タルパラ諸島の文化

アクヴィ地域の最も南に位置する諸島は、温暖な海に囲まれているため海と非常に密接な文化を築いている。

非常に南国風の文化特色が強くスマトラ系の文化によく似ている。

殆どの建物が海の傍や海上に作られており、材木を使って組み上げたような建物が多い。

材木を組み合わせ、藁ぶきで屋根を作ったような原始的な文化の街が非常に多く人間と亜人が協力して生活している。

素潜り漁などが盛んで、温暖な海域が近くにあることから海産物が特によく取れるため名物となっている。

文化的、文明的には後進地域なので学問などの施設は殆どなく識字率もかなり低い。

成人の儀式なども、かなり原始的なものが多く危険な儀式などが今も多く見られる地域である。

また、人魚などとも交流がある地域のため異種族との文化的交流の意味では世界で最も優れている地域でもある。


タルパラ諸島のメイン職業一覧

  • 漁師
海と密接な文化を築いているタルパラ諸島で最もポピュラーな職業というのがやはり漁師だ。
温暖な海が周りにあるため、非常に海産物なども質が良い物が大量に採れるため漁師の数も多い。
おおむね、手段は近海も遠海も船に乗ってから素潜りで銛を使った漁が主流となっており。
銛突き以外にも、投網漁なども盛んでそれらを同時に行うことが多い。
地域民の殆どは漁の技術を持っており、タルパラ諸島では泳ぎの上手い者が男女とも魅力的とされている。

  • 農家
温暖な地域の中でも、特に一年中温かな気候の続くタルパラ諸島では農業も非常に盛ん。
和道や華爛で作られる米とは違い、粘り気の薄いピラフなどに合うタルパラ米などの稲作が代表。
他にも、トウキビなど砂糖の原料になるものや粘り気が多くデンプン質が多分に含まれたタルイモなどが特産品でもある。
一年中、安定した温かい気候で取れる農作物の数も多いが海の時化やハリケーンなど自然災害への対策が大変な職業。

  • 水夫
海と密接な生活を強いられるタルパラ諸島において、海のトラブルはつきものでありそのトラブルへの対策の仕事は特に人気。
漁師とは違い、泳ぎよりも操船技術などを問われる技術屋の側面が強いがタルパラの船は主に木製のオールを使った手漕ぎボートなので、肉体的な屈強さが要求される。
仕事の内容は主に遭難漂流の救助や、海の魔物や海賊などに船が襲われた時の防衛の要としての戦闘要員。
素潜り漁中の船の守り手としても重宝されるタルパラ諸島の中でも非常に人気が高く、稼ぎもいいがその分危険な仕事。
主に水夫は槍や弓、投石などを武器にすることを得意としておりそれらの武器を使う訓練を受けることが必須。
最終更新:2012年08月24日 23:59
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