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第五弾カードリスト・詳細版



キャラクターカード

西蔵人形

《西蔵人形》

No.301 Character <第五弾
GRAZE(0)/NODE(1)/COST(0) 種族:なし

人形

(自動β):
 〔このカード〕は、このターン、〔あなた〕が手札を直接ノードにセットしていない場合のみプレイ出来る。このカードがプレイされたターン、あなたは手札を直接ノードにセット出来ない。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキの上のカード1枚〕をアクティブ状態でノードに加えても良い。

攻撃力(0)/耐久力(2)

「・・・」

Illustration:芋川

コメント

アリスの人形のひとつ。
リリーホワイト/1弾に似た自動効果を持つ。

効果を使用するには条件があり、プレイ前に手札からノードをセットできず、またプレイ後も置けなくなる。リリーホワイト/1弾と同じ感覚で使っていると忘れやすいので注意。
手札を減らさずノードを置ける為、本来手札からセットするべきノードを賄えたと考えれば上海人形の1ドローと同じようにアドバンテージになる。

ノードを手札からセットする必要の無い段階(マナチャージなど)では効果が薄れ、また符ノ壱“アリス・マーガトロイド”でサーチする人形としては若干不向きと汎用性では多少劣るものの、上海人形と同じように幅広い運用が可能となる十分使い勝手の良い人形である。

  • 上海人形より優れている点として、アドバンテージの発生が早いというのもある。ターンが終わってから1ドローするまで何を引いたか分からないあちらに比べ、こちらは手札の内容自体が変わるわけではないのでその後の戦略を立てやすい。
  • 勘違いしやすいが、必要ノードは1である。よって先攻1ターン目ではマナの生成をプレイしない限りこのカードをプレイすることはできない。
  • 西蔵とは「チベット」のこと。
  • VISIONがリニューアルされる直前、一瞬だけプレイヤーたちの注目を浴びたことがあった。
    • 当時は干渉中はノードセットを行えない、というルールがなかったため(現在は総合ルール1.8.2.bで定義されている)、1ターン目にマナの生成からこのカードをプレイ、そして干渉でノードセットを行うというルールの穴を突いた行動で新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』に繋げることができたのである。
    • しかしこのルールの穴に気づかれたのがまさにリニューアルの直前だったので、特に大会で結果を残すことはなかった。干渉でノードセットを行えることは知っていても、行うことにそれまで意味がなかったのが災いした。そのポテンシャルに気付かれないまま、全盛期を終えてしまった悲劇のカードである。


関連



オルレアン人形

《オルレアン人形》

No.302 Character <第五弾
GRAZE(0)/NODE(1)/COST(0) 種族:なし

人形

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔プレイヤー1人の手札1枚〕を無作為に選び、スリープ状態でそのプレイヤーのノードに加える。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「・・・」

Illustration:芋川

コメント

アリスの人形のひとつ。
プレイ時に発生するハンデス効果を持つ。

蓬莱人形の1ドローとは対照的に相手の手札一枚と交換になるのだが、スリープノードとして加えられてしまうので単純にアドバンテージというわけにはいかないのが悩ましい。
特に序盤では多少効率が悪くともノードが1増える事は出せるカードの幅を大きく広げる事になる為、運良く重要なカードをがノードに落ちでもしない限りリスクが高い。

逆に中盤以降、多少ノード増加を許した所で被害が少なくなってきたならハンデスが付随する人形ブロッカーとして生きてくる。
符ノ壱“アリス・マーガトロイド”でサーチする人形としても相性が良く、他の小型人形とは一味違った攻撃的な性質を持つキャラクターと言えるだろう。

  • アリス・マーガトロイド/1弾の効果で毎ターン使い回しするのも良いかもしれない。
  • 目標を自分に指定し、自分の手札をランダムにノードに加えることも出来るが、よっぽどでない限り割に合わない。


関連



玉兎

《玉兎》

No.303 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(1) 種族:妖怪/獣

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキの上のカード3枚〕を裏向きにしてこのキャラクターにセットする。

(自分ターン)(S):
 〔このキャラクターにセットされているカード1枚〕を、スリープ状態でノードに加える。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「えっ、私も戦うんですか?」
(SP-16:「え…、し、仕方ないですね…」)

Illustration:宮野えりな(SP-16:Sui.)

コメント

月の兎さん。読み方は「ぎょくと」。
セットカードを使い、擬似マナチャージ能力を使用できる。

サニーミルク/1弾アリスをも凌ぐノードの低さを持ち、例えば初手にマナの生成を引く事が出来なくとも1ターン目から場に出し、3ターンだけマナチャージ持ちとほぼ同じような動きが可能となる。
継続的に用いる事は出来ないが、用済みになる頃には大体5~6ノードは溜まっているので普通のデッキを回す分には十分だろう。
その意味で、汎用性には欠けるが序盤のノード展開を安定させるのに非常に向いたキャラクターである。サニーミルク/1弾ら軽量マナチャージ持ちと一緒に用いても良いし、デッキによってはこちらを優先して採用しても良いぐらいの使い勝手の良さを持つ。

またマナチャージではないで、槌の子雪符『ダイアモンドブリザード』レティ・ホワイトロック/7弾の効果の対象にならないという地味な利点もある。
特にレティ・ホワイトロック/7弾の効果の対象にならないことは大きく、構築に大きな影響を与えるものと思われる。

多数のセットカードを場に出すだけでセット出来る点から破滅の呼び声と組み合わせるのも良いだろう。
ただし、こちらの場のカードが4枚増えるため、封獣 ぬえ/7弾には警戒しておきたい。

一応、耐久力が1しかない為通常の火力に加え狙撃秋の女神などによって除去されやすいという欠点もあるか。

種族:獣を所持するキャラクターでは最低クラスのノード・コストでもある為、それらをメインとしたデッキでは是非採用したいキャラクターとなるだろう。

  • 自動効果でセットされた3枚の裏向きカードでなくとも、セットされているカードであればなんでもノードに加えることが出来る。
    • このため執念の炎のような破棄にデメリットを伴うセットカードとシナジーを形成する。


関連



キスメ

《キスメ》

No.304 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(1) 種族:妖怪

速攻

(自動γ):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出たターンの終了時、〔あなた〕は1ドローする。

攻撃力(2)/耐久力(1)

「こっちに来ないでくださ~い」

Illustration:鳥居すみ

コメント

「東方地霊殿」1ステージ道中ボス、井戸の怪。
ルーミア/1弾と同一の戦闘力、速攻持ち、スロートリップの1ドロー付きとかなり良い能力を兼ね備える。

基本的に蓬莱人形と同じようにアドバンテージを得つつブロッカーとして場に出せるという点がウリとなるが、さすがに人形とは違いコストが掛かってしまい、また他のキャラクターのプレイと併用する事が出来ない。特にサニーミルク/1弾を優先して出したい1~2ターン目ではこのカードを出すよりはそちらを優先してしまいがちである。

その代わり単純に攻撃力が高い、速攻により引いたそのターンからブロッカーになれる、いざとなれば殴れるなど、使い勝手はかなり向上している。
また葉符『狂いの落葉』を使用するにも便利だが、その場合ドロー効果が発揮されないので注意が必要。

また自身のスペルである怪奇『釣瓶落としの怪』とのシナジーを持っており、条件次第では毎ターン小型キャラクターを展開するコンボギミックとしても活躍する事が出来る。

また、釣瓶『ウェルディストラクター』釣瓶『飛んで井の中』といった速攻デッキ・ロックデッキ向けなスペルカード術者でもある。
単純な速攻デッキでのアタッカーを始め、多用なデッキでの幅広い採用が期待出来る小型キャラクターだろう。

  • (自動γ)待機中の効果ではなく「特定タイミングで発生する効果」なので、上海人形などと同様に、プレイして場に出したターン終了時まで場に残っていなければ発生しない。
  • 公式ブログにて、何故かこのカードだけ発売直前に紹介されていた(このカード以外のレビューが無いにも関わらず「最終回」などと銘打たれていたり、フレーバー欄に嘘フレーバーが乗っていたりなどネタ色が濃い内容だった。なお、その際の嘘フレーバーは「ぶっ飛ばすぞ、この野郎」)。
  /´ ̄`ヽ,
    !__。 _....._。」_
  l´゚ィ'´   `ヽ`';
  〈 ( ノノ ハ )ノ) |
  ヽノ、リ ゚ ヮ゚ノリノ  ぶっ飛ばすぞ、この野郎
   |{>|二l二l]
   L.」_|___|」
  __ _ _ _

関連



黒猫

《黒猫》

No.305 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(1) 種族:妖怪/獣

(常時)(1)(S):
 この効果は〔あなたのノード〕が4枚以上ある場合にしか使用できない。〔このキャラクター〕を破棄する。その後、〔あなたの手札にある「橙」、または「火焔猫 燐」1枚〕を、あなたの場にアクティブ状態で出しても良い。

攻撃力(2)/耐久力(2)

「・・・」

Illustration:結城えいし

コメント

凶運の黒猫。
手札の「橙」か「火焔猫 燐」と入れ替わる能力を持つ。

「ノードが4以上」という使用制限がある為、出すキャラクターのノードもありそれほど早期に出せるようになる訳ではない。
瞋怒に引っかからなくなるのと、効果の使用タイミングが(常時)である点がポイントだろう。
第十弾現在、この効果で出せるのは以下の5枚。


また、効果使用にスリープが必須である点を踏まえて運用するべきだろう。
妖精メイド/3弾のように心置きなくアタックに行けるものでもない。

  • 「橙」や「火焔猫 燐」になれるからと言って、それらを術者に持つスペルカードに対応しているわけではない。また、出せるのは「どちらか」「1枚だけ」である。
  • 猫符『怨霊猫乱歩』酔歩『キャットランダムウォーク』は燐のスペルカードというイメージが強いが、術者はこの「黒猫」である。
  • 原作設定で二人とも猫キャラである事を上手くアレンジしたキャラクター。製作者が意図したかどうかはわからないが、蓋を開けてみるまでどちらのキャラクターに変身するかがわからない、といった意味では「シュレディンガーの猫」に通ずるものがある。


関連



槌の子

《槌の子》

No.306 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(1) 種族:妖怪/獣

(自動α):
 〔全てのキャラクター〕は「マナチャージ(1)」を得る。

(自動γ):
 〔全てのキャラクター〕は「マナチャージ」を行った場合、その効果の解決後に3ダメージを受ける。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「・・・」

