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ウミガメのスープ 27スレ目」(2007/11/23 (金) 17:00:18) の最新版変更点

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*ウミガメのスープ 過去問集 27スレ目 ***八雲紫の神隠しの真相 [[27スレ目28~104>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#28]] 【問題】 「ええ~っ!直せないの?!アレがないとゆかりん困っちゃう!生きて行けない!」 「君ねぇ……僕の能力ぐらい分かっているだろう。それに直すなら……君の力を使えばいい。特定の人間をね」 霖之助はメガネを直す、光の反射によって彼の表情はより分からなくなった。 「アラ、いい事考えるじゃない……貴方の時折見せるその考え方、好きよ」 「冗談は止してくれ。君にそんな言葉をかけられたら命がいくつあっても足りない」 そうして神隠しは行われた。哀れな一人の人間が犠牲になった。 #openclose(show=解答を表示) { 「な、直りました…これでよろしいですか?」 ウォッシュレットの前で動作確認を行った男が恐る恐る振り向いた。 そこには人の形をした人ではない何かがいたのだから。 「ありがと~~っ!わざわざ来てもらって悪いわね、これはお礼ね。詳しくは一昨日の新聞で~」 男のポケットに2枚の紙切れがねじ込まれる、それは男も知っていた、一昨日発表された宝くじだ。そしてそのまま男 は引きずり込まれる前に見た異形の裂け目へ蹴り飛ばされた。 「……俺の、部屋……だよな」 気が付けば自分の部屋だった、目の前には新聞紙、宝くじの結果発表のページ。 男はねじ込まれた紙切れを思い出し照らし合わせる。 「嘘だろ……おい、当たってるよ……前後賞だけ」 一等は僅かなりとも幻想の世界に触れ、再び戻ってきたことではないだろうか。そう思った男は怒りよりも一仕事終えたような顔で 銀行へと向かった。 #ウォッシュ } ***思い出は闇の彼方 [[27スレ目186~220>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#186]] 【問題】 私は彼女と共に様々なところを旅した 私達は最高のパートナーだ。いや、だった。 そう。彼女のある手違いにより、私の記憶は一切なくなってしまったのだった 彼女との美しい思い出も、きらめく弾幕も、今はもう思い出せない 私の心に残るのは今はもう漆黒の黒。どこまでも深い闇の色 私の正体、そして私の身に起こったことを説明してください #openclose(show=解答を表示) { そうです私はカメラです! 文「あー!!間違ってフィルムが感光しちゃった!!」 #camera } ***死よりも重いもの [[27スレ目234~269>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#234]] 【問題】 死にたくない!死にたくない!もし死んでしまったら… 死 ぬ よ り 恥 ず か し い こ と に な る ! ! ! 彼女が頑なに死を拒む理由、その恥ずかしいこととは何でしょうか? #openclose(show=解答を表示) { てるよ「そういえばリザレクションって服まで再生してるわよね?どういう原理かしら」 えーりん「なんかハクタク先生の能力がなんとかかんとかって聞きましたよ」 てるよ「じゃあ上白沢慧音が寝ている今なら…」 て&え「「 い け る ! 」」 うどんげ「行くな!」 #suppa 今回微妙で申し訳ない。もっと練ればよかった } ***箱の中身は何だろな?ゲーム [[27スレ目276~348>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#276]] 【問題】 箱というものは空間を中と外とに分けるものなり 開けてみなければ分からぬが、開けてみればなんということはない シュレンディンガーの猫はかく語りき 汝開けるべからず。