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*ウミガメのスープ 過去問集 151スレ目 &aname(151-U1,option=nolink){アンケート番号}[[151-U1>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***宿願 [[151スレ目14~107>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R14]] 【問題】 A「よくもおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 B「ちょっと待って!!!何の話!?」 状況を特定せよ ※制限※ 人物特定禁止 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 ―――奈良時代 不比等「妹紅や、知り合いの貴族から貰ったこの紫の傘をあげよう。」 妹紅「えー。いらないよ、そんな茄子みたいな色の変な傘。」 不比等「そう言うな。使ってやりなさい。」 妹紅「ぶー。」 …数日後 不比等「妹紅や、あの傘はどうしたのだ?」 妹紅「あぁ、どこかに忘れてきちゃった。でもどうでもいいや、あんな変な傘。」 不比等「まったく…仕方がない。新しい傘を買ってやるか。」 妹紅「わーい。」 妹紅「(まぁ、わざと忘れてきたし、捨てたようなもんだけど。あんな傘、さしてらんないもん。)」 ―――時は流れ、現在、幻想郷 小傘「さ~て、今日は誰を驚かしてやろうかな~♪」 小傘「!!!!!!???????」 小傘「間違いない!あれは、千年以上前に私を捨てた人間!!」 小傘「あいつのせいで…わたしは…(ブルブル)」 小傘「よくもおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!(弾幕音) 妹紅「うわわわわっ!!!!何だお前!?」 小傘「とぼけるなッ!!よくも私を捨ててくれたわね!?」 妹紅「ちょっと待て!何の話だ!?」 小傘「アンタが千年以上前に捨てた傘の成れの果てがこの私よ!覚悟なさい!この恨み、はらさでおくべきか!!」 妹紅「(そんな昔のこと忘れたよ…フツー今まで捨てた傘のことなんて覚えてねーッつーの!)」 「お前は今まで捨てた傘の数を覚えているのか?」 「13本、私は河童派ですわ。」 #傘を捨てたのは妹紅 } &aname(151-U2,option=nolink){アンケート番号}[[151-U2>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***とある心の動き [[151スレ目130~246>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R130]] 【問題】 Aは何一つ苦労することなく、ある成果を手にした。 Aの悩みがBによって解消されたのだ。 …確かに解消されたのだが、 しかしAはそれを面白く思わなかった。 1.A・Bの特定と、 2.どのような理由で面白く思わなかったのか、 について考えてください。 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 その一部始終を見届けてから、一口紅茶を啜るとパチュリーは彼女に声を掛けた。 「御疲れ様」 「あら、やったのは魔理沙よ。私は何もしてないわ」 「…そうかしら?」 「そうよ。あぁ、それとありがとう、ここを貸してくれて  色々資料があって助かったわ」 「…どうも」 悠然と返答をして片目でパチュリーを見やり、肩を竦めるアリス。 しかしその額には大粒の汗が浮かんでいた。 さもありなん、とパチュリーは思う。 数百の人形を操り、広大な図書館に山と積まれた本の中から、 適切な資料を抽出し、判読し、情報を纏め上げ、 地下に居る魔理沙に適切な指示を出す。 人形の自律攻撃を調整し、有効な射撃でサポートする。 完成度の高い舞踏のようなその様は、 数百の人形を同時に、完璧に操る事のできる、 アリス・マーガトロイドなればこその業である。 しかし…そんな事をしては、疲労するのは当然でもあった。 椅子に倒れ込むようにして腰掛けたアリスに自らタオルを手渡した時、 パチュリーは不意にある衝動に駆られた。 強引にその思考を封じ込め、自分も椅子に座り直す。 そして、少しだけその思考の封を解いた。 (私ならばこうまで見事に指示を出しえるだろうか?) 知識で劣るとは欠片たりとも思っていないが、 その知識を即応性を以って活用する事は得意とはいえない。 彼女のように正確なフォローが出来るはずも無く…、 きっと…全てが一歩立ち遅れるだろう。 「…少し中てられたのかしらね」 ふと、しばらく前に魔理沙が闘った、橋姫の事を思い出した。 あの橋姫はきっと波斯人だろうと、益体も無い事を今に至って思い付き、 苦い珈琲を飲み干してパチュリーは苦笑した。 …私はこの歳若き七色魔女の才能に、魔女として嫉妬しているのだろう。 そう、白い溜息一つ。 酉は#パルパルぱちぇ } &aname(151-U3,option=nolink){アンケート番号}[[151-U3>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***タイトル未定 [[151スレ目266~335>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R266]] 【問題】 小傘はAが非常に驚いている場面に出くわした。 