「ウミガメのスープ 39スレ目」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「ウミガメのスープ 39スレ目」(2008/03/08 (土) 20:42:27) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*ウミガメのスープ 過去問集 39スレ目
***見届けた後・・・
[[39スレ目26~134>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#26]]
【状況】
あるものを見届けた彼女は、役目が全て終わった事を察し、思い出の残る場所で消え去った。
【問題】
彼女は誰なのか、彼女の役目とは何か、
そして彼女はどうやって、どうして消えたのか、それぞれ、お答えをどうぞ。
"あるもの"について、思い出の残る場所についての特定は結構です。
#openclose(show=解答を表示) {
紅魔館内のある一室。
そこは数百年の間使われていなかったものの、当時の風景をそのままに残していた。
そこに今、一人の少女がいた。
十六夜 咲夜。人の身でありながら、千年以上もの歳月を生きてきた身。
自らの時を止め、紅魔館で自らの主の世話をずっと行ってきた少女。
その姿は当時のまま変わりない。
「お嬢様、今日、フランドール様が貴女の元に旅立ちました」
誰もいない部屋でぽつりと呟く。
ここは、彼女の最初の主、レミリア・スカーレットの部屋。
昔からの思い出が残り続けている、大切な部屋。
(「咲夜、私の代わりに、フランを……頼むわね」 「はい、お嬢様」)
レミリアが亡くなった時の事を思い出す。既にあれから数百年。
主レミリアの遺志により、フランの従者として今日まで過ごしてきた咲夜。
そのフランもつい先程冥界へと旅立ち、彼女の役目は、今日、終わった。
「パチュリー様、美鈴、お嬢様、妹様 私は皆の死を看てまいりました」
パチュリーが亡くなり、美鈴が亡くなり、レミリアが亡くなり、フランドールが亡くなり。
メイド達も先日付けて全員解雇した。この館にはもう咲夜しか残っていない。
長年過ごした紅魔館で思い出と共に過ごす事も考えたが、思い出が詰まったこの場所に独りで居続けるのは辛い。
紅魔館自体の時間は止めてあり、例え自分が死んでもあの時の風景のまま残り続けるだろう。
ならば、彼女が今行うことは……
「お嬢様、私も今、#貴女の元に」
咲夜が止めていた自分の時間を一気に進ませる。
急激に歳を取った彼女の肉体は、その余りもの年月の経過に耐え切れず崩壊し、そして霧消し、
次の瞬間、咲夜の姿は部屋から掻き消えた。
その場に彼女の着ていたメイド服と銀の懐中時計を残して。
彼女は「十六夜咲夜」、任されていた役目は「自分(レミリア)が死んだ後のフランの世話」、
どうやって消えたかは「止めていた自らの時間を進ませた」 、どうして消えたかは「レミリアの元に逝く為」です。
インスピを文章にするのは難しいですよね。はい。
そもそも数百年前に亡くなっているレミリアに会えるのかという点については……まぁそれはそれで。
}
***神奈子さんの憂鬱
[[39スレ目154~253>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#154]]
私、八坂神奈子は諏訪の湖より深い憂鬱に苛まれている。
栗布団とやらに神風を起こそうと,早苗が急にネギ持ち出して
「巫っ女♪巫女にしてやんよ♪」とか言い始めたころには、
気づいていなかった。
そう、私にとって激重要な「いつものアレ」が無いことに
気づいてしまったのはその後だ…
「いつものアレ」はなんでしょう。
#openclose(show=解答を表示) {
出雲(いづも)の招待(#インビテーション)
神奈子「早苗頑張ってるなぁ。
次年は赤白巫女に負けない力を使えるようにし~てやんよっ♪」
神奈子「ま、今年は好景気の神も多いけど、
私にはなんと言っても新規市場開拓の営業実績があるし。
これで評価されれば巫女のパラメータアップも余裕だか…
て…?あれ?…?
営業番付って確か神無月に出雲でみんな集まって…??
