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<p> </p> <blockquote>以下は、<a href= "http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1184253427/">http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1184253427/</a>から引用</blockquote> <p> </p> <h1>【ヤンデレ】ミュウツー物語【避難所】</h1> <blockquote> <dl> <dt>672 :<a href="mailto:sage">VIPにかわりましてパー速からお送りします</a>  2007/09/03(月) 21:45:57.03 ID:4oUf0LYo  <br></dt> <dd><br> <br> <br> ジョーイ「おまたせしました。お預かりしたポケモンはすっかりよくなりましたよ」<br> 男「ありがとうジョーイさん。あれ?どうしたミュウツー、眠いのか?」<br> M「…いえ、大丈夫です。」<br> 男「そうか、まぁ、長旅になっちゃったし、今日はここに泊まろうか」<br> ブイ「さんせ〜い!僕もうお腹ペコペコなのですよぉ」<br> リザ「大して頑張っても無いくせに…よく言うぜ」<br> ダ「・・・・・・」<br> <br> ねむい…どうして…こんなに…眠い…のだ?<br> <br> ミュウツーは、昼間からずっと続く眠気にずっと耐えていた。<br> 昨日夜更かししたせいだろう。程度に考え、<br> ポケモンセンターに泊まる事が決まると、気が緩んだのか<br> 立ちながら、うたたねを繰り返していた。<br> <br> 男「やっぱり眠そうだな、ミュウツー」<br> M「いえ…昨日夜更かししたので…主に心配をかけるとは何たる失態…!」<br> 男「い、いや、気にするなミュウツー。今日はゆっくり寝てくれ。」<br> M「はい…」<br> <br> ダークライだけが、ミュウツーの身に起きた異変に、気付いていたが<br> だが、その正体に気付けずに、何も出来ずに居た。</dd> </dl> </blockquote> <p> </p> <blockquote> <dl> <dt>674 :<a href="mailto:sage">VIPにかわりましてパー速からお送りします</a>  2007/09/05(水) 00:12:03.58 ID:.sOQPO2o  <br></dt> <dd>バナ「ダークライ?どうしたの?さっきから辺りを気にしてるみたいだけど」<br> ダ「・・・」ふるふる<br> <br> ミュウツーが突然の眠気に襲われてから二日。<br> 相変わらず眠そうに歩くミュウツーの周りを<br> ダークライはしきりに見ていた。<br> <br> そこに「何か」が居る。<br> その気配までは掴めるのだが、その正体は、未だに解らないで居た。<br> <br> M「ふぁーあ…」<br> リザ「おいおい、今日何回あくびすりゃ気が済むんだよ、こっちまで眠くなっちまうよ」<br> M「うるさい…蜥蜴よ、寝るなら寝ていろ。置いていく」<br> リザ「お前が置いていかれるぞ…?」<br> 男「ていうか眠いなら喧嘩するなよ。そろそろ次のポケモンセンターに着くからそれまでは我慢だ、ミュウツー」<br> M「は!はい!主のためなら、いくらでも我慢しよう!」<br> 男「いや…そんなにしなくてもいいからね」<br> リザ「しっかし、最近よーく寝てるくせにまだ眠いのかよ。」<br> M「我ながら不思議でしょうがない。こんなに…眠いのは初めてだ…」<br> <br> 気配は、主から行き先を聞いた途端、すーっと消えていってしまった…<br> <br> ダ「・・・」</dd> </dl> </blockquote> <p> </p> <blockquote> <dl> <dt>675 :<a href="mailto:sage">VIPにかわりましてパー速からお送りします</a>  2007/09/05(水) 22:21:09.88 ID:.sOQPO2o  <br></dt> <dd>男「ふぅ、やっとポケモンセンターが見えてきたよ」<br> M「…」<br> ドサッ ミュウツーは倒れた。<br> 男「え?おい!ミュウツー?」<br> バナ「ちょっと!大丈夫!?…って寝てるみたいだけど」<br> リザ「おいおい、どうなってるんだ?」<br> 男「わかんない。けど…とりあえず、ポケモンセンターまで運ぼう?」<br> <br> ジョーイ「いらっしゃいませ〜。あら?どうしたの?」