その様子を見て、Bにあるものを貸してくれるよう頼み込んだ。 Bは「貸すことは出来ない。」と言ったが、小傘の望みは叶った。 その後、小傘はAを驚かせる事に成功したが、Bは非常に残念がった。 AとBは誰? あるものとは? #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 小傘「化け化けバー!」 ミスティア「なんぞ!?って唐傘のお化けか・・・。」 小傘「これを見ておどろけ!うらめしやー。」 ポイッ!! (ノ ̄ー ̄)ノ ⌒~ ~( -_-) ミスティア「えっと、幽霊かな?こんなものでは誰も驚かないわよ。」 小傘「そんな・・・。せっかく妖夢に付いて来てもらったのに。」 ミスティア「えっ!?もしかして『#妖夢の半霊』・・・きゃあああ!!幽々子に食われるー!!」 小傘「大成功!幽々子さん見てもしやと思ったけど、やっぱり幽霊が怖いのね。」←勘違いしたまま 妖夢「ちっ、気付かれたか。幽々子様の夕食を取り逃がしちゃったわね・・・。」 } &aname(151-U4,option=nolink){アンケート番号}[[151-U4>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***タイトル未定 [[151スレ目355~435>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R355]] 【問題】 上白沢慧音。 彼女は妖怪ではあるものの、少しでも里の人々に貢献したい思いから、寺子屋で教師をしている。 ところが、その寺子屋に通う生徒のことで、最近彼女は悩み続けているようだ。 今も悩んでいる。 彼女を困らせていることがなんなのかを特定し、説明してほしい。 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 その生徒は元々授業によく出る方ではなかった。 来ることに意義があるのに、と私は溜め息を吐く。 親御さんはどう思っているのだろうか。 しばらくの間一人で悶々としていたが、とりあえずの答えを出した。 慧音「他の生徒の前で恥をかかせてやれば、来て勉学に励むかもしれないな…」 すでに来ていないも同然なのだから、荒療治が必要なのだ。 ところがそいつは、珍しく授業に出て来た際に私が投げかけた質問全てに答えてみせた。 どうやら勉強自体は家でしっかりやっているらしい。 どうしたものか。 そこで私は次の策を考えた。 勉学の面から突付いても意味がない。 ならば… 慧音「おい、そこの。質問だ」 生徒「はぁ。なんですか」 慧音「私の顔を描いてみろ」 生徒「えっ」 慧音「それができれば、そうだな。もうここにだって来なくていい」 狼狽する生徒。 いくら勉強熱心でも、滅多に寺子屋に来ない以上私の顔などわかるはずもない。 しばらく白紙とにらめっこしていたが、ついにそいつは根を上げた。 寺子屋の生徒全員の前で赤っ恥をかいたわけである。 これで反省し、授業にも来るだろうか。 結論から言ってしまおう。 生徒は授業に出るようになった。 しかし、なんというか。 新たな問題が発生したのだ。 生徒「先生の顔、よく見てる内に…その。先生のこと好きになっちゃって」 慧音「えっ」 生徒「よよよよよよければ僕と」 慧音「ッ!」 後悔という字は、後で悔いると書く。 悔いたときにはもう遅いのだ。 私は、『私に好意を持つようになるまでのこの生徒の歴史』をいつの間にか食べていた。 驚きのあまり、というのは言い訳だ。 さて、どうしよう。 好意だけ消すなんて器用なことはできなかった。 だから、生徒が頑張って寺子屋に来ていたことまで『食べて』しまったことになる。 今、この子は私に好意を持つようになる前までの記憶しか持っていない。 ちょっと待てよ。 それって寺子屋に来ない状態ってことじゃないのか。 運良く来たとして、通い続けさせるために前と同じ手段を使えば… 慧音「確実に…また恋心を抱かれる」 あのときはいいテストを考えついたなんて思っていたが、詰めが甘かった。 さて、どうしよう。 告白を断ったら断ったで、生徒はまた授業に出なくなるような気がする。 前にも進めず、後ろにも退けない。 私はどうすればいいんだ… #けーねの愛したテスト } &aname(151-U5,option=nolink){アンケート番号}[[151-U5>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***謎の×× [[151スレ目447~499>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R447]] 【問題】 とある建物の前で三人が話し合っていた。 村紗「これは・・・ひょっとしてぬえの仕業?」 咲夜「ひょっとするとうちのパチュリー様かもしれませんわね」 さとり「うちの妹がやらかしたかもしれませんね・・・」 結局、誰のせいでもなかった。 さて、三人は何を見た? #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 村紗「この沢山の○、ぬえの弾幕に似たようなのがあるからきっとぬえのせいだよ!」 咲夜「以前、パチュリー様がうちの庭にミステリーサークルじみたものを描いてたりしてましたから、    もしかしたらうちのパチュリー様がやったのかも。    