《舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」》
No.428 Spell <
第六弾>
NODE(6)/COST(1) 術者:水橋 パルスィ
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符
【世界呪符】
(自分ターン)(1)(S):
〔あなた〕は〔デッキの上のカード1枚〕を公開し、手札に加える。
その後、〔あなた〕はデッキの上のカードの必要ノードとコストの合計値が直前に公開したカード以上か未満かを選択し、〔デッキの上のカード1枚〕を公開する(この行動は〔あなた〕が(1)支払う度に、選択を間違えるまで何度でも行う事が出来る)。選択が正しければ〔そのカード〕を手札に加える。間違っていた場合、〔このカード〕を相手プレイヤーの場にアクティブ状態でセットする。このカードは以後、以下の効果を持つキャラクター「魑魅魍魎(GRAZE0、10/10、種族:妖怪)」として扱う。
「(自動α):
〔このキャラクター〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。」
葛籠の中からは蛇やマムシがゾロゾロ這い出し、お婆さんに噛みつき毒針を刺して殺してしまいました。~舌切り雀。
テキスト修正@2011/02/09
コメント
1コスト支払う度に手札を1枚ずつ補充することができるが、宣言を間違えると相手の場に強力なキャラクターが出てくることになる。
「魑魅魍魎」は実質的に戦闘以外での破棄・除外がほぼできない(※)ため、ひとたび出してしまったら最後、グレイズすらさせてもらえずに殴り負ける可能性が高い。
デッキの構成時にノード・コストの合計値をある程度操作したり、
宏観前兆を使うことで確実に手札を増やすなどの対策が必要になる。
エニグマティクドールを併用する場合、あえて間違えることも悪くはない選択。しかしリスクの面ではとてもお勧めできない。
(※)相手プレイヤーの場に出る魑魅魍魎は、こちらのカード効果の
対象にならないため、こちらの
スペル・
コマンド・キャラクター効果を一切受け付けない。そのため、戦闘で倒すか相手が自壊させてくれるか以外に除去する手段がなかった。
ただし
第七弾で収録された
闇符『ディマーケイション』は、選ぶキャラクターが
対象ではないため、相手の場に他のキャラクターがいなければ魑魅魍魎を
決死状態にさせることが出来る。
コストがあり、宣言を間違えなければ何枚でも手札を肥やせる。
- 当初はノーコストで宣言を行うことが出来、さらに正解するたびにライフが3点回復するおまけがついていたが、共に09/09/01施行のエラッタで削除された。
- それ自体が場に出ないカードであるため「神秘の人形」と区別出来るエニグマティクドールなどと違い、舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」は場に単独で存在することが出来るカードであるため、舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」なのか魑魅魍魎なのかを区別出来るようにする必要がある。
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最終更新:2012年08月27日 21:00