かくして我未来永劫死ぬことなかりけり されどここは幻想郷。あける手段は億千万 汝ら知恵を振り絞り、我に答えよその方法 我の生死を見届けず、我の存在確かめよ 箱の中身を箱を開けずに確かめる方法を幻想郷的に考えてください 解説は一つですが、解答は複数あってもいいと思います ただし、ゆかりんのスキマで~とかは「中のものを取り出している」のでダメですよ あくまで箱の中に入った状態で確かめてください。ただし完全密閉ではありませんよ 箱の中身は自由とします。納得できればそれでおk 飽きたら【終わり】と言ってもらえれば解説貼ります それではどうぞ ちなみに 用意した解答は物凄いアホらしいものなので 皆様も深く考えずにどうぞ #openclose(show=解答を表示) { 橙「クンクン。こっちはまたたびー」 藍「コンコン。これはあぶらげー」 紫「うちの式たちは(幻想郷)世界イチィィィィィィ!!!」 散々引っ張っといてこれかよ!! っていう皆さんの声をバネに次回もスムーズに終わる問題を考えてきます お付き合いいただきありがとう御座いました! #shikizu 分かりにくかったかもなので補足 猫はマタタビ、狐は油揚げ。匂いで分かるのです } ***コスプレイヤー霊夢 [[27スレ目534~180>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#534]] 【問題】 霊夢が、レミリアとの賭けに負けてコスプレをしています。 何のコスプレをしているのでしょうか? レミリア:「ちょっとはレベルアップしたかしらね?」 #openclose(show=解答を表示) { 霊夢は竜騎士(ファイナルファンタジー)のコスプレをしていた。 霊夢:「で、なんで竜騎士なわけ?」 レミリア:「霊夢(06)がレベルアップして# 竜騎士07 (レナ)に……」 霊夢:「わかるかんなもーん」 } ***狼男は退かず [[27スレ目777~893>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#777]] 【問題】 ある日のこと。  永遠亭で催し物があった。  どう猛な狼男と、最新式のメカニックなヒゲ巨人の見せ物である。  何人もの見物客が、その催し物を見に来ていた。  毛がボウボウはえた、牙の鋭い恐ろしい狼男の姿を見ては、皆はおびえ、  白く聳え立つヒゲの巨人を見ては、皆は歓声をあげていた。  さて、そろそろ終了、というところで、  主催者のアドリブから狼男とヒゲ巨人の決闘が行われることになった。  狼男ははじめ、遙かに大きな体?のヒゲ巨人におびえていたようだが、一度取っ組み合い、 再び離れると、今度は巨人から逃げようとせず、お互いグルグルと回ったまま威嚇し合い、 ついに決闘は引き分けで終わった。  さて、狼男がなぜヒゲ巨人から逃げなくなったのかを答えてください。 #openclose(show=解答を表示) { 「なるほど」  薬師はけーねの言葉にうなずいて、少し考えるそぶりをした。 「つまり、彼女の誕生日に何かプレゼントをしたいのだけれど」 「お金がない」  ふう、とけーねはため息をこぼす。 「かといってプレゼントする本人から借りるというのもおかしな話だし……」 「そうねぇ」  ふと、えーりんは何か思いついた顔をした。 「そういえば、あれがあったかしら……」 「何か稼ぎ所の心当たりが?」 「いやね、先日、姫がとんでもない催し物を思いついたのよ。  囚人としてとらえてあった狼男と、月の黒歴史の兵器を戦わせようっていうのでね。 で、さっそく狼男を解放することにしたんだけど、数千年前の代物でしょう。 すっかり干からびていたのよ。  それで諦めていたんだけど……」  えーりんはジロジロとけーねを見つめてから、にっこり笑った。 「どうかしら。五円で代役やってみない? メイクして」 「ええ! 私がか?!」 「同じ半獣でしょう? きっと、うまくできると思うのよ。角が生えてるから、 背丈もちょうど良いわ。それに知り合いだから、この先もばらさないって安心できるし」 「む、む、む」 「大丈夫よ。