スタンドと同じように距離が遠いとスケールも小さくなって現れたのでは?」 村紗「むー、ザ・ワールドの人に言われるとなかなかに説得力。」 さとり「でもこの○、何の字も見えてきませんし、実は何の意味も持たなかったりするんじゃないでしょうか?     ひょっとするとうちのこいしが無意識に丸をここに書きなぐった可能性も・・・」 咲夜「一理あるわね・・・」 慧音「おい、お前ら。生徒の勉強の邪魔になるからあんまり騒がないでくれるか。」 咲夜「あら、これは失礼」 村紗「出てきたついでに質問なんだけどさー、この大量の円って誰が犯人か心当たりある?    まぁ、知ってればでいいけれども」 慧音「ああ、それはアレだ。うちの寺子屋の子供たちだな。    あいつら、また遊んだ後片付けてなかったのか・・・。    その地面の円の中から足が出ないようにジャンプしながら進んでいくやつだ。    まぁ #けんけんぱー ってするやつだな。」 咲夜「少し分かりかねるのですが」 慧音「教師として少し痛い言葉だなそれは」 さとり「つまり、こういうことですよ。     ほら、けんけんぱーっと。」 村紗「おー、なるほど」(幼稚園児みたいに馬鹿に似合うなー・・・) 咲夜「把握しましたわ」(とんでもなく違和感が無いわね・・・) さとり「あなたたち、トラウマで一週間くらい立ち直れないくらいにしてあげましょうか?」 咲夜「まあ怖い」 慧音「まぁそういうことだ。分かったらさっさと持ち場に帰れ。こっちもあまり授業時間を削りたく無いからな。」 後日、けんけんぱーしているスカーレット姉妹や、命蓮寺一行、そして地霊殿のペットとこいしがそれぞれの場所で見られたという。 } &aname(151-U6,option=nolink){アンケート番号}[[151-U6>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***けして手を触れてはいけない禁忌 [[151スレ目510~564>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R510]] 【問題】 とある少女が「とんでもない説」を思いついてしまった。 その説は強ち間違っておらず、然も知ってはいけなかった事のようだ。 少女の名前、又「とんでもない説」の内容をお答えください。 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 藍「橙!大丈夫か!」 橙「ちゃんと濡れない様にしてたから大丈夫ですよ。」 藍「よかった…。それにしても酷い雨だったなあ。」 橙「怖かったです…。…あっ、虹だ!」 藍「本当だ。虹なんて久しぶりに見た気がするなあ。」 橙「知ってますか?虹の外には見えない光があるんですよ!」 藍「おっ、ちゃんと勉強してるんだな。えらいぞ、橙。」 橙「エヘヘ」 藍(…そういえば私達の名前も光に準えられているんだったな。 こうして実際に見ていると感慨深いものも… …待てよ。『#紫外線』…。もしかしたら紫様も「何者か」の式だったりするのだろうか…。 いや、そんな筈はないだろう。紫様は幻想郷でも最も強い部類の妖怪に入る筈。 そんな御方を使役しているような者がいるなら噂の一つや二つ位立つ筈だろう…) 橙「…藍様、どうしたんですか?」 藍「…いや、ちょっと考え事をしていただけだよ。」 藍(…そう、見える範囲ならばそれが当たり前。だが紫外線とは見えない範囲にある物だ。 幻想郷から普通は見えない範囲、つまり外の世界に紫様を使役している「何者か」が居るとしたら…。 紫様は時々外の世界に出かけられる事もあった筈だ。 それが、道具を取り寄せたりする為ではなく、その「何者か」の指示を仰ぐ為なのだとしたら…) ―――そこまでですよンフフ 藍「…ッ!」 (しまった、いくら考え事をしていたとはいえ周囲への警戒を怠りすぎた! 私はともなく、橙の身に何かあったら…!) 藍「…いったい何者d…」バタッ 橙「藍様、大丈夫ですか!?」 藍「…うーん、どうしたんだ、橙。」 橙「考え事をしていたと思ったら急に倒れたんですよ!」 藍「…考え事?何の事だい。私は多分疲れて少し寝ていただけだよ。 そんな事より、今日は紫様が外出なさっていてるんだ。たまには一緒に夕飯でもどうだい?」 橙「…」 藍「…大丈夫かい、橙。ちょっと顔色が悪いよ。」 橙「…大丈夫ですよ。早く晩御飯にしましょう…。」 藍「…?」 } &aname(151-U7,option=nolink){アンケート番号}[[151-U7>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***驚異的な一撃 [[151スレ目580~703>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R580]] 【問題】 その起死回生の一撃は、一家の危機を救った。 一撃とは何か説明せよ #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 「え~り~ん、前までの半分、半分でいいから、そろそろお小遣い復活させてー(涙」 「今月も売り上げが前年比15%落ちです師匠。赤字財政の拡大が止まりません・・・」 「ウサギの餌を輸入物にするのは断固反対ウサ!食費を削るなら食わなくても死なない奴からするべきウサ!」 「うーんどうしたものか。