え~と、今年の招待はないなぁ~っと
転居届してな~い。(涙目
いつの世も 獲得実績評価して もらってナンボの 営業かな。
}
***乙女の涙
[[39スレ目293~332>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#293]]
【状況】
とある人妖が他の何人かの人妖を見て、突然泣き出してしまいました。
【問題】
"とある人妖"は誰か、また、その人妖はなんで泣いてしまったのかお答え下さい。
#openclose(show=解答を表示) {
魔理沙「ひゃっほー!!」
霊夢「こら、人の家の近くで暴走しない。」
魔理沙「良いじゃないか。私達は空飛べるんだし。」
咲夜「だからって暴走して良いわけないでしょ?」
魔理沙「まぁ…そりゃそうだが…って。」
早苗「ぅぅぅぅ…」
咲夜「あら。あなたは…山の上の神社の。」
霊夢「あー……」
咲夜「どうしたの霊夢?」
早苗「何で空飛べるんですか?何もしてないのに…。」
霊夢「…さあ?」
咲夜「…え、まさかあなた…」
早苗「私一人じゃ飛べません…」
魔理沙「そういえばそうだったな。たしか…風神の力を借りてるんだったか。」
咲夜「そうなの…」
幽々子「あら~なんだか楽しそうね~。」
紫「うふふ…またいじり甲斐のありそうな娘…。」
早苗「!!」
霊夢「ちょ、ちょっと。紫はともかく何で幽々子まで…。」
るーみあ「この娘は食べてもいい巫女なのかー?」
早苗「ふぇ?!」
霊夢「だめよ」
るーみあ「そーなのかー」
魔理沙「なんかいろいろ集まってきたな…。まぁ面白ければ私は一向に構わないがな!」
早苗「ふぇーん!!皆さんなんだかもうわけわからないですー!#超人(が)沢山ですー!!」
ということで#超人沢山でした。
霊夢魔理沙咲夜はいわずもがな、幽々子は浮いてるしゆかりんは空中のスキマから上半身出してるしで、
そのうえるーみあにいたっては浮いてるわ食べようとするわで…。
皆さん重力を無視しすぎです。というか飛びすぎです。
確か幻想郷で飛べないのってこーりんくらいでしたよね?
因みに構想5秒のネタでした。こんなに引っ張れるとは思わなかったです。
}
***試しにやってみよう
[[39スレ目346~469>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#346]]
A「……という状況なのですが」
B「あら、ちょうど良いわね。面白い事を思いついた所だったのよ、
せっかくだから試してみましょう」
#openclose(show=解答を表示) {
財政的に冬を越すのが厳しい、との藍からの報告に、紫が思いついた事とは……
先日、霊夢が山に行ったのを例の如く覗いていたのだが、
山の神社の巫女が使ったスペカを見てふと閃いた。
幻想郷には海が無い。
つまり、海の魚は幻想郷では手に入らない。
と言う事は、外の世界から海の魚を仕入れて売れば、一儲けできるのではないか。
さっそく旬の秋刀魚や鮭を仕入れ、『#七輪焼き実演販売』。
物珍しさも手伝ってか魚は飛ぶ様に売れ、今年の冬は楽に越せるだけの蓄えもできた。
その日の晩は余った魚を夕飯に、笑顔で卓を囲む八雲一家であった。
「やっぱり秋刀魚は塩焼きが一番よね~」
と言う訳で、
・問題=財政難
・他の関係者とスペカ=東風谷 早苗の開海「海が割れる日」
・使った道具=七輪
でした。
財政難でむしろ白玉楼をヒントに出すべきだったか?
}
***勘違いか、承知の上か
[[39スレ目479~512>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#479]]
どうにも、彼女は勘違いしているようだ。
いや、承知の上で頼んできたのかもしれないが……。
おや、いらっしゃい。
これが何かって?
残念ながら売り物じゃないんだが、そうだね。
これが何か、当ててみるかい?
#openclose(show=解答を表示) {
と、いう訳で正解は白楼剣だ。
なんでも急な出費があるとかでね、
担保に金を貸してくれと頼み込まれてしまったんだ。
悲壮な顔で土下座せんばかりの勢いだったから貸したんだが……
担保は要らないと言ったんだが、強情に押し付けられたよ。
まぁ、彼女は真面目な性格だし遠からずお金も返ってくるだろう。
それまでは魔理沙や霊夢の目の届かないところに保管しておかないとね。
まったく、うちは質屋じゃないんだけどな……。
ところで、急な出費ってなんだったんだろうね?