Illustration:しろがね

コメント

現代日本のレアモンスター、ツチノコ。
全てのキャラクターにマナチャージを与える効果と、マナチャージに対するアンチ能力を併せ持つ。

大抵のマナチャージを持つキャラクターは、耐久力3以下である為、いるだけで大抵のマナチャージ所持者のマナチャージを使い捨てにさせる。
ノードも低く、出たターンから効果を発揮する為かなり強力なアンチ能力だが、当然自分もその効果を受ける事には注意したい。また、あくまでダメージを受けることになるだけで、使用自体は許してしまう。

一方で、全ての場のキャラクターにマナチャージ(1)を与える。
上記の効果も考慮に入れれば耐久力が4以上あるキャラクターでなければ使えないが、逆に言えばそのようなキャラクターと組み合わせる事で一方的にマナチャージを行使する事が可能になる。
また耐久力が3以下であっても用済みとなって場に腐っているキャラクターをノードに変換出来る、と考える事も出来るか。もちろんこれも相手も同じ恩恵を受ける為、相手の場に腐っているキャラや耐久力4以上のキャラクターがいる場合は使いづらいだろう。

ちなみに、耐久力4以上で最も軽いキャラクターはノード1のゴリアテ人形ティターニア幻想生物を含めると氷符『アイシクルフォール』湊符『幽霊船の港』。変わった所だと錨符『幽霊船長期停泊』によって登場する「幽霊船の港」がある。
ここにノード2の梅霖の妖精/3弾多々良 小傘/7弾が続く。ただ、実質的には耐久力が変動する半幽霊、および効果ダメージを受けない露西亜人形も含まれる。

要石を使うとこっちのキャラクターは効果ダメージを受けなくなるのでマナチャージし放題である。

  • 既にマナチャージを持っているキャラクターが効果を受けた場合の処理はマナチャージの項を参照。


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サーヴァントフライヤー

《サーヴァントフライヤー》

No.307 Character <第五弾
GRAZE(0)/NODE(2)/COST(1) 種族:吸血鬼



攻撃力(2)/耐久力(1)

「悪いけど急いでるんだ。さっさとやられてくれないか?」

Illustration:ノザクマ

コメント

レミリア関連のカードで裏向きキャラクターとして登場していたものが個別カードとなった。
能力に変化はないが、キャラクターカードであるためノードとコストが定義されている。

種族:吸血鬼としては珍しい小型キャラクターである為、以前は神術『吸血鬼幻想』サーヴァントフライヤー(裏向きカード)に頼らざるを得なかった神鬼『レミリアストーカー』を使用するためのキャラクターとして、希少な存在である。
後天性変異にセットすることで場の不要なキャラクターを種族:吸血鬼として破棄可能にする芸当も出来るため、神鬼『レミリアストーカー』を採用するならば一考の価値はあるだろう。

またアタッカーとしても悪くは無く、ルナサ・プリズムリバー/1弾並のグレイズと攻撃力を持っている為、小型速攻デッキでアタッカーとして用いるのも良いだろう。

天使伝説で参照できる数少ないカードのひとつ。

関連


「本来のテキストを持たないキャラクターカード」であることを参照するカード


黒谷 ヤマメ

《黒谷 ヤマメ》

No.308 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(1) 種族:妖怪

(相手ターン)0:
 ターン終了時まで、〔このキャラクター〕は「戦闘修正:±0/-2」を得る。その後、〔相手プレイヤー〕は(1)支払っても良い。支払わない場合、目標の〔スペルカード1枚〕のプレイを無効にし、破棄する。

攻撃力(1)/耐久力(3)

「面白い人間ね」

Illustration:鳥居すみ

コメント

「東方地霊殿」1ステージボス、土蜘蛛。
軽度のスペルカードプレイ妨害効果を所持する。

実質的にその効果は、スペルカードのコストを+1していると言えるが、「プレイするためのコスト」を増やしているわけではないので術者がいても(1)コストを支払う必要がある。ノードコストともに軽いため出しやすく、場にいるだけで相手のスペルカードに対し妨害効果を与え続けられるので、早期に出す事が出来れば嫌らしい存在となる。

が、このカード以上のスペルカード妨害効果を持つ朝倉 理香子/10弾、同名カードかつ比較的優秀な黒谷 ヤマメ/9弾が登場したので肩身が狭い。
このカードを採用するならば自分のスペルカードを妨害しないという点や、瘴符『フィルドミアズマ』を早い段階から展開出来るという点を活用していきたい。

強制力の無さは否めないが、その分効果を使うかどうかを選ぶ事が出来る点で柔軟性に優れるので十分な性能であると言えるだろう。

  • 以前は相手がコストを支払った場合「耐久力-2」も無効になっていたが、記述の変更により事実上弱体化してしまった。


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水橋 パルスィ

《水橋 パルスィ》

No.309 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(2) 種族:妖怪/鬼

耐性:人間

(常時)X:
 ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕の攻撃力はXに変更される。Xはそのキャラクターのグレイズの値に等しい。

攻撃力(2)/耐久力(3)

「悪い事は言わないわ ここで大人しく帰った方が良い」

Illustration:影吉郎

コメント

宇治の橋姫。
戦術耐性:人間と攻撃力変更能力を持つ。

低グレイズをウリとする展開型小型速攻の天敵で、特にプリズムリバーデッキ相手ならばこのカード一枚で攻勢を止めうるほど効果的。
大型キャラクターであってもグレイズは3~4と攻撃力より小さい値である場合がほとんど。魂魄 妖忌/1弾などは完全に無力化するなど、多くのキャラクターに対し刺さり得る。

コストが掛かるものの要するに支払うコスト=グレイズ=攻撃力なので、グレイズ自体を封じられない限り、相手の攻撃に干渉して効果を使い支払ったコスト分をグレイズで補う事で相手アタッカーの攻撃力だけを下げる事が出来る。
これによりブロッカーを消費せずダメージを軽減出来るので、場にいるだけで全ての相手アタッカーにとってプレッシャーになる。

アンチカードであるが、特定のカードのアンチという範疇を越えた汎用性を持つキャラクターであるのは間違いない。

  • テキスト中の全てのXの値は、目標を指定した時点で決定される。以降、解決までに目標が変わるなどしてもXの値は変動しない
  • 「変更」なので、戦闘修正はこれに上乗せされる。つまり高い戦闘修正を得た(その攻撃力の大半が戦闘修正による)キャラクターに対しては無力である。
  • 自身に対し効果を使う事で1コストの空撃ちが可能。ミニ八卦炉のように伊吹 萃香/1弾星熊 勇儀/5弾などと組み合わせる事も出来る。


関連



呪精

《呪精》

No.310 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(2) 種族:妖精/幽霊

(自動β):
 〔あなたの場の「呪精」以外の「種族:妖精」を持つキャラクター〕が決死状態になった場合、〔手札、または冥界にあるこのカード〕をアクティブ状態であなたの場に出しても良い。

攻撃力(2)/耐久力(3)

「・・・」
(PR.055:「・・・」)

Illustration:しまどりる(PR.055:茶葉

コメント

死しても蘇るゾンビフェアリー。
妖精キャラクターの決死状態をトリガーに手札や冥界から場に出る効果を持つ。

普通にプレイするにはコストが高いにもかかわらず、それに見合った戦闘力や効果も無いのでまず採用する価値が無い。その為、(自動β)による奇襲を主眼においた運用が求められるだろう。
通常のドローやノード破棄によって手札、冥界に揃えるのも良いし、黄泉の舟で早期から無理矢理落とす事でも布石となる。冥界だけでなく手札にも対応しているのは「いざ使いたいタイミングになって冥界に落とす暇が無い」というような状況にならないのは嬉しい所。

またチルノ/1弾との相性が非常に良く、起動効果のコストとして支払う事で他の種族:妖精より容易にアドバンテージの回収が可能であり、戦闘補正としても悪くは無い水準である。
黄泉の舟冥界に落とす事の多いこのカードを手札に引いてしまった時に使うようにすれば無駄が無くて良いだろう。

種族:妖精決死状態になる原因は、戦闘・効果を問わない。また四季映姫・ヤマザナドゥ/5弾等と異なり但し書きが存在しないため、一体の決死状態に対して複数のこのカードを場に出す事は適正である。特に黄泉の舟から繋げる場合、3体同時に蘇生してくる事も珍しく無い。

アタッカーとしては攻撃力が頼りないが、そこは持ち前の展開力や大妖精/9弾でカバーするしかないだろう。



関連



アリス・マーガトロイド

《アリス・マーガトロイド》

No.311 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:魔法使い

マナチャージ(1)

(相手ターン)(1):
 この干渉終了時まで、〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔あなたの場の「人形」を持つキャラクター1枚〕を破棄しても良い。破棄した場合、このキャラクターの決死状態を無効にする。

攻撃力(2)/耐久力(3)

「貴方の部下より私の部下の方が従順で優秀よ」

Illustration:猫の手

コメント

アリス・マーガトロイド/1弾のリメイクカード。
場の人形を代償にする事で破棄から身を守る効果を持つ。

他のキャラクターより比較的ノード・コストが安いマナチャージ所持キャラクター。
そのサニーミルク/1弾アリスに次ぐ軽さは言うまでも無くノード加速要員として非常に有用となるだろう。

また決死状態に対する耐性効果を持ち、これもまた人界剣『悟入幻想』によって除去される事が多いマナチャージ要員としての使い勝手の良さに拍車を掛ける。
人形を代償にするというネックはあるが、一体でも並んでいれば良くダメージ量にも左右されないので、除去耐性としては実質的にアリス・マーガトロイド/1弾の上位互換とも言える。

逆に言えば、人形デッキの「アリス枠」として組み込む場合においてはアリス・マーガトロイド/1弾符ノ壱“アリス・マーガトロイド”の方が有用である場合が多い。
良くも悪くもマナチャージ要員としての性格を特化したアリス、とでも言うべきカードだろう。



関連


※「アリス・マーガトロイド」を参照するカード



魂魄 妖夢

《魂魄 妖夢》

No.312 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(3)/COST(1) 種族:人間/幽霊

(自動α):
 〔このキャラクター〕の攻撃力Xはあなたの場のキャラクターの枚数に等しい。

(常時)(1):
 ターン終了時まで、〔このキャラクター〕の耐久力は〔あなたの場にいる、最も耐久力の高い「半幽霊」〕の耐久力と常に同じになる。

攻撃力(X)/耐久力(3)

「とんだ無駄な時間を過ごしてしまった」

Illustration:香水草

コメント

魂魄 妖夢/1弾のリメイクカード。
味方の数をその力へと変換出来るようになった。

本人1人だけだと大した事はないが、数が並ぶと次第に厄介になってくる。人形キャラクターも数に含められるので思ったよりも高い攻撃力にすることも可能。
鵺符『鵺的スネークショー』パペットリッター等、一気に自分の場のキャラクターを増やせるカードと相性が良いだろう。

耐久力変化は半幽霊の併用が前提となる。
半幽霊が居なくても平均的な耐久力を誇ってはいるが、せっかくなら効果を活用したい。

森近 霖之助/1弾墓泥棒などの使用が前提となるが、神槍『スピア・ザ・グングニル』を装備し、半幽霊が自分の場に出た状態で妖夢とグングニルの(常時)効果を使うと無限の攻撃力と貫通を備えた最強の妖夢が爆誕する。これを狙ってみるのも面白いだろう。

具体的には次のような処理が行われる。
自分の場に
このとき妖夢の(常時)効果を起動し解決すると、妖夢の戦闘力は(2+7/2)になる。
続いて神槍『スピア・ザ・グングニル』(常時)効果を起動し解決すると、X=2となり妖夢は+2/-2の戦闘修正を受ける。
このとき「戦闘修正の優先順位のルール」により、妖夢の最終的な耐久力は半幽霊の耐久力と同じ値になるため、最終的に妖夢の戦闘力は(2+7+2/2)になる。
以降神槍『スピア・ザ・グングニル』(常時)効果を起動し解決するたび攻撃力が2ずつ上昇していく。神槍『スピア・ザ・グングニル』(常時)効果の起動コストが(0)であるため何度でも使用でき、理論上攻撃力をいくらでも上昇させることが可能なのである。



補足

●戦闘修正の優先順位
 複数の種類の戦闘修正が発生している場合、以下の順序に従って戦闘力を決定する。
1.変更
2.入れ替え
3.加減算
4.「常に」で指定された変動 
  • 何らかの変動が入るたびに上記の計算を行い直す。
  • 計算の途中で耐久力が0以下になった場合でも破棄される事はない。最終的な耐久力が0以下になった場合のみ決死状態になる。
  • 同じ種類の変動が与えられる場合、全て重複する。但し変更のみ後から与えられた変更に上書きする。
  • 「常に」の効果が複数適用され、それらが矛盾する場合は後から与えられた効果に上書きする。
  • 戦闘力とダメージは別の存在であるため、既にダメージを受けているキャラクターの耐久力が、何らかの効果によってそのダメージ以下になる場合、決死状態になる。

関連


※名称に「半幽霊」を含むカード

※「魂魄 妖夢」を参照するカード


十六夜 咲夜

《十六夜 咲夜》

No.313 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:人間

奇襲

(常時)0:
 〔このキャラクター〕を手札に戻す。

攻撃力(3)/耐久力(2)

「帰り道教えて頂けないかしら?」
(PR.040:「さて、今日はもう遅いし…帰りますわ」)

Illustration:茨乃

コメント

十六夜 咲夜/1弾のリメイクカード。
いつでも出れていつでも戻れる能力を得た。

戦闘力はミスティア・ローレライ/1弾と同等、奇襲そのままにコストとノードが下がったことで、低ノードで動くデッキや早期に彼女のスペルを使用するデッキと相性が良くなった。
またあらゆる除去に耐性を持つ為、コントロールデッキで場を制圧した後に一定のダメージを刻み続ける事で安定したダメージソースともなりえる。

逆に、速攻が消え、能力が変化したことで防御を行うのに向かなくなった点に注意しよう。


関連



小野塚 小町

《小野塚 小町》

No.315 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(3)/COST(2) 種族:死神

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘によって相手キャラクターを決死状態にした場合、目標の〔ノード2枚〕を破棄する。

攻撃力(5)/耐久力(3)

「こう蒼いと一暴れしたくなるねぇ」

Illustration:羽瀬ななせ

コメント

小野塚 小町/1弾のリメイクカード。
キャラクターを戦闘によって倒すとノードを削ることが出来る。

ノードとコストの割に戦闘力が高く、金符『シルバードラゴン』に迫る程である。
耐久力は低いが攻撃面では優れているため、白楼剣などの装備をつけてやることで活躍することができるかもしれない。

ノードもコストも1弾の頃に比べ半分近くまで減少しているため、彼女のスペルカードを無償で利用しやすくなった。

死価『プライス・オブ・ライフ』を一緒に置くと楽しいことが起こるかもしれない。



関連



鈴仙・優曇華院・イナバ

《鈴仙・優曇華院・イナバ》

No.314 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖怪/獣

速攻

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、〔戦闘を行う相手キャラクター〕は戦闘終了時まで「戦闘修正:-2/±0」を得る。

攻撃力(3)/耐久力(3)

「貴方は真っ直ぐ動いているつもりでも端から見ればフラフラです」

Illustration:入穂

コメント

鈴仙・優曇華院・イナバ/1弾のリメイクカード。
速攻を持ち、戦闘中のみ相手キャラクターの攻撃力を下げる。

速攻持ちアタッカーとしては十分な戦闘力を持ち、グレイズも低めで攻撃性は十分。
そして能力により相手キャラクターの攻撃力を下げる為、キャラクターとの戦闘に限りこのカードの実質的な耐久力は5であると言える。
速攻性と継続性を備えたキャラクターであり、同ノード帯でもかなり優秀な部類に入るスペックを持つ、攻守両用の優秀な小型キャラクターである。

低ノードなので転生術などにも対応している。
種族:獣デッキでも採用出来るが、所詮は耐久3のキャラクターであり人界剣『悟入幻想』によって除去されるのには注意。


関連



《橙》

No.316 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:妖怪/獣

(自動α):
 〔このキャラクター〕は、あなたの場の名称に「八雲」を含むキャラクター1枚につき、「戦闘修正:+1/+1」を得る。

(相手ターン)(1):
 〔あなたのデッキの上のカード3枚〕を見て、1枚を選んでデッキの上か下に戻す。選ばなかったカードは破棄する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

攻撃力(4)/耐久力(3)

「今日は憑きたてのほやほやだよ!」

Illustration:結城えいし

コメント

橙/1弾のリメイクカード。
「八雲」の名前を持つキャラクターの数だけ戦闘力を増加し、またデッキ操作能力も持つ。

起動効果によるデッキ操作は一気に3枚見ることが可能で、「3枚全て引かない」という選択肢がある分だけ他のデッキ操作より柔軟性が高い。
また選ばなかったカードが破棄される為、銀ナイフを落として回収したり各種冥界利用カードのサポートにしたりなどが可能な点も使いやすい。

起動コストとしてスリープする必要が無い為、防御と併行して行えたりなど、ノード・コストや起動コストの高ささえ何とかなれば同系統の稗田 阿求/1弾よりかなり使い勝手が良い。

また「八雲 藍」や「八雲 紫」などと一緒に出す事で戦闘力が5/4になる。もう一体いれば6/5と意外と侮れないスペックまで成長する。
式神『八雲 藍』などを活用した主従デッキならアタッカーとして採用するのも一興か。八雲 紫/9弾八雲 藍/10弾のサイクルに混ぜても強いだろう。

  • リニューアル版のカードには誤植があり、エラッタが発表されている。
    • 誤:(相手ターン):
    • 正:(相手ターン)(1):
  • 『「八雲」を含むキャラクター』と書かれているが、そもそも名称のルールにおいて「効果が名称を指定している場合、その単語を含む文字列であればいい」と定義されているため、「橙/5弾以外のカードは指定名称と完全一致するものしか参照できない」というわけではない。
  • ちなみに理論上(自動α)で得られる戦闘修正最大値は+21/+21。神秘の卵二つの炎変装等をフル活用すれば可能だが、21体もキャラクターを並べるならさっさと殴った方が強いのは言うまでもない。


関連


※名称に「八雲」を持つキャラクターカード

※「橙」を参照するカード


博麗 霊夢

《博麗 霊夢》

No.317 Character <第五弾
GRAZE(1)/NODE(4)/COST(2) 種族:人間

耐性:妖怪

(自動α):
 〔このキャラクター〕は1度に5以上のダメージを受けない。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「陰陽玉」1枚を抜き出し、このキャラクターにセットしても良い。その後、デッキをシャッフルする。

攻撃力(3)/耐久力(3)

「妖怪の始末も後始末も、人間がやることになるのね」
(PR.049:「なんか文句ある?」)

Illustration:ノザクマ(PR.049:豊田えり

コメント

陰陽玉をデッキからサーチしてくる効果とダメージ耐性能力、そして戦術耐性:妖怪も持つ。

5以上のダメージを受けない、とは「戦闘ダメージ・効果ダメージ問わず、5以上のダメージを一度に受ける場合、全くダメージを受けない」ということである。
4以下のダメージはそのままうけるので、毒符『神経の毒』などによる累積ダメージが耐久力以上になれば決死状態になる。元々の耐久力が3しか無いため、人界剣『悟入幻想』など3点、または4点火力でたやすく焼かれてしまう。
ただ、陰陽玉のセットで耐久力が5になるため、かなり除去されづらくなる。
耐性:妖怪もあり、少なくとも、戦闘だけで決死状態になることはほとんどないだろう。



関連


※名称に「陰陽玉」を含むカード

※「博麗 霊夢」を参照するカード


霧雨 魔理沙

《霧雨 魔理沙》

No.318 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:人間

速攻

(自動α):
 〔相手プレイヤー〕がプレイするスペルカード、コマンドカードのコストは+1される。この効果は重複しない。

攻撃力(4)/耐久力(2)

「最近雨続きで困るよな 本を持ち帰ると湿気るし」

Illustration:高槻ツカサ

コメント

霧雨 魔理沙/1弾のリメイクカード。
以前とはがらりと能力が変わり、相手を阻害する能力となった。

場にいるだけで相手の行動にだけ余計なコストが掛かるようになる。
スペル・コマンドは頻繁に使用されるものなので恒常的にコストが増加するのは非常に痛い。

その代わり、先制マナチャージが失われている。
特に先制が無いため、耐久の低さとあいまって軽々しく戦闘に出せなくなってしまっている。
残されている速攻も、場にい続ける事が要である前述の効果との兼ね合いを考えれば、それほど効果を奏する局面は少ないだろう。

光撃『シュート・ザ・ムーン』との相性は抜群で、コスト増加は結果的にハンデスと相乗効果を生み出す。相手がさっさと手札を使いきってしまうとハンデスは何も出来なくなるため、こうした行動阻害が役立つのである。
言うなればコントロール面に特化した霧雨 魔理沙/1弾。優秀なマナチャージ要員兼ブロッカーである霧雨 魔理沙/1弾には汎用性で劣るものの、しっかり役割分担が行われているので十分使い道がある。

  • 黒谷 ヤマメ/5弾と違い(1)コストの支払いを要求しているのではなく、「プレイするためのコスト」を1増やしているため、術者が場にいればスペルカードは通常通りノード・コストを無視してプレイすることが可能である。
  • 「重複しない」と記述されているため、このカードを場に複数体並べてもコスト増加は+1にしかならない。


関連


※「霧雨 魔理沙」を参照するカード


東風谷 早苗

《東風谷 早苗》

No.319 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:人間

(自動α):
 〔このキャラクター〕は、「種族:人間」を持つキャラクターの枚数を参照する場合、3枚分として扱うことが出来る。

(相手ターン)(S):
 ターン終了時まで、目標の〔「種族:神」を持たないキャラクター1枚〕は攻撃を行うことが出来ない。

攻撃力(3)/耐久力(3)

「幻想郷の信仰心は、全て私たちの物・・・」
(PR.031:「私は風祝の早苗。外の世界では絶え果てた現人神の末裔」)
(PR.057:「現人神の能力で懲らしめてあげましょう。奇跡を起こす神の力で!」)
(PR.136:「もしかして、私を捜していたの?」)

Illustration:Dai (PR.031:豊田えり) (PR.136:RiE)

コメント

東風谷 早苗/3弾のリメイクカード。
これ1枚で人間3枚分として扱う効果と、1体の攻撃を防ぐ効果を持つ。

(自動α)は、同じく第五弾に収録された洩矢 諏訪子/5弾と非常に相性が良い。
早苗→諏訪子→開宴『二拝二拍一拝』が一瞬で繋がったりするので状況次第では勝負を決めるほどにもなるだろう。
散霊『夢想封印 寂』も大量破棄を行えるようになるため、非常に相性が良い。

(相手ターン)の能力により、相手の攻撃を若干ながら抑制することが出来る。このキャラクター自体の戦闘力は低い方であるため、これを駆使してフォローしたいところである。なお、種族:神に対しては効果がないので、他のキャラクターでのフォローが必要になるだろう。
優秀な効果だが、(相手ターン)の能力では既に攻撃を行ったキャラクターに対して干渉し、その攻撃を止めることはできない。既に攻撃しているキャラクターにこうした効果を適用しても、さかのぼって攻撃を取り消すようなことは不可能。
攻撃を阻止したいキャラクターが居る場合はそのターンのメンテナンスフェイズ等で予め効果を使っておくか、攻撃以前に相手がコマンドカードスペルカード、キャラクター効果、起動効果を使用したり、別のキャラクターが攻撃を行ったりするなどして、こちらが優先権を得た場合に干渉で起動する必要がある。



公式Q&Aより

  • Q145.「No.319 東風谷 早苗」が「種族:人間」を失っている場合、「種族:人間」の枚数を参照する時に自働効果によって3枚分として扱うことは出来ますか?
  • A145.「場にいる「種族:人間」の枚数」を参照する場合、出来ます。但し、「(「種族:人間」が)いる/いない」を参照する場合は、「いない」として扱います。


関連


種族:人間の枚数を参照するカード(第十三弾現在)

射命丸 文

《射命丸 文》

No.320 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(3) 種族:天狗

先制

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔相手プレイヤーの手札〕を全て見て、1枚を選んで破棄する。

攻撃力(3)/耐久力(4)

「毎度お馴染み射命丸です。今日は潜入取材を敢行してみたいと思います」

Illustration:高槻ツカサ

コメント

射命丸 文/1弾のリメイクカード。
先制を所持し、情報戦と同様のハンデス効果を内蔵する。

場に出ただけでカードアドバンテージを得られるカード。
同タイプの西行寺 幽々子/5弾のように直接場に影響を与えることはないが、(自動β)が解決すれば情報戦と同様の強力なハンデス効果を得られるのでそれに優るとも劣らない。

先制を持つ為、ブロッカーとしてそこそこ役に立つ。
もっとも、こちらは(自動β)が強力な分、同じ役割を持つ霧雨 魔理沙/1弾に比べると、攻撃力が低く、マナチャージもない上、スペルカードにも恵まれていないためどうしても見劣りする。
それでも攻撃力3の先制持ちで、耐久力が4あり人界剣『悟入幻想』に耐えられたりするので、上手く立ち回ればかなりいやらしい存在感を発揮出来るだろう。

プレイコストは、情報戦が2コストであることとこのカード自体の性能を考えれば破格とも言える安さだが、一度に3コストを支払うのはかなり重い部類に入る。
安易に出してノードを圧迫することが無いように注意が必要である。


関連



蓬莱山 輝夜

《蓬莱山 輝夜》

No.321 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(1) 種族:人間

伝説 耐性:幽霊

(相手ターン)(1):
 〔このキャラクターにセットされている装備カード1枚〕を手札に戻す。

(自分ターン)(1):
 〔このキャラクター〕に装備カードが1枚もセットされていない場合、〔あなたの手札にある、術者が「蓬莱山 輝夜」であり【装備】を持つスペルカード1枚〕をこのキャラクターにセットしても良い。

攻撃力(4)/耐久力(3)

「こんな私を連れ出そうとする人にはいつも難題を与えてきたわ」

Illustration:里村響

コメント

蓬莱山 輝夜/1弾のリメイクカード。
装備をとっかえひっかえする能力を持つ。

ほぼ中堅クラスとも言えるノード・コストの低さで伝説を所持している。レミリア・スカーレット/5弾のようなデメリット効果も持たず、効果も相まって現在最も手軽に神器をセットする事が出来るキャラクターである事は間違い無いだろう。

また効果で術者に「蓬莱山 輝夜」を持つ装備をセットする能力を持つ。
一見すると本来ノーコストでセット出来る神器を、自分のターンに1コスト支払ってセットする為損にしかならないように思える。実際、何も考えずセットしてもどうしようもない。

だが、キャラクター効果で、干渉のタイミングで神器をセット出来るのはそれだけでメリットと言え、例えばディゾルブスペルにより無効化されるのを未然に防いだり、攻撃時の干渉でセットする事で油断した相手に難題『火鼠の皮衣 -焦れぬ心-』を食らわせたり、難題『蓬莱の弾の枝 -虹色の弾幕-』でこのカードを守ったりするなどの利用法が考えられる。

相手ターンに装備を手札に戻す効果は、破壊の目から緊急回避したりなどの使い道が主となるだろう。
また他にも難題『仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-』葉団扇のようなセット時に効果を発揮する装備の効果の再利用という使い道が挙げられる。特に前者はドロー効果ともシナジーを形成していて美味しい。ナズーリン/10弾との相性も抜群。

このように、あらゆる意味で、神器とのコンボを前提としたキャラクターと言えるだろう。

また、地味に耐性:幽霊を持つ。
西行寺 幽々子/10弾魂魄 妖忌/9弾の持つ即死もこれで怖くない。

  • 一番目の効果は、神器である必要も術者が「蓬莱山 輝夜」である必要も無い為、コマンド装備でも回収可能である。


関連


※「蓬莱山 輝夜」を参照するカード


八意 永琳

《八意 永琳》

No.322 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(5)/COST(2) 種族:人間

耐性:幽霊

(自動α):
 〔このキャラクター〕は、呪符カードがセットされている場合、「戦闘修正:-2/-2」と「マナチャージ(1)」を得る。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を、裏向きにしてこのキャラクターにセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つ呪符カード「蓬莱の薬」として扱われる。

「(自動γ):
  〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔このキャラクターにセットされている「蓬莱の薬」1枚〕を破棄しても良い。破棄した場合、このキャラクターの決死状態を無効にする。」

攻撃力(5)/耐久力(5)

「あいにく、私は薬学の心得があるから、多少の怪我なら大丈夫だけど」

Illustration:里村響

コメント

八意 永琳/1弾のリメイクカード。
プレイ時に「蓬莱の薬」をセットする効果を持つ。

「蓬莱の薬」がセットされる事によって、1番目の(自動)効果も同時に満たされる。
その為、このカードは実質的に「3/3でマナチャージ持ち」キャラクターであると言える。

他のマナチャージ所持者と同様に人界剣『悟入幻想』の射程範囲の耐久力で、一度破棄されても生き残る事が可能だが、その場合は当然マナチャージを失ってしまう。
逆に言えば他の呪符をセットする事でまたマナチャージを得る事が出来るので、その気になればリサイクルが可能なマナチャージ所持者とも言えるか。
もちろん破棄された後は5/5のキャラクターとしても扱える。

一応蓬莱山 輝夜/1弾で呼び出しも可能。
しかしその場合はプレイ効果は使えないので注意。
同じ場にいれば5ノード以下でデッキからサーチ出来る為風神『風神木の葉隠れ』の弾として使ってもすぐ場に戻す事が出来、相性が良い。

  • 呪符が何枚ついていても「-2/-2」は重複しない。


関連


※「八意 永琳」を参照するカード


八雲 藍

《八雲 藍》

No.323 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(2) 種族:妖怪/獣

(自動β):
 〔このキャラクターカード〕のプレイは無効にできない。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔全てのプレイヤーの手札〕を公開し、「プレイを無効」という記述を含むカード全てを破棄する。

攻撃力(5)/耐久力(4)

「式神ったって、安くは無い」

Illustration:雨宮結鬼

コメント

八雲 藍/1弾のリメイクカード。
プレイ無効への耐性と手札破棄能力を得て帰ってきた。

プレイされて場に出た場合、双方の手札にある「プレイを無効」と言う記述を含むカードを全て破棄する。
この自動効果は「プレイを無効」という記述が含まれていれば文脈を問わないため、いわゆるカウンターカードに限らず博麗 霊夢/1弾のようなカードも破棄することが出来る。

このカード自体が瞋怒断罪裁判によって無効化されない為、情報戦などで手札にあるうちから除去されでもしない限り、まず確実にカウンターカードを根こそぎ取り除く事が出来る。
またそれらのカードを主軸にしたデッキが相手の場合、単純にハンデス効果としてみてもプレイ時に2~3枚も手札を取り除く事が出来る為、大幅にアドバンテージを得る事が出来る。

カウンターおよびそれを主軸にするパーミッションなどには致命傷となる強烈なアンチカードである。
しかし強力過ぎるゆえに大会などでは対策を取られやすく、またカウンターカードを全て失う、あるいは使えなくなるのはこのカードを場に出すプレイヤーも同じなので、これに頼りすぎると裏目に出る事もあるだろう。自分の手札も確実に相手に見られるというのも小さくないデメリットである。

