ウミガメのスープ 16スレ目 - 幻想郷的ウミガメのスープ まとめWiki

ウミガメのスープ　過去問集　16スレ目

下着テンコー

16スレ目39～64
【問題】

スキマ妖怪の式、八雲藍はマヨイガへ橙の様子を見に来ていた。
留守にしているようなので家事をしながら待っていると、橙が泣きながら帰ってきた。
一体何があったのが不思議に思いつつも泣き止ませる。手慣れたものである。
数分後、なぜか藍は下着姿で涙目になりながら自分の尻尾を追いかけていた。
何が起こったか推測してください。

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橙はリグルと弾幕ごっこで遊んでいた。
やはり１ボスと２ボスの差で橙が勝利したのだが、調子に乗ってリグルを挑発したのは失敗だった。
大量のノミを召喚され、泣きながら逃げ出す橙。
そしてそのノミは藍にまでうつってしまう。
服にもぐりこまれないように半裸で自分の尻尾を探りまわす藍。
数の多い尻尾が恨めしい。

２時間ほど格闘し続けたあと、そもそもリグルにノミを操らせて取り除けば良いという事に気がつき、物凄い形相で飛び出していった。
その後のリグルの運命については言うまでも無い。

トリップは#歌人にも人気
でした。

阻止阻止阻止！

16スレ目160～209

【問題】

彼女は誰もがそれになるのが嫌だった
彼女はそれを阻止しようとした
だが結果は酷いものになった

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慧音は授業中に子供たちが寝てしまうの嫌だった
そこで頭突きの威力を上げた
結果として子供たちは気絶してしまった
暖かいこの時期、皆さんも授業中に寝てしまう事には気を付けて下さいね

ちなみにトリップは『#頭突き』でした

レミリア・スカーレットの憤怒

16スレ目222～306
【問題】

その日、吸血鬼レミリア・スカーレットは、デーモンキングクレイドりながら、自宅である紅魔館に帰宅した。
そして、目を白黒させているメイド長・十六夜咲夜を見つけると、大声で言いつけたのだった。
直ぐに、パーティーの準備をしなさい、と。
いつものわがままにため息をついた咲夜が、レミリアにその訳を聞くと、彼女は憮然とした顔で、
「あの単細胞バカ妖精に負けるわけにはいかないのよ」
と、答えたのだった。

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時は少し戻って。
レミリアが散歩をしているとき、彼女はチルノを見つけたのだ。
いや、それだけならそれほど珍しい光景ではない。
しかし、氷精は、なんとダンスの練習をしていたのだ。
それも、妖精特有の遊び半分のものではなく、きちんと礼儀作法に則ったものを、だ。
興味をもったレミリアがスピアオブグングニながら話を聞いたところ、チルノは言ったのだ。
今日はタンゴの日だから、大妖精と踊る約束してるのよ。で、アンタは踊る相手はいるの？　あ、知らなかったんだからいるわけないよねー　ごめんねー　あははははー♪
スカーレットデビってチルノを黙らせた後、彼女は決意したのだ。
今日はダンスパーティーを開くのだ、と。それでもって、自分は友人に恵まれていることを幻想郷中に知らしめてやるのだ、と。

肩をいからせながら語る主人を見て、咲夜ははぁ、と息をついて、言った。
今日は、タンゴの日ではなく、「#端午の節句」です、と。

その後、大妖精と楽しく踊っていたチルノが、レッドマジくられたのはまた違う話である。

またその後、咲夜やパチュリー達と柏餅を食べたレミリアが、がっつきすぎて喉を詰まらせたのも、言うまでも無い話である。

彼女のあだ名

16スレ目314～404
【問題】
彼女は、とても屈辱的なあだ名を付けられた。
それがとても悔しくて涙を流したが……本当のことなので、どうにもできなかった。
そして、同じ境遇にある十六夜咲夜も彼女に同情して、泣いていた。

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ある日の宴会。
その場には、九代目の稗田乙女である阿求と、香霖堂の店主である森近霖之助も参加していた。
そして、会うのは二回目だった二人だったが、そのとき霖之助は、阿求に聞いたのだった。
前は長い髪をしていましたが、切ったのですか、と。
しかし、その場にいた上白沢慧音が、阿求はいつもショートカットだ、と言ったことから、場がおかしくなった。
いつのまにか酔った巫女やら魔砲使いやらが集まって、いろいろあること無いこと推測し、そして、阿求にあだ名をつけたのだった。
『#ヅラ』と。

「あきゅん、カツラじゃないもん！！」

阿求は泣いた。
何でこんなことになってしまったのか、と天を仰いだ。
その肩を叩くものがあった。
彼女の名前は十六夜咲夜。通称、パッド長。
彼女も泣いていた。
彼女も泣きながら、阿求に言った。
――それが、作者補正というものなのだ、と。

