精霊の力を使わず、意思や怨念を使った特殊な術。
その形態は様々で決められた形式を象る事や、死骸や遺品、曰くつきの品、はては素材の組み合わせで起こしたりと様々な発動形式がある。
やり方さえ知っていれば誰でも出来る分。
使用者にまでその影響が及ぶ事も少なくは無い危険な術でもある。
また、その効果も様々で多彩な種類があり。最も種類の多い術である。
ただ、その特性として術者の意識が無くなったり媒体に使った物が壊れたりするとその効力を失うと言う物がある。
- [呪文媒体]意思や怨念、血などを媒体にして決められた呪文を唱える事で発動する呪術。病気をかけたり、苦痛を与えたりする物が多い。呪術から身を守る術もある。
- [陣形呪]決められた魔法陣を書く事でその陣の中に効力を発揮させる呪術。場所が固定されるため、呪術の中で最も効力が高く、強力な物。陣その物に意味があり、その意味を体現する。
- [死体呪]死体や死骸その物に呪いをかけ、意のままに操る呪術。ネクロマンシーとも呼ばれ、禁忌術の一つ。高度な呪いならば一度に複数の死骸を操る事が出来る。
- [固定呪]物体その物に呪いをかけ、その持ち主に強力な呪いをかける呪術。最もポピュラーだが、呪いにかかると物体を手放す事が出来ず破壊も出来ないため。呪術や光魔術での解呪が必要。
最終更新:2012年05月26日 02:08