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亀夫君問題 17スレ目
***博麗霊夢の捜索
[[17スレ目134~528>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1180791552.html#134]]
【問題】
博麗霊夢は、飢えていた。
いや、彼女の生活は質素ではあるものの、決して貧乏といえるものではない。
賽銭こそ滅多にないものの、食料が尽きるということもまた、滅多にないことだった。
ならば、彼女が何に飢えているのかといえば……
「お、お茶……」
そう言って、霊夢は真夜中の空をふらふらと空を飛んでいた。
何故こうなったのか、と霊夢に聞けば、『天気がいいのが悪いのよ!!』と答えるだろう。
つまりは真昼間から惰眠を貪って買出しを忘れたのが原因なわけで完全に彼女の自業自得なのだが、これは本編とは大して関係ない。
さて、お茶が無くなり口が寂しくなった巫女であるが、かといって里まで降りるのは時間がかかるし、面倒らしい。
となれば、あとは他所から貰うしかない。
しかし、彼女の友人達は、辺鄙なところに住んでいるのが多い。が、全員と言うわけではない。
霊夢は、一番家から近くて、一番貰いやすい友人の家を目指していた。
香霖堂である。
「霖之助さん、いるー?」
そう言って戸を叩いた霊夢。
既に時刻は22時ごろ。寝ていても仕方が無い。また、カギが閉まっているらしく、扉を開くこともできない。
しかし、そこで帰るという選択肢は、霊夢にはない。
「夢想封印!!」
何の遠慮もなく扉を破壊する霊夢だったが、そこにはなんら罪悪感はない。
近くで妖怪がいたから退治しようとしたら、流れ弾が当たっちゃった、とでも言えばいいだろう、等と本人は考えていたりする。
さて、そういうわけで香霖堂に侵入した霊夢だったがふと壊した扉に目が行った。
「これは……お札? 結界用ね。そういえば、いつだったか、お茶と引き換えに作ってあげたことがあったような……」
しかし、強力な結界も、作成者である霊夢を阻むことはできなかった、わけだ。
「こんな結界張って、何をしようとしていたのかしら……っていうか、これ内部から張ってあるけど……店内に人の気配は無いし……」
訝しむ霊夢だったが、急にその顔が満面の笑みに変わる。
「これは異変ね!! 霖之助さんも半分妖怪だし、何か悪いことしてるのかも!! とくれば、退治しなくちゃ!! 退治したなら、店のお茶全部貰っていっても大丈夫よね!!」
そう言って、うきうきとした足取りで、霊夢は香霖堂の家捜し……もとい、捜索を始めたのだった。
#openclose(show=解答を表示) {
「やっほー、霖之助さん、いるー?」
「ああ、霊夢。いらっしゃい。お茶でも飲むかい?」
「ええ、いただくわ(満面の笑み)」
「おい、香霖。なんか、えらく私と待遇が違わないか?」
「気のせいだ」
「そうそう、気のせい。まあ、しいて言うなら、人徳の差かしら?」
「……ああ、そうかい」
「あら、嫉妬?」
「違う!」
「あら、霖之助さんに、なんて一言も言って無いけど?」
「うぐぅ……香霖もなんとか言えよ!!」
「うぐぅ……僕もどうしようもないんだよ……シクシク」
「あー、お茶が美味しいわー」
こうして、霖之助が実は『#九十九神』で、満月の夜に眼鏡に変身する、という弱みを握った霊夢はいつでもお茶が飲める場所を、手に入れたのでした。
Best End!!
}
「霧雨魔理沙の消失」は[[【霧雨魔理沙の消失】特設]]参照
*亀夫君問題 99スレ目
***萃香が見つけたもの
[[99スレ目613~732>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread/umigame99.html#R613]]
萃香「やほー萃香だよ。
今日も珍しいもの目当てで神社のものを萃めてたんだけどさ。
なんだかよくわからないもの見つけちゃったわけよ。
捨てるのは簡単だけど珍しいものだったらもったいないしさ。
ちょっとみんなで調べてみてくれるかな?」
#openclose(show=解答を表示) {
本命の人物にあったのでここでトゥルーエンドです。お疲れ様でした。
以下早苗との会話です。
早苗「あ、これエスプレンダーじゃないですか。懐かし~」
萃香「どういうもんなの?」
早苗「外の世界には、ウルトラマンという光の巨人の・・・信仰というか文化というか、
まあそんなものがあるんです。これは10年ほど前に地球にいた、
『#ガイア』というウルトラマンの力を閉じ込めておいたものですよ。」
萃香「またよくわかんないもの拾っちゃったなぁ。
で、結局のところそれは珍しい物?」
早苗「う~ん、(おもむろに上にかざす)
本来の力はなくなってるようですし、大した価値はないですよ。
せいぜい飾り物にしかならないんじゃないですか。
真ん中のクリスタルはそこそこの値になりそうですけど、こっちじゃ需要ないですからね。」
萃香「あ、そう。じゃあそれあげるよ。
ところで、さっき巨人って言ったよね。そいつどれぐらい大きいの?」
早苗「萃香さんはどれぐらいなんですか?」
萃香「私?いつもは10尺(3メートルちょっと)ぐらいで、
一番大きい時で30尺(10メートルちょっと)ぐらいに大きくなれるけど。」
早苗「比べ物になりませんね。ガイアの身長は50メートル。
大体150尺ですかね。どう思います?」
萃香「すごく、大きいね・・・」
中の人「というわけで、出題者はウルトラマン燃えでした。
吉岡毅志さんどこいったんだろ?
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、..,,__ rへ、__ / _ 7/ /ヽ____,ゝ
ヽ、 \ ', `ゝ-─'─-ィ'、_,.イ /
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ヽ、/ フ' ハ i ヽ, ヽ、ヽ,\、
`γ´ / i i ', i∠_、!', ', ', `7
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, ! , .イ i .!'ヽ! r!ヽ、! -─- Yヽ_」イ |
- O -~ Lハ i. ハ' '´ //// | l | .| |
' i ' .,. -'─-!、! |〃 ´_ ,' / i | | 解決しました。
|____ |. ヘ、 ヽノ / ,' ハi. |
i´_____)~~|ヽ、.|>.、._ _,.イ/ /i,.ァ__!. |
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'、_ゝ__ノ....,,,__,.|イ><{ノ__,.イ^ゝ、___ノY ィ'iヽ、. _ ヽ,
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