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*ウミガメのスープ 過去問集 29スレ目 ***十二人七色(+α) [[29スレ目258~476>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#258]] 【問題】 満面の笑みを浮かべるものが二人。 敗北しながらも満足し笑うものが二人。 責務に潰れたものが二人。 結果を当然と受け止めながらも悔いるものが二人。 欲得に駆られ玉砕したものが二人。 ささやかな益を絶望に変えられたものが一人。 己が本分に徹したものが若干名。 話を聞いて呆れたものが、一人。 #openclose(show=解答を表示) { いつものごとく博麗神社で行なわれていた宴会中、 輝夜の提案で突如始まった大食い大会。 優勝者には賞金と、賞品として永遠亭秘蔵の名酒が送られる事に。 早速参加を表明したのは、幽々子、ルーミア、霊夢(賞金に釣られた)、 萃香(酒に釣られた)、うどんげ(師匠命令強制参加)。 そして同時に優勝者予想の賭けも行なわれた。 妖夢「幽々子様に全額ですっ!」 紫「あら。私も幽々子に賭けようかと思ったのだけど、 同じだと面白くないわね(こっそり判断の境界いじる)  それじゃ友人のよしみで萃香にかけようかしら。 誰の身内が勝つか、って言うのも面白そうじゃない?」 レミリア「それならうちからも一人出さないとね。咲夜、門番を呼んでいらっしゃい」 魔理沙「そういう事なら友達のよしみで霊夢に賭けるぜ! これだけ(小額)」 永琳「うどんげ、死ぬ気で勝ちなさい」 アリス「それじゃ私はルーミアにでも賭けようかしら。案外福のありそうな残り物だし」 映姫「まったく、大食い大会とは……まぁしかし、今回は宴会の余興と言う事で目を瞑りましょう。 審判は任せなさい。白黒はっきりつけてあげましょう!」 幽々子「うふふ。お腹一杯食べるわよ~」 ルーミア「たくさん食べられるのか~」 霊夢「ふふふふふ。賞金……」 萃香「ふふふふふ。秘蔵の名酒……」 うどんげ「(無理無理、このメンバーに勝つなんて絶対無理、 でも勝たないと師匠のお仕置きがぁぁぁぁ)」 中国「なんだかたくさん食べられるって聞いたんですけど……へっ?大食い大会?(汗)」 いつのまにやら宴会に混じっていたチルノも参加。 チルノ「なんだかよくわからないけど、あたいがさいきょーだってしょーめいしてあげる!」 大食い結果 ・幽々子:圧勝。 ・ルーミア:途中で「満腹なのかー」満足してリタイア。というか趣旨理解できてない。 ・霊夢:当然の如く玉砕。 ・萃香:鬼の意地を見せるも、玉砕。 ・うどんげ:当然勝てるはずも無く、敗退。 ・中国:お仕置きどころか明日以降の待遇にも関わって来る為、うどんげ以上に奮闘。しか し玉砕。 ・チルノ:⑨ なお敗北した参加者は大会費用(食費)を分担で払わされました。 賭け結果 ・妖夢:一人勝ち。 ・紫:負け。ただし妖夢に花を持たせるつもりだったので、無問題。 ・レミリア:負け。このメンバー相手に中国が勝てるとまでは思っていなかったが、 やはり負けたのは悔しくて不機嫌。 ・魔理沙:負け。端から勝てると思ってなかったので、 小額しか賭けてなかったので「やっぱり駄目だったなー」程度で気にしてない。 ・永琳:負け。内心色々と思いながら、とりあえずてゐから収益巻き上げて損失補填。 ・アリス:負け。とはいえ、まぁしょうがないわね、といった程度。 ・てゐ:賭けの胴元。儲かったと思ってたら、 輝夜&永琳に損失補填のために巻き上げられて±0。 ・咲夜:給仕に徹してました。 ・みすちー:ヤツメウナギ焼いてた。だーいはーんじょー ・藍:食材調達と調理。 ・橙:同上。 終了後、幽々子の提案で場所を移して祝勝会。 みすちーは満足気に帰宅。 霊夢・チルノはグロッキー状態で動けず。 うどんげ・中国はお腹をさすりながら帰宅。 他のメンバーは妹紅の焼き鳥屋で祝勝会兼二次会。 妹紅 「大食い大会なんかの後で焼き鳥屋に来るかね、普通(苦笑)」 解説長過ぎた気がしなくもない。 ついでにメモ帳から移して手直しするのに時間がかかってしまってすまない。 