集団
最古にして不滅の竜
八束始祖が喰らった数万の魔を、彼自身がその性質で八つに分類し、自らの
式神として造り出した八首の竜
始祖没後、まとめる者がいなくなったが故に八首は分かたれ、それぞれ独自に動くようになった
控え目に見ても、数千もの魔の結集体であることから生半可な存在とは桁違いの「力」を保有している
また、始祖の特性の伝播と考えられるが、日本国内において地脈との異様な親和性を示し、殆ど無尽蔵に土地から力を吸いだす事ができる
ある存在のなぞらえにより、赤青黄緑茶紫黒白の八色の古名で
機関では呼称している
猩々 司るは暴虐
縹 司るは沈静
山吹 司るは閃光
緑青 司るは生長
鶯 司るは豊饒
菖蒲 司るは拒絶
漆 司るは翳り
月 司るは純粋
緑青は八束の神域で封印されている
漆は江戸時代ごろに討伐された
月は
八束久永死亡後、彼の遺体ごと機関日本支部の最深部に封印している
最終更新:2011年04月10日 23:40