唖采絵によって長髪として描かれ、結果カツラ扱いされた阿求
萃夢絵によって巨乳として描かれ、結果パッド扱いされた咲夜
二人の嗚咽は、深夜遅くまで博霊神社境内に響き渡ったと言う……

素朴な疑問

16スレ目426～522
【問題】

彼女には以前からの疑問があった。
彼女はその謎を解くべく行動をおこした。
だがそれはある意味幻想郷の歴史の中でも最大級の異変となったのだった。

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萃香の素面が見たいと考えた紫。
酒が切れれば良いのだがいかんせん彼女の手元には例のヒョウタンがあるし
彼女からそれを手放させようと思ったらとんでもない戦いになるだろう。
そこで一計を案じた紫は「アルコール」と「#ノンアルコール」の境界をいじったのだが……。
萃香は素面になる前にアルコール切れで暴走しだし、
あげくにいつもの面子も酒が酢になったり水になったりして激昂したため
紫、萃香ともどもいつもの面子に袋叩きにされたのだった。

大異変

16スレ目539～618
【問題】
いつものんきで平和な幻想郷が恒例の異変に見舞われていた。
今回の異変はいつもと様子が違い、余裕の無い表情で多くの人妖が解決に乗り出していた。
特に霊夢の勢いはただ事ではなく、出会った相手をことごとく倒してしまいかえって解決を遅らせる結果になるほどである。
間もなく異変を起こした張本人が発見され、幻想郷屈指の実力者達に袋叩きにされた。
一体幻想郷に起こった異変とは何だったのか？

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お茶が採れない。
それが幻想郷に与えた衝撃は想像を絶するものだった。
無論、いたずら半分に異変を起こしたリグル・ナイトバグにとっても。
彼女は茶を食害するチャドクガの幼虫を茶畑に大量に召喚しただけだった。
しかし、それが茶畑には致命傷になり、今年の収穫は絶望的と農家の人々を落胆させた。
チャノキは緑茶はもちろん紅茶やウーロン茶の原料でもあり、
このままでは今年一年間全くお茶が出回らないという事になる。
そして、収穫を楽しみにしていた幻想郷の住人達は、
この異変をなんとしてでも解決するべく一斉に行動を開始した。
虫を放つというあまりに直接的な方法を取ったため、リグルはあっという間に犯人と認識された。
途中大暴れする霊夢によって無意味な損害が出たものの、ほどなくしてリグルは捕獲される。

即座に害虫を操らせて除去、その後リグルは閻魔に預けられ以下省略。
しかし、既に食い荒らされた茶畑はどうしようもなく、幻想郷の住人が総力を挙げて回復を試みた。
咲夜や輝夜が茶畑の時間を数日で１年分進め、
天候は魔法使い組がコントロールし、永琳が開発した肥料で栄養面を補助する。
紫は季節の境界を操作し、妖夢や幽香指導の下藍・橙が式海戦術で手入れを行い、
幽々子が雑草を間引いてレミリアと慧音が不確定要素を排除した。
霊夢はいまひとつする事が無かったので豊作祈願をしていた。
かくしてお茶は無事収穫され、煎茶や紅茶に加工されて博麗神社や紅魔館等各地に売られていった。

もしかすると、幻想郷の平和はお茶によって保たれているのではないか。
紫は首を傾げつつ新茶を味わうのだった。

トリップは#幻想郷はお茶で保つ
でした。

レミリアの変貌

16スレ目631～658
【問題】
幻想郷の面々はある妖怪の手により次々と変わり果てた姿になっていった。
今回標的にされたのはレミリアである。
彼女の端整な顔立ちは今や見る影もなく、ほとんど整合性も取れていない。
しかし、彼女を慰める者はなく、それどころか忍び笑いが聞こえてくる始末。
一体何が起こったのか？

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珍しく紅魔館で開催された宴会にて。
アリス・マーガトロイドは今度の宴会で出す余興のためにあるアイテムを作った。

#福笑いである

。
それも幻想郷の住人を模して作られ、福笑いで出来た顔がモデルにも反映されるという代物。
宴会は普段外に出られないフランドールも参加して賑やかなものとなった。
そしてアリスが持ってきた福笑いもフランにとても喜ばれ、彼女は嬉々として無数のおかしな顔を作っていった。
そしてその標的はレミリアにまで及んだ。
ひどい状態になったレミリアを見て周囲の者達は笑うに笑えず、空気を読まずに爆笑した門番は一瞬でレミリアに叩きのめされた。
宴会はいつも以上に盛り上がったが、後日文々。新聞に宴会の様子が写真つきで掲載され、
天狗の山に弾幕の嵐が吹き荒れることになる。