トリップは『#祝勝会』でした。 } 上記の問題のおまけ問題なので下記は閲覧注意 &color(#ffffff){} &color(#ffffff){} &color(#ffffff){***おまけの小町っちゃん} [[29スレ目489~538>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#489]] 【問題】 &color(#ffffff){とりあえず気にしてる方も居るようなので突発で出題。} &color(#ffffff){こまっちゃんが大食い開催時に居なかった理由を答えてください。} &color(#ffffff){簡単だしルールは20の扉で。} #openclose(show=解答を表示) { 珍しく仕事をきちんと片付けて、四季映姫と共に宴会にやってきた小町。 しかし…… 霊夢「あら、小町も一緒なんだ。……サボリ?」 魔理沙「よう、小町じゃないか。サボリか?」 咲夜「あら。またサボってるの?」 他花映塚自機メンツ「またサボリ?」 映姫「おや、小町は仕事をサボって来ていたのですか」 小町「うわーん、『#サボリって言うなー』!」(脱兎) 小町は泣きながら帰ってしまいました。 映姫「少しいじめすぎましたかね……まぁ、小町には良い薬でしょう」 } ***厄介な助っ人 [[29スレ目635~736>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#635]] 【問題】 酒に賑わう森の中で小さな大戦争。 勝負は不可視の癒しに委ねられた。 助っ人はその力を惜しみなく出す。 助っ人が去る時には、他の皆は倒れていた。 この夜、何が起きていたのか。 #asciiart(){{{{{{}}}}}} #openclose(show=解答を表示) {                ,ヘ /|   iヽ           L_>r-‐ァ   ヽ.`ヽ、 _,,,. -─-- 、 ./ ./ヾ、」     だから私は歌が苦手だと言ったのに……    `y'    /    (´_,/    / , /ィ人  /メヽ ヽー-、ノ⌒ゝ ))    ヽヽ{ ==ヽ ==、! :ハ〉 、ヾー'´     と人"" -  "" レ'__スヽヘノ)¨ヽ     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ある晩。 永遠亭での宴会中にそれは起きた。 てゐ「今宵は満月……それそれみんなもっと飲めー!」 永琳「姫様、そんなに飲まれますとお体によくありませんよ」 耀夜「あっはっはっは!! 私を誰だと思っていやがる!    『死んでも死なない』とはまさに私、史上最強の蓬莱人……耀夜様だーっ!!」 妹紅「あらあらあらあら……私を差し置いて最強をうたうとはいい度胸ねぇ……    耀夜、気分も乗ってきたし『歌』で勝負よぉぉ!!」 耀夜「ばっちこおい!」 優曇華「どちらも相当酔ってますね……えへへへ……ヒック」 けーね「やれやれ……何の騒ぎかと思えば永遠亭総出で何をしているんだ?     少しは周りの村の迷惑を考え……」 妹紅「あ、けーねだ! ね、ね、けーねも一緒に歌おうよ!    2人であの憎きニートを倒すのだぁ!」 けーね「う、歌か? 私はちょっと……」 耀夜「おーおー上等じゃねーか、100人束になっても私にゃ勝てねーよぉこの真・NEETがぁ」 妹紅「あんだとぉ!?」 永琳「……すいません、みんなあなたが入る前提で話を進めてるので……良かったらどうですか? 1曲」 てゐ「そーだそーだやれやれー!」 けーね「……まぁ、少しくらいならやってやらんことも無いが……」 優曇華「わーい、けーね先生のお歌の時間だよー」 けーね「……コホン。 それでは1曲。     『ああああぁぁぁぁ、どおおおおしよおおおう!! 高くうう振り上げたこの・う・でっ!!! ---------------少女熱唱中-------------------- けーね「はぁ……はぁ…お粗末様でした…!?」 振り向くと、そこにはけーねの歌で気絶している永遠亭メンバーが! けーで「うう……だから歌は苦手なんだよ……」 『宴会→歌合戦→けーねの #微声 →全員気絶』      俺設定?なにそれおいしいの? } *** [[29スレ目247~308>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#247]] 【問題】 #openclose(show=解答を表示) { } *** [[29スレ目247~308>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#247]] 【問題】 #openclose(show=解答を表示) { }
*ウミガメのスープ 過去問集 29スレ目 ***十二人七色(+α) [[29スレ目258~476>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#258]] 【問題】 満面の笑みを浮かべるものが二人。 敗北しながらも満足し笑うものが二人。 責務に潰れたものが二人。 結果を当然と受け止めながらも悔いるものが二人。 欲得に駆られ玉砕したものが二人。 ささやかな益を絶望に変えられたものが一人。 己が本分に徹したものが若干名。 話を聞いて呆れたものが、一人。 #openclose(show=解答を表示) { いつものごとく博麗神社で行なわれていた宴会中、 輝夜の提案で突如始まった大食い大会。 優勝者には賞金と、賞品として永遠亭秘蔵の名酒が送られる事に。 早速参加を表明したのは、幽々子、ルーミア、霊夢(賞金に釣られた)、 萃香(酒に釣られた)、うどんげ(師匠命令強制参加)。 そして同時に優勝者予想の賭けも行なわれた。 妖夢「幽々子様に全額ですっ!」 紫「あら。私も幽々子に賭けようかと思ったのだけど、 同じだと面白くないわね(こっそり判断の境界いじる)  それじゃ友人のよしみで萃香にかけようかしら。 誰の身内が勝つか、って言うのも面白そうじゃない?」 レミリア「それならうちからも一人出さないとね。咲夜、門番を呼んでいらっしゃい」 魔理沙「そういう事なら友達のよしみで霊夢に賭けるぜ! これだけ(小額)」 永琳「うどんげ、死ぬ気で勝ちなさい」 アリス「それじゃ私はルーミアにでも賭けようかしら。案外福のありそうな残り物だし」 映姫「まったく、大食い大会とは……まぁしかし、今回は宴会の余興と言う事で目を瞑りましょう。 審判は任せなさい。白黒はっきりつけてあげましょう!」 幽々子「うふふ。お腹一杯食べるわよ~」 ルーミア「たくさん食べられるのか~」 霊夢「ふふふふふ。賞金……」 萃香「ふふふふふ。秘蔵の名酒……」 うどんげ「(無理無理、このメンバーに勝つなんて絶対無理、 でも勝たないと師匠のお仕置きがぁぁぁぁ)」 中国「なんだかたくさん食べられるって聞いたんですけど……へっ?大食い大会?(汗)」 いつのまにやら宴会に混じっていたチルノも参加。 チルノ「なんだかよくわからないけど、あたいがさいきょーだってしょーめいしてあげる!」 大食い結果 ・幽々子:圧勝。 ・ルーミア:途中で「満腹なのかー」満足してリタイア。というか趣旨理解できてない。 ・霊夢:当然の如く玉砕。 ・萃香:鬼の意地を見せるも、玉砕。 ・うどんげ:当然勝てるはずも無く、敗退。 ・中国:お仕置きどころか明日以降の待遇にも関わって来る為、うどんげ以上に奮闘。しか し玉砕。 ・チルノ:⑨ なお敗北した参加者は大会費用(食費)を分担で払わされました。 賭け結果 ・妖夢:一人勝ち。 ・紫:負け。ただし妖夢に花を持たせるつもりだったので、無問題。 ・レミリア:負け。このメンバー相手に中国が勝てるとまでは思っていなかったが、 やはり負けたのは悔しくて不機嫌。 ・魔理沙:負け。端から勝てると思ってなかったので、 小額しか賭けてなかったので「やっぱり駄目だったなー」程度で気にしてない。 ・永琳:負け。内心色々と思いながら、とりあえずてゐから収益巻き上げて損失補填。 ・アリス:負け。とはいえ、まぁしょうがないわね、といった程度。 ・てゐ:賭けの胴元。儲かったと思ってたら、 輝夜&永琳に損失補填のために巻き上げられて±0。 ・咲夜:給仕に徹してました。 ・みすちー:ヤツメウナギ焼いてた。だーいはーんじょー ・藍:食材調達と調理。 ・橙:同上。 終了後、幽々子の提案で場所を移して祝勝会。 みすちーは満足気に帰宅。 霊夢・チルノはグロッキー状態で動けず。 うどんげ・中国はお腹をさすりながら帰宅。 他のメンバーは妹紅の焼き鳥屋で祝勝会兼二次会。 妹紅 「大食い大会なんかの後で焼き鳥屋に来るかね、普通(苦笑)」 解説長過ぎた気がしなくもない。 ついでにメモ帳から移して手直しするのに時間がかかってしまってすまない。 トリップは『#祝勝会』でした。 } 上記の問題のおまけ問題なので下記は閲覧注意 &color(#ffffff){} &color(#ffffff){} &color(#ffffff){***おまけの小町っちゃん} [[29スレ目489~538>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#489]] 【問題】 &color(#ffffff){とりあえず気にしてる方も居るようなので突発で出題。} &color(#ffffff){こまっちゃんが大食い開催時に居なかった理由を答えてください。} &color(#ffffff){簡単だしルールは20の扉で。} #openclose(show=解答を表示) { 珍しく仕事をきちんと片付けて、四季映姫と共に宴会にやってきた小町。 しかし…… 霊夢「あら、小町も一緒なんだ。……サボリ?」 魔理沙「よう、小町じゃないか。サボリか?」 咲夜「あら。またサボってるの?」 他花映塚自機メンツ「またサボリ?」 映姫「おや、小町は仕事をサボって来ていたのですか」 小町「うわーん、『#サボリって言うなー』!」(脱兎) 小町は泣きながら帰ってしまいました。 映姫「少しいじめすぎましたかね……まぁ、小町には良い薬でしょう」 } ***厄介な助っ人 [[29スレ目635~736>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#635]] 【問題】 酒に賑わう森の中で小さな大戦争。 勝負は不可視の癒しに委ねられた。 助っ人はその力を惜しみなく出す。 助っ人が去る時には、他の皆は倒れていた。 この夜、何が起きていたのか。 #asciiart(){{{{{{}}}}}} #openclose(show=解答を表示) {                ,ヘ /|   iヽ           L_>r-‐ァ   ヽ.`ヽ、 _,,,. -─-- 、 ./ ./ヾ、」     だから私は歌が苦手だと言ったのに……    `y'    /    (´_,/    / , /ィ人  /メヽ ヽー-、ノ⌒ゝ ))    ヽヽ{ ==ヽ ==、! :ハ〉 、ヾー'´     と人"" -  "" レ'__スヽヘノ)¨ヽ     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ある晩。 永遠亭での宴会中にそれは起きた。 てゐ「今宵は満月……それそれみんなもっと飲めー!」 永琳「姫様、そんなに飲まれますとお体によくありませんよ」 耀夜「あっはっはっは!! 私を誰だと思っていやがる!    『死んでも死なない』とはまさに私、史上最強の蓬莱人……耀夜様だーっ!!」 妹紅「あらあらあらあら……私を差し置いて最強をうたうとはいい度胸ねぇ……    耀夜、気分も乗ってきたし『歌』で勝負よぉぉ!!」 耀夜「ばっちこおい!」 優曇華「どちらも相当酔ってますね……えへへへ……ヒック」 けーね「やれやれ……何の騒ぎかと思えば永遠亭総出で何をしているんだ?     少しは周りの村の迷惑を考え……」 妹紅「あ、けーねだ! ね、ね、けーねも一緒に歌おうよ!    2人であの憎きニートを倒すのだぁ!」 けーね「う、歌か? 私はちょっと……」 耀夜「おーおー上等じゃねーか、100人束になっても私にゃ勝てねーよぉこの真・NEETがぁ」 妹紅「あんだとぉ!?」 永琳「……すいません、みんなあなたが入る前提で話を進めてるので……良かったらどうですか? 1曲」 てゐ「そーだそーだやれやれー!」 けーね「……まぁ、少しくらいならやってやらんことも無いが……」 優曇華「わーい、けーね先生のお歌の時間だよー」 けーね「……コホン。 それでは1曲。     『ああああぁぁぁぁ、どおおおおしよおおおう!! 高くうう振り上げたこの・う・でっ!!! ---------------少女熱唱中-------------------- けーね「はぁ……はぁ…お粗末様でした…!?」 振り向くと、そこにはけーねの歌で気絶している永遠亭メンバーが! けーで「うう……だから歌は苦手なんだよ……」 『宴会→歌合戦→けーねの #微声 →全員気絶』      俺設定?なにそれおいしいの? } ***おもいっきり私事だが、初出題 [[29スレ目754~827>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#754]] 【問題】 てゐがしばらく旅行をすると言って二か月間休みを取りました。 鈴仙は少し忙しくなるけどまあいいか、と思っていました。 ところが1週間後 えーりん「え?あなたまで休みたいって?いつまで?」 鈴仙「えーっと、2か月弱」 休みをとると鈴仙は逃げるように去って行きました。 #openclose(show=解答を表示) { てゐが旅行に行ってからの永遠亭の様子(by鈴仙) 一日目:姫が熱いお味噌汁をこぼして大慌て。微笑ましい。 二日目:師匠が何もないところですっころんで顔面強打。姫は笑いながら 「昔はよく転んでたわね」と言う。師匠にドジっ子属性があったとは。ちょっと萌え。 三日目:弱い地震。しかし屋敷の一部が倒壊。姫が巻き込まれる。 私も少し危なかった。師匠曰く「屋敷の固有振動数に地震の周期がピッタリ合って…」とか。 姫は当然死なない。しかも「前にもあった」と気にしてない。 四日目:屋敷に流れ星が3つぶつかる。うち一つが師匠に直撃。でも死なない。 不死身ってすごい。これも姫は「珍しいことじゃないわね」で済ます。うっそー。 五日目:姫を食事に呼びに行くと意識不明。師匠の診断では一酸化炭素中毒。 火の気はお香くらいしかない。お香からわずかに出た一酸化炭素が拡散するどころか集中して姫の体内に? マクスウェルの悪魔でもいないとありえない…。師匠は「そういえば何百年か前にも似たようなことがあったわね」と言う。 何百年か前? 六日目:師匠が薬壺を手を滑らせて割ってしまい、大慌て。私が来てからはこんなことはなかったのに。 危うく幻想郷が滅びかけたとは師匠の談。てゐがいなくなってから変なことばかりだ。 七日目:昔、すこし不思議に思ったことがある。てゐの能力は「人間を幸運にする程度の能力」。 そのわりには特にかわったことはないなーと思っていたけれど(私ウサギだけど)そうじゃなかったんだ。 本来とんでもなく不幸な永遠亭(おそらく姫と師匠がとんでもない凶運にうまれついたのかへんな薬を飲んだバチがあたったのか) を彼女の能力で中和してたんだ。ヤバイ。このままここにいたら天然だから気にしないのか不死身だから危機感がないからなのか わからない2人の不幸に巻き込まれて死んでしまう! と、いうわけで正解は、 「てゐがいなくなったため露わになった姫と師匠の不幸を恐れて逃亡した」。 トリップは「月人凶運」です。 幸運の能力がある人と一緒に住んでたらいいことづくめじゃないの?という疑問から思いついた問題です。 } ***堕ちて落ちる [[29スレ目837~941>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1188049660.html#837]] 【問題】 少女は堕落した。 彼女はそれを喜んだ。 だがその後、少女はひどく悲しんだ。 #openclose(show=解答を表示) { 「幽々子、あなた太った?」  紫の心無い発言によって、深く傷ついた幽々子。  その場では「太るのが怖くておやつは食べられないのようふふ!」と強がったのだが、その日のうちに自分の従者に確認を取ったのだ。 「よ、妖夢、私太った?」 