月の兵器の方も壊れていてね、戦うようなことはないから」 「でも、妹紅にばれたら……」 「その辺はこちらのメイクを信じなさい。あとはあなたの演技力ね。ほら、練習しましょう」  そして本番当日。 「がおーー!」 「「きゃーーーー!」」 「うーん意外とばれないもんだなあ。  お、あれは巫女じゃないか。ははは、ずいぶんおどろいているな。  おー魔法使いに抱きついちゃって熱いこと熱いこと。しかしこの中は暑いなあ。  かといって脱ぐわけにはいかないし……。  暑いといえば妹紅も火の鳥だそうとしていたな。勘弁してくれよぅ。  私が中にいるんだから……」  さて、そのとき別の歓声。 「ん? ああ、そういえば兵器も展示していたんだっけ。  壊れているらしいが……。まあ私は私の仕事をするだけだな」  やがて時が過ぎて……。 『れでぃーすあーんど じぇんとるめん!  私が 主催者、偉い人のほーらいさんよ!! 今日はみんな来てくれてありがとう!  さあ、もうみんな狼男とロボはちゃんと見てくれたかしら?  どっちもすごい迫力で動くわねえ! 私もびびって近づけないわよ!  あー 檻から戻すのどうしましょ!(ハハハハ……)  さて、じゃあみんな、そろそろお帰り……だけど、その前にどっちが強いか  知りたくない? 知りたいわよねえ。私は知りたい!!  というわけで、二人の檻を一つに繋げるスイッチが私の手元にあります!  おすぞおすぐおすぞおほらほすぞお。ポチッとな』  これを聞いてけーねは仰天。 「くっ。そうだったのか!!  私に着ぐるみを着せて戦わせようとするのは、輝夜! お前の罠なんだな!  というかなんで壊れているはずの月の兵器が動いているんだ!  あああこっちに歩いてくるービーム撃つんじゃないだろうないつも掘る立場が 掘られる立場になるなんていやだー。誰か助けてくれー!  ああ、こんなことならえーりんの話なんじゃきくんじゃなかった。  うますぎる話だと思ったよ。日給五円なんてそうあるもんじゃない。  自分で働き口を見つけるべきだった。人と人とのご縁に頼らず、  自分の力で円を得るべきだったんだなあ」  さて、このように後悔しつつ、けーねはずりずり後ずさり。  だが狭い檻のこと、すぐに巨人に追いつめられてしまう。  巨人、ずいっと手をのばし、ついにけーねの肩に手を置く。  ぶるりとけーねは肩をふるわす。  すると、巨人の唇が近づき、けーねの耳元にささやいた。  不思議なことに、聞き慣れた妖怪ウサギの声だった。 「心配しなくていいわよ。私も五円で雇われた」 明治の五円という解釈です。 なお、トリップは#migukiruでした。不安だったのでアナグラム。 } ***ふたりはマリアリ [[27スレ目897~971>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#897]] 【問題】 魔理沙とアリスはねちょねちょしていた。 それを霊夢はうんざりした表情で見ていた。 霊夢:「よくやるわね……」 状況をパッチェさんが来ない程度の能力で表現せよ。 #openclose(show=解答を表示) { 「海を作ろう」とどっかの鬼が言い出して、砂でプールを作ってそこに海水を萃めてみたものの、数分して自壊。 魔理沙:「やれやれだぜ……うおっ」 アリスにタックルを食らって魔理沙転倒、上から押さえ込まれるが、泥のネチョネチョのせいで力が入らず押しのけられない。 このあとナニがあったか描写するとパッチェさんどころじゃなくて光学明細食らうので自粛。 魔理沙:(くてっ) ちなみに熱射病そっくりで顔が真っ赤、全身がほてって体中から体液垂れ流し(注:汗)とだけとは言っておく。 というわけで #ドロレス ついにアリスさんが本懐を遂げてしまいました。ネチョシリーズもこれで完結ですね。 }
