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   廃線跡散策には古地図を持っているととても便利です、古地図は国立図書館や府立図書館、市立図書館など古くから存在する大きな図書館に所蔵されています。

   そこで、現在販売されている国土地理院発行の1/25000地形図と古地図(明治時代や大正時代は大日本帝国陸地測量部から発行、年代により1/20000)の見方や考え方、比較の仕方をご紹介します、あくまでも私個人の考え方ですので、100%正解とは言えません、困った時にお役に立てればと思い公開しました。

   今回説明に使った地図は明治41年測図、明治44年製版、大日本帝国陸地測量部発行の二万分一地形図大阪近傍八号「吹田」の地図と明治41年測量、昭和42年改測、昭和50年修正測量、昭和51年国土地理院発行の1:25000地形図「大阪東北部」の地図です。

   古地図                                                                                                      現地形図
img004.JPG img006.JPG
   2枚の写真を比較して下さい(カーソルを合わせてクリックすると画像は別ウィンドで大きくなります)、道路の形状も河川の形状もまるで違います。

   さて、どこを基本に考えましょう?

   ご存知の方も多いと思いますが、私の場合、まずは三角点と水準点、神社、お寺、お城に注目しています、三角点と水準点は時代が変わっても移動する事は殆どありません、また、神社やお寺、お城も殆ど移動する事は無いので位置関係を比較するのに便利です。
   古地図                                                                                                      現地形図
img004-1.JPG img006-1.JPG
   三角点や水準点、神社、お寺で左右の地図に合致する場所を赤丸で示してみました。

   今回は判り易いように同じような縮尺に拡大、縮小をして雰囲気を合わせて比較していますが、本来、縮尺が異なるとなかなかイメージが湧きません。

   さらに、小川や河川、道路なども一部は年代が違えど残っているので、色を塗って明示します(道路は緑色に小川は水色に塗ってあります)。
   古地図                                                                                                      現地形図
img004-2.JPG img006-2.JPG
   道路は前回丸印をつけた三角点や水準点、神社、お寺を中心に形状の似通った部分だけを色付けしてみました、小川や河川は自然災害や埋め立てで分かり難くなっていますが、本来、町や村などの境界に使われていましたので、現在の地図でも境界線となって残っている場合があります。

   以上のポイントを照らし合わせる事で調べたい廃線跡を解読しています、お役に立ちますか?私流ですが・・・こうして廃線跡を散策しています。

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