「――…………」  雄弁なる沈黙。ウィズ顔逸らし。妖夢は嘘をつけない性格だった。  残酷な現実に打ちのめされる幽々子。だが、やがて幽々子は顔をあげて言った。 「……わかったわ、妖夢」 「え?」 「私、ダイエットする!」  西行寺幽々子、一世一代の大決心――  ショックのあまり、妖夢が30分ほど幽体離脱したのは別の話。半身が頑張って押し戻したのも別の話。  その後、幽々子は頑張った。本当に頑張った。  早朝はもちろん夕刻にもジョギングを行い、さらに剣を習い始めた。妖夢に型を見せてもらい、教わったとおりに何度も何度も素振りをした。  剣を振り続けるうち、汗にまみれ、手には血豆ができた。それでも幽々子はやめなかった。  節食を心がけた。ごはんのおかわりは二杯まで、おかずのおかわりは厳禁。お茶は自由なので、空腹はそちらで紛らわせた。  おやつも減らした。朝10時と夜10時のおやつは無くし、唯一昼3時のみ、少しだけ食べた。  たとえばある日のおやつはおまんじゅう一個。ちびちびと、惜しむように味わった。甘みが口いっぱいに染み渡り、なぜか涙がこぼれそうになった。  それから、幾ばくかの時が過ぎて―― 「ふむふむ、頑張ってるようじゃないの」 「ふっふっふー」  紫の言うとおり、少しずつ、効果は現れ始めた。  運動をきちんと続けたためか、やせてほしいところからやせ始めたのだ。 「心なしか肌のつやも良くなってるし、ちゃんと運動すると違うものねぇ」 「うっふっふっふー……ねえ紫。それは気のせいよ。私のお肌が荒れ気味だったなんて、そんなわけ無いじゃない……?」 「……ゴメンナサイ」 「わかればよろしい」  ともあれ、順調なのは確かだ。もう少し――その思いが幽々子にあるのは確かだろう。  だが彼女は失念していたのだ。その陰で、悲しんでいる少女がいるということに。 「幽々子様が私に甘えてくれなくなった……」  今まで幽々子に振り回されていた妖夢。急に幽々子がしっかりし始めたために、一抹の寂しさを覚えていた。  一種の職業病とも言えた。今までが忙しすぎたためだ。だがその境遇に妖夢は満足していた。幽々子を大切に思っていたからだ。  だから、幽々子が節制と規則正しい運動で自律しはじめたのなら、それを応援しなければならない。  だけど甘えてくれないのは寂しいし、ああでも……と、複雑な気持ちでぐるぐるしていたのだった。 「妖夢ー。ようむー」  悲しみでくれていたところに、幽々子に呼ばれる妖夢。  はて、と妖夢は疑問。夕飯にはまだ早い時刻なのだが…… 「どうされました、幽々子様?」 「これを見なさい、妖夢」 「ははぁ、あの天狗の新聞ですか? これは……特集記事?」 『女性の声を聞く。これは効いたよダイエット特集!  おから、黒ゴマ、黒酢、豆乳、こんにゃく……  天才薬師八意永琳の科学的検証も交えて、徹底検証!』  嘘か真か、そこにはダイエットによく効くという食材の紹介がされていた。 「……なるほど。それで、どうしろと言うのですか?」 「つまりこのへんを押さえておけば、おかわりを我慢しなくても痩せるということでしょう!?」  嗚呼。幽々子は必死だった。目はぎらつき、体は前に乗り出していた。  やはり、と言わざるを得まい。やはりあの節制の日々は、幽々子にとっては強いストレスになっていたのだ。 「わかりました。今日からはこれらを中心に献立を考えましょう」 「そうそう膳は急げよ! さっそく買出しに行ってきて頂戴!」  字が違いますよ、と苦笑いしつつ、妖夢はお使いへと飛んでいったのだった。  またこれから忙しくなるぞ、と喜びを胸に秘めて。  さらに後日。 「大変よ妖夢、また体重が増えてるの! どうしましょう!」 「もう一回節制しましょうよ幽々子様。あと食後のお昼寝もやめましょう」  ダイエット食品に安心してしまったのか、幽々子の生活にはまた隙ができていた。  嘆く幽々子。自業自得ですよ、とたしなめる妖夢。だけど妖夢の顔には、柔らかな笑みがあった。 トリは#ヨームズブートキャンプ。ひねりも何も無くてごめんなさい。 }

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