*ウミガメのスープ 過去問集 27スレ目 ***八雲紫の神隠しの真相 [[27スレ目28~104>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#28]] 【問題】 「ええ~っ!直せないの?!アレがないとゆかりん困っちゃう!生きて行けない!」 「君ねぇ……僕の能力ぐらい分かっているだろう。それに直すなら……君の力を使えばいい。特定の人間をね」 霖之助はメガネを直す、光の反射によって彼の表情はより分からなくなった。 「アラ、いい事考えるじゃない……貴方の時折見せるその考え方、好きよ」 「冗談は止してくれ。君にそんな言葉をかけられたら命がいくつあっても足りない」 そうして神隠しは行われた。哀れな一人の人間が犠牲になった。 #openclose(show=解答を表示) { 「な、直りました…これでよろしいですか?」 ウォッシュレットの前で動作確認を行った男が恐る恐る振り向いた。 そこには人の形をした人ではない何かがいたのだから。 「ありがと~~っ!わざわざ来てもらって悪いわね、これはお礼ね。詳しくは一昨日の新聞で~」 男のポケットに2枚の紙切れがねじ込まれる、それは男も知っていた、一昨日発表された宝くじだ。そしてそのまま男 は引きずり込まれる前に見た異形の裂け目へ蹴り飛ばされた。 「……俺の、部屋……だよな」 気が付けば自分の部屋だった、目の前には新聞紙、宝くじの結果発表のページ。 男はねじ込まれた紙切れを思い出し照らし合わせる。 「嘘だろ……おい、当たってるよ……前後賞だけ」 一等は僅かなりとも幻想の世界に触れ、再び戻ってきたことではないだろうか。そう思った男は怒りよりも一仕事終えたような顔で 銀行へと向かった。 #ウォッシュ } ***く、苦しい… [[27スレ目120~171>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#120]] 【問題】 うーんうーん、苦しいー苦しい― まさかあんなことをしてしまうとは… まだまだ未熟だ それにしてもよく死ななかったなぁ うーんうーん、苦しいー苦しい― あんなこと、ひいては苦しくなってしまった理由を答えてください #openclose(show=解答を表示) { 幽々子「ほらほら妖夢、もっと飲みなさい。今日は宴会なのよ」 妖夢「ゆ、幽々子様、もう勘弁してくださーい」 …Now Drinking ~少女飲酒中~ 妖夢「あははー!あははははー!!」 幽々子「…ちょっとやりすぎたかしら」 妖夢「あははー…む、幽霊の気配!!ゆゆこさみゃ!あぶにゃい!!」 妖夢「じんき「みりゃいえいごーじゃん」!!」 すぱっっ! …と斬れた妖夢の半霊 幽々子「いやいや妖夢」 #hanrei } ***思い出は闇の彼方 [[27スレ目186~220>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#186]] 【問題】 私は彼女と共に様々なところを旅した 私達は最高のパートナーだ。いや、だった。 そう。彼女のある手違いにより、私の記憶は一切なくなってしまったのだった 彼女との美しい思い出も、きらめく弾幕も、今はもう思い出せない 私の心に残るのは今はもう漆黒の黒。どこまでも深い闇の色 私の正体、そして私の身に起こったことを説明してください #openclose(show=解答を表示) { そうです私はカメラです! 文「あー!!間違ってフィルムが感光しちゃった!!」 #camera } ***死よりも重いもの [[27スレ目234~269>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#234]] 【問題】 死にたくない!死にたくない!もし死んでしまったら… 死 ぬ よ り 恥 ず か し い こ と に な る ! ! ! 彼女が頑なに死を拒む理由、その恥ずかしいこととは何でしょうか? #openclose(show=解答を表示) { てるよ「そういえばリザレクションって服まで再生してるわよね?どういう原理かしら」 えーりん「なんかハクタク先生の能力がなんとかかんとかって聞きましたよ」 てるよ「じゃあ上白沢慧音が寝ている今なら…」 て&え「「 い け る ! 」」 うどんげ「行くな!」 #suppa 今回微妙で申し訳ない。もっと練ればよかった } ***箱の中身は何だろな?ゲーム [[27スレ目276~348>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#276]] 【問題】 箱というものは空間を中と外とに分けるものなり 開けてみなければ分からぬが、開けてみればなんということはない シュレンディンガーの猫はかく語りき 汝開けるべからず。かくして我未来永劫死ぬことなかりけり されどここは幻想郷。あける手段は億千万 汝ら知恵を振り絞り、我に答えよその方法 我の生死を見届けず、我の存在確かめよ 箱の中身を箱を開けずに確かめる方法を幻想郷的に考えてください 解説は一つですが、解答は複数あってもいいと思います ただし、ゆかりんのスキマで~とかは「中のものを取り出している」のでダメですよ あくまで箱の中に入った状態で確かめてください。ただし完全密閉ではありませんよ 箱の中身は自由とします。納得できればそれでおk 飽きたら【終わり】と言ってもらえれば解説貼ります それではどうぞ ちなみに 用意した解答は物凄いアホらしいものなので 皆様も深く考えずにどうぞ #openclose(show=解答を表示) { 橙「クンクン。こっちはまたたびー」 藍「コンコン。これはあぶらげー」 紫「うちの式たちは(幻想郷)世界イチィィィィィィ!!!」 散々引っ張っといてこれかよ!! っていう皆さんの声をバネに次回もスムーズに終わる問題を考えてきます お付き合いいただきありがとう御座いました! #shikizu 分かりにくかったかもなので補足 猫はマタタビ、狐は油揚げ。匂いで分かるのです } ***コスプレイヤー霊夢 [[27スレ目534~180>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#534]] 【問題】 霊夢が、レミリアとの賭けに負けてコスプレをしています。 何のコスプレをしているのでしょうか? レミリア:「ちょっとはレベルアップしたかしらね?」 #openclose(show=解答を表示) { 霊夢は竜騎士(ファイナルファンタジー)のコスプレをしていた。 霊夢:「で、なんで竜騎士なわけ?」 レミリア:「霊夢(06)がレベルアップして# 竜騎士07 (レナ)に……」 霊夢:「わかるかんなもーん」 } ***狼男は退かず [[27スレ目777~893>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#777]] 【問題】 ある日のこと。  永遠亭で催し物があった。  どう猛な狼男と、最新式のメカニックなヒゲ巨人の見せ物である。  何人もの見物客が、その催し物を見に来ていた。  毛がボウボウはえた、牙の鋭い恐ろしい狼男の姿を見ては、皆はおびえ、  白く聳え立つヒゲの巨人を見ては、皆は歓声をあげていた。  さて、そろそろ終了、というところで、  主催者のアドリブから狼男とヒゲ巨人の決闘が行われることになった。  狼男ははじめ、遙かに大きな体?のヒゲ巨人におびえていたようだが、一度取っ組み合い、 再び離れると、今度は巨人から逃げようとせず、お互いグルグルと回ったまま威嚇し合い、 ついに決闘は引き分けで終わった。  さて、狼男がなぜヒゲ巨人から逃げなくなったのかを答えてください。 #openclose(show=解答を表示) { 「なるほど」  薬師はけーねの言葉にうなずいて、少し考えるそぶりをした。 「つまり、彼女の誕生日に何かプレゼントをしたいのだけれど」 「お金がない」  ふう、とけーねはため息をこぼす。 「かといってプレゼントする本人から借りるというのもおかしな話だし……」 「そうねぇ」  ふと、えーりんは何か思いついた顔をした。 「そういえば、あれがあったかしら……」 「何か稼ぎ所の心当たりが?」 「いやね、先日、姫がとんでもない催し物を思いついたのよ。  囚人としてとらえてあった狼男と、月の黒歴史の兵器を戦わせようっていうのでね。 で、さっそく狼男を解放することにしたんだけど、数千年前の代物でしょう。 すっかり干からびていたのよ。  それで諦めていたんだけど……」  えーりんはジロジロとけーねを見つめてから、にっこり笑った。 「どうかしら。五円で代役やってみない? メイクして」 「ええ! 私がか?!」 