  • なお、「プレイは無効」「プレイが無効」という記述を持つカードも存在するが、それらはこのカードで破棄させることは出来ない。
  • (自動β)は解決されてキャラクターが場に出るまでは適用されないため、プレイに対して干渉閉ざされた瞳をプレイし解決できれば手札を守ることが出来る。


関連


※「八雲 藍」を参照するカード

※「プレイを無効」という記述を含むカード(第十三弾現在)
キャラクターカード

スペルカード

コマンドカード


レミリア・スカーレット

《レミリア・スカーレット》

No.324 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(2) 種族:吸血鬼

伝説

(自動α):
 〔あなた〕はスペルカードをプレイ出来ない。

(自動γ):
 〔あなた〕は自分のメインフェイズ中に、〔このキャラクター〕が1度も攻撃を行っておらず、攻撃を行える状態である場合、直ちに攻撃を行わせなければならない。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「今夜中に、幻想郷中を一通り脅して回って来るつもりなんだから」
(PR.048:「退屈だねぇ、何か面白い奴もってきてよ」)

Illustration:ノザクマ(PR.048:閏月戈

コメント

レミリア・スカーレット/1弾のリメイクカード。
ノード・コストに対して割高な戦闘力と伝説を所持するが、強烈なデメリット効果も二つ所持する。

致命的と言えるのがスペルカードのプレイが出来なくなる効果で、このカードに対する神器はおろか、スペルによる除去、戦闘補正、装備のセットなどの行動が行えなくなってしまう。
レミリアを術者に持つ各種強力なスペルとのシナジーを考慮してのものだろうが、そのデメリットはそれ以上に強力で、かなり使い勝手が悪い。

また攻撃強制効果を持つ為、ブロッカーとして運用出来ないのはもちろん、相手の場に大型キャラクターや西行寺 幽々子/1弾パチュリー・ノーレッジ/9弾のようなブロッカーがいるとまず確実に返り討ちになる。これは上記のスペルカードが使えなくなる効果とも負の方向でシナジーを形成しており、邪魔なキャラを除去する事も敵わない。
またグレイズも標準より少し低めなぐらいで、相手のノード状況によって攻撃をしたりしなかったりという駆け引きが出来ない。狂符『幻視調律(ビジョナリチューニング)』などで攻撃力を下げられればかなり悲惨だろう。

ポテンシャルは高く、コマンド装備神器によってフォローすれば高い攻撃性を発揮してくれるのは間違いないが、それ以上にデメリットがかなり痛く、安定性やデッキの他のカードとの兼ね合いも考えればかなりリスキーなアタッカーである。

  • 一応符ノ弐“博麗 霊夢”で(自動)効果を消す事でデメリットを回避するという使い方もある。
  • 逆に、そのデメリット効果から相手に送り込むという手段も考えられるが、コマンドカードで能動的に相手の場に送り込めるようなカードは月からの逃亡ぐらいなので現実的ではないが。
  • 大してノード・コストに差が無く高性能なレミリア・スカーレット/10弾が登場したため、このカードの存在意義が追いやられる事になる。


関連



西行寺 幽々子

《西行寺 幽々子》

No.325 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(6)/COST(2) 種族:幽霊

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔必要ノードが0~4のキャラクター1枚〕を決死状態にする。但し、この効果では必要ノードの値が「-」のキャラクターを目標にすることは出来ない。

攻撃力(3)/耐久力(4)

「一瞬も全て。全ても一瞬。あなたと遊んでいる時間も必然よ」
(PR.045:「あら、もう終わりなんてずるいわね」)
(PR.107:「あらあら、お憑かれの様子ね」)

Illustration:香水草(PR.045:けん、PR.107:朱シオ

コメント

西行寺 幽々子/1弾のリメイクカード。
プレイ時に0~4ノードのキャラクター一体を除去する。

シンプルかつ強力な除去能力を持ち、場に出るだけで容易にカードアドバンテージを生み出す。
しかもこのカードは死符『ギャストリドリーム』をはじめとする強力なスペルカード術者である為、それらと併用すれば場に出た後も無駄になりにくい。
戦闘力もさすがに同ノード帯のキャラクターに比べれば見劣りするもののそこまで酷くは無く、場を制圧した後でのアタッカーとしても頑張れる。

全体的に非常に使い勝手の良いキャラクターであり、大きくゲームの展開を変え得るスペックを持った強力なカードである。
朝倉 理香子/10弾伝統の墨守チームといった制圧力の高いノード4以下キャラクターも多いので、このカードの影響力は非常に大きい物となるだとう。

ただし西行寺 幽々子/1弾西行寺 幽々子/10弾と比べると耐久力が低いため決死状態にされやすい側面もある。このカードはプレイした時点で仕事を終えた物と考えれば痛くない気もするが、それでもキャラクターを失うのは戦線に影響が出てしまう。
また、目標とするのは〔必要ノードが0~4のキャラクター1枚〕と、相手の場という制限がないため、相手の場に該当するキャラクターがいない場合自分の場の〔必要ノードが0~4のキャラクター1枚〕を決死状態にさせなければならない。必要ノード6であるため幽々子自身が目標になって自爆することがないのが救いか。

  • 裏向きキャラクターは必要ノードの値が「-」ではなく「0」なのでこのカードの効果で決死状態にする事が可能。
  • 符ノ壱“八雲 紫”同様除去能力は自動効果であるため、干渉することは出来ない。したがって目標の指定後に覚醒などで防ぐことは不適切である。
    • プレイ干渉覚醒で目標のキャラクターを守ることはできるものの、幽々子着地後に別のキャラクターを目標指定されてしまう。
    • 防ぐためにはこのカードのプレイ自体を瞋怒などで無効にするしかない。
    • 状況によっては疵痕『壊されたお守り』のようなカードも天敵となる。詳しくは疵痕『壊されたお守り』のページで。
  • 第九弾環境では同じくキャラクター除去効果を備え、(自動α)もこのカードの天敵とも言える霊烏路 空/9弾の登場で採用率が目に見えて減少していた。しかし、第十弾にて強力な小型キャラクターが増えてきた事もあってか以前のようにデッキに投入される事が多くなった。蝶符『鳳蝶紋の死槍』の登場も大きい。
  • 2009/08/15にエラッタが適用され、必要ノードが(5)から(6)に変更された。
    • なお、これ以前にも一度エラッタを受けている。初期のテキストは「このキャラクターがプレイされて場に出た時、目標の、必要ノードが4以下のキャラクター1枚を破棄する。」であった。
      • 総合ルールはおろかリニューアル前の話なので対象の括弧や決死ではなく破棄など色々変化はあるが、要は必要ノードが「-」のキャラクターも食べる事が可能だった。弐符などが目標となっていたほか、なんと西行妖/1弾をすら食べることができていたのである。


関連



※「西行寺 幽々子」を参照するカード


星熊 勇儀

《星熊 勇儀》

No.326 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(2) 種族:鬼

(自動α):
 あなたのノードが4枚以下の場合、〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+3/+3」を得る。

(自動α):
 〔あなたの場の「種族:鬼」を持つキャラクター全て〕は「戦闘修正:+1/+1」を得る。

攻撃力(4)/耐久力(4)

「問おう、お前は勇者なのか?それとも愚か者なのか?」

Illustration:香水草

コメント

大江山酒呑童子四天王、力の星熊童子。
条件付ではあるが強大な力を発揮できる。

何もしなくてもN6/C2で戦闘力は実質5/5なので決して弱くは無い。
しかし、彼女の真価は1つ目の能力にある。自分のノードが4以下になると+3/+3の戦闘修正を得るので、なんと8/8という大型キャラクターに変貌するのである。
受動的なデッキではノード4以下に抑えるのは厳しいが、能動的にガンガン動いていくデッキならばそれほど難しくは無い。産霊『ファーストピラミッド』を使えば更に効率よく出すことが出来るだろう。

補正を与えることのできる同じ種族:鬼であり、能力によってノードを調整できる水橋 パルスィ/5弾との相性はそこそこ良い。



関連



火焔猫 燐

《火焔猫 燐》

No.327 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(6)/COST(2) 種族:妖怪/獣

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が相手キャラクターを戦闘で決死状態にした場合、〔その相手キャラクター〕を裏向きにし、あなたの場にスリープ状態でセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「ゾンビ(GRAZE2、4/1、種族:幽霊)」として扱う。

「【(自動γ):
  〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、破棄される代わりにゲームから除外する。】」

攻撃力(5)/耐久力(5)

「お姉さんの強い死体、魂 あたいがじっくり運んであげる!」
(PR.066:「人間の貴方を殺して、業火の車は重くなる~♪あー死体運びは楽しいなぁ!」)

Illustration:結城えいし

コメント

地獄の死体運搬役、火車。通称「お燐」。
戦闘によって倒した相手キャラクターをゾンビとして自分の場に展開する効果を持つ。

戦闘力も高く、当たり負けしづらい。
その上ゾンビになったキャラクターカード決死状態になると、そのキャラクターカードはゲームから除外されて冥界に戻ることが無いため秘密結社などへのプレッシャーにもなる。

効果で出てくるゾンビは、サーヴァントフライヤーに比べ攻撃力が高く、一度劣勢になると挽回するのは中々に難しい。
また、ゾンビの(自動γ)により、相手の呪精などで防御させた場合にはより有利な状態にすることができる。

親友装備カードである八咫烏との相性も中々良い。戦闘力が大型キャラクターの平均ラインである6/6を越える7/7となる他、さらに高い戦闘力を持つキャラクターとの戦闘で決死状態になっても(自動γ)により場を一掃する事が出来る。
八咫烏に限らず、戦闘力補助カードは彼女との相性は良い。

  • 専用カードに神霊の劫火が存在する。神霊の劫火は空専用効果ばかりに目が行きがちだが、燐専用効果も相手によっては強力なので覚えておいて損は無い。


公式Q&Aより

  • Q028.No.327 火焔猫 燐がNo.036 小野塚 小町を戦闘で決死状態にした場合、どのように処理されますか?
  • A028.どちらも(自動γ)かつ「決死状態になった(した)場合」と同じタイミングであるため、どちらがターンプレイヤー側であるかによって結果が変わります。
    (ルールリファレンス「同時に発生する効果」および「自動効果と区分」の(自動γ)を参照ください。)
    1.No.036 小野塚 小町がターンプレイヤー側である場合
    先にNo.036 小野塚 小町の自動効果を適用して目標のキャラクター1枚を決死状態にした後、No.327 火焔猫 燐の自動効果によってNo.036 小野塚 小町を裏向きにして「ゾンビ」とします。
    なお、この戦闘によって、No.327 火焔猫 燐が決死状態になっていない状態で、No.036 小野塚 小町の自動効果の目標にNo.327 火焔猫 燐を指定した場合、No.327 火焔猫 燐の自動効果の解決の前にNo.327 火焔猫 燐は決死状態の解決が行われ破棄されるため、No.327 火焔猫 燐の自動効果は無効になり、解決されません。