その頃の白玉楼
幽々子「秋刀魚美味しかったわ~」
妖夢「あぁ、あれだけの量の魚がたったの一食で……」
『#白楼質入』
}
***狡猾な狩人
[[39スレ目527~635>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#527]]
【状況】
それはただの一時の戯れに過ぎなかった。
しかし、そこに潜む狡猾な狩人。
毒牙にかかる獲物の姿を想像し、舌舐めずりをしながら
狩人は満面の笑みを浮かべた。
【問題】
「狩人」は誰で、どんな状況で何をしようとしているでしょう。理由まで答えてください。
#openclose(show=解答を表示) {
恒例の肝試し。企画はレミリアたち紅魔館。
集まった面子はそれぞれ持ち回りコースに隠れて驚かしあう。
「ふふっ、霊夢に魔理沙に妹紅に輝夜に永琳に。半分人間の香霖堂と妖夢もいるわね」
「お嬢様のりのりですね」
「はははっ、みな私の食事になるとも知らずにのこのこと!」
「?どういうことですか」
「私は私を恐れる人間の血が好みなのは知っているでしょう?今ここに来た者たちは皆!」
バサッ!
「私のこの姿を見て怖れおののくのよ!」
「あ、なるほど。驚かした人の血を吸うのですね」
「そう、お腹いっぱいね」
「小食とおっしゃってたじゃないですか」
「鉄の心臓に毛が生えてるような連中の血よ?こんな機会じゃないと飲めないんだもの。
全員吸血鬼化の寸前まで血を吸ってあげる。ところで咲夜、今の私はあなたから見ても恐
ろしいかしら?」
「ええ。トリックオアトリートなんて言われたら、お菓子屋さんごと持ってきてしまうよ
うな、恐るべきかわいらしさですわ」
「ちょっと!それはどういうこと!」
ぺた、ぬめぇ
「ひ、ひぃやぁぁぁーーっ、咲夜!誰か、何か変なものが、私の首筋をなでた~っ!!」
「落ち着いてください、お嬢様。誰もいませんから」
魔理沙「ふう、古典的な手によくひっかかるもんだぜ」
妹紅「釣り竿に良く冷やした蒟蒻。あのお嬢さんも可愛らしい悲鳴を上げるもんだね。
しかし、なんだ。私はいつぞや言われたみたいに永久に食料源にされるところだったのかな」
パチェ「…、ところで実物があるのだから実演してみて」
妖夢「斬ってもいいけど、本当に何で蒟蒻なんですか~」
と、いうわけで正解は「狩人」は「レミリア」。彼女のしようとしていることは、「肝試
しで驚かした人間の血を吸うこと」、理由は「自分を恐れる人間の血が好みだから」でした。
トリップは「#偏食吸血」でした。
既出であったりしないでしょうか?
設問ミスかも、というのは細工をするなら肝試しじゃなくてお化け屋敷では、と思った
からです。細工してあっても肝試しというようですね。
}
***霊夢も拝む
[[39スレ目802~913>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#802]]