「同じ半獣でしょう? きっと、うまくできると思うのよ。角が生えてるから、 背丈もちょうど良いわ。それに知り合いだから、この先もばらさないって安心できるし」 「む、む、む」 「大丈夫よ。月の兵器の方も壊れていてね、戦うようなことはないから」 「でも、妹紅にばれたら……」 「その辺はこちらのメイクを信じなさい。あとはあなたの演技力ね。ほら、練習しましょう」  そして本番当日。 「がおーー!」 「「きゃーーーー!」」 「うーん意外とばれないもんだなあ。  お、あれは巫女じゃないか。ははは、ずいぶんおどろいているな。  おー魔法使いに抱きついちゃって熱いこと熱いこと。しかしこの中は暑いなあ。  かといって脱ぐわけにはいかないし……。  暑いといえば妹紅も火の鳥だそうとしていたな。勘弁してくれよぅ。  私が中にいるんだから……」  さて、そのとき別の歓声。 「ん? ああ、そういえば兵器も展示していたんだっけ。  壊れているらしいが……。まあ私は私の仕事をするだけだな」  やがて時が過ぎて……。 『れでぃーすあーんど じぇんとるめん!  私が 主催者、偉い人のほーらいさんよ!! 今日はみんな来てくれてありがとう!  さあ、もうみんな狼男とロボはちゃんと見てくれたかしら?  どっちもすごい迫力で動くわねえ! 私もびびって近づけないわよ!  あー 檻から戻すのどうしましょ!(ハハハハ……)  さて、じゃあみんな、そろそろお帰り……だけど、その前にどっちが強いか  知りたくない? 知りたいわよねえ。私は知りたい!!  というわけで、二人の檻を一つに繋げるスイッチが私の手元にあります!  おすぞおすぐおすぞおほらほすぞお。ポチッとな』  これを聞いてけーねは仰天。 「くっ。そうだったのか!!  私に着ぐるみを着せて戦わせようとするのは、輝夜! お前の罠なんだな!  というかなんで壊れているはずの月の兵器が動いているんだ!  あああこっちに歩いてくるービーム撃つんじゃないだろうないつも掘る立場が 掘られる立場になるなんていやだー。誰か助けてくれー!  ああ、こんなことならえーりんの話なんじゃきくんじゃなかった。  うますぎる話だと思ったよ。日給五円なんてそうあるもんじゃない。  自分で働き口を見つけるべきだった。人と人とのご縁に頼らず、  自分の力で円を得るべきだったんだなあ」  さて、このように後悔しつつ、けーねはずりずり後ずさり。  だが狭い檻のこと、すぐに巨人に追いつめられてしまう。  巨人、ずいっと手をのばし、ついにけーねの肩に手を置く。  ぶるりとけーねは肩をふるわす。  すると、巨人の唇が近づき、けーねの耳元にささやいた。  不思議なことに、聞き慣れた妖怪ウサギの声だった。 「心配しなくていいわよ。私も五円で雇われた」 明治の五円という解釈です。 なお、トリップは#migukiruでした。不安だったのでアナグラム。 } ***ふたりはマリアリ [[27スレ目897~971>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1184942854.html#897]] 【問題】 魔理沙とアリスはねちょねちょしていた。 それを霊夢はうんざりした表情で見ていた。 霊夢:「よくやるわね……」 状況をパッチェさんが来ない程度の能力で表現せよ。 #openclose(show=解答を表示) { 「海を作ろう」とどっかの鬼が言い出して、砂でプールを作ってそこに海水を萃めてみたものの、数分して自壊。 魔理沙:「やれやれだぜ……うおっ」 アリスにタックルを食らって魔理沙転倒、上から押さえ込まれるが、泥のネチョネチョのせいで力が入らず押しのけられない。 このあとナニがあったか描写するとパッチェさんどころじゃなくて光学明細食らうので自粛。 魔理沙:(くてっ) ちなみに熱射病そっくりで顔が真っ赤、全身がほてって体中から体液垂れ流し(注:汗)とだけとは言っておく。 というわけで #ドロレス ついにアリスさんが本懐を遂げてしまいました。ネチョシリーズもこれで完結ですね。 }

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