《後天性変異》
No.450 Command <
第六弾>
NODE(2)/COST(0)
効果範囲:その他
発動期間:装備
【装備/場】
(自動α):
〔あなたの場のキャラクター全て〕の種族はこのカードにセットされているキャラクターカードの持つ種族に変更される。
(自動β):
〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て「種族:人間」を持たないキャラクターカード1枚を抜き出し、このカードにセットする。その後、デッキをシャッフルする。
【(自動γ):
〔このカード〕に種族を持つキャラクターカードがセットされていない場合、このカードを破棄する。】
「あら、すっかりお変わりになって」
コメント
変更したい
種族を持つキャラクターカードがデッキに無ければ意味がない。
逆に言えば、デッキに1枚でも存在していれば
サーチしてこられるので、よほどデッキに少数しか入れていない種族を指定するのでも無い限り安定性の面で問題にならない。
この性質により、このカードの使い道は基本的には「元々ある程度
種族を統一してあるデッキ」において「そうでないキャラ」を同じ
種族にし、
種族単位で効果を及ぼすカードの対象に含めることとなるだろう。
特に、
表象『夢枕にご先祖総立ち』とは上手く噛み合う。
ただし冥界のキャラクターカードの
種族は変更されないため、高い効果を得るには元々デッキの種族がほとんど統一されている必要があるが。
変更される側のキャラクターについてはそれこそ状況によって千差万別だが、当然ながら変更してまで使いたいだけのキャラクターがデッキにいなければそもそもこのカード自体が不要になる。
種族が違うものの同じコンセプトと優秀なスペックを持つキャラクター(速攻デッキなら
速攻アタッカーなど)や、単体でアドバンテージを得やすいキャラクターなどデッキそのものに安定性をもたらすようなカードが望ましいだろう。
- セットされているカードは「キャラクター」ではなく「キャラクターカード」である。用語の定義「場にいる」に該当しないので注意。
- 「対象にならない」効果が適用されているキャラクターは種族を変更されない。
- (自動β)はプレイされて場に出た場合しか発生しないため、プレイ以外の方法で場に出した場合(自動γ)により破棄されてしまう。
- 滅多にない状況であるが、(自動β)の解決途中でデッキ内に条件を満たすキャラクターカードが存在しなかった場合、カードがセットできず解決に失敗する。結果、(自動γ)により破棄されてしまう。
- 冥符『紅色の冥界』や神術『吸血鬼幻想』など、「種族を変更する効果」を持つカードの効果が複数適用されている場合、最後に解決した効果にしたがって種族を決定する。
- 何らかの方法により、表向きに2枚目以降のキャラクターカードがセットされた場合、セットされているカードのすべての種族を得る(例:水橋 パルスィと呪精がセットされている場合、変更後の種族は妖怪・鬼・妖精・幽霊の4つとなる)。
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最終更新:2010年03月26日 13:17