《恋心「ダブルスパーク」》
【連結 (恋符「マスタースパーク」+恋符「マスタースパーク」or「マナの生成」)】
〔あなたの手札2枚〕を破棄する。その後、〔場のカード全て〕を破棄する。
(自動β):
プレイされている〔このカード〕が相手プレイヤーのカードの目標になった場合、〔あなたの手札1枚〕を破棄しても良い。破棄した場合、目標の〔相手キャラクター1枚〕を決死状態にする。
放たれた2本の破壊の光を完全に阻止することは不可能である。
コメント
世界呪符などを巻き込む事が出来るようになりはしたが積極的に狙いたいほどでは無く、基本的なスペックは
恋符『マスタースパーク』と大差無い。
一応
決死状態から
破棄になりはしたものの、
神の加護のようなカード対策にしかならない。「
決死状態にならない」というキャラクターを処理するにも、手札二枚破棄と自分の場が全滅するくらいなら
離反工作の方がマシである。
追加された自動効果は、相手のカードの目標になった時に簡易版キャラクター除去になるという効果。
スペルカードが相手のカードの目標になるのは大抵
是非曲直庁の威令や
断罪裁判のようなカウンターカードに無効化される時なので、実質的には「無効化されてもキャラクター一体は必ず破棄出来る」ようになった、と言える。
しかし、それなら初めから
八雲 藍/5弾や
情報戦なりでカウンターを落としておいて
恋符『マスタースパーク』を使った方が遥かに確実であり、またこのカードが必要となるような状況でキャラクター一体を破棄出来た所でどうしようもない事が多い為、実用性はかなり低い。
- 上記の理由のせいか、連結素材のうち一つが「恋符「マスタースパーク」or「マナの生成」」と少し易しめになっている。恋符『マスタースパーク』はともかく、マナの生成は多くのデッキに投入出来るのでプレイ自体は容易い。
- 手札2枚破棄は効果である為、是非曲直庁の威令などで無効化された場合は自動効果にある手札1枚破棄のみを適用する。
- 似たような仲間に爆符『ギガフレア』が居るが、こちらとあちらの性能差は歴然である。魔理沙が究極の力を欲しがるのも無理は無いだろう。
- このように既に散々な評価だったこのカードだが、後に登場した魔砲『ファイナルマスタースパーク』によりほぼ完全に立場を食われてしまう事になる。あちらは3枚以上の手札全てがコストとなるが、抵抗まで付いているうえ見返りはこのカードとは比べ物にならない。此方を使う場合は豊富な連結サポートと手札コストの小回りが利くという点を活用したい。
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最終更新:2012年06月03日 20:36