麻酔用の薬を少し裏流ししようかしら?」 「御免、薬師殿はいるかな?」 「お願いですからやめて下さい師匠・・・ん、客?」 「・・・という訳で、幻想郷でも是非やってみたいと思うんだ。ついては弓が使えそうな人の心当たりが他になくてね。  外の世界では代わりに機械で撃つらしいんだけどね。せっかくだからお願い出来ないだろうか?」 「それで香霖堂さんはいかほど儲けるのかしら?まあいいわ。そういうことなら任せてちょうだい」 「さあいよいよ当選番号の決定です第一回幻想郷#宝くじ、実況は射命丸文が務めさせて頂きます。  ステージに並べられた7台の風車型抽選器に向かって、射手の八意永琳さんが、次々に矢を放っていきます!  最初の二つは3、2。32組!続いて13、8、3!つづいても一つ3!  そして最後の運命の一射は・・・9!1等は32組、138339番です!!」 「きゃ~、やったわ!え~りん!! 138339番よ、ほら~!!!」 「おめでとうございます姫様!」 一同「えー・・・」 「う、嘘よ・・・私に当たる運命のはずなのに・・・」 「い、イカサマだ!自分の番号をわざと、狙って撃ったんだろう!!」 「あら失敬ね。この抽選器は駆動モーターが不定期に減速するから意図的には狙えないようになっているのよ。  そうよね、河城さん?」 「え、そ、そうだけど・・・(なんでこの人そんなことまで知ってんの?)」 「腑に落ちません。しかし、黒か白かで言えば・・・白と言わざるを得ないのです・・・」 「あのさぁ、こーりん・・・証拠は何もないんだけどさ。  次からこの方式、やめた方がいいと思うぜ、なんとなく」 永(ごめんなさいね。でも一回だけだから、許して頂戴ね?) 「残念ですナズーリン。私の買った000001番も777777番も、314159番もはずれてしまいました。」 「宝を集める能力と金の儲かる能力は似て非なるということだねご主人」 } &aname(151-U8,option=nolink){アンケート番号}[[151-U8>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***真面目人間 [[151スレ目715~857>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R715]] 【問題】 A 「お願い。貴方に頼むのが一番相応しいと聞いたの    その分野なら貴方が一番だって…。だからお願い!」 輝夜「ええ、良いわよ。任せておい… 永琳「いいえ、駄目ね」 「Aが聞いた輝夜の噂」と「Aが輝夜に頼んだ内容」(と「永琳が駄目だと言った理由」)を答えて下さい。 ※ Aの口調は改変してあります ※ #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 輝夜「ねぇ、永琳。なんで駄目なのよ…」 永琳「駄目に決まってるわ。意味が無いもの」 輝夜「えっ、なんで? 私のように金閣寺の一枚天井を持ち上げるような力が欲しい、    って事なら、私がコーチになってビシビシ鍛えるのが一番良いじゃない」 永琳「…輝夜。あの人間の言葉は正確にはどうだったかしら?」 輝夜「えっ? えっと…「お師匠様! 力が…重い物を持ち上げられる力が欲しいです…」」 永琳「…その前の言葉は?」 輝夜「鬼と今度こそ正々堂々と勝負をしたい、だったよね?」 永琳「ふぅ……。ねぇ、輝夜」 輝夜「どうしたの、永琳?」 永琳「…あの人間はこう言ったわよ   『わしはあの鬼娘と今度こそ正々堂々とした力比べがしたいのだ    策略では無く武士の勝負がしたいのだ。    しかしわしは長く生き過ぎた…    今のわしではその力及ばず、あの鬼娘を失望させるだろう    そこでお願い致す蓬莱山殿!    一枚天井を持ち上げる怪力無双、幻想郷で最も力の強い人間と名高いのが御主と聞いたのだ    なれば”鬼”に克つ為に最も相応しいのは、御主の元で腕を磨くことに違いない!    お願い致す。是非このわしの武の師匠役になって下され』        …輝夜のように術法を使って板を持ち上げては、正々堂々とした力比べにはならないわ」 輝夜「あっ…」 永琳「『永遠亭の姫は巨大な天井板を片手で持ち上げる天下無双の怪力だ』    なんて、迂闊な天狗や魔法使いが迂闊に言い触らすから、勘違いする迂闊な人が出るのね    そもそも…私達は勿論あの”鬼”ですら、あんな巨大な板、腕力だけでは持ち上げられないでしょう    仮に力が十分でも、摩擦の少なさや地面の強度不足、重心、    自身の重量不足が原因で、持ち上げることができないわね    それを見てないのはあの人間の一途さなのかもしれないけど…    輝夜が使ってるような術は、あの人間の根本的な動機に反するわ    だから駄目なの」 輝夜「…」 永琳「それにね。仮にあの人間が輝夜の術を体得したとしても…    正々堂々の力比べが、相撲や綱引きといった、   「持ち上げる」以外の勝負になれば、むしろあの人間の迷惑になるわ」 輝夜「…永琳の言う通りだわ。うーん、残念ね」 永琳「輝夜。少しは体を鍛えてみない? あの人間のように」 輝夜「んー、そうね…。また気が向いたらね」 萃香「”あの”鬼殺しの頼光…。もうとっくに死んでると思ってたけど、なんで生きてるのかねぇ…    まぁ細かい事は良いわ    今度こそ卑怯な手段に頼らない”喧嘩”楽しませてくれるよね…」 勇儀「随分楽しそうだねぇ、萃香…。いやぁ、若いねぇ…」 トリップは#源頼光の挑戦 } ----
*ウミガメのスープ 過去問集 151スレ目 &aname(151-U1,option=nolink){アンケート番号}[[151-U1>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***宿願 [[151スレ目14~107>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R14]] 【問題】 A「よくもおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 B「ちょっと待って!!!何の話!?」 状況を特定せよ ※制限※ 人物特定禁止 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 ―――奈良時代 不比等「妹紅や、知り合いの貴族から貰ったこの紫の傘をあげよう。」 妹紅「えー。いらないよ、そんな茄子みたいな色の変な傘。」 不比等「そう言うな。使ってやりなさい。」 妹紅「ぶー。」 …数日後 不比等「妹紅や、あの傘はどうしたのだ?」 妹紅「あぁ、どこかに忘れてきちゃった。でもどうでもいいや、あんな変な傘。」 不比等「まったく…仕方がない。新しい傘を買ってやるか。」 妹紅「わーい。」 妹紅「(まぁ、わざと忘れてきたし、捨てたようなもんだけど。あんな傘、さしてらんないもん。)」 ―――時は流れ、現在、幻想郷 小傘「さ~て、今日は誰を驚かしてやろうかな~♪」 小傘「!!!!!!???????」 小傘「間違いない!あれは、千年以上前に私を捨てた人間!!」 小傘「あいつのせいで…わたしは…(ブルブル)」 小傘「よくもおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!(弾幕音) 妹紅「うわわわわっ!!!!何だお前!?」 小傘「とぼけるなッ!!よくも私を捨ててくれたわね!?」 妹紅「ちょっと待て!何の話だ!?」 小傘「アンタが千年以上前に捨てた傘の成れの果てがこの私よ!覚悟なさい!この恨み、はらさでおくべきか!!」 妹紅「(そんな昔のこと忘れたよ…フツー今まで捨てた傘のことなんて覚えてねーッつーの!)」 「お前は今まで捨てた傘の数を覚えているのか?」 「13本、私は河童派ですわ。」 #傘を捨てたのは妹紅 } &aname(151-U2,option=nolink){アンケート番号}[[151-U2>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***とある心の動き [[151スレ目130~246>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R130]] 【問題】 Aは何一つ苦労することなく、ある成果を手にした。 Aの悩みがBによって解消されたのだ。 …確かに解消されたのだが、 しかしAはそれを面白く思わなかった。 1.A・Bの特定と、 2.どのような理由で面白く思わなかったのか、 について考えてください。 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 その一部始終を見届けてから、一口紅茶を啜るとパチュリーは彼女に声を掛けた。 「御疲れ様」 「あら、やったのは魔理沙よ。私は何もしてないわ」 「…そうかしら?」 「そうよ。あぁ、それとありがとう、ここを貸してくれて  色々資料があって助かったわ」 「…どうも」 悠然と返答をして片目でパチュリーを見やり、肩を竦めるアリス。 しかしその額には大粒の汗が浮かんでいた。 さもありなん、とパチュリーは思う。 数百の人形を操り、広大な図書館に山と積まれた本の中から、 適切な資料を抽出し、判読し、情報を纏め上げ、 地下に居る魔理沙に適切な指示を出す。 人形の自律攻撃を調整し、有効な射撃でサポートする。 完成度の高い舞踏のようなその様は、 数百の人形を同時に、完璧に操る事のできる、 アリス・マーガトロイドなればこその業である。 しかし…そんな事をしては、疲労するのは当然でもあった。 椅子に倒れ込むようにして腰掛けたアリスに自らタオルを手渡した時、 パチュリーは不意にある衝動に駆られた。 強引にその思考を封じ込め、自分も椅子に座り直す。 そして、少しだけその思考の封を解いた。 (私ならばこうまで見事に指示を出しえるだろうか?) 知識で劣るとは欠片たりとも思っていないが、 その知識を即応性を以って活用する事は得意とはいえない。 彼女のように正確なフォローが出来るはずも無く…、 きっと…全てが一歩立ち遅れるだろう。 「…少し中てられたのかしらね」 ふと、しばらく前に魔理沙が闘った、橋姫の事を思い出した。 あの橋姫はきっと波斯人だろうと、益体も無い事を今に至って思い付き、 苦い珈琲を飲み干してパチュリーは苦笑した。 …私はこの歳若き七色魔女の才能に、魔女として嫉妬しているのだろう。 そう、白い溜息一つ。 酉は#パルパルぱちぇ } &aname(151-U3,option=nolink){アンケート番号}[[151-U3>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***タイトル募集中 [[151スレ目266~335>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R266]] 【問題】 小傘はAが非常に驚いている場面に出くわした。 その様子を見て、Bにあるものを貸してくれるよう頼み込んだ。 Bは「貸すことは出来ない。」と言ったが、小傘の望みは叶った。 その後、小傘はAを驚かせる事に成功したが、Bは非常に残念がった。 AとBは誰? あるものとは? #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 小傘「化け化けバー!」 ミスティア「なんぞ!?って唐傘のお化けか・・・。」 小傘「これを見ておどろけ!うらめしやー。」 ポイッ!! (ノ ̄ー ̄)ノ ⌒~ ~( -_-) ミスティア「えっと、幽霊かな?こんなものでは誰も驚かないわよ。」 小傘「そんな・・・。せっかく妖夢に付いて来てもらったのに。」 ミスティア「えっ!?もしかして『#妖夢の半霊』・・・きゃあああ!!幽々子に食われるー!!」 小傘「大成功!幽々子さん見てもしやと思ったけど、やっぱり幽霊が怖いのね。」←勘違いしたまま 妖夢「ちっ、気付かれたか。幽々子様の夕食を取り逃がしちゃったわね・・・。」 } &aname(151-U4,option=nolink){アンケート番号}[[151-U4>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***タイトル募集中 [[151スレ目355~435>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R355]] 【問題】 上白沢慧音。 彼女は妖怪ではあるものの、少しでも里の人々に貢献したい思いから、寺子屋で教師をしている。 ところが、その寺子屋に通う生徒のことで、最近彼女は悩み続けているようだ。 今も悩んでいる。 彼女を困らせていることがなんなのかを特定し、説明してほしい。 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 その生徒は元々授業によく出る方ではなかった。 来ることに意義があるのに、と私は溜め息を吐く。 親御さんはどう思っているのだろうか。 しばらくの間一人で悶々としていたが、とりあえずの答えを出した。 慧音「他の生徒の前で恥をかかせてやれば、来て勉学に励むかもしれないな…」 すでに来ていないも同然なのだから、荒療治が必要なのだ。 ところがそいつは、珍しく授業に出て来た際に私が投げかけた質問全てに答えてみせた。 どうやら勉強自体は家でしっかりやっているらしい。 どうしたものか。 そこで私は次の策を考えた。 勉学の面から突付いても意味がない。 ならば… 慧音「おい、そこの。質問だ」 生徒「はぁ。なんですか」 慧音「私の顔を描いてみろ」 生徒「えっ」 慧音「それができれば、そうだな。もうここにだって来なくていい」 狼狽する生徒。 いくら勉強熱心でも、滅多に寺子屋に来ない以上私の顔などわかるはずもない。 しばらく白紙とにらめっこしていたが、ついにそいつは根を上げた。 寺子屋の生徒全員の前で赤っ恥をかいたわけである。 これで反省し、授業にも来るだろうか。 結論から言ってしまおう。 生徒は授業に出るようになった。 しかし、なんというか。 新たな問題が発生したのだ。 生徒「先生の顔、よく見てる内に…その。先生のこと好きになっちゃって」 慧音「えっ」 生徒「よよよよよよければ僕と」 慧音「ッ!」 後悔という字は、後で悔いると書く。 悔いたときにはもう遅いのだ。 私は、『私に好意を持つようになるまでのこの生徒の歴史』をいつの間にか食べていた。 驚きのあまり、というのは言い訳だ。 さて、どうしよう。 好意だけ消すなんて器用なことはできなかった。 だから、生徒が頑張って寺子屋に来ていたことまで『食べて』しまったことになる。 今、この子は私に好意を持つようになる前までの記憶しか持っていない。 ちょっと待てよ。 それって寺子屋に来ない状態ってことじゃないのか。 運良く来たとして、通い続けさせるために前と同じ手段を使えば… 慧音「確実に…また恋心を抱かれる」 あのときはいいテストを考えついたなんて思っていたが、詰めが甘かった。 さて、どうしよう。 告白を断ったら断ったで、生徒はまた授業に出なくなるような気がする。 前にも進めず、後ろにも退けない。 私はどうすればいいんだ… #けーねの愛したテスト } &aname(151-U5,option=nolink){アンケート番号}[[151-U5>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***謎の×× [[151スレ目447~499>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R447]] 【問題】 とある建物の前で三人が話し合っていた。 村紗「これは・・・ひょっとしてぬえの仕業?」 咲夜「ひょっとするとうちのパチュリー様かもしれませんわね」 さとり「うちの妹がやらかしたかもしれませんね・・・」 結局、誰のせいでもなかった。 さて、三人は何を見た? #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 村紗「この沢山の○、ぬえの弾幕に似たようなのがあるからきっとぬえのせいだよ!」 咲夜「以前、パチュリー様がうちの庭にミステリーサークルじみたものを描いてたりしてましたから、    もしかしたらうちのパチュリー様がやったのかも。    スタンドと同じように距離が遠いとスケールも小さくなって現れたのでは?」 村紗「むー、ザ・ワールドの人に言われるとなかなかに説得力。」 さとり「でもこの○、何の字も見えてきませんし、実は何の意味も持たなかったりするんじゃないでしょうか?     ひょっとするとうちのこいしが無意識に丸をここに書きなぐった可能性も・・・」 咲夜「一理あるわね・・・」 慧音「おい、お前ら。生徒の勉強の邪魔になるからあんまり騒がないでくれるか。」 咲夜「あら、これは失礼」 村紗「出てきたついでに質問なんだけどさー、この大量の円って誰が犯人か心当たりある?    まぁ、知ってればでいいけれども」 慧音「ああ、それはアレだ。うちの寺子屋の子供たちだな。    あいつら、また遊んだ後片付けてなかったのか・・・。    その地面の円の中から足が出ないようにジャンプしながら進んでいくやつだ。    まぁ #けんけんぱー ってするやつだな。」 咲夜「少し分かりかねるのですが」 慧音「教師として少し痛い言葉だなそれは」 さとり「つまり、こういうことですよ。     ほら、けんけんぱーっと。」 村紗「おー、なるほど」(幼稚園児みたいに馬鹿に似合うなー・・・) 咲夜「把握しましたわ」(とんでもなく違和感が無いわね・・・) さとり「あなたたち、トラウマで一週間くらい立ち直れないくらいにしてあげましょうか?」 咲夜「まあ怖い」 慧音「まぁそういうことだ。分かったらさっさと持ち場に帰れ。こっちもあまり授業時間を削りたく無いからな。」 後日、けんけんぱーしているスカーレット姉妹や、命蓮寺一行、そして地霊殿のペットとこいしがそれぞれの場所で見られたという。 } &aname(151-U6,option=nolink){アンケート番号}[[151-U6>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***けして手を触れてはいけない禁忌 [[151スレ目510~564>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R510]] 【問題】 とある少女が「とんでもない説」を思いついてしまった。 その説は強ち間違っておらず、然も知ってはいけなかった事のようだ。 少女の名前、又「とんでもない説」の内容をお答えください。 #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 藍「橙!大丈夫か!」 橙「ちゃんと濡れない様にしてたから大丈夫ですよ。」 藍「よかった…。それにしても酷い雨だったなあ。」 橙「怖かったです…。…あっ、虹だ!」 藍「本当だ。虹なんて久しぶりに見た気がするなあ。」 橙「知ってますか?虹の外には見えない光があるんですよ!」 藍「おっ、ちゃんと勉強してるんだな。えらいぞ、橙。」 橙「エヘヘ」 藍(…そういえば私達の名前も光に準えられているんだったな。 こうして実際に見ていると感慨深いものも… …待てよ。『#紫外線』…。もしかしたら紫様も「何者か」の式だったりするのだろうか…。 いや、そんな筈はないだろう。紫様は幻想郷でも最も強い部類の妖怪に入る筈。 そんな御方を使役しているような者がいるなら噂の一つや二つ位立つ筈だろう…) 橙「…藍様、どうしたんですか?」 藍「…いや、ちょっと考え事をしていただけだよ。」 藍(…そう、見える範囲ならばそれが当たり前。だが紫外線とは見えない範囲にある物だ。 幻想郷から普通は見えない範囲、つまり外の世界に紫様を使役している「何者か」が居るとしたら…。 紫様は時々外の世界に出かけられる事もあった筈だ。 それが、道具を取り寄せたりする為ではなく、その「何者か」の指示を仰ぐ為なのだとしたら…) ―――そこまでですよンフフ 藍「…ッ!」 (しまった、いくら考え事をしていたとはいえ周囲への警戒を怠りすぎた! 私はともなく、橙の身に何かあったら…!) 藍「…いったい何者d…」バタッ 橙「藍様、大丈夫ですか!?」 藍「…うーん、どうしたんだ、橙。」 橙「考え事をしていたと思ったら急に倒れたんですよ!」 藍「…考え事?何の事だい。私は多分疲れて少し寝ていただけだよ。 そんな事より、今日は紫様が外出なさっていてるんだ。たまには一緒に夕飯でもどうだい?」 橙「…」 藍「…大丈夫かい、橙。ちょっと顔色が悪いよ。」 橙「…大丈夫ですよ。早く晩御飯にしましょう…。」 藍「…?」 } &aname(151-U7,option=nolink){アンケート番号}[[151-U7>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***驚異的な一撃 [[151スレ目580~703>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R580]] 【問題】 その起死回生の一撃は、一家の危機を救った。 一撃とは何か説明せよ #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 「え~り~ん、前までの半分、半分でいいから、そろそろお小遣い復活させてー(涙」 「今月も売り上げが前年比15%落ちです師匠。赤字財政の拡大が止まりません・・・」 「ウサギの餌を輸入物にするのは断固反対ウサ!食費を削るなら食わなくても死なない奴からするべきウサ!」 「うーんどうしたものか。麻酔用の薬を少し裏流ししようかしら?」 