《起動効果》/用語・ルール


定義

(常時)、(自分ターン)、(相手ターン)の効果を総称して「起動効果」と呼びます。
起動効果の中で更にコストとしてそのカードをスリープ状態にする必要があるものを「スリープ起動効果」と呼びます。

(以上公式「場のカードの効果・戦術」及び「ルールリファレンス」より。2008/06/15現在)



コメント

(常時)(自分ターン)(相手ターン)の総称。
(自動α)、(自動β)、(自動γ)を総括した自動効果のついになる用語であり、基本的には、以前「(自動)以外の効果」に分類されていたものに名称がついたものと考えて良い。

例えば流出のように以前は「(自動)以外の効果を~」と記述されていたカードは、現在「起動効果を~」という記述に変更されている。

9.起動効果に関する補足
●起動効果と区分
 プレイヤーが任意で使用できる場のカードの効果を総称して「起動効果」という。プレイ中のカードや、場以外にあるカードが持つ起動効果は使用する事が出来ない。起動効果は使用できるタイミングによって以下の3つの区分がある。また、起動効果の中でもコストとしてそのカードをスリープ状態にする効果の事を「スリープ起動効果」という。起動効果には干渉する事が出来、また、干渉で使用する事が出来る。但し、1枚のカードが持つ1つの起動効果は、1つの干渉内で1度しか使用する事が出来ない。

1.常時
 自分のターン、相手のターンの区別無く、各フェイズの干渉を行えるタイミングで使用できる。
2.自分ターン
 自分のターンの間にのみ、各フェイズの干渉を行えるタイミングで使用できる。
3.相手ターン
 相手のターンの間にのみ、各フェイズの干渉を行えるタイミングで使用できる。

と定められているように、(常時)(自分ターン)(相手ターン)の違いは効果を発生されられるタイミングのみである。
また、干渉での使用もできる効果なので優先権と合わせてしっかりと理解しておきたい。

●起動効果の記述とコスト
 起動効果は「(起動効果の区分)コスト:効果」と記述されている。コストは以下のものがある。コストは効果の使用の宣言と同時に支払われる。また、効果の使用を宣言する時点でコストが支払えない、目標が存在しない事が確実である場合、使用の宣言そのものが出来ない。

1.丸囲みの数値
 その数値に等しい分だけ、ノードからコストを支払う。0となっている場合、その効果は使用の宣言だけで使用できる事を表す。

2.(S)
 この効果を持つカードをスリープ状態にする。元からスリープ状態であった場合、支払う事は出来ない。


なお、テキスト上で起動効果を指定しているカードは
の四枚。


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最終更新:2011年06月04日 02:18