《戦操「ドールズウォー」》
【連結(「人形」を持つ、キャラクターまたはキャラクターカードを4枚)】
【世界呪符】
(常時)(S):
〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を、裏向きにしてあなたの場にアクティブ状態でセットする。以後、そのカードは「人形」を持つキャラクター「蓬莱人形(GRAZE0、1/1、種族:なし)」として扱う。
(常時)(S):
ターン終了時まで、〔あなたの場の「人形」を持つキャラクター全て〕は「戦闘修正:+3/±0」を得る。
人形たちの戦争。次々と生み出される人形の、死を怖れぬ攻撃が敵を追い詰める。
コメント
連結の条件が非常に分かり辛いが、このカードは
『「人形」を持つキャラクター』または『「人形」を持つキャラクターカード』を
『合わせて4枚』取り除く事でプレイが成立する。
(QA498より)
当然
人形なのでいくら場に出しても攻撃には参加出来ないため、
主な用途はブロッカーとして、大量展開による時間稼ぎとなる。
とはいえ、このカードによって展開した人形の攻撃力を強化すれば4/1となり、
並のアタッカーならまず相打ちにまで持っていける為、数が揃えば非常に強力。
またその破格の展開力を生かし、
人形解放戦線や
魔符『アーティフルサクリファイス』の弾にすればかなりのダメージが見込める。
アリス・マーガトロイド/1弾の人形回収テキストと組み合わせる事で、
冥界のカードを毎ターンデッキの上に戻す事が出来る。
特に
強引な取引を使い回す事でドローを阻害するデメリットを帳消しにしつつアドバンテージを稼げる為、有用なコンボとなる。
ノードの消費は激しいが、
人形の森を使い回せば、相手のドローフェイズを飛ばし続けながら、自分はドローをすることができる。
またある程度溜まってから
開宴『二拝二拍一拝』や
小さな脱出劇などを用いれば好きなカードを直接手札に戻す事も可能となる。
元よりサポートカードの豊富な
人形を対象とするだけに様々なシナジーが可能となる為、放置するとかなり厄介なカードだろう。
またこのカード自体も
人形潰し占いのサーチ対象である事もポイントが高く、
さらに維持コストが掛からない点も魅力の一つだろう。
人形を軸とするデッキであれば、主軸としての採用も十分考えられるカードである。
- 人形持ちのキャラを1枚、或いは適当なキャラを4枚除外してもプレイ成立しないので注意。
- 「キャラクター、またはキャラクターカード」と言う記述は、咒詛『首吊り蓬莱人形』等、「人形キャラクターになるコマンドカード・スペルカード」や裏向きカードも連結対象に取れるようにする為の処置と思われる。
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最終更新:2009年11月27日 05:05