「御免、薬師殿はいるかな?」 「お願いですからやめて下さい師匠・・・ん、客?」 「・・・という訳で、幻想郷でも是非やってみたいと思うんだ。ついては弓が使えそうな人の心当たりが他になくてね。  外の世界では代わりに機械で撃つらしいんだけどね。せっかくだからお願い出来ないだろうか?」 「それで香霖堂さんはいかほど儲けるのかしら?まあいいわ。そういうことなら任せてちょうだい」 「さあいよいよ当選番号の決定です第一回幻想郷#宝くじ、実況は射命丸文が務めさせて頂きます。  ステージに並べられた7台の風車型抽選器に向かって、射手の八意永琳さんが、次々に矢を放っていきます!  最初の二つは3、2。32組!続いて13、8、3!つづいても一つ3!  そして最後の運命の一射は・・・9!1等は32組、138339番です!!」 「きゃ~、やったわ!え~りん!! 138339番よ、ほら~!!!」 「おめでとうございます姫様!」 一同「えー・・・」 「う、嘘よ・・・私に当たる運命のはずなのに・・・」 「い、イカサマだ!自分の番号をわざと、狙って撃ったんだろう!!」 「あら失敬ね。この抽選器は駆動モーターが不定期に減速するから意図的には狙えないようになっているのよ。  そうよね、河城さん?」 「え、そ、そうだけど・・・(なんでこの人そんなことまで知ってんの?)」 「腑に落ちません。しかし、黒か白かで言えば・・・白と言わざるを得ないのです・・・」 「あのさぁ、こーりん・・・証拠は何もないんだけどさ。  次からこの方式、やめた方がいいと思うぜ、なんとなく」 永(ごめんなさいね。でも一回だけだから、許して頂戴ね?) 「残念ですナズーリン。私の買った000001番も777777番も、314159番もはずれてしまいました。」 「宝を集める能力と金の儲かる能力は似て非なるということだねご主人」 } &aname(151-U8,option=nolink){アンケート番号}[[151-U8>良問アンケート/151~160杯目#151]] ***真面目人間 [[151スレ目715~857>http://gensokyotekiumigame.web.fc2.com/thread2/umigame151.html#R715]] 【問題】 A 「お願い。貴方に頼むのが一番相応しいと聞いたの    その分野なら貴方が一番だって…。だからお願い!」 輝夜「ええ、良いわよ。任せておい… 永琳「いいえ、駄目ね」 「Aが聞いた輝夜の噂」と「Aが輝夜に頼んだ内容」(と「永琳が駄目だと言った理由」)を答えて下さい。 ※ Aの口調は改変してあります ※ #openclose(show=解説を表示){ 【解説】 輝夜「ねぇ、永琳。なんで駄目なのよ…」 永琳「駄目に決まってるわ。意味が無いもの」 輝夜「えっ、なんで? 私のように金閣寺の一枚天井を持ち上げるような力が欲しい、    って事なら、私がコーチになってビシビシ鍛えるのが一番良いじゃない」 永琳「…輝夜。あの人間の言葉は正確にはどうだったかしら?」 輝夜「えっ? えっと…「お師匠様! 力が…重い物を持ち上げられる力が欲しいです…」」 永琳「…その前の言葉は?」 輝夜「鬼と今度こそ正々堂々と勝負をしたい、だったよね?」 永琳「ふぅ……。ねぇ、輝夜」 輝夜「どうしたの、永琳?」 永琳「…あの人間はこう言ったわよ   『わしはあの鬼娘と今度こそ正々堂々とした力比べがしたいのだ    策略では無く武士の勝負がしたいのだ。    しかしわしは長く生き過ぎた…    今のわしではその力及ばず、あの鬼娘を失望させるだろう    そこでお願い致す蓬莱山殿!    一枚天井を持ち上げる怪力無双、幻想郷で最も力の強い人間と名高いのが御主と聞いたのだ    なれば”鬼”に克つ為に最も相応しいのは、御主の元で腕を磨くことに違いない!    お願い致す。是非このわしの武の師匠役になって下され』        …輝夜のように術法を使って板を持ち上げては、正々堂々とした力比べにはならないわ」 輝夜「あっ…」 永琳「『永遠亭の姫は巨大な天井板を片手で持ち上げる天下無双の怪力だ』    なんて、迂闊な天狗や魔法使いが迂闊に言い触らすから、勘違いする迂闊な人が出るのね    そもそも…私達は勿論あの”鬼”ですら、あんな巨大な板、腕力だけでは持ち上げられないでしょう    仮に力が十分でも、摩擦の少なさや地面の強度不足、重心、    自身の重量不足が原因で、持ち上げることができないわね    それを見てないのはあの人間の一途さなのかもしれないけど…    輝夜が使ってるような術は、あの人間の根本的な動機に反するわ    だから駄目なの」 輝夜「…」 永琳「それにね。仮にあの人間が輝夜の術を体得したとしても…    正々堂々の力比べが、相撲や綱引きといった、   「持ち上げる」以外の勝負になれば、むしろあの人間の迷惑になるわ」 輝夜「…永琳の言う通りだわ。うーん、残念ね」 永琳「輝夜。少しは体を鍛えてみない? あの人間のように」 輝夜「んー、そうね…。また気が向いたらね」 萃香「”あの”鬼殺しの頼光…。もうとっくに死んでると思ってたけど、なんで生きてるのかねぇ…    まぁ細かい事は良いわ    今度こそ卑怯な手段に頼らない”喧嘩”楽しませてくれるよね…」 勇儀「随分楽しそうだねぇ、萃香…。いやぁ、若いねぇ…」 トリップは#源頼光の挑戦 } ----

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