《賢者の封書》

No.551 Command <第七弾
NODE(2)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

【自分ターン制限】

 目標の〔場のカード1枚が持つ起動効果、または自動βの効果1つ〕を、そのカードのプレイヤーが使用したものとして解決する。この効果では「プレイされて場に出た場合」という記述を含む効果も、そのカードをプレイしたものとして解決する。

「この封書をそこに書いてある人物に届けなさい」

Illustration:道井祐輝

コメント

場のカードの起動効果(自動β)を使用したことにするコマンドカード

使用したことになるのはそのカードのプレイヤーなので、「自分の場のカードのメリットのある効果」か「相手の場のカードデメリット効果」を使うのが基本になるだろう。




公式Q&Aより

  • Q064.戦術は自動効果および起動効果に該当しますか?
  • A064.はい、該当しますが、戦術自体を指定しない効果の影響は受けません。
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  • Q188.「No.551 賢者の封書」の効果で「場に出た場合」や「場に出る場合」の効果を解決することは出来ますか?
  • A188.いいえ、出来ません。「プレイされて場に出た場合」という記述を含む効果のみです。
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      • それらの(自動β)はそもそも「発生する」ものであって「使用する」ことはできないため「効果を使用したものとして解決する」ことができない。また、解決しようとしたときは、「場に出た場合」ではないので、やはり解決できようがない。
        なお、それを目標とすること自体は適切である。既に決死状態であるキャラクターを決死状態にする効果の目標に指定できる(QA-304)のと同様、「〔〕以降の部分を実行出来るか否か」は目標の指定においてなんの制限も課さない。

  • Q249.「No.551 賢者の封書」で起動効果の(自分ターン)や(相手ターン)の条件を無視することは出来ますか?
  • A249.はい、出来ます。
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      • 「使用したものとして解決する」という効果であるため、通常の使用時に行われる「使用の制限にひっかかっていないか」のチェックが行われない。このため(自分ターン)(相手ターン)といった条件を無視することができる。

  • Q280.「No.551 賢者の封書」で、目標となった効果を解決するのは、目標となった効果を持つカードか「No.551 賢者の封書」のどちらですか?
  • A280.目標となった効果を持つカードが解決するものとして扱います。そのため例えば、場のキャラクターの効果を目標とした場合、キャラクター効果として解決します。
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最終更新:2011年08月12日 02:05