お茶会に誘われた霊夢と魔理沙、
そこで魔理沙は腰を抜かし、霊夢は拝み始めた。
何故か。
#openclose(show=解答を表示) {
と、言うわけで正解は「貨幣の違い早苗が出した物の値段を物凄く高い物と勘違いしたから」でした。
早苗にお茶会に誘われた霊夢と魔理沙、
そこで出されたものは奇妙な素材の容器に入った怪しい色の液体。
これは何かと聞いて見るとペットボトルと言う外の世界のビンのような物
に詰められたジュースらしい。
ふと、もう手に入らないはずの外の世界の物を軽々しく自分達に出して良いのかと聞く二人。
早苗「そんなに心配しなくても大丈夫ですよ、八坂様と一緒なら分社経由で買いに行けますし、
値段も『#百円』位しかしませんから。」
霊・魔「ひゃ、百円!!」
早苗「どうしました?」
魔理沙「わ、私も研究にそれ位は使ってるが・・・・・・た、たかが飲み物に百円も・・・・・・」
霊夢「これが、神奈子・・・いえ、八坂売刀様の神格・・・・・・ありがたやありがたや」
早苗「・・・・・・ああ!そういう事ですか。
外の世界での百円はこっちで言えば精々1銭位の物ですから安心・・・・・・って聞いてますか?」
花映塚でてゐが新聞記事を二円で売る、と言っていたので
幻想郷では通貨の価値が明治時代のままなのだろう、と言う所から考えた問題です。
明治時代の一円は、現代で言う7000円位になるそうです。
お付き合いありがとうございました。
}
***この不心得者があ!!!
[[39スレ目948~次スレ52>http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1191934518.html#948]]
#asciiart(){{{
/ __ / / / ____ 、-、
/ 〉 __ __ // _「ヽ,. '" ̄ `二) ト、 「 7__ /
/ / / /_//_/ _____/ Lr'7-、 、 ゝ、_ノ `ヽ!/ / /
/ /______. / ./ヽ./ Yヽァ二ン-<ゝ、へ_ r'イ`ヽ_
./ _______/ ./ /:::::::\/ / / / ハ i  ̄ヽ>、__7 /
.:/ ./ /  ̄`/::::::::::::/ !_.」,ゝ、!.」 !_,ハ,.ィ_ ! ,ゝン //
/ / // ./ /:::::::::::://!__!ハ.!'! r〉 ,ィ'´T!ゝ!__! `i /
、,/ / /  ̄`/::::::::::::/7ヽ ! 7"`´ ゞ-'',,/ / .! /
./ .〈 ─-〈::::::と´__〉ヽヽへ. i7 ̄ ̄ヽ / / /
, '"´ ̄`⌒' ('ヽ、/_ /! | `i `ト、._______,!イ ! / i
,.! 、 ⌒Y⌒ ヽ!/ /ヽ、! |ヽ、_ト ヽ! Yヽ、_ノヽ、__人__ノ
´::⌒-ヽ__r、_ i7___,.イ Y !ヽ_」-!ン ゝ.ハrヽ )
;;::.-::'"::/::::::`'ーァ、_____,イ `y }><{ {i:: ::{! iヽ>< が 不 こ
:::::::;:-'":::::::::/:::::/:::/:::!:::ゝ ! /ハ !}:: :!} イ ヽ. ) .あ 心 の
‐'"::::::::::::/L::く:::ゝ、!:」イ ,イ レへ」 {!:: :{i ハ__ < !!! 得
:::::_;:-‐'__;:::-'"。〈 !j /-' / / /二二二 ̄7/_//< 者
::::::::::::::/Y) " ,> / / /! ', ノ___
::::_;:イ,ゝ-(Y /`´ / rイ / / /::{! ヽ、 `Y⌒ヽ/⌒
// ヽ)ー` // Yヽ/ /二二二_/ :: !} 、 >、
経緯を説明せよ。}}}
#openclose(show=解答を表示) {
と、言う訳で正解は「毒のつもりで中華料理を頼んだら毒ではなくて恥をかいたから」でした。
【解説】
狂った様に花が咲き続けた異変が収まって暫くたったある日の事。
魔理沙の紹介で毒で動く自立人形、メディスンを図書館に招く事になったパチュリー
聞くところに拠ると、彼女は毒物を与えると喜ぶらしい。
ならば歓迎に毒薬の一つでも出してやろうと考えたが、普通の毒を出してもつまらない。
そこでふと目に入った外の世界の文献、これよ!と思い立ったパチュリーは美鈴を呼び出した。
そして当日、メディスンに出されたのは豪勢なな中華料理、おいしそうにそれを食べる彼女に一言
パチュリー「どうかしら、この『#毒料理』の味は」
メディスン「へ?美味しいけど毒なんて入ってい無いよ?」
すぐに美鈴を呼び出すパチュリー。
パチュリー「この不心得者があ!!!」
突然美鈴を本で殴打しだすパチュリー
美鈴は訳がわからなかったが、倒れた先にあった文献を見て全てを察した。
そこには、「中国の食材はもはや毒物!」「中国料理は毒料理!」等と書かれていた外の世界の新聞があった。
恐らく、パチュリーはこれを読んで毒物のつもりで中華料理を出させたのだろう。
そして、それが毒でなかったので中華料理も作れないのかと自分を殴打したのだろう。
そんな理不尽な・・・・・・と思う美鈴であった。
元ネタは最近の中国食品関連のニュースです。
皆さん、お付き合いありがとうございました。
}
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: