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**45 ID:.bxCGSI0 鏡に映るわたしと主。 主の肌は、むらがあるものの肌色。 わたしの肌は、しろとむらさき。 そんな人間、見たことあるか?                             ソンナニンゲンミタコトナイ 主の指は、5本。 私の指は、さんぼん。 そんな人間、今までに会ったか?                      ソンナニンゲンアッタコトナイ 主に尻尾は、無い。 わたしに尻尾は、ある。 そんな人間、聞いたことあるか?                      ソンナニンゲンキイタコトナイ 主の耳は、顔の横。 わたしの耳は、かおのうえ。 そんな人間、知っているか?                      ソンナニンゲンシラナイ 主の足は、真直ぐだ。わたしの足は、まがっている。 もういい加減、認めたらどうだ?                      イヤダソンナノミトメタクナイ ・・・・・・・・お前と、主は全く違うものだということを。 ---- **100 ID:.bxCGSI0 (゜△゜三゜△゜) ダレモイナイ……投下スルナライマノウチ >>45続き そう、要するに私と主は、ポケモンと人間なのだ。 でも、私はそれを考えないようにしていた、知らないふりをしてきた。        ダッテニンゲントポケモンハイッショニナレナイカラ・・・・・ 私は、いろいろなほんをよんだ。でも、どんな本を読んでも人間とポケモンが 一緒になっているものは一つもなかった。 読んでも、よんでも、よんデモ、ヨンデモ・・・そんなものはミツカラナカッタ。 だから、わたしは忘れることにした、考えないようにした、知らないふりをすることにした。        ダッテソウスレバコンナカナシイキモチニナラナクテスムカラ・・・ そうして私は、わたしになった。 主に嫌われたくない、捨てられたくないと願うようになった。 そして、主が人間の女と話すのが、触れ合うのが、仲良くしているのが、とてつもなく憎くなった。 一緒になれないのなら、 セメテアナタノソバニズットイサセテホシイ、ワタシダケヲミテイテホシイ、、 そう想うようになった・・・・ それを、思い出してしまったわたしの足もとは蕩けていった。 ・・トオクデアノヒトノコエガキコエル なにをいっているのか、イマノワタシニハわからないけれど・・・ ---- **153 ID:w.ur8sk0 >>100続き 主「ミュウツー?どうしたの、震えてるよ?顔色も悪いし。ねぇ、ミュウツー聞いてる?   ねぇってば!!」 ドサッ 主「え・・・?ミュウツー!?どうしたの?しっかりしてよ!うそ・・早くポケモンセンターに行かなきゃ!」 あの人が、泣いている。泣きながら、わたしをポケモンセンターに連れて行く為、雨が降っているにもカカワラズハシッテイル。 傘もささずに。あの小さな体でわたしを抱きかかえ。泣かないで、主・・泣かないで、愛しい人。わたしのためにナカナイデ・・・。 心の中に、喜んでいるワタシがいる。ワタシのために主が泣いてくれている。それが、堪らなくうれしいと思っているワタシがいる。 ワタシのために雨の中を走ってくれている。この時が永遠に続けばいいのにと思っているワタシがいる。 ワタシの事を主が心配してくれている。なら、倒れるのも悪くないと思っているワタシがいる。 サイテイダ、コンナコトヲカンガエルナンテワタシハサイテイダ。 目が覚めたら、さよならをしよう。きっと、わたしがいても主に迷惑をかけるだけだから・・・ だって、主は言っていたじゃないか・・・・ 「僕の夢は、かわいいお嫁さんをもらって幸せな家庭を作ることだ・・・」 と、その夢を叶えてあげるためにはわたしがいてはいけない。 だって、わたしはきっと・・いや絶対に主がわたし以外のものと仲よくしているのを許せないから、 もしかしたら殺してしまうだろうから、、 だから、ホントウはイヤだけど・・お別れなんかしたくないけど、わたしの所為で主の夢が潰えてしまうというのなら・・・・去ろう、 そして誰にも見つからない場所で主の幸せを祈ろう・・・・それが、私のから主への最初で最後のオクリモノ・・ 最後に主に私の想いを・・好きだと、愛していると打ち明けよう。 そして、許されることなら主と一緒に、シャシンとやらを撮りたい、主とわたしの2人きりで・・ いつでも主と一緒にいれるように・・・・・そして、私の命が終わる時主のそばにいられるように、、、、

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