20の扉 40スレ目 - 幻想郷的ウミガメのスープ まとめWiki

20の扉　過去問集　40スレ目

香霖堂への依頼

40スレ目349～549

魔法の森の入り口に立つ、雑貨屋「香霖堂」。
主人の森近霖之助は一癖も二癖もある人物だが、以下略。

今日の香霖堂には、珍しい客が来ていた。
霖之助「どのようなご用件で？」
？「コレ(A)の修理をして頂くか、無理なようでしたらコレ(B)と同じものを頂きたいのですけど」
霖之助「えーっと・・・これは一体？」

問題：
これは一体？
AとBを答えて下さい。(両方一度に答える必要はありません)

ルール：20(+5)の扉
残り20問の所でヒントを出します。そこから5問で終了。

解答を表示

射命丸文は新しい印刷の手法を試していた。
まず、外の世界の品だという「プリンタ」である。
裏面には「複合機」と書いてあり、河童にもたらされた情報によれば、原稿をセットして緑色のボタンを押すことで書類の転写ができるということだった。
この機械には墨の入った箱が入っており、文はそれに墨を継ぎ足して新聞の印刷に使っていた。
だが、ある日突然プリンタは動かなくなってしまう。
そこで文は、もうひとつの機械を使おうと思い立った。
「ちょっと遅いけど、これでも印刷はできるわね」
だが、こちらの機械は奇妙な墨を使う。薄っぺらいヒモのようなものが内部的に巻かれた物体だ。
こちらは最初から数が少なく、今回の印刷に足りるかわからなかった。
そこで文は、香霖堂へ行った。その前に河童の所にも寄ったが、「カンカンが破裂してるから無理」とかわけのわからないことを言われた。

「お客さん、こちらでしょうか」
「ええ、それですそれです。あるだけ下さい」
「ありがとうございます。ですが・・・
　これは何に使うものですか？品物を縛るのに使ったことがありますが、黒い跡がついて大変でしたよ」
「あはは・・・」

#二つのプリンタ

予想外に時間が延びて申し訳ありませんでした。

おまけ
藍「天狗は結局、いんくりぼんを香霖堂で買ったようです」
紫「あら、河童の技術力もまだまだね」

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