手加減なし

16スレ目669～727
【問題】
ある時、永遠亭は多くの人が訪れ、かつて無いほどの活況を呈していた。
しかしそれも束の間。今では元通り滅多に人が訪れなくなってしまった。
根が賑やか好きな輝夜は「もう少し手加減していれば……」と歯噛みした。

何故永遠亭に多くの人が訪れるようになったのか？
そして何故その後さびれてしまったのか？

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あらゆる薬を作る事が出来る月の頭脳・八意 永琳はまた新たな薬を開発した。
その名も育毛剤「竹林」
凡百の育毛剤とは異なり、確実かつ絶大な効果があり、副作用もないという髪に悩みを抱える人にとってはまさに夢の薬だった。
早速永遠亭一家で改良を加えつつ大量生産し、多くの来客と莫大な利益を得ることに成功した。
しかし、一つ重大な問題があった。

髪がはえたら育毛剤は用無しになるのである。

輝夜が少しでも購入者に喜んでもらおうと永遠を操る能力まで投入した「竹林」は、一回使ったら永遠に効果が続くためじきに幻想郷からはハゲに悩む人がいなくなり、永遠亭は元通り閑散となってしまった。
加えて大量の在庫も残った。

数年後、その在庫はてゐが勝手に手を加えて持続時間を１ヶ月程度に縮め、
また徐々に増え始めた客に高額で販売、しかもだんだん値を吊り上げていくという極悪な商売をしていたようである。
当然慧音や映姫に気付かれてひどい目にあったのだが。

トリップは#永琳のアトリエでした。

かつらは維持するだけで年間数十万円の費用がかかるそうです。
一回使い始めたら途中でやめるのも難しいだろうし……
てゐのやり方もそう法外というわけではないのかも。

難易度：Lunatic？

16スレ目742～790
【問題】

一人月を眺めて酒を飲んでいた妹紅の元に、いつも通りの客人が訪れた。
　蓬莱山 輝夜である。しかし何故か今回は永琳が連れ添っている、というか先頭を歩いていて、
　輝夜はその後ろで子供のように喚き散らしていた。
　何かある、と思った妹紅が用件を尋ねてみる。
「今日は殺し合いはなしよ。妹紅、貴女を見込んでお願いがあるの」
　答えたのは永琳だった。
　己の主人と殺し合いを繰り広げる自分に依頼とは、よほどの事なのだろうか。
　興味を抱いた妹紅は、軽い気持ちで了承した。
　永琳は満足そうな笑みを浮かべると、その仕事内容を話した。

　――その十秒後。
　そこには、輝夜と同じように泣きじゃくる妹紅が出来上がっていた。
「私だって『手伝ってくれればメモリ増築する』なんていわれなければ受けなかったわよ！
　いいじゃない死なないんだから！　道連れよ道連れ！」
「どんな理由だよそれこれが終わって生きてたら憶えてろ輝夜うわぁんたすけてけいねー！」
　泣き喚く二人の首根っこを掴んだまま、永琳＋蓬莱人二人は決戦の場所へと向かったのだった。

『永琳と輝夜＋妹紅がこれから行う事』を当ててください。

解答を表示

　――永琳が輝夜を連れ、妹紅の元を尋ねる前日。
　彼女に一人の客人が訪れた。紅魔館の主、レミリア・スカーレッドである。
　時々気紛れで来訪する程度の客だが、今回はどうやら医者としての八意永琳を頼りに来たらしい。
　彼女の話はこうだった。

　――妹の、「#初めての歯医者さん」になってくれ。と。

　レミリアがフランの異変に気付いたのは、少し前に夕食を共にした時だった。
　異変と言っても、「麦茶を飲んだら頬を押さえた」というなんともわかりやすいものだ。
　――その際、痛みにより軽く暴れたフランの手により、食堂が全壊したのはきっというまでもない。

　しかし、どうしたものか。
　人里の医者では、治療する前に殺されてしまうだろう。
　だがこのまま放置すれば、この紅魔館は痛みに暴れるフランにより全壊するだろう。
　この緊急事態に、スカーレットデビルの決断は早かった。
　その思考はシンプル、単純を極めたものだ。

「……死なない医者なら、何度壊れたってきっと大丈夫よね」

　――三人が紅魔館を訪れて数十時間後、輝夜と妹紅の二人によって押さえつけられたフランドールを、
　永琳が持ち込んだドリルで何とか削り取る事に成功した。
　リザレクション回数は、それこそ数え切れないほど――
　てるもこの二人が血まみれになってたのに、なかぜ永琳だけ血飛沫の一適も掛かっていなかったが。