<br> 男「さっき、道端で急に倒れちゃって…」<br> ジョーイ「あらあら、すぐに診るわね。ハピナス、準備をお願い」<br> ブイ「なんだかドキドキしますねぇ」<br> 波ピカ「なんでイーブイがドキドキしてるのさぁ」<br> ブイ「この展開は何だか事件の予感なのですよぉ」<br> 波ピカ「まさか…またなんかしたんじゃ?」<br> ブイ「今回は、何もしてないですぅ」<br> <br> ――数時間後<br> <br> ジョーイ「お待たせしました。おあずかりしたポケモンは…すっかり元気にはならなかったわ…」<br> 男「その、ミュウツーの容態はどうなんですか?」<br> ジョーイ「何だか、普通の眠り状態じゃなかったわ、催眠術でも無く、きのこの胞子でも無いの。」<br> 男「ええと、つまり?」<br> バナ「つまり、対処法が解らないって事なのかしら?」<br> ジョーイ「そう、そうなのよ。あなたなかなか話解る子ね。」<br> バナ「ふふ、ありがとうございます。」<br> 男「えと、じゃあ、俺たちはどうすれば?」<br> ジョーイ「ひとまず、今日は様子を見ることしか出来ないわ…あなたたちも良かったらここに泊まっていって」<br> 男「解りました。お世話になります」<br> <br> ダ「・・・」<br> ダークライは、こっそりとミュウツーの寝ている部屋に入っていった。</dd> </dl> </blockquote> <p> </p> <blockquote> <dl> <dt>678 :<a href="mailto:sage">VIPにかわりましてパー速からお送りします</a>  2007/09/06(木) 23:09:12.88 ID:c4G3OC2o  <br></dt> <dd>ミュウツーの寝ている部屋の中は、クーラーが効いているおかげかひんやりと涼しい。<br> ミュウツーはベットに横になっている。<br> 今回の騒動の原因がふわふわと浮いていた。<br> <br> 「…あら?見つかっちゃったのかしら?」<br> <br> 姿は、全くミュウツーと同じ形姿をしているが、声はミュウツーとは全く違う。<br> 聞いた事の無い、少女の声だった。<br> ミュウツーの姿をした何かはダークライを見つけると、ぐにゃりと姿がゆらめき、徐々に姿を変えていく。<br> 今度はダークライに擬態して近づいてきた。<br> <br> ダ「…」<br> 「ふふ…驚いてるのかしら?」<br> 完全にダークライに擬態してはいたが、声だけは変わらない。<br> <br> ダークライは何も言わずに右手を振り上げて、シャドーボールを投げつけた。<br> だが、ダークライに擬態していた何かは、ふいに消え去り、<br> 行くあてを失ったシャドーボールは、霧散して消滅した。<br> <br> ダ「キョロキョロ」<br> 気配は消えていない。だが、微弱すぎて位置がつかめない。<br> ダークライは辺りを探したが、見つけ出す事が出来なかった。<br> <br> M「うぅ…あぁぁあ」<br> ミュウツーがうなされている。ダークライは自分が近くに居るせいか、と思ったが<br> どうやらそれだけではなさそうだ。<br> その場で、しばらくダークライは考え込んだ。<br> <br> その夜<br> <br> 皆が寝静まった深夜、ダークライはそっと、男のベッドの上へと近づいた。<br> ダ「…」<br> 男の頭に手をかざし、ゆっくりと何かを書くような動きをしている。<br> そのときのダークライの目は、赤く、怪しく光っていた。</dd> </dl> </blockquote> <p> </p> <blockquote> <dl> <dt>679 :<a href="mailto:sage">VIPにかわりましてパー速からお送りします</a>  2007/09/07(金) 22:36:59.75 ID:2DvOvREo  <br></dt> <dd>カチリ、何かがはまるような音がすると、<br> ダークライはその場を離れ、ミュウツーの元へと向かった。<br> <br> リザ「おい、今の見たか?」<br> ブイ「みちゃったのですよぉ〜犯人はダークライだったのですぅ」<br> リザ「信じたくはねぇが…そうみたいだな。あいつ、主に何してたんだ?」<br> ブイ「僕が直接問い詰めてやるのですぅ〜」<br> リザ「あ!おい!」<br> <br> リザ「…行っちまったよ」<br> リザードンは男の様子を確認した。どうやら男は寝ているようだ。<br> ゆっくりと寝息を立てている。<br> リザ「まさか、主まで起きなくなるんじゃないだろうな…」<br> <br> <br> ブイ「あれれ〜こんなところで何してるですかぁ?」<br> ダークライの後ろに、追いついたイーブイが立っていた。