    2.No.327 火焔猫 燐がターンプレイヤー側である場合
    先にNo.327 火焔猫 燐の自動効果が適用され、No.036 小野塚 小町が裏向きになり「ゾンビ」となります。この時点でNo.036 小野塚 小町は場からいなくなったため、No.036 小野塚 小町の自動効果は無効になり、解決されません。
    • コメント

  • Q033.No.327 火焔猫 燐が裏向きのキャラクターを戦闘によって決死状態にした場合、自動効果によって「ゾンビ」にすることは出来ますか?
  • A033.はい、出来ます。その場合、裏向きのままスリープ状態で「ゾンビ」となります。

  • Q061.「戦闘で相手キャラクターを決死状態にした場合」の効果は、その効果を持ったキャラクターが戦闘によって決死状態になっている場合でも解決出来ますか?
  • A061.はい、出来ます。


関連



風見 幽香

《風見 幽香》

No.328 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(3) 種族:妖怪

(常時)(1)(S):
 目標の〔キャラクター1枚〕にXダメージを与える。Xはあなたのライフポイントから相手プレイヤーのライフポイントを引いた値に等しい。但し、Xの最低値は0とする。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「あら、まだ生きてたの」

Illustration:雨宮結鬼

コメント

風見 幽香/1弾のリメイクカード。
かなり軽くなり、ライフポイントの差値によってキャラクターにダメージを与える効果を持つ。

能力は、ライフポイントに依存する能力で自分が多くなければ効果が出ない。
なので、本人のスペルカード花符『幻想郷の開花』とやたらに相性が良い。
下手に時間を与えると何を出しても処分されてしまう。

エニグマティクドールを使うとライフポイントの差だけ相手プレイヤーにダメージを与える、という強力なシナジーを生む。この時点でライフポイントの差は二倍になるので、もう一度決まれば軽く二桁のダメージが相手に飛ぶ。ただし、森羅結界大結界『博麗弾幕結界』には要注意。

関連



八坂 神奈子

《八坂 神奈子》

No.329 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(3) 種族:神

伝説

(相手ターン)(1):
 目標の〔セットされている呪符カード、または【世界呪符】を持つカード1枚〕を破棄する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

(常時)(S):
 〔相手プレイヤーの冥界にある呪符カード、または「世界呪符」を持つカード全て〕をゲームから除外する。その後、Xダメージを〔任意のキャラクター〕と〔任意のプレイヤー〕に振り分けて与える。Xはこの効果でゲームから除外したカードの枚数の2倍に等しい。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「計画は順調みたいね」
(PR.074:「我を呼ぶのは何処の人ぞ」)

Illustration:ノザクマ (PR.074:Sui.)

コメント

八坂 神奈子/3弾のリメイクカード。
呪符世界呪符に対するアンチ効果を二つ持つ。

一つ目の効果は1コストで任意の呪符世界呪符を破棄する効果。いわば解呪を内蔵したキャラクターと言える。
特定の呪符破棄したいなら素直に解呪を使ったほうが手っ取り早いが、こちらは呪符を破棄しつつこのキャラクター自身も攻撃・防御を行えるという点で優れている。
戦闘力もそこそこ高く、特にカードアドバンテージを重視するグッドスタッフなどでは禁弾『カタディオプトリック』などの厄介な呪符対策兼アタッカーとして解呪より優先して採用される事も多い。

二つ目の効果は相手の冥界にある呪符を全てゲームから除外し、その枚数の2倍のダメージをプレイヤーとキャラクターに振り分ける。
相手がどれほど呪符を使うかに依存している為安定した効果は見込めないものの、条件さえ揃えばコスト無しで除去やライフダメージを融通が利く形で与えられるので便利と言えば便利。
使用にはスリープが必要なためこのキャラクターの攻撃・防御が行えなくなるものの、それ以外に失うものはほとんど無いので3枚以上あるなら「とりあえず」で使ってもそれなりに効果がある。
もちろん残り少ないライフを削りきる引導火力としても優秀だろう。

これらの効果の他にも、種族:神とのシナジーや自身のスペル神祭『エクスパンデッド・オンバシラ』とのシナジーを利用した運用なども考えられる。
そこそこ割安なコストも含め、使いやすい部類に入るキャラクターだと言えるだろう。

  • その利便性から、かつてはグッドスタッフ及びサイドボードの常連となっていた。しかし星熊 勇儀/9弾の登場により、少々その立場が危うい。
  • 相手次第であるが、ダメージを振り分けて神奈子繋がりの征服の果てにという夢がある。


関連



洩矢 諏訪子

《洩矢 諏訪子》

No.330 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(3) 種族:神

(自動β):
 あなたの場に「洩矢 諏訪子」が1枚もおらず、「種族:人間」を持つキャラクターが3枚以上いる場合、〔手札にあるこのカード〕をあなたの場にスリープ状態で出すことが出来る。この効果はスペルカードのタイミングでしか使用できない。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「これならすぐに信仰を取り戻せるわよ!」
(PR.082:「うひゃあ!良いね、戦ってくれるんだ。楽しみー」)

Illustration:ノザクマ (PR.082:RiE)

コメント

洩矢 諏訪子/3弾のリメイクカード。
場に種族:人間が3枚以上存在すると手札から場に出る事が出来る。

種族:人間3枚は厳しいようにも見えるが東風谷 早苗/5弾を使えば1枚で解決する。
ここから開宴『二拝二拍一拝』するもよし、崇符『ミシャグジさま』を出すもよしである。

ギミックの構成員として強化されたが、伝説を失い、神具『洩矢の鉄の輪』がセット出来なくなっている。

  • 当然ながらこの自動効果で場に出る場合、プレイでは無いのでコストを支払う必要はない。


関連



霊烏路 空

《霊烏路 空》

No.331 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(7)/COST(2) 種族:妖怪/獣

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなた〕は(2)支払っても良い。支払った場合、〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を裏向きにしてこのキャラクターにセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つ装備カード「八咫烏」として扱う。

「戦闘修正:+2/+2

(自動α):
 〔このキャラクター〕は「種族:神」を得る。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔場のカード全て〕を破棄する。」

攻撃力(5)/耐久力(5)

「黒い太陽、八咫烏様 我に力を与えてくださった事に感謝します」

Illustration:仄柑

コメント

地霊殿の庭に住まう地獄鴉、通称「お空」。どこぞの人から八咫烏の力を貰った。
高いノードの割に戦闘力が物足りないが、追加コストを支払う事で戦闘力が上がり、2つの能力を得る。

こちらが数で押されていたりなどして不利な場合は「八咫烏」をつけて壁にし、相手の攻撃を躊躇させる事が出来る。(自動γ)決死状態になりさえすれば戦闘、効果などを問わないため、除去での対処もしづらいだろう。
種族:神も得られるので神デッキへの採用も考えられる。しかし、その場合八坂 神奈子/5弾魅魔/7弾のように何か優れた点が欲しい所。このカードはスペルカードが優秀なのでそれを組み合わせて行きたい。

ただし、スリープさせる効果やバウンス、破棄、除外などをされた場合何もできないため、過信は禁物である。
また、こちらから攻撃する場合、たとえ防御させてもこのカードが決死状態にならなければ効果は発生しない。

こちらが攻勢の時は無理に「八咫烏」をつけず、爆符『メガフレア』神霊の劫火『地獄の人工太陽』などとのシナジーを活用するほうが利口かもしれない。
戦闘力自体は低めなため、無理に攻撃には参加させられないが、コストが低い為比較的容易にプレイできるのが嬉しい。このように、その場の状況やデッキに合わせて柔軟に戦法を変えられるのがこのキャラクターの利点と言える。

  • アイデンティティだった八咫烏が単独カード化したり、使いやすい霊烏路 空/9弾の登場で向かい風ばかりが吹いている。神霊の劫火爆符『ギガフレア』は此方の方が上手く使いこなせるので利用したい。
    • 再起動の登場はこのカードとしては追い風となって嬉しい所。…しかし、その再起動がエラッタにより大幅に弱体化してしまった。相変わらずの向かい風である。
  • 追加コストは「プレイされて場に出た時」なので、初めから4コストを払うキャラクターより瞋怒などで無効化された場合のリスクが少ない。
  • セットカード「八咫烏」は装備カードである。その為、追加コストを支払う事を前提にデッキに入れる場合、他の装備カードと組み合わせる事が出来なくなる点に注意。
  • 必要ノードが低いので序盤からでも妖魔の眷属で場に出す事が出来る…が、プレイでは無いので「八咫烏」をセットする事が出来ないので得策ではない。それこそ霊烏路 空/9弾を採用した方が良くなってしまう。
  • 読み方は「れいうじ うつほ」。
    • 「霊烏路」である。「霊鳥路」では無い。


関連



古明地 さとり

《古明地 さとり》

No.332 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(7)/COST(4) 種族:妖怪

(自動α):
 〔あなた〕は、相手プレイヤーの場にいるキャラクターが術者のスペルカードの必要ノードとコストを0としてプレイすることが出来る。

(自分ターン)(3)(S):
 〔相手プレイヤーの手札〕を全て見て、スペルカード、またはコマンドカード1枚を選んで破棄する。その後、〔この効果で破棄したカード〕を、あなたがプレイしたものとして解決する。但し、この効果によってタイミングが正しくないカードをプレイすることは出来ない。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「さあ、心に武器を持って!自分の心象と戦うが良いわ!」

Illustration:羽瀬ななせ

コメント

地霊殿の主、他者の心が読めるサトリ。
戦闘は苦手と自称しているはずだが、6/6はどう考えても戦闘のプロである。

(自動α)は、相手の場のキャラクターのスペルカードの術者になれる能力。
効果は高いものの、蝶符『鳳蝶紋の死槍』のような「術者無しでもデッキに入れるようなカード」がこちらのデッキに入っており、相手がそれらのカードの術者を場に出しているような状況でしか役に立たない。相手への依存性が高すぎるため、ほとんどおまけのようなものであろう。

彼女の真の強さは2つ目の効果、(自分ターン)にある。
3コスト掛かってしまうが、手札を失わずに破棄を試みることが可能で、破棄するだけならば、そのカードをプレイできるタイミングとして適正かどうかは関係が無い。
もちろん、使えるカードがあればしっかり使い、相手の手段を削いでゆこう。相手次第だが離反工作死符『ギャストリドリーム』などを破棄することが出来れば大きいアドバンテージを得ることも可能。

ただし、「この効果によってタイミングが正しくないカードをプレイすることは出来ない。」という記述があるため、このカードの効果で破棄したカードをプレイしたものとして解決する場合、想起『テリブルスーヴニール』等よりも制限がかかる。
例えば、何らかの効果に干渉起動効果をプレイし解決した場合、この効果の解決時にはまだ干渉の解決の途中である。よって、プレイ可能なタイミングについて「干渉が行われていない場合」という制限があるスペルカードは解決する事が出来ない。

よって、(自分ターン)効果であることを利用し、コマンドカードのタイミングでスペルカードをプレイするようなプレイングは如何なる場合も成立しないことになる。
また、コマンドカードには「メンテナンスフェイズにしかプレイできない」などの記述を持つものがあり、それらはそのフェイズでない場合、やはり「プレイしたものとして解決する」ことはできない。


関連Q&A

  • Q148.No.332 古明地 さとりの自動効果によって相手の場のキャラクターが術者のスペルカードをノード・コストを0としてプレイした場合、そのスペルカードは術者がいるものとして扱われますか?
  • A148.いいえ、扱いません。

  • Q337.「プレイしたものとして解決する」効果で、例えばNo.075 マナの生成のように使用出来るターンや枚数、条件などの制限があるカードは、その制限を無視できますか?
  • A337.はい、できます。
    ただし、「プレイしたものとして解決する」効果に「タイミングが正しくないカードは解決出来ない」などの制限がある場合はその制限に従います。
    No.075 マナの生成の場合、例えば自分のターン中に既に1枚解決されていた場合でも、「プレイしたものとして解決する」効果で更に解決する事ができます。
    仮に「タイミングが正しくないカードは解決出来ない」が付与されていた場合でも、コマンドカードをプレイする条件を満たしている場合、相手ターン中でもプレイする事は出来ます。

  • Q355.「プレイしたものとして解決する」という効果で、タイミングが正しくないカードは解決出来ない、と言う場合、正しいタイミングとは何を指しますか?
  • A355.各カード種類毎の、プレイの条件を満たしているタイミングです。
    例えばスペルカードの場合、「プレイしたものとして解決する」という効果がスペルカードのタイミングで使用され解決される場合にのみ、正しいタイミングとして効果を解決出来ます。
    またスペルカードが世界呪符の場合、加えてこのターン中に世界呪符のプレイが解決されていない必要があります。
    (参考:IR-5.4.1 IR-5.5.1 IR-5.6.1)


関連



古明地 こいし

《古明地 こいし》

No.333 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(7)/COST(4) 種族:妖怪

奇襲 隠密

(自動α):
 〔このキャラクター〕はスペルカード、コマンドカード、及びキャラクター効果の目標にならない。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「貴方には恨みはないけど、ここで野垂れ死ぬ未来をあげるわ」
(PR.102:「お姉ちゃんすら敵わなかった貴方の力、是非見せて欲しいわー!」)

Illustration:羽瀬ななせ(PR.102:君と子音

コメント

心を閉じた少女、その心はサトリでも読むことが出来ない。
数少ない隠密持ちアタッカーの一人で、またあらゆるカードの効果の目標にならないという高位の耐性も所持する。

隠密を所持するアタッカーとしては非常に使いやすいスペックを持っており、グレイズ効率もまだマシな方で射命丸 文/1弾のように酷いデメリット効果も無い。
またあらゆるカードの目標にならないという八雲 藍/1弾をも凌ぐ耐性を所持し場持ちしやすいので、継続的に攻撃し続けることに長けている。

ただし欠点も大きく、まず自分のカードの目標にもできないため、他のカードによる強化・フォローが行い辛い。
よって、ある程度はこのカードに書かれたスペックだけで頑張らなくてはならないのだが、そうなると比較的数が多く防御されやすい種族:妖怪であり戦闘力もそのノード・コストに比べて少し頼りないという欠点が露呈してしまいやすい。
また例によって目標を取らないカードは通用するので、恋符『マスタースパーク』などの全体除去にも弱い。

このように確かに優秀なアタッカーではあるが、単体で用いるには若干の心許なさは否めないのが正直な所である。
少なくとも主軸としてデッキに採用するつもりなら死符『ギャストリドリーム』秘術『グレイソーマタージ』などの除去カードによるフォローは欲しい所だろう。

目標を取らないカードなら普通に受け付けるのを逆に利用し、それらのカードによるフォローを考えるのも一つの手ではある。
神術『吸血鬼幻想』などは種族を吸血鬼に変えて比較的ブロックされ辛いようにすると同時に、戦闘補正によりライフ25点を削り切るスピードを1ターン分早めたりなどが出来るので相性が良いと言える。

上記の隠密に比べると影は薄いが、一応奇襲も所持している。
これだけのノード・コストの重さに加え元から除去耐性を持つこのカードにおいて有用性は比較的低いが、それでも情報戦などのハンデス効果で破棄されそうになった時に干渉でプレイ出来たりなど、十分役に立つ戦術である。


関連



四季映姫・ヤマザナドゥ

《四季映姫・ヤマザナドゥ》

No.334 Character <第五弾
GRAZE(2)/NODE(8)/COST(2) 種族:閻魔

伝説

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「浄玻璃鏡」1枚を抜き出し、このキャラクターにセットしても良い。その後、デッキをシャッフルする。

(自動β):
 〔あなたのカード〕のプレイが無効にされた場合、〔手札にあるこのカード〕をあなたの場にアクティブ状態で出しても良い。但し、この効果で「四季映姫・ヤマザナドゥ」を1度に複数枚場に出すことは出来ない。

攻撃力(5)/耐久力(6)

「裁判は上から下へ、あちらからこちらへ、常に一方的に行われなければならない!」
(PR.072:「天国か地獄か、貴方が行きたいのは、さあ、どっち?」)

Illustration:焼けぷ

コメント

四季映姫・ヤマザナドゥ/1弾のリメイクカード。
前回よりマシになったとはいえ相変わらず非常に高い必要ノードを持ち、プレイ時に浄玻璃鏡をデッキからサーチしてセットする効果と、自分でプレイしたカードのプレイが無効になった時、手札からアクティブで場に出せる効果を持つ。

1つ目と2つ目の自動効果は相反するものであり、どちらかを使おうとするともう一つは使えなくなる。単純に相手のカウンター対策としてデッキに入れておくというのもアリではあるかもしれない。
そのノードから恐ろしい波動の弾にしてもいいだろう。万が一恐ろしい波動が無効にされても、このカードが自動効果により場にアクティブで出てくるという二段構えが完成する。

しかしせっかく使うからにはプレイして浄玻璃鏡を持って来たい。
セットされれば戦闘力は5/9となり、浄玻璃鏡そのものの効果も決して弱いものではない。

なお、「あなたのカードのプレイが無効にされた場合」とは、自分で無効にした場合でも有効。思念の看破最後の警告のようなカードと組み合わせると面白い。
自発的に5/6のキャラクターをアクティブで場に出せるので優秀なコンボだろう。

  • ノードの割りにコストとグレイズは安い。第五弾にはこのカードに限らず、そのようなカードが多く収録されていた。


関連


※名称に「浄玻璃鏡」を含むカード


永江 衣玖

《永江 衣玖》

No.335 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(8)/COST(2) 種族:妖怪

(自動α):
 〔あなたの場のキャラクター全て〕は〔効果範囲が「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果(アイコンを参照)」であるスペルカード、コマンドカード〕の効果の対象にならない。

攻撃力(6)/耐久力(7)

「もう地震はいつ起こるのか判らない状態です。一刻を争います」

Illustration:猫の手

コメント

竜宮の使い、空気を読める人。
『エラッタ前の空気の読めなさは異常だった』等とは決して言ってはいけない。

自動効果により、カードの左上にある「効果範囲」のアイコンが
「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果」
であるスペル、コマンドの効果の対象にならなくなる

例えば彼女が自分の場に居る状態で恋符『マスタースパーク』を解決した場合、
自動効果により自分の場は一切被害を受けず、相手の場のみを一掃することが出来る。

他にも第五弾環境における強力な全体除去である爆符『メガフレア』や裏向きカードの回収をしつつ除去されることもある開宴『二拝二拍一拝』もこのアイコンなので、基本的にリセット系のスペル・コマンドに耐性が付くと考えても良いだろう。

また、大型キャラでありながらコストは2とリーズナブル且つ戦闘力も高い。
自動効果を生かしきれなくても場に出すだけで十分なプレッシャーになる。月都万象展で出すのには向かないが、リザレクションを使えば5ノードから2コストで出すことが可能。
また、相手の恋符『マスタースパーク』などに干渉妖魔の眷属をプレイしてこのカードを場に出すというテクニカルな事も出来る。
このように見た目以上に非常に汎用性の高いキャラクターである。

  • 自分が恋符『マスタースパーク』をプレイし、干渉で相手が離反工作をプレイし、このカードが持って行かれると悲惨な事になる。一応注意。
  • エラッタ前は「目標を取らないカードの効果を受けない」と言う効果だったので公式に相当数の質問が投げられ、FAQも混沌としていた。
  • 彼女が自分の場に居る状態で破滅の呼び声を打った場合、自分の場のキャラクターは効果の対象にならないので、〔キャラ以外の場のカード〕と〔手札〕から5枚を選び取り除かなくてはならない。
  • 効果範囲が「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果」であるカードの一覧は目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果を参照。


関連


※「永江 衣玖」を参照するカード


比那名居 天子

《比那名居 天子》

No.336 Character <第五弾
GRAZE(4)/NODE(8)/COST(4) 種族:天人

伝説

(自動β):
 〔プレイされているこのキャラクターカード、または、このキャラクター〕が相手プレイヤーのコマンドカード、スペルカードの目標になった場合、以下の効果から1つを選んで解決する。

1.〔あなた〕は1ドローする。
2.〔全ての相手キャラクター〕に3ダメージを与える。

(常時)(1):
 この干渉終了時まで、〔あなたの場のキャラクターを目標にしているコマンドカード、スペルカード〕の目標を〔このキャラクター〕に変更する。但し、この効果では1つの効果に対し1度までしか目標を変更できない。

攻撃力(8)/耐久力(8)

「本番はこれから」
(PR.021:「貴方が私を満足させてくれる人間?」)
(PR.073:「そうだ、時間があるのなら私と暇つぶしをしない?」)

Illustration:猫の手(PR.021,PR.073:gisyo

コメント

人騒がせの天人。

(常時)能力(自動β)を確実に発生させるトリガーではあるが、効果的に使うには「変更したいカードが使われたあとに干渉する」必要がある。
理由の一つは、干渉した効果の解決は、干渉したときとは逆順に行われるため。詳しくは干渉の項目を参照。
もうひとつは、
「同一干渉内では、ある1つのカードが発生源の同一の効果は1度しか使用できない」
というルールによるものである。
要は少女密室と同じで、この効果を使用したあとに干渉で使用・プレイされた効果については目標を変更できないのである。

また、地味に自分が自分のキャラに使ったカードも強制的に変更されるので注意。

彼女の(自動β)はコマンド・スペルの『目標になった時』=カードがプレイされて目標に指定された時点で即座に解決する。
目標の指定はカードの「解決を開始する前に」既に行われている。
つまり、干渉の途中で彼女が目標になった時点で(自動β)の発生条件は満たされている。ゆえに、もし直接目標になった場合は直ちに(自動β)の効果を解決する。
その後はディゾルブスペル作戦阻止でそれらのスペル・コマンドカードのプレイを無効化してしまってもかまわない。

しかし「彼女以外が目標となっており(常時)能力を使用する場合は注意が必要。
(常時)能力→カウンターカードという順で使用すると、
プレイ無効化+破棄が解決→(常時)能力解決するが目標の変更は起こらない、となってしまう。
これを避けるためには、カウンターカード→(常時)能力という順で使用する必要がある。

ちなみに今のところ種族:天人連結を除くとこのカードと比那名居 天子9弾12弾のみである。そもそも原作でも少数派の種族であるため、今後もあまり増えることはなさそうである。

  • 総合ルールの制定に伴い、2011/03/13に施行されたテキスト修正により二番目の効果が(自動γ)→(自動β)へと修正されている。(自動γ)は場でしか機能しないというルールに反していたためであると思われるが、これにより一部QAの裁定が見直されている点に注意。
  • 「比那名居天子合同誌」の購入特典としてプロモーションカードが配られた。後にRevision Packageにて再録された。
  • 「~枚選ぶ」などの目標をとらない効果に対しては(自動β)は発生しない。
  • 1種類のカードで3つの異なるフレーバーテキストを持つ珍しいカードの1枚。


公式Q&Aより

  • QA-047.No.086 楼観剣をセットしたキャラクターで攻撃した時、自動効果の目標にNo.336 比那名居 天子を指定した場合、No.336 比那名居 天子の(自動β)は適用されますか?
  • A.はい、そのキャラクターがNo.336 比那名居 天子から見て相手プレイヤーのキャラクターであれば、適用されます。
    (参考:IR-11.3.12)

  • QA-063.No.336 比那名居 天子の(自動β)の効果では、No.336 比那名居 天子がプレイされている時にでも、相手プレイヤーのカードの効果の目標になった場合に適用されますか?
  • A.はい、適用されます。
    • コメント
      • (自動β)は場以外でも機能する。天子のプレイに対し断罪裁判をこれを目標にプレイされた場合、直ちに(自動β)を解決する。これにより行った1ドローで運良く手に入れたカウンターにより断罪裁判を無効化する、というプレイングはルール上適性である。

  • QA-100.No.364 想起「テリブルスーヴニール」を冥界のNo.070 死符「ギャストリドリーム」を目標にプレイし、解決時にNo.336 比那名居 天子を目標にしました。その場合、No.336 比那名居 天子の(自動β)の解決は出来ますか?
  • A.はい、出来ます。
    (参考:IR-5.3.2)
    • コメント
      • (自動β)であるためテリブルスーヴニールの解決に割り込む。

  • QA-116.「効果の目標にならない」効果を受けているNo.336 比那名居 天子が(常時)効果を使用して解決した場合、目標は変更されますか?
  • A.はい、変更されます。ただし、No.336 比那名居 天子は目標として不適切であるため、目標を変更された効果は解決に失敗します。
    またこの時、No.336 比那名居 天子の(自動β)効果は解決されません。
    • コメント
      • 目標指定が不可能なため、目標指定されることが条件である(自動β)は発生せず解決されない。

  • QA-349.No.730 散霊「夢想封印 寂」をXが2以上としてプレイした時、No.336 比那名居 天子の起動効果で目標をNo.336 比那名居 天子に変更した場合、No.730 散霊「夢想封印 寂」は目標不適切になりますか?
  • A.はい、不適切になります。
    目標としてキャラクターが2枚以上必要ですが、No.336 比那名居 天子の起動効果によって目標がNo.336 比那名居 天子1枚になるため、目標が不適切になります。


関連


※「比那名居 天子」を参照するカード


符ノ壱“八雲 紫”

《符ノ壱“八雲 紫”》

No.337 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(7)/COST(4) 種族:妖怪

【壱符】

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔相手プレイヤーの場のキャラクター1枚〕をゲームから除外する。

攻撃力(4)/耐久力(5)

「あなたは此処から抜け出せない。それが無間地獄」

Illustration:みなくちたかし

コメント

スペルブレイクを得て帰ってきた、気味の悪い微笑み。
プレイ時にキャラクター一体を除外する効果を持つ。

単純にプレイ時の自動効果で単体除去を持つというだけでも強力。防ぐ手段が非常に限られ、場に出るだけで安定して相手のカードを一枚消費させられる。
また「破棄」ではなく「除外」である点もポイントで、藤原 妹紅/1弾などの破棄しても戻ってくるキャラクターや秘密結社などに対して効果が高い。
符ノ弐“八雲 紫”の効果の布石にもなり、しかも目標は相手の場のみなので、仮に相手の場ががら空きでもこのカードが除外される事は無いというメリットもある。

その代わりノードとコストの割に戦闘力は低め。
八雲 藍/1弾自動効果符ノ弐“八雲 紫”も参照できるため、よほどのことが無い限り早めにスペルブレイクに繋げた方が良いかもしれない。

記憶『DNAの瑕』により毎ターン、一体キャラクターを除外することができるようになったためあえてスペルブレイクしない、という選択肢が生まれた。
メンテナンスフェイズ開始時に効果が解決されるので暴かれた陰謀によって破棄されないが、博麗 霊夢/9弾には注意。

  • 強力な除去キャラクターという点が評価され、符ノ弐“八雲 紫”を採用せずにこのカードのみ採用される事が多い。


関連


※「八雲 紫」を参照するカード


符ノ壱“伊吹 萃香”

《符ノ壱“伊吹 萃香”》

No.338 Character <第五弾
GRAZE(3)/NODE(7)/COST(4) 種族:鬼

【壱符】

(自動α):
 〔このキャラクター〕はコマンドカードの効果の目標にならない。

(自動α):
 〔このキャラクター〕はスペルカードの効果によって決死状態にならない。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたの冥界の上のカード5枚〕を裏向きにしてこのキャラクターにセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つ呪符カード「霧」として扱う。

 「戦闘修正:+1/+1」

攻撃力(1)/耐久力(1)

「鬼は強いものの代名詞。あんたが自分を強いと思う程、鬼もまた強い」

Illustration:葉庭

コメント

スペルブレイクを得て帰ってきた、あらゆる密度を操る酒好きな子鬼。
冥界のカード5枚をそのまま呪符カード「霧」としてセットし戦闘補正を得る効果と、スペル・コマンドに対する耐性を持つ。

コマンドカードの目標とならないため、離反工作などに強い。
反面自分からも目標に出来ないためミニ八卦炉等で強化が出来ない。同時に、伝説が失われたため神器によるフォローが出来なくなっている。

スペルカードの効果によって決死状態にならないため、大型キャラクターの天敵である死符『ギャストリドリーム』には滅法強い。
自身のスペルカード鬼符『ミッシングパワー』をノーコストかつデメリット無しで使用できるのも強みだろう。
また、ダメージを与えるタイプのスペルカードに対しても強く、スペルカードの効果によって与えられたダメージによって耐久力を超えるダメージが蓄積された場合に限り、全てのダメージがリセットされる。
ようは、スペルカードによるダメージで止めをさされることはないということである。
逆に言えば、スペルカードでダメージを受けた後、ミスティア・ローレライ/1弾などキャラクターの起動効果目標を取らないコマンドカードによる効果ダメージまたは戦闘ダメージを受けた結果、総ダメージ≧耐久力となった場合は通常通り決死状態になるということである。このあたりについては2009/10/01のルールリファレンス改訂に伴い、明文化されている。
6.決死状態と破棄に関する補足
●効果ダメージによる決死状態
既にダメージが蓄積しており、効果ダメージによって累計ダメージがそのキャラクターの耐久力以上になった場合、
その効果ダメージを発生させたカードの効果によって決死状態になったものとしても扱う。
乱暴に言えば、「それまでどんな手段でダメージを受けたかを問わず、とどめをさした効果によって決死状態になったとして扱う」ということ。萃香が決死状態を免れられるのは、とどめが「スペルカードの効果」によるダメージだった場合、である。

また目標に取られないわけではないので、秘術『グレイソーマタージ』など決死状態にする以外の効果で行動を阻害するスペルカードへの耐性は持たない。
さらに決死状態への耐性しか無いので蝶符『鳳蝶紋の死槍』のように破棄してくるスペルカードにも弱い。

スペルブレイクでの能力向上が視野に入るが、弐符になると下2つの自動効果が別物へと変化するため、こちらのまま運用するのも手ではある。

伊吹 萃香/1弾からのお約束とでも言うべきか、【呪符】を持つセットカードに大きく依存している為、各種アンチカードの的になりやすい。
迷ひ家審判『十王裁判』はそれぞれの自動効果で防ぐ事が出来るが、八坂 神奈子/3弾には相変わらず手も足も出ない。また目標を取らない運命のダークサイドによって戦闘補正を反転させられる事でも簡単に弱体化されてしまう。



公式QAより

  • Q013.「No.338 符ノ壱“伊吹 萃香”」の2つ目の自動効果は、ダメージを与えるスペルカードの効果に対してはどう適用されますか?
  • A013.スペルカードの効果によって与えられたダメージによって「No.338 符ノ壱“伊吹萃香”」の耐久力を超えるダメージが蓄積された場合のみ、全てのダメージをリセットします。それ以外の場合では通常通りダメージが蓄積されます。また、既にスペルