温度計・湿度計に関して
ヤドカリくんにとって温度と湿度はとっても大切です。
湿気がない場所では生きていけません。
湿度の保ち方、適した温度について書いていきます。
温度
ヤドカリはもともと沖縄など南の暖かい気候で活動する生き物です。
寒さにはとっても弱い!
なので水槽内は最低でも20度以上は保つようにします。
外気温が20度をきる10月~4月は
ヒーターなどを設置しましょう。
また、その気温を逃がさないように水槽に毛布をかぶせたり
保温カバーなども便利です。
湿度
オカヤドカリはおなかで皮膚呼吸しています。
そのため湿気がないと生きていけません。
常に60%を保つようにしましょう。
湿度の保ち方
水槽の蓋を開放したままではどんどん乾燥してしまいます。
特に冬場、ストーブを使う時期などはよく注意しましょう。
- プラスチックの蓋をするとある程度は湿度を保てます。
空気穴は忘れずに。
砂の表面がちょっと乾いてきた、ちょっと乾燥しているかもしれないと思ったら霧吹きで表面をシュッシュとするか、水槽の端から差し水をして見ましょう。
差し水をする場合、入れすぎると潜っている固体が溺れることがあります。
砂の表面は乾いているけど中が湿っているという状態がベンストのようです。
最終更新:2007年11月12日 16:28