このページでは、ハゲについての知識をあまり持ってない人に、今どうするべきなのかをわかりやすく解説するページにしたいです。
1.ハゲの種類を知ろう
ハゲといっても様々な原因があります。自分のハゲの種類と特徴を知りましょう。
円形脱毛症:
ある日突然一部の毛髪が大量に抜けてしまう脱毛症です。主に円形の十円玉くらいの大きさのハゲができます。重症の場合は、毛髪が全て抜け落ちてしまいます。完治する人もいれば、治療が成功した後でも再び発症する人もいます。
男性型脱毛症(AGA):
生え際の後退・剃りこみが広がっていく・旋毛の周りの毛が薄くなっていくという症状が現れる脱毛症です。一度発症すると、フィナステリドやミノキシジルによって進行を遅らせることはできますが、完治はしません。個人差はありますが、最終的には側頭部と後頭部以外の髪が全て無くなってしまうことが多いです。
びまん性脱毛症:
主に頭頂部の毛が全体的に薄くなっていきます。
2.脱毛症別に、ハゲの原因を知ろう
次に、自分のハゲが何故起こっているのかを知りましょう。
円形脱毛症:
はっきりとした原因は不明です。免疫細胞の異常な活動が原因の一つだといわれています。
男性型脱毛症(AGA):
はっきりとした原因は不明です。遺伝の影響のみ確実視されており、その他の生活習慣・ストレス等の要因も発症のリスクを挙げると言われています。
びまん性脱毛症:
パーマや染髪を短期間に何度も繰り返したり、過度なヘアケアを行ったりすると発症するようです。
3.脱毛症別に、ハゲの治療法を知ろう
次は対策のために、自分のハゲの場合はどう治療するべきか知りましょう。
円形脱毛症:
男性型脱毛症(AGA):
男性型脱毛症の原因物質であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を阻害するフィナステリド、毛髪の成長を促進するミノキシジルを用いて治療します。ただし、これらの薬剤は男性型脱毛症を完治させるものではありません。服用や塗布を中止すると再び脱毛が進行します。皮膚科などでフィナステリド錠の「プロペシア」が、薬局でミノキシジル
びまん性脱毛症:
毛髪に良い成分を多く配合したパントガールという薬が治療に用いられます。
最終更新:2012年06月12日 17:18