは…… なお、ゲームの方は結局楽勝でした(笑) 私の武器はナイフだったので、咲夜さんだったのかもしれません。 #endregion #region(永遠亭に潜入せよ!) *永遠亭に潜入せよ! 幻想郷はいま、危機に陥っていた。 永遠亭の者達が宣戦を布告してきたのだ! 私は、事態を重く見たゆかりんの特命を受け、霊夢と共に永遠亭への潜入を目論んでいた。 首尾良く永遠亭の付近まで潜入することには成功した我々であったが、なんとそこでウサギ達の出兵に出くわしてしまう! 場所は、壁に囲まれた狭い道路。 隠れる場所も無かった我々は、見つからない事を祈りつつ道の片隅に身を潜めた。 我々の真横を、気付くことなく通り過ぎていくウサギの軍勢。 助かったか…… しかし、ウサギ達を率いる知将・八意永琳が我々に気付かないはずは無かった…… …… だが、永琳は我々に微笑みかけただけで、そのまま何事も無かったかのように去っていった。 何故だ、永遠亭にとって我々は敵ではなかったのか? 疑念に駆られつつも、我々はついに永遠亭まで到達した。 この内部に我々の探し求める「秘密」がある…… ……と、しゃがんで身を隠す我々の目の前にウドンゲが現れた。 どうやら、こちらに気付いてはいないようだ…… ウドンゲは永遠亭の中を覗き込んでおり、スカートの中こそ見えないものの、完全に無防備である。 私はしゃがんだまま接近し、彼女のスカートに手を end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} vs永琳第2弾。 またしても駆け引きに負けました(笑) そして、見た本人もまるで分からない事件の真相。 結局見えなかったウドンゲのスカートの中身。 謎が謎を呼びますが続きはありません。打ち切り(笑) 覚えているのは、&color(red){霊夢と手を繋いだらやわらかくて気持ちよかった}事くらいですか。 あぁ、ゆかりんは咲夜さんと共に異変の元凶を探るため異界に赴き、 &color(red){某ヴォルケンリッターのシグナムさんやヴィータちゃん}と共闘していたようです。 相手は東方キャラでも、なのはキャラでもなく、ハリウッド映画に出そうな悪人面でした。 アニメ絵ではなくリアル顔です。 誰なのかは不明。 #endregion #region(デートはネオヴェネツィアで) *デートはネオヴェネツィアで 私は、ゆかりん&霊夢と手を繋ぎ、ネオヴェネツィアのゴンドラに揺られていた。 ゴンドラは何故か非常に大きく、10人以上は乗っているであろう。 漕ぎ手は、オレンジプリンセスこと名手アリス・キャロル。 そういえば同乗者にはアリス・マーガトロイドもいるし、 私の装着したCOMP(悪魔召喚プログラムつき)には魔人アリスもいる。 紛らわしいぞ。 ちなみに、魔人アリス(そして同乗仲魔の凶鳥モー・ショボー)は&color(red){LV99パラメMAX}なので&color(red){とても強い。} 向こうの方には&color(red){悪名高き機動六課の「高町なのはさん」もいる}が、笑顔でとても機嫌が良さそうだ。 こちらの視線に気が付くと、にっこりと微笑んで手を振ってくれた。 誰だ彼女を魔王とか言ったのは。 可愛らしくて優しそうな、いいひとじゃないか。 と、&color(red){なのはさん}が何を思ったかすっくと立ち上がり、突如として自慢の武器「レイジング・ハート」を構えた。 そして、笑顔のまま魔砲の矛先を彼女の同行者スバルに向けると…… &size(24){&color(red){ディバイィィィン…………}} &size(48){&color(red){ばすたーーー♪}} …… …… …… 目の前は、真っ白だった。 ゆかりんがすかさず我々の前に結界を張ってくれたため、とばっちりこそ避けられたものの、 私には何が起きたのか理解できなかった。 時が止まる、とはこういう状態を言うのだろう。 突然の災厄に見舞われたスバルも茫然自失である。&s(){よく生きていたな。} 私が我に返ったときには既に、巨大な魔力の奔流に揺さぶられた船体は大きく揺れていた。 漕ぎ手アリス・Cも、ついにバランスを失い尻餅をついてしまう。 危ない!&s(){あの制服で尻餅つくと結構アブn} だがそこに、&color(red){どこから来たのかはわからないが}アリス・Cの友人、藍華・S・グランチェスタが現れた! 彼女は暴れ回る櫂を手に取ると、渾身の力と華麗なテクニックでそれを鎮め、見事ゴンドラを安定させたのだ! これはでっかい奇跡です!恥ずかしいセリフ禁止! ※※※ 難を逃れた我々は、とりあえず ・なのはさん達は「敵」を追ってネオヴェネツィアに来た。 ・実は、ゆかりん達も同じ相手を追っていた。 ・私のCOMPには、その為に&color(red){PS2ゲーム「DS葛葉ライドウ」で育てた最強の仲魔}がインストールしてある。 という現状に基づき、敵の作り出したコロシアムに向かった。 相手は何と、デビルサマナー葛葉ライドウ(何代目かは知らん)。 さらに、なのはさんの親友であるはずのフェイトちゃん&彼女の仲魔・炎精アギト様がこちらに向かってきた……! とっさに、仲魔モー・ショボーが&color(red){並大抵の敵は一撃必殺}の魔法ザンダインで応戦する! だが、紙一重でかわしたフェイトが私に接近し、耳元でささやく。 自分は敵の内情を探るため敢えて敵対しているのだと。 そこで、我々は戦うフリをしながら敵の動きを探っていたのだが…… 敵のライドウが、劣勢を挽回すべく時空の壁をこじ開けたようだ! 膨大なエネルギーが渦巻き、私は&color(red){実際ウチのすぐそばにある墓地}に転送されてしまった! 起きあがる死体! 迫り来るゾンビ! 一緒に来た霊夢とともに応戦するが、我々の結界力では彼らを抑えることが出来ない!! ……ゆかりん、助けてくれっ!!! 思わず心の中で叫ぶ。 すると、背中に柔らかく、そして暖かい感触が…… 彼女は、「仕方ないわねぇ」とでも言いたげな表情をしつつも、即座に我々を結界に包み込んでくれた。 私を、しっかりと抱きしめてくれたまま。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} ……えーと。 &sizex(6){&color(red){どこをどうやったらこんなカオスワールドが誕生するんでしょうか。}} 元ネタはですね、 ・アニメ「ARIA」第3期(舞台ネオヴェネツィア、アリス・キャロル、藍華・S・グランチェスタ) ・アニメ「リリカルなのはStrikers」(なのはさん、スバル、ディバインバスター、フェイト、アギト様) ・PS2ゲーム「デビルサマナー葛葉ライドウ 対 超力兵団」から&color(red){実際育てた}LV99パラメMAXの仲魔ふたり ちなみに、 ・ゆかりんの衣装は永夜抄ver. ・アリス・Mの同行者には魔理沙&パチュリーもいました(ディバインバスターはパチュリーの防御魔法でやりすごした模様) ・なのはさん&スバルの同行者にはギンガ姉さん、ルーテシアお嬢様などアニメでは敵だったメンバー多数。 ・なのはさんは最初から変身状態。フェイトは何故か子供verで、ゼウスザンバー装備。 ・コロシアムでの戦闘場面は何故かタクティカルSRPG風のユニット表示でしたが、戦闘シーンは結局自分で戦いました。 など、書ききれてない部分も結構あります。 夢を覚えているだけでも稀なのに、これほどの超大作を、1年以上経っても覚えているとは…… もちろん、ゆかりんに抱きしめられたとき背中に感じたモノは&color(red){とてもきもちがよかったです。} すんごい柔らかかったですよ。 #endregion #region(パルスィは俺の妹) *パルスィは俺の妹 仕事のため伊豆地方を訪れていた私は、帰路に就くため駅のホームにたたずんでいた。 仕事にはパートナー(家主の娘)もいたのだが、彼女は「人の姿をした、人にあらざる者」つまり&color(red){人外の存在}であり、 &color(red){電車よりも「飛んだ」ほうが速い}と言い残し、さっさと行ってしまったのだ。 ともあれ、今は私一人だ。 時間は夕刻。 人は誰一人としておらず、ホームはがらんとしていた。 ……と、そこに一人の少女が現れた。 大きく、そして美しい緑の瞳を持った、とても可愛らしい少女。 だが、その表情は悲しげで、言いようのない不安をたたえていた。 何故ここに来たのかは分からないが、彼女には帰る場所も無く、また行くあても無い。 家出などではなく、「いるべき場所」も「いても良い場所」すらも無い、真に孤独な存在。 名を&color(green){水橋 パルスィ}という。 私はいたたまれなくなり、彼女を保護するため&color(red){妹として連れ帰る}ことにした。 幸いにも、特急券はパートナーのも含めて2人ぶんある。 我が家には&color(red){家主と同棲する人外の存在が普通に跋扈している}し、今更家族が増えても問題は無いだろう。 私は彼女を連れ、停車している特急に乗り込んだ。 ※※※ 列車に乗り込んだ私たちは、それぞれ指定席に向かった。 だが、残念ながら私は進行方向左側の窓側、妹は進行方向右側の窓側であり、通路を挟んで反対側になってしまった。 私は、妹の不安を少しでも和らげるため、彼女の隣に移ろうとした。 しかし、どうやら先客がいるようだ。 たった2人ではあるが、乗客がやってきたのだ。 私の横には、スーツを着こなした真紅の髪の女性。 我が妹パルスィの横には、大きな荷物を持った屈強な大男がそれぞれ席を取った。 男は、席に座るとさっそく&color(red){愛用のM-16ライフルを取りだし、手入れを始める。} その様子と、男の顔を見て怯えるパルスィ。 こ、この男は……! 獣狙う 非情の性。 奴らを殺るのは 誰の 誰の為でもない。 そう、その男こそ、かの超A級スナイパー・デューク東郷。 コードネーム・ゴルゴ13だったのだ! 迂闊なマネをすれば即座に&color(red){俺の狙うマト}になってしまうだろう! だが、ゴルゴは落ち着かない様子だった。 ライフルをしまい、新聞を読み始めるが、しきりに我が妹の顔を伺っている。 どうやら、怯える我が妹パルスィが気になるようだ。 しばしの沈黙の後、ゴルゴはついに口を開いた。 そして、ここで放たれた一言に、我々は耳を疑った! 「席を……替わろうか?」 なんと、ゴルゴは怯える妹の為に、席を移ってくれると言いだしたのだ! どうしたゴルゴ! 冷酷な殺人マシンとまで言われた男に、いったい何が起きたのだ……! だが、ゴルゴの表情は嘘ではなかった。 獲物を狙う鋭い目つきはなりを潜め、怯え震える我が妹をいたわるような優しい表情。 人間としてのデューク東郷が、そこにいた。 その様子に安心した妹も落ち着きを取り戻し、結局席を移ることなく、その場は収まった。 やがて列車が動き出し、すぐに&color(red){時速200kmまで加速する。} ゴルゴは妹を気に懸けてくれているのか、時折顔を見遣りながら、極めて普通に振る舞っていた。 一方、私の横に座った女性(七瀬さんというそうだ)は、スーツケースを開け、当然のように&color(red){拳銃を取り出した。} なんということだ! 私の横に座った女性、七瀬さんこそがゴルゴのターゲットだったのだ! いや、違う! &color(red){ゴルゴが、彼女の標的だったのだ!!} 緊張が駆け抜け、ゴルゴが警戒態勢に入る。 我が妹パルスィを体全体で庇護しつつ、七瀬さんから目を離さない。 一方の七瀬さんは、そんな様子を意に介すでもなく、黙々と作業を進めていた。 どうやら、スーツケースは爆弾でもあるようだ。 だが、彼女の方も今すぐ爆破するつもりは無いらしい。 そのまま完成したスーツケース爆弾を閉じると、何事もなかったかのように瞳を閉じ、列車の揺れに身を任せ始めた。 ※※※ 一触即発の雰囲気が辺りを支配する中、列車は数多の橋を越え走り続けた。 微動だにしないゴルゴ。 静かに瞑想する七瀬さん。 いつしか、列車は荒野にさしかかっていた。 次の瞬間、七瀬さんはついに、爆弾を通路に置き起爆させた! 刹那のタイミングで、私は七瀬さんに抱えられ列車から脱出、そのまま荒野のくぼみに身を潜めることとなった。 全く同じタイミングで、ゴルゴも脱出に成功したようだ。 爆風に乗り、私のおよそ3m上方を駆けるゴルゴ。 その腕には、しっかりと我が妹が抱えられていた。 無事だったのだ! 妹は、私に気付くと空中でゴルゴから離れ、上方より降下し始めた。 そして、見事な回転受け身を取りつつ私のもとに駆け寄ってくる。 あれほどの高さとスピードでありながら、カスリ傷ひとつ無いとは……! 活動的な見た目に違わぬ、素晴らしい運動能力である。 私はそんな妹を抱き寄せると、そのまま2人の勝負を見守ることとした。 対峙する、ゴルゴと七瀬さん。 2人は互いに得物を構え、その銃口は確実に互いを捉えていた。 数瞬の間…… &sizex(7){&color(red){パァン!}} 乾いた銃声とともに、ゴルゴと七瀬さんが跳ぶ! 交錯した2人は、空中でなおも射撃しつつ位置を入れ替え、互いの反対側に着地する。 勝負の行方は……! だが、私の目に飛び込んできたのは驚愕の光景であった。 ゴルゴと七瀬さん……2人の後ろには、隠れていた別のヒットマン達の屍が転がっていたのだ! そう、これはゴルゴと七瀬さん、2人の危険人物を同時に抹殺しようという狡猾な罠だったのである! しかし、この2人にそんな罠は通用しなかった。 気が付くと、荒野にはゴルゴと、その「仕事」を目撃した我々だけが残されていた。 ゴルゴの鉄の掟。 「仕事」を見られた者は生かしてはならない。 ゆっくりと銃口をこちらに向けるゴルゴ。 その目にはもはや、人間の感情は宿っていなかった。 ここまでか…… すまない、パルスィ。 お前だけは助けてやりたいのだが…… 意を決し、ゴルゴとパルスィの間に割って入る。 私はどうなってもいい。 でも、妹だけは助けてやってくれ……! そして、祈るように瞳を閉じる。 …… 再び目を開けたとき、ゴルゴは我々から銃口を背け、後ろを向いていた。 そして、一つの言葉を残し、男は荒野に去っていった。 「……お前達は、何も見なかった。」 ※※※ 家路につく、私とパルスィ。 お互い、何も喋らなかったが、その手はしっかりと握られていた。 もう。 一人ぼっちになんて。 させない。 ※※※ 我々は、ようやく家へと辿り着いた。 扉を開ければ、家主とその同棲者たちが出迎えてくれるはずだ。 私の妹も、きっと受け入れられるだろう。 そして、私は扉を開けた。 そこには、私が仕事に行く前にはいなかった新たな少女&color(red){(もちろん人外)}がおり、家主を困らせていた。 彼は、助けを求めるように私の方を見ると、次にパルスィを見遣り、また私の方を向き、終いに諦めたような表情を浮かべた。 彼は何も言わなかったが、その顔にはハッキリと、こう書かれていた。 「また、家族が増えるのか……」 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} えーと、うん。 本当の話なんですよ、すべて。 脚色無し。 &sizex(6){&color(red){本当にこんな夢を見てしまったんです。}} あのゴルゴが、あの渋い声(深夜アニメ版なのでCV:館ひろしさん)で「席を、替わろうか?」ですよ。 あのゴルゴが、新聞を読みながら、チラチラとパルスィの様子をうかがっているんですよ、心配そうに! もうね、アホかと。 どんだけパルスィが大事なのかと。 そして、年齢的には娘でもおかしくないくらいなのに、何故か妹。 あらゆるフラグがセーフになる魔法の間柄、義妹。 つーかなんで特急ロマンスカー時速200kmも出しますか。 なんで伊豆地方にサボテンの生えてそうな荒野がありますか。 &s(){なんで回転受け身の時にパルスィのスカートの中を覗きませんでしたかおのれ。} ちなみに、ちょっと調べてみたところ、この夢を見たのは2008/10/1のようです。 ちょうど地霊殿製品版をプレイし始めた頃ですね。 言うまでもありませんが&color(red){パルスィが可愛いから買ったんですよ。} ゆかりんは顔を見せてくれず期待外れでしたから。 どーでもいいですが、私の一人称は「自分」もしくは「私」「YukaRin」であり「俺」は基本的に使いません。 今回は「~は俺の嫁」ネタに沿って使っているだけです。 なお、この夢には当時関わっていたモノが色濃く反映されてますが、そこの元ネタは伏せておきます(笑) この企画名そのものが結構アレだったりしますが、まぁ大丈夫でしょう(ぇ #endregion #region(ナルニア国物語) *ナルニア国物語 仕事を終えた私は、帰宅するため、いつものように列車に乗っていた。 と、乗客の中にひときわ目を引く貴婦人が。 威厳漂い、凍り付くような雰囲気。 ナルニア国を支配する氷の女王だ。 ……しまった、目が合ってしまった! 急いで窓から飛び出し、飛行モードで逃げることにする。 しかし、女王は私を逃がすつもりは無いようだ。 やや遅れて、女王の追っ手が飛び立ってくる。 追っ手は&color(red){射命丸 文。} ちょっとマテ、スピード速すぎるだろJK。 逃げ切れないと悟った私は、とっさに近くの公園へと逃げ込んだ。 ここには地底への入り口もある。 急げば逃げ切れるだろう。 だが、女王の魔の手はこの公園にも伸びていた。 謎のストーンゴーレムが行く手を阻んだのだ! 上空からは文の突風が! 一体どうすれば……! と、私の横に、傘をくるくるさせながら&s(){鈍足花ババァ}幽香が現れた。 そして彼女は、傘により文の突風を受け止めると、それをそのままゴーレムに跳ね返したのだ! ……今だ! 私は急いで大樹のうろへと向かい、地底行きのトロッコへと飛び乗ったのだった。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} TVでナルニア国物語を見た、その日の夢です。 わかりやすいですね(笑) あぁ、文のスピードはハンパ無かったです。 こちらは全速力でも時速40km程度ですが、あっちは&color(red){時速120kmくらい}出てたんじゃないでしょうか。 お前はアフリカツバメか。 ちなみにトロッコ後も夢は続き、FF6風のトロッコシーンに続き地底世界の話もありましたが、 同じシーンがぐるぐる続くなど内容があやふやになっており、文章化できません。 とりあえず、東方の地底世界ではなかった気がします。 #endregion #region(東方温泉郷) *東方温泉郷 私は、幻想郷のみんなと一緒に修学旅行に来ていた。 場所はとある温泉宿。 しかし、私には重要な使命があった。 引率者の一人。 西行寺 幽々子先生が隠し持つ伝説のペン。 &color(red){カリスマ蛍光ペン「レッドマジック」}を奪還せねばならなかったのだ! 入手自体は簡単だった。 気付かれてもいないはず。 だが、違和感とでも言うのだろうか。 幽々子先生が、私を追っている気がする……! 先生の横を通るたびに、言いようのない不安が過ぎる。 私は、ちょうど通りかかった八雲 紫先生に状況を説明し、足止めしてくれるよう頼んだ。 マジックを所有者に返すまで、捕まるわけにはいかない。 紫先生は忙しそうだったが、出来るかぎりやってみてくれるそうだ。 しかし、紫先生の足止めも長続きはせず、ついに幽々子先生が私を捜し始めた! 万事休す! そこに現れたのは、射命丸 文。 彼女は、なんと私をかくまってくれると言う。 私は彼女を信じることにし、彼女と共に風呂場へと向かった。 さっそく脱衣所へと着いたものの…… 周囲には、小町、勇儀、神奈子などそうそうたるメンバーが…… &s(){大女たち}大柄な3人に隠れてしまい良く見えないが、我が妹パルスィもいるようだ。 さすがに入りづらい、いや、入ってはならないというオーラが全力で漂う。 だが、彼女たちは私の事など意に介さず、堂々と脱ぎ始めた。 文も、惜しげもなくその肢体を晒し、私が脱ぐのを待っている。 そう、皆、私のことを隠すため集まってくれたのだ。 もはや躊躇は許されない。 さぁ、一刻も早く服を脱ぎ、幽々子先生に見つかる前に湯船に隠れなければ! 我が妹パルスィは、小柄な体格に似合わず&color(red){なかなか立派}なはずだが、 隠れているうえ&color(red){今はそれどころではない}ので、観察を諦め急いで服を脱ぎ去る。 手を繋ぎ、温泉に浸かる、私と文。 文の性格は嫌いなので今まで避けてきたが、近くで見ると結構可愛いじゃないか。 それに今、こうして皆の協力を仰ぎ、私をかくまってくれている。 案外、いい奴なのかもしれないな。 さて、幽々子先生も去っていったようだ。 妹のパルスィを見に行くとすr end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} サァ皆さんお待ちかね、混浴風呂の時間ですよー。 観察の結果、サイズは 小町>勇儀>神奈子>&color(red){(俺の妹)}>文 のようでした。 上2人は特大、残りが大~中ってところです。 何のサイズかはお察し下さい。 いや、幽々子先生に追われていて必死だったから、興奮なんて全然しませんでしたよ! 湯煙でメガネも曇ってましたし、隠れるべきところは全て隠れてましたから。 &color(red){メガネを外せば裸眼視力0.1だしね!(実話)} 下半身を抑えようにも抑えられなかったのは確かですが。 しかし、幽々子先生をやりすごした安心感で目が覚めてしまったため、 &color(red){妹の入浴シーンを見逃すという痛恨のミスをやらかした}のが無念でなりません。 ちなみに場所のイメージは、&s(){八雲紫の神隠し}千と千尋の神隠しに出てきたあそこです。 温泉は濁り湯でした。 あと紫先生の衣装は妖々夢ver. &color(red){文なんかより紫先生と入りたかったです。} 文も可愛かったからいいけどさ。 #endregion #region(下着姿で横たわるゆかりん。興奮した私は……) *下着姿で横たわるゆかりん。興奮した私は…… &sizex(7){&color(red){内容はカットします(キリッ!!}} #endregion #region(魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ 倒せ!悪のクライシス帝国) *魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ **倒せ!悪のクライシス帝国 &sizex(4){&color(red){※概要}} 「魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ 倒せ!悪のクライシス帝国」は、 ボディに巨大な緑色のドームを備え「&color(green){緑色の眼をした見えない怪物}」と怖れられたヴァンツァーを操り、 クライシス帝国の面々が乗り込むヴァンツァーと戦うロボット対戦格闘ゲームである。 1995年に、セガサターン専用ソフトとしてリリースされた。 &sizex(4){&color(red){※設定}} 平和な地上に突如として現れた、クライシス帝国機甲軍団。 彼らはヴァンツァーと呼ばれる二足歩行機動兵器を駆り、地上を蹂躙し始めた。 だが、地上には、彼らの侵攻をくい止める術は無かった。 地上の技術力では、対抗できる兵器を作り出すことが出来なかったのだ。 唯一、地底より発掘された究極のヴァンツァー「&color(green){グリーン・アイド・モンスター}」ならば可能性もあったが、 その異様な風貌と、伝説に語られる特異な能力は見る者を怖れさせ、近づく者すらも殆どおらず、また起動させることも出来なかった。 自分たちの価値観に相容れない者を排斥し続けてきた地上人には、未知の物を操る勇気も能力も無かったのだ。 だが、地底の橋姫・水橋パルスィは違った。 人間でありながら、その特異な能力故に疎まれ、蔑まれ、妖怪として追放された存在。 拒絶される悲しみを知る彼女だけは、同じく拒絶された存在を受け入れることが出来た。 こうして、彼女の挑戦は始まった。 地上を護るため。 そして…… 再び、地上に受け入れて貰うために…… &sizex(4){&color(red){※伝説のヴァンツァー「}&color(green){グリーン・アイド・モンスター}&color(red){」}} 腹部に巨大な緑色のドームを装着した、異形の二足歩行機動兵器。 レーダーに映らないステルス能力を持ち、特異な外観は見る者に拒絶感を与えるため視認も困難。 さらに足音さえも立てず忍び寄るため、畏敬の念を込めて「&color(green){緑色の眼をした見えない怪物}」と呼ばれた。 操縦には「精神リンク」を用いており、パイロットの動きや心の声がそのまま機体にフィードバックされるようになっているが、 機体には「意思」があると言われ、操縦適性を持つ者は極めて少ないという。 なお、パイロットは上述のグリーン・ドーム内で操縦を行うが、ドームは半透明となっている。 そのため、パイロットが機体を制御する様子は外部から伺うことが出来る。 パイロットと機体のシンクロを外部からチェックする為、などと言われているが異論もあり、真偽は不明である。 固定武装として、胴体下部にバルカン砲1門が内蔵されているが、この位置では効果的な攻撃は行えないため、 牽制の意味合いが強い武装と思われる。 また、専用武装として「箒」が採用されているが、何故わざわざ破壊力に劣る武器を採用したのかは不明。 大きく張り出したグリーン・ドームはパイロット保護の観点からも疑問視されており、謎の多い機体である。 一説には、敵の撃破を目的とした機体ではなく、敵を撃退する「抑止力」としての意味合いが強い機体だった、とも言われる。 なるほど、無防備な半透明ドーム内で箒を振り回すパイロットを見れば、戦意も失われよう。 だが、その異様な形状と特異な性能から、人々は次第にこの機体を怖れるようになり、ついには地中深く封印されてしまったという。 &sizex(4){&color(red){※ゲーム内容}} このゲームの特徴はなんと言っても、ゲームの合間に流れる&color(red){実写取り込みによるリアルなクライシス帝国軍}と、 可愛らしい「マジカル☆パイロット」水橋パルスィが繰り広げるバトルムービーの数々であろう。 だが、肝心のゲーム内容は、 ・&color(red){攻撃方法が「魔法の箒」と「バルカン」しか無い}ため戦術に乏しい ・中ボス・マリバロンですら「敵の後ろにジャンプ→バルカンの繰り返し」「とにかく箒連打」などでハメ倒せる ・対戦中、事ある毎に上述のムービーによるカットシーンが入り、邪魔なことこの上ない などお粗末な出来であり、またシナリオのほうも、上記のようにしっかりとした背景設定を持ちながら、 ・敵クライシス帝国総司令官ダス・マダーが侵略を始めた理由が&color(red){「地上人におやつのクッキーを取られた」} などという世界観完全無視の意味不明な理由から始まり、最後まで意味不明ワールドが展開され続けたため大不評。 結局ごく少数の製造に終わり、売り上げも芳しくなかった。 しかしながら、 ・どこがどう「魔法のパイロット」なのかは分からないが、パルスィが箒をブンブン振り回すバトルムービーは萌える などと評価する声もごく一部にあり、ファンが手放さない(らしい)事から、2010年現在、中古市場には出回っていないとされる。 end of dream. ---- **&color(red){※あとがき} ……というゲームの紹介ムービーを見た夢でした。 誰か作って下さいよ。 何故スクウェア製品がSSで出ているのかは謎。 重装機兵レイノスとかだったら出てますけどねぇ。 なお、私はSS持ってません。 PS2だけです。 ちなみに、クライシス帝国は、仮面ライダーBLACK RXに登場する敵役です。 ダス・マダーはかなり格好よく、そもそもRXは主題歌からして格好良いので、興味があればDVDでもどうぞ。 あと、ヴァンツァーはスクウェアのS・RPG「フロントミッション」シリーズあたりで調べて下さい。 今回はアクションなので、ガンハザードのほうが近いんですが。 むしろ重装機兵ヴァルケン。 あ、ゲーム設定にあるパルスィの裏話は私オリジナルなので、神主に問い合わせたりしないでくださいね! #endregion #region(妹のパルスィがウェディングドレスを着て俺の嫁に。まずはお口で……) *妹のパルスィがウェディングドレスを着て俺の嫁に。まずはお口で…… &sizex(7){&color(red){ちょっとカットしますよ。}} #endregion ---- #region(あとがき) *あとがき さて、狂気の脳内ワールドはいかがだったでしょうか。 最近では東方夢を見る頻度も激減し、かつての興奮も過去のものとなってしまい、 もはやこのレベルの夢を見る可能性は低いでしょう。 明晰夢を見ないわけではないですが、夢の後半部を見ても分かるとおり、 &color(red){今となってはパルスィに関する夢しか記憶に残りません。} ですので、私が東方そのものを好きだった、という事実を残さんがため、このような暴挙に及んでみました。 もしも楽しんで頂けたなら、それなりに幸いです。 なお、この文章を書いてる間に、東方の新作(第12.8弾)が発表されました。 それは、久々に、実に2作ぶりにプレイ意欲が湧く可能性のある作品でした。 チルノは好きだし、素直なので主人公として使っていても嫌な気分になることは無いでしょうから。 しかし、パルスィが主人公でない以上、どうしても限界はあるでしょう。 ですので、このような暴走夢はやはり、もう二度と見られないのかなぁ、と思っておりマス。 さて、今宵はどんな夢を見られるのでしょうか…… ...next dream. ---- &color(red){※2010/8/1追記} ……などと書いた次の日にパルスィの夢を見るとかもう。 しかも、その後1週間で見た夢のうち5回はパルスィ関連。 恐ろしい。 #endregion ---- #region(おまけ・投票所) *おまけ **投票所 万が一読んで面白かったのがあった場合は、こちらよりお知らせ下さい。 善処いたします。(=何もしません。) #vote2(time=3[0],format=votenum[0],ラストワードに挑め![0],永遠亭に潜入せよ![0],デートはネオヴェネツィアで[0],パルスィは俺の妹[0],ナルニア国物語[0],東方温泉郷[0],魔法のヴァンツァーパイロット水橋パルスィ[0],別に無い[0],特に無い[0],何か無いかな?何も無い![0],下着姿で横たわるゆかりん……を詳しく知りたい[0],妹のパルスィが~お口で……についてkwsk[0],書いたけどお蔵入りのSIRENネタも読んでみたい[0]) #endregion ---- *更新履歴 **2010年 ・8/1 ・・更新履歴を今更ひっそりと追加(ぉ ・7/25 ・・&s(){逸般後悔}一般公開

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