<br> なぜか伊達メガネと蝶ネクタイをしている。<br> <br> ダ「・・・」<br> ダークライはゆっくりと振り向いた。<br> ブイ「犯人はいつもひとつ!犯人!ミュウツーと主を起こすのです!」<br> ダ「ふるふる」<br> ブイ「僕を怒らせると色々と怖いのです!ちょわ〜」<br> ブン!ダークライがダークホールを発動させると<br> あっという間にイーブイは眠ってしまった。<br> <br> ダ「・・・・・・」<br> ダークライは男にしたように、頭に手をかざし、ゆっくりと何かを書くような動きをした。<br> カチリ、また、何かがはまるような音がした。</dd> </dl> </blockquote> <p> </p>
<p> </p> <blockquote>以下は、<a href= "http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1184253427/">http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1184253427/</a>から引用</blockquote> <p> </p> <h1>【ヤンデレ】ミュウツー物語【避難所】</h1> <blockquote> <dl> <dt>ジョーイ「おまたせしました。お預かりしたポケモンはすっかりよくなりましたよ」<br> 男「ありがとうジョーイさん。あれ?どうしたミュウツー、眠いのか?」<br> M「…いえ、大丈夫です。」<br> 男「そうか、まぁ、長旅になっちゃったし、今日はここに泊まろうか」<br> ブイ「さんせ〜い!僕もうお腹ペコペコなのですよぉ」<br> リザ「大して頑張っても無いくせに…よく言うぜ」<br> ダ「・・・・・・」<br> <br> ねむい…どうして…こんなに…眠い…のだ?<br> <br> ミュウツーは、昼間からずっと続く眠気にずっと耐えていた。<br> 昨日夜更かししたせいだろう。程度に考え、<br> ポケモンセンターに泊まる事が決まると、気が緩んだのか<br> 立ちながら、うたたねを繰り返していた。<br> <br> 男「やっぱり眠そうだな、ミュウツー」<br> M「いえ…昨日夜更かししたので…主に心配をかけるとは何たる失態…!」<br> 男「い、いや、気にするなミュウツー。今日はゆっくり寝てくれ。」<br> M「はい…」<br> <br> ダークライだけが、ミュウツーの身に起きた異変に、気付いていたが<br> だが、その正体に気付けずに、何も出来ずに居た。</dt> <dt> </dt> <dt>バナ「ダークライ?どうしたの?さっきから辺りを気にしてるみたいだけど」<br> ダ「・・・」ふるふる<br> <br> ミュウツーが突然の眠気に襲われてから二日。<br> 相変わらず眠そうに歩くミュウツーの周りを<br> ダークライはしきりに見ていた。<br> <br> そこに「何か」が居る。<br> その気配までは掴めるのだが、その正体は、未だに解らないで居た。<br> <br> M「ふぁーあ…」<br> リザ「おいおい、今日何回あくびすりゃ気が済むんだよ、こっちまで眠くなっちまうよ」<br> M「うるさい…蜥蜴よ、寝るなら寝ていろ。置いていく」<br> リザ「お前が置いていかれるぞ…?」<br> 男「ていうか眠いなら喧嘩するなよ。そろそろ次のポケモンセンターに着くからそれまでは我慢だ、ミュウツー」<br> M「は!はい!主のためなら、いくらでも我慢しよう!」<br> 男「いや…そんなにしなくてもいいからね」<br> リザ「しっかし、最近よーく寝てるくせにまだ眠いのかよ。」<br> M「我ながら不思議でしょうがない。こんなに…眠いのは初めてだ…」<br> <br> 気配は、主から行き先を聞いた途端、すーっと消えていってしまった…<br> <br> ダ「・・・」</dt> </dl> </blockquote> <blockquote> <p>男「ふぅ、やっとポケモンセンターが見えてきたよ」<br> M「…」<br> ドサッ ミュウツーは倒れた。<br> 男「え?おい!ミュウツー?」<br> バナ「ちょっと!大丈夫!?…って寝てるみたいだけど」<br> リザ「おいおい、どうなってるんだ?」<br> 男「わかんない。けど…とりあえず、ポケモンセンターまで運ぼう?」<br> <br> ジョーイ「いらっしゃいませ〜。あら?どうしたの?」<br> 男「さっき、道端で急に倒れちゃって…」<br> ジョーイ「あらあら、すぐに診るわね。ハピナス、準備をお願い」<br> ブイ「なんだかドキドキしますねぇ」<br> 波ピカ「なんでイーブイがドキドキしてるのさぁ」<br> ブイ「この展開は何だか事件の予感なのですよぉ」<br> 波ピカ「まさか…またなんかしたんじゃ?」<br> ブイ「今回は、何もしてないですぅ」<br> <br> ――数時間後<br> <br> ジョーイ「お待たせしました。おあずかりしたポケモンは…すっかり元気にはならなかったわ…」<br> 男「その、ミュウツーの容態はどうなんですか?」<br> ジョーイ「何だか、普通の眠り状態じゃなかったわ、催眠術でも無く、きのこの胞子でも無いの。」<br> 男「ええと、つまり?」<br> バナ「つまり、対処法が解らないって事なのかしら?」<br> ジョーイ「そう、そうなのよ。あなたなかなか話解る子ね。」<br> バナ「ふふ、ありがとうございます。」<br> 男「えと、じゃあ、俺たちはどうすれば?」<br> ジョーイ「ひとまず、今日は様子を見ることしか出来ないわ…あなたたちも良かったらここに泊まっていって」<br> 男「解りました。お世話になります」<br> <br> ダ「・・・」<br> ダークライは、こっそりとミュウツーの寝ている部屋に入っていった。</p> <p> </p> </blockquote> <blockquote> <p>ミュウツーの寝ている部屋の中は、クーラーが効いているおかげかひんやりと涼しい。<br> ミュウツーはベットに横になっている。<br> 今回の騒動の原因がふわふわと浮いていた。<br> <br> 「…あら?見つかっちゃったのかしら?」<br> <br> 姿は、全くミュウツーと同じ形姿をしているが、声はミュウツーとは全く違う。<br> 聞いた事の無い、少女の声だった。<br> ミュウツーの姿をした何かはダークライを見つけると、ぐにゃりと姿がゆらめき、徐々に姿を変えていく。<br> 今度はダークライに擬態して近づいてきた。<br> <br> ダ「…」<br> 「ふふ…驚いてるのかしら?」<br> 完全にダークライに擬態してはいたが、声だけは変わらない。<br> <br> ダークライは何も言わずに右手を振り上げて、シャドーボールを投げつけた。<br> だが、ダークライに擬態していた何かは、ふいに消え去り、<br> 行くあてを失ったシャドーボールは、霧散して消滅した。<br> <br> ダ「キョロキョロ」<br> 気配は消えていない。だが、微弱すぎて位置がつかめない。<br> ダークライは辺りを探したが、見つけ出す事が出来なかった。<br> <br> M「うぅ…あぁぁあ」<br> ミュウツーがうなされている。ダークライは自分が近くに居るせいか、と思ったが<br> どうやらそれだけではなさそうだ。<br> その場で、しばらくダークライは考え込んだ。<br> <br> その夜<br> <br> 皆が寝静まった深夜、ダークライはそっと、男のベッドの上へと近づいた。<br> ダ「…」<br> 男の頭に手をかざし、ゆっくりと何かを書くような動きをしている。<br> そのときのダークライの目は、赤く、怪しく光っていた。</p> </blockquote> <blockquote> <p>カチリ、何かがはまるような音がすると、<br> ダークライはその場を離れ、ミュウツーの元へと向かった。<br> <br> リザ「おい、今の見たか?」<br> ブイ「みちゃったのですよぉ〜犯人はダークライだったのですぅ」<br> リザ「信じたくはねぇが…そうみたいだな。あいつ、主に何してたんだ?」<br> ブイ「僕が直接問い詰めてやるのですぅ〜」<br> リザ「あ!おい!」<br> <br> リザ「…行っちまったよ」<br> リザードンは男の様子を確認した。どうやら男は寝ているようだ。<br> ゆっくりと寝息を立てている。<br> リザ「まさか、主まで起きなくなるんじゃないだろうな…」<br> <br> <br> ブイ「あれれ〜こんなところで何してるですかぁ?」<br> ダークライの後ろに、追いついたイーブイが立っていた。<br> なぜか伊達メガネと蝶ネクタイをしている。<br> <br> ダ「・・・」<br> ダークライはゆっくりと振り向いた。<br> ブイ「犯人はいつもひとつ!犯人!ミュウツーと主を起こすのです!」<br> ダ「ふるふる」<br> ブイ「僕を怒らせると色々と怖いのです!ちょわ〜」<br> ブン!ダークライがダークホールを発動させると<br> あっという間にイーブイは眠ってしまった。<br> <br> ダ「・・・・・・」<br> ダークライは男にしたように、頭に手をかざし、ゆっくりと何かを書くような動きをした。<br> カチリ、また、何かがはまるような音がした。</p> </blockquote> <p> </p>

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