「ウミガメのスープ 41スレ目」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ウミガメのスープ 41スレ目」(2008/03/13 (木) 13:17:42) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*ウミガメのスープ 過去問集 41スレ目 ***もはや手遅れ [[41スレ目41~186>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#41]] 【問題】 彼らを侮っていたことを認めないわけにはいかないだろう。 だが、認めたところでもう手遅れなのだ。 彼女にできることは見守ることだけだった 彼女が見守っていたのはなんでしょう? そして、その原因は? ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 喧騒が響いてくる。鋼の撃ち合う音、無数の銃声、人外の唸り。 臭いが漂ってくる。鉄の臭い、血の臭い、大地の腐臭。 戦の狂気が幻想郷を飲み込んで幾年が経ったのだろうか。 彼女は拝む者は愚か住む人もいなくなった神社の鳥居に一人腰掛ける。 脇においてある箱から流れ出る言葉は、はたして彼女に届いているのか。 「ただ今より戦争終結1000年の記念式典がおこなわれます。 もはや戦争は幻想となり空想の中にしか存在しません これは我々人類にとって大きな進歩であり……」 彼女の手が触れ、箱は言葉を流すのを止めた。 言葉を失った箱の続きを語るかのように彼女は告げる なにかに囁きかけるように、ゆっくりと 「幻想郷は全てを受け入れる。それはそれは残酷な話ですわ」 いつもと変わらぬ笑顔の中を一筋の涙が滑り落ちていった。 トリは#無理だろうなぁ } ***人と妖、禁断の契約 [[41スレ目207~329>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#207]] 【問題】 魔理沙「お前さえ居れば、私はあいつと対等に戦えるはずなんだ!」 アリス「……!」 最近魔理沙がアリスの家に入り浸って何かをしています。 人間と妖怪との間で結ばれた禁断の契約。その内容を暴いてください。 ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 魔理沙「うどんげの人形だって?」 てゐ「うん。    割と大きめで、あとできるだけ精巧に作って欲しいんだけど。」 魔理沙「それくらいのことなら、わざわざ私に頼まなくたっていいだろ。     永琳にでも頼めば簡単に済む話じゃないか?」 てゐ「何でわざわざあなたを頼ったのかわからない?    ちょっと素くない訳があってね」 魔理沙「成る程な。私も変な風に名が売れてるもんだ。     いやしかし、水道工事や妖怪退治ならともかく、人形作りとなると私より適任な奴が…」 てゐ「アリス・マーガトロイドでしょ?    彼女に頼むのが一番だと思ったよ。でも一つ問題があって、彼女には私の能力が使えないから」 魔理沙「能力…なるほどな。     ラッキーアイテムか」 てゐ「効果は覿面。    私が提示する対価はあなたを幸運にすることだよ」 魔理沙「うーむ、お前の能力を使って試してみたいことがある。     わかった、やってみるよ」 =================== 魔理沙「アリス!」 アリス「な、何よ魔理沙」 魔理沙「人形の作り方を教えてくれ!」 アリス「…はぁ?」 =================== てゐ「わぁ、いい出来じゃない!」 魔理沙「結構時間が掛かっちまった。     これで対価は払って貰えるんだな」 てゐ「もちろん。    どうするの?庭でも掘ってみる?」 魔理沙「私は神社に行って霊夢に決闘を申し込む。     私が霊夢と決闘ってる間、私を幸運にしてくれればいい」     お前さえ居れば、私はあいつと対等に戦えるはずなんだ!」 てゐ「なるほどね。それくらいならお安い御用よ」 ―窓の外にて。 アリス「…何だ、そういうことね。     私ったら浮かれちゃって…馬鹿みたい」 =================== 輝夜「イナバァァァァァァ!!!」 鈴仙「は、はい!?なんでしょうか…」 輝夜「なんでしょうか、じゃないわよ!    さっき私の部屋から持って行ったものをとっとと出しなさい!」 鈴仙「へ、何のことですかぁ!?」 輝夜「しらばっくれるな。この目でしっかりと見たわよ    私が楽しみにしてた御饅頭、持ってったじゃない!」 鈴仙「ええ、私はそんなことしませんよー!?」 てゐ「あーおいし。この鈴仙ちゃん人形は末永く使えそうね♪」 =================== ミスリードを誘ったつもりでしたが、自分がミスリードしまくってどうしようもありませんでした。 gdgdになって申し訳ないです。 #幸運な魔法使い } ***昔からよく言われてたけど [[41スレ目354~407>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#354]] 【状況】 彼女は自分のしたことの結果を見て呟いた。 「…、昔からよく言われてたけど、いざ目にすると目を疑うわね」 【問題】  ・「昔からよく言われていた」こととは?  ・彼女は何をしたのでしょう?、 【ルール:ウミガメのスープ】 #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 「ねー、紫様。天才と馬鹿が紙一重なら、チルノの境界を少し動かせば天才になるの?」 「ふむ、ちょっと試してみようかしら」 「いたわね、のんきに飛んでるわ。本人の境界をちょこっとだけ動かして…」 「紫様。存在自体を弄ると彼女の命にかかわるのでは?」 「多分大丈夫よ。ほんのちょっとだから。それに橙も見たがっているんだし。えい!」 「今日も元気~、くるくる頭~、あたいは馬鹿じゃ…………!」 「あれ、何か変わったかしら?後をつけてみましょう」 「ミスティア。口を縦に大きく開けて鼻息の通りを意識して声を出してみて。慣れてくれ ばより高音を出せるようになって歌の幅が広がるわ」 「あ、ありがとうチルノ…」 「魔理沙。この魔法の森で拾った木の実を見て。あなたはきのこばかり研究しているけれ ど。それだけではもったいないわ。この木の実なんかも併せて研究すればより強力な魔法 が使えるはずよ」 「あ、うん、その、どうも」 「永琳、蓬莱の薬の中和薬づくりのヒント。興味があったら読んでね」 「え、なに、どういうこと?本当?」 「閻魔様。今日説教するつもりの相手は何時にどこどこに行けば確実に捕まります」 「え、私まだなにも言ってないのに?まあ、ありがとう。善行を積みましたね」 「紫様。チルノが行く先々で適切な助言をしてますよ…」 「馬鹿と天才は紙一重…、昔からよく言われてたけど、いざ目にすると目を疑うわね」 …………………… 「今度はどこに行くんでしょうね?随分人気のないところまで来ましたけど」 「…、ここでいいわ。藍!あなたは紫の真似で式を使っているけれど、その術は使い手と 対象によってそれぞれやり方が違うの。基本を学ぶのに真似るならいいけれど、それ以上 はかえって有害よ。それは橙、あなたも同様よ」 「「は、はい!」」 「それから紫!あなたの能力は便利だろうけど、それにかまけて細かい調節が疎かになっ ているわ。自分の能力の危険性を自覚して、もっと精進しなさい!」 「え、は、はい」 「では、私はもとの私にそろそろ戻るわ。幻想郷は一人の天才がどうこうしていい場所で はない。少しの改善を促しただけで良しとします」 「え、じゃあ私の出番…」 「あなたの杜撰な境界操作は危険。多少効率は悪いけど自力でやるわ。えい!」 「ん、あたい、なんでここにいるの?」 「え、本当に戻ったの?あなたさっきまでのこと覚えてないの?」 「うーん、何か夢見てたみたいな…」 ガシッ! 「八雲紫~!とうとう捕まえましたよ。いままで逃げ回ってた分、みっちりお説教してあ げます!」 「え、閻魔様!?もしかして私、チルノに嵌められた?ちょっと!」 「んー、よくわかんないけど、あたいったら最強ね!」  と、いうわけで昔から言われていたこととは「天才と馬鹿は紙一重」。彼女(八雲紫)の したことは「馬鹿(チルノ)の境界を操って天才にしてしまった」でした。 トリップは「#紙一重」です。 } ***不夜城ホワイト本日開店 [[41スレ目446~513>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#446]] ウミガメのスープです。 【状況】 文:「号外ですよー」  ゆゆ様が受け取った文々新聞には、以下のように書いてあった。 『不夜城ホワイト本日開店 最新型お風呂を用意してます』 ゆゆ様:「いくわよー」 妖夢:「早っ!」 文:「あれはいいものですよ。うふふ」  文がうれしそうに笑った。 【問題】 最新型お風呂って、つまりどんなお風呂? #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 床の下では火が焚かれている あったかい床の上に白い着物一枚で転がるゆゆ様と妖夢。 その上に白いものをかける。 ゆゆ様:「あら、ただの砂じゃないのね」 みすちー:「フランスの岩塩100%ですよー」 (提供:スキマ物流) みすちー:「こうやって押し固めて(ぎゅっぎゅっぎゅ)」 妖夢:「……あつい」 みすちー:「ちゃんと下ごしらえしないとね(ぎゅっぎゅっぎゅ)」 あと1時間もすればこんがり #塩釜焼き になった1.5幽霊半人肉が完成するだろう。 ゆゆ様:「天にも昇りそうな気分ね」 妖夢:「み、みずぅ。のどがぁ」 【このあとみすちーは風呂上りのゆゆ様においしく食べ……あれ?】 みすちー:「え? ……えええっ!!!」 【解説の解説】 文:「裸の娘さんがいっぱいですよー」 犯罪です。 レミリア:「流れている水じゃないから私でも入れるわ」 ちなみに塩風呂といった場合、塩水風呂を指すようです。 バスタブに塩を一つかみ。(配管に悪そうだ) } ***日本じゃない! [[41スレ目527~593>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#527]] A「こんなの日本じゃない!」 B「そんなことを言われても……」 問題:Aは何を憤慨しているのでしょう ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 早苗にとっては初めて迎えた幻想郷の冬。 いつものように箱でみかんを買い込もうと里におりてみたが全く売っていない 不思議に思って霊夢にたずねたところ幻想郷にみかんの木が無いことを教えられたのだ 霊夢「あの黄色いのなら紫の気紛れ待ちね」 咲夜「蜜柑の木は冬でも暖かいところで育つ物だからここでは無理よ    冬は寒いし、雪は毎年どっさり積もるし」 早苗「そんなぁ~。私の冬の楽しみが~。炬燵に蜜柑が~~~    こんなの日本じゃない!」 霊夢「そんなことを言われても……」 と言うわけで答えは 「蜜柑が無いこと」でした。より正確には 「炬燵で蜜柑が出来ないこと」です 鳥は #猫は炬燵で でした } ***5人でこたみか [[41スレ目604~624>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#604]] ウミガメのスープです。 【状況】 雪が積もったマヨイガ。 こたつに紫と藍と橙が入ってこたみかしている。 こたみか:【名詞】こたつでみかんを食べること そこに遊びに来たゆゆ様&妖夢。 しかしこたつには4人しか入れない 紫:「困ったわね」 しかし無駄に天才な紫はたった一つのさえたやり方を思いついた! 【問題】 紫が考えた答えとは何か? #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 藍さま以外全員で藍さまのしっぽにふかふかもふもふ 藍:「……みなさーん?」 #ふか尻尾 } ***例大祭、中止! [[41スレ目631~699>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#631]] 【状況】 今年度の例大祭は中止になりました。 【問題】 なぜ中止になったのかを答えよ。 #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 某日、国際展示場。 (同人誌即売会の)博麗神社例大祭の主催者の前に立つ霊夢。 霊夢:「ジャス○ックです。例大祭っていうぐらいなんだからお布施しなさいっ!せめて半分」 主催者:「半分っていくらすると思っているんですかっ!」 早苗:「最近は #名称使用料 にうるさいんですから」 主催涙目。 早苗:「こんなこともあろうかと展示場の裏にこっそり分社を作っておいたんですよ。えっへん」 ----- 主催者さま見ていらっしゃったらごめんなさい。 } ***文々。新聞、号外廃止? [[41スレ目712~780>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#712]] ウミガメのスープです。 【状況】 最近文々新聞(号外)が配達されなくなりました。 【問題】 なぜ文たんは新聞作成をしていないのでしょうか? #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 (諸般の事情で音声のみです) 椛:「文さま。そろそろ身体疲れてきたのですが」 文:「もうちょっとだから(ぱしゃぱしゃ)」 椛:「文さま。そろそろ寒いのですが」 文:「もうちょっとだから。あ、あしもうちょっと外側に(ぱしゃぱしゃ) 文は新聞そっちのけで(最近スールの契りを交わした) #椛の写真 を撮っていた。 これだから妹ばかは。 あ、もちろん公開はしませんよ。もったいない。 } ***魔理沙、慌ててどうした? [[41スレ目788~>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#788]] いつものようにのんびりと庭を掃除していた霊夢の平穏が破られるのはこれまたいつものことだった 「れ・い・む~~!あっそぼうぜ~~!」 「うるさい。博麗アミュレット(大)」 ピチューン。撃墜1:白黒の魔法使い 「うう、いたいぜ」 「はいはい神社で大声出さないの  掃除終わったらお茶入れてあげるから  それまでルーミアとでも遊んでなさい」 「ちっ、つまらんぜ」 そう言いつつ去っていく後姿を見送るのもいつものことだ。 いつもと違ったのは5分後に魔理沙が本日2度目の撃墜を喰らったことだろうか 「いてて、ってそれどころじゃない!」 【問題】 この時、魔理沙はかなり慌てていました。 なぜ慌てていたのかを当ててください。 ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 「霊夢~!!」 「うるさい。夢想封印」 ピチューン。撃墜2:森近魔理沙 「いてて、ってそれどころじゃない!」 「はいはい神社で大声出さないの。  あんたの娘なら今頃ルーミアと遊んでるわよ」 「なにぃ!そりゃまずい!」 「どうしたの?いつもみたいに適当に遊ばれて帰ってくるでしょ」 「いや、あいつメンテ中のミニ八卦路をこーりんが目を離した隙に持ち出したらしい  下手すると暴発するぞ!」 「あ、午前中マススパ撃ってこなかったのは修理中だったの?」 「人の必殺技をスパゲッチーみたいに言うな。  ……じゃなくて!とにかく回収するからお前も手伝ってくれ!」 「後から賽銭入れなさいよ」 かくして二人は裏山めがけて飛んで行きました。 と言うわけで正解は 「娘がミニ八卦路(調整中)を持っていってしまったから」 でした。 ちなみに旧絵板の http://coolier.sytes.net:8080/oekaki_03/data/kaei_004950.png の絵を見て思いついたネタです。 多分この絵からちょっと後のお話。 トリは#チビ魔理沙突撃 でした } ***香霖堂へのご来店 [[41スレ目940~42スレ目17>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#940]] ウミガメのスープです。 【状況】 「いらっしゃ・・・やぁ君かい。」 「~~~~~~。」 「君は常に暇らしいね、それ以外にはやる事無いのかい?」 「~~~~~~~~~~~~~~~。」 「それだけかい?」 「~~~~~~。」 「・・・で、何の用だい?」 「~~、~~~~~・・・。」 【問題】 何時もの香霖堂ですが誰が何を目的にここに来たのでしょう? 真実は何時も一つ!(言ってみたかっただけ。) #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 「いらっしゃ・・・やぁ君かい。」 「また退屈だから遊びに来たぜ。」 「魔女というのは常に暇らしいね、研究以外にはやる事無いのかい?」 「失礼な、ちゃんとこうやって遊びに行ったり来たりしてるぜ。」 「それだけかい?」 「それだけだぜ。」 「・・・で、何の用だい?」 「ああ、それなんだが・・・。#ツケ を払いに着たんだ。」 「・・・・!?」 「私は何か可笑しい事を言ったか?」 「ん~、自覚が無いのは重症だね。まぁいい、それでお金は持ってきたのかい?」 「ひどいぜ。・・・まぁその事なんだが、香霖。今手持ちが無いから体で払ってもいいか?」 「とりあえず冗談でも女の子がする発言じゃないね。」 「駄目か?」 「駄目とは言ってない。」 「それじゃあ――」 「では、早速無縁塚にでも行って価値の有りそうな物を集めて着てくれ。」 「・・・解ったぜ。」 (軽く誤魔化されてしまったぜ・・・。ん?だけど誤魔化すって事は少なくとも意識はしてくれてるんだな。それに女の子とも言ってくれたし・・・・。) (・・・・・。) 「それじゃあ張り切って行くとするか!」 件の風神少女より早いんじゃないかという速度で飛び出す彼女、 無縁塚に向かう魔理沙の後姿は少しだけ嬉しそうだったそうな。 In無縁塚 「・・・良く考えたら価値があるかどうかは香霖しか解らないじゃないか。」 途方にくれる魔女が一人。 その頃 「しまった、魔理沙じゃ鑑定できないじゃないか。一体どうしたんだ今日の僕は・・・。」 内心テンパってたようです。 } ----
*ウミガメのスープ 過去問集 41スレ目 ***もはや手遅れ [[41スレ目41~186>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#41]] 【問題】 彼らを侮っていたことを認めないわけにはいかないだろう。 だが、認めたところでもう手遅れなのだ。 彼女にできることは見守ることだけだった 彼女が見守っていたのはなんでしょう? そして、その原因は? ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 喧騒が響いてくる。鋼の撃ち合う音、無数の銃声、人外の唸り。 臭いが漂ってくる。鉄の臭い、血の臭い、大地の腐臭。 戦の狂気が幻想郷を飲み込んで幾年が経ったのだろうか。 彼女は拝む者は愚か住む人もいなくなった神社の鳥居に一人腰掛ける。 脇においてある箱から流れ出る言葉は、はたして彼女に届いているのか。 「ただ今より戦争終結1000年の記念式典がおこなわれます。 もはや戦争は幻想となり空想の中にしか存在しません これは我々人類にとって大きな進歩であり……」 彼女の手が触れ、箱は言葉を流すのを止めた。 言葉を失った箱の続きを語るかのように彼女は告げる なにかに囁きかけるように、ゆっくりと 「幻想郷は全てを受け入れる。それはそれは残酷な話ですわ」 いつもと変わらぬ笑顔の中を一筋の涙が滑り落ちていった。 トリは#無理だろうなぁ } ***人と妖、禁断の契約 [[41スレ目207~329>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#207]] 【問題】 魔理沙「お前さえ居れば、私はあいつと対等に戦えるはずなんだ!」 アリス「……!」 最近魔理沙がアリスの家に入り浸って何かをしています。 人間と妖怪との間で結ばれた禁断の契約。その内容を暴いてください。 ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 魔理沙「うどんげの人形だって?」 てゐ「うん。    割と大きめで、あとできるだけ精巧に作って欲しいんだけど。」 魔理沙「それくらいのことなら、わざわざ私に頼まなくたっていいだろ。     永琳にでも頼めば簡単に済む話じゃないか?」 てゐ「何でわざわざあなたを頼ったのかわからない?    ちょっと素くない訳があってね」 魔理沙「成る程な。私も変な風に名が売れてるもんだ。     いやしかし、水道工事や妖怪退治ならともかく、人形作りとなると私より適任な奴が…」 てゐ「アリス・マーガトロイドでしょ?    彼女に頼むのが一番だと思ったよ。でも一つ問題があって、彼女には私の能力が使えないから」 魔理沙「能力…なるほどな。     ラッキーアイテムか」 てゐ「効果は覿面。    私が提示する対価はあなたを幸運にすることだよ」 魔理沙「うーむ、お前の能力を使って試してみたいことがある。     わかった、やってみるよ」 =================== 魔理沙「アリス!」 アリス「な、何よ魔理沙」 魔理沙「人形の作り方を教えてくれ!」 アリス「…はぁ?」 =================== てゐ「わぁ、いい出来じゃない!」 魔理沙「結構時間が掛かっちまった。     これで対価は払って貰えるんだな」 てゐ「もちろん。    どうするの?庭でも掘ってみる?」 魔理沙「私は神社に行って霊夢に決闘を申し込む。     私が霊夢と決闘ってる間、私を幸運にしてくれればいい」     お前さえ居れば、私はあいつと対等に戦えるはずなんだ!」 てゐ「なるほどね。それくらいならお安い御用よ」 ―窓の外にて。 アリス「…何だ、そういうことね。     私ったら浮かれちゃって…馬鹿みたい」 =================== 輝夜「イナバァァァァァァ!!!」 鈴仙「は、はい!?なんでしょうか…」 輝夜「なんでしょうか、じゃないわよ!    さっき私の部屋から持って行ったものをとっとと出しなさい!」 鈴仙「へ、何のことですかぁ!?」 輝夜「しらばっくれるな。この目でしっかりと見たわよ    私が楽しみにしてた御饅頭、持ってったじゃない!」 鈴仙「ええ、私はそんなことしませんよー!?」 てゐ「あーおいし。この鈴仙ちゃん人形は末永く使えそうね♪」 =================== ミスリードを誘ったつもりでしたが、自分がミスリードしまくってどうしようもありませんでした。 gdgdになって申し訳ないです。 #幸運な魔法使い } ***昔からよく言われてたけど [[41スレ目354~407>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#354]] 【状況】 彼女は自分のしたことの結果を見て呟いた。 「…、昔からよく言われてたけど、いざ目にすると目を疑うわね」 【問題】  ・「昔からよく言われていた」こととは?  ・彼女は何をしたのでしょう?、 【ルール:ウミガメのスープ】 #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 「ねー、紫様。天才と馬鹿が紙一重なら、チルノの境界を少し動かせば天才になるの?」 「ふむ、ちょっと試してみようかしら」 「いたわね、のんきに飛んでるわ。本人の境界をちょこっとだけ動かして…」 「紫様。存在自体を弄ると彼女の命にかかわるのでは?」 「多分大丈夫よ。ほんのちょっとだから。それに橙も見たがっているんだし。えい!」 「今日も元気~、くるくる頭~、あたいは馬鹿じゃ…………!」 「あれ、何か変わったかしら?後をつけてみましょう」 「ミスティア。口を縦に大きく開けて鼻息の通りを意識して声を出してみて。慣れてくれ ばより高音を出せるようになって歌の幅が広がるわ」 「あ、ありがとうチルノ…」 「魔理沙。この魔法の森で拾った木の実を見て。あなたはきのこばかり研究しているけれ ど。それだけではもったいないわ。この木の実なんかも併せて研究すればより強力な魔法 が使えるはずよ」 「あ、うん、その、どうも」 「永琳、蓬莱の薬の中和薬づくりのヒント。興味があったら読んでね」 「え、なに、どういうこと?本当?」 「閻魔様。今日説教するつもりの相手は何時にどこどこに行けば確実に捕まります」 「え、私まだなにも言ってないのに?まあ、ありがとう。善行を積みましたね」 「紫様。チルノが行く先々で適切な助言をしてますよ…」 「馬鹿と天才は紙一重…、昔からよく言われてたけど、いざ目にすると目を疑うわね」 …………………… 「今度はどこに行くんでしょうね?随分人気のないところまで来ましたけど」 「…、ここでいいわ。藍!あなたは紫の真似で式を使っているけれど、その術は使い手と 対象によってそれぞれやり方が違うの。基本を学ぶのに真似るならいいけれど、それ以上 はかえって有害よ。それは橙、あなたも同様よ」 「「は、はい!」」 「それから紫!あなたの能力は便利だろうけど、それにかまけて細かい調節が疎かになっ ているわ。自分の能力の危険性を自覚して、もっと精進しなさい!」 「え、は、はい」 「では、私はもとの私にそろそろ戻るわ。幻想郷は一人の天才がどうこうしていい場所で はない。少しの改善を促しただけで良しとします」 「え、じゃあ私の出番…」 「あなたの杜撰な境界操作は危険。多少効率は悪いけど自力でやるわ。えい!」 「ん、あたい、なんでここにいるの?」 「え、本当に戻ったの?あなたさっきまでのこと覚えてないの?」 「うーん、何か夢見てたみたいな…」 ガシッ! 「八雲紫~!とうとう捕まえましたよ。いままで逃げ回ってた分、みっちりお説教してあ げます!」 「え、閻魔様!?もしかして私、チルノに嵌められた?ちょっと!」 「んー、よくわかんないけど、あたいったら最強ね!」  と、いうわけで昔から言われていたこととは「天才と馬鹿は紙一重」。彼女(八雲紫)の したことは「馬鹿(チルノ)の境界を操って天才にしてしまった」でした。 トリップは「#紙一重」です。 } ***不夜城ホワイト本日開店 [[41スレ目446~513>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#446]] ウミガメのスープです。 【状況】 文:「号外ですよー」  ゆゆ様が受け取った文々新聞には、以下のように書いてあった。 『不夜城ホワイト本日開店 最新型お風呂を用意してます』 ゆゆ様:「いくわよー」 妖夢:「早っ!」 文:「あれはいいものですよ。うふふ」  文がうれしそうに笑った。 【問題】 最新型お風呂って、つまりどんなお風呂? #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 床の下では火が焚かれている あったかい床の上に白い着物一枚で転がるゆゆ様と妖夢。 その上に白いものをかける。 ゆゆ様:「あら、ただの砂じゃないのね」 みすちー:「フランスの岩塩100%ですよー」 (提供:スキマ物流) みすちー:「こうやって押し固めて(ぎゅっぎゅっぎゅ)」 妖夢:「……あつい」 みすちー:「ちゃんと下ごしらえしないとね(ぎゅっぎゅっぎゅ)」 あと1時間もすればこんがり #塩釜焼き になった1.5幽霊半人肉が完成するだろう。 ゆゆ様:「天にも昇りそうな気分ね」 妖夢:「み、みずぅ。のどがぁ」 【このあとみすちーは風呂上りのゆゆ様においしく食べ……あれ?】 みすちー:「え? ……えええっ!!!」 【解説の解説】 文:「裸の娘さんがいっぱいですよー」 犯罪です。 レミリア:「流れている水じゃないから私でも入れるわ」 ちなみに塩風呂といった場合、塩水風呂を指すようです。 バスタブに塩を一つかみ。(配管に悪そうだ) } ***日本じゃない! [[41スレ目527~593>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#527]] A「こんなの日本じゃない!」 B「そんなことを言われても……」 問題:Aは何を憤慨しているのでしょう ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 早苗にとっては初めて迎えた幻想郷の冬。 いつものように箱でみかんを買い込もうと里におりてみたが全く売っていない 不思議に思って霊夢にたずねたところ幻想郷にみかんの木が無いことを教えられたのだ 霊夢「あの黄色いのなら紫の気紛れ待ちね」 咲夜「蜜柑の木は冬でも暖かいところで育つ物だからここでは無理よ    冬は寒いし、雪は毎年どっさり積もるし」 早苗「そんなぁ~。私の冬の楽しみが~。炬燵に蜜柑が~~~    こんなの日本じゃない!」 霊夢「そんなことを言われても……」 と言うわけで答えは 「蜜柑が無いこと」でした。より正確には 「炬燵で蜜柑が出来ないこと」です 鳥は #猫は炬燵で でした } ***5人でこたみか [[41スレ目604~624>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#604]] ウミガメのスープです。 【状況】 雪が積もったマヨイガ。 こたつに紫と藍と橙が入ってこたみかしている。 こたみか:【名詞】こたつでみかんを食べること そこに遊びに来たゆゆ様&妖夢。 しかしこたつには4人しか入れない 紫:「困ったわね」 しかし無駄に天才な紫はたった一つのさえたやり方を思いついた! 【問題】 紫が考えた答えとは何か? #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 藍さま以外全員で藍さまのしっぽにふかふかもふもふ 藍:「……みなさーん?」 #ふか尻尾 } ***例大祭、中止! [[41スレ目631~699>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#631]] 【状況】 今年度の例大祭は中止になりました。 【問題】 なぜ中止になったのかを答えよ。 #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 某日、国際展示場。 (同人誌即売会の)博麗神社例大祭の主催者の前に立つ霊夢。 霊夢:「ジャス○ックです。例大祭っていうぐらいなんだからお布施しなさいっ!せめて半分」 主催者:「半分っていくらすると思っているんですかっ!」 早苗:「最近は #名称使用料 にうるさいんですから」 主催涙目。 早苗:「こんなこともあろうかと展示場の裏にこっそり分社を作っておいたんですよ。えっへん」 ----- 主催者さま見ていらっしゃったらごめんなさい。 } ***文々。新聞、号外廃止? [[41スレ目712~780>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#712]] ウミガメのスープです。 【状況】 最近文々新聞(号外)が配達されなくなりました。 【問題】 なぜ文たんは新聞作成をしていないのでしょうか? #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 (諸般の事情で音声のみです) 椛:「文さま。そろそろ身体疲れてきたのですが」 文:「もうちょっとだから(ぱしゃぱしゃ)」 椛:「文さま。そろそろ寒いのですが」 文:「もうちょっとだから。あ、あしもうちょっと外側に(ぱしゃぱしゃ) 文は新聞そっちのけで(最近スールの契りを交わした) #椛の写真 を撮っていた。 これだから妹ばかは。 あ、もちろん公開はしませんよ。もったいない。 } ***魔理沙、慌ててどうした? [[41スレ目788~922>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#788]] いつものようにのんびりと庭を掃除していた霊夢の平穏が破られるのはこれまたいつものことだった 「れ・い・む~~!あっそぼうぜ~~!」 「うるさい。博麗アミュレット(大)」 ピチューン。撃墜1:白黒の魔法使い 「うう、いたいぜ」 「はいはい神社で大声出さないの  掃除終わったらお茶入れてあげるから  それまでルーミアとでも遊んでなさい」 「ちっ、つまらんぜ」 そう言いつつ去っていく後姿を見送るのもいつものことだ。 いつもと違ったのは5分後に魔理沙が本日2度目の撃墜を喰らったことだろうか 「いてて、ってそれどころじゃない!」 【問題】 この時、魔理沙はかなり慌てていました。 なぜ慌てていたのかを当ててください。 ルール:ウミガメのスープ #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 「霊夢~!!」 「うるさい。夢想封印」 ピチューン。撃墜2:森近魔理沙 「いてて、ってそれどころじゃない!」 「はいはい神社で大声出さないの。  あんたの娘なら今頃ルーミアと遊んでるわよ」 「なにぃ!そりゃまずい!」 「どうしたの?いつもみたいに適当に遊ばれて帰ってくるでしょ」 「いや、あいつメンテ中のミニ八卦路をこーりんが目を離した隙に持ち出したらしい  下手すると暴発するぞ!」 「あ、午前中マススパ撃ってこなかったのは修理中だったの?」 「人の必殺技をスパゲッチーみたいに言うな。  ……じゃなくて!とにかく回収するからお前も手伝ってくれ!」 「後から賽銭入れなさいよ」 かくして二人は裏山めがけて飛んで行きました。 と言うわけで正解は 「娘がミニ八卦路(調整中)を持っていってしまったから」 でした。 ちなみに旧絵板の http://coolier.sytes.net:8080/oekaki_03/data/kaei_004950.png の絵を見て思いついたネタです。 多分この絵からちょっと後のお話。 トリは#チビ魔理沙突撃 でした } ***香霖堂へのご来店 [[41スレ目940~42スレ目17>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1192453070.html#940]] ウミガメのスープです。 【状況】 「いらっしゃ・・・やぁ君かい。」 「~~~~~~。」 「君は常に暇らしいね、それ以外にはやる事無いのかい?」 「~~~~~~~~~~~~~~~。」 「それだけかい?」 「~~~~~~。」 「・・・で、何の用だい?」 「~~、~~~~~・・・。」 【問題】 何時もの香霖堂ですが誰が何を目的にここに来たのでしょう? 真実は何時も一つ!(言ってみたかっただけ。) #openclose(show=解答を表示) { 【解説】 「いらっしゃ・・・やぁ君かい。」 「また退屈だから遊びに来たぜ。」 「魔女というのは常に暇らしいね、研究以外にはやる事無いのかい?」 「失礼な、ちゃんとこうやって遊びに行ったり来たりしてるぜ。」 「それだけかい?」 「それだけだぜ。」 「・・・で、何の用だい?」 「ああ、それなんだが・・・。#ツケ を払いに着たんだ。」 「・・・・!?」 「私は何か可笑しい事を言ったか?」 「ん~、自覚が無いのは重症だね。まぁいい、それでお金は持ってきたのかい?」 「ひどいぜ。・・・まぁその事なんだが、香霖。今手持ちが無いから体で払ってもいいか?」 「とりあえず冗談でも女の子がする発言じゃないね。」 「駄目か?」 「駄目とは言ってない。」 「それじゃあ――」 「では、早速無縁塚にでも行って価値の有りそうな物を集めて着てくれ。」 「・・・解ったぜ。」 (軽く誤魔化されてしまったぜ・・・。ん?だけど誤魔化すって事は少なくとも意識はしてくれてるんだな。それに女の子とも言ってくれたし・・・・。) (・・・・・。) 「それじゃあ張り切って行くとするか!」 件の風神少女より早いんじゃないかという速度で飛び出す彼女、 無縁塚に向かう魔理沙の後姿は少しだけ嬉しそうだったそうな。 In無縁塚 「・・・良く考えたら価値があるかどうかは香霖しか解らないじゃないか。」 途方にくれる魔女が一人。 その頃 「しまった、魔理沙じゃ鑑定できないじゃないか。一体どうしたんだ今日の僕は・・・。」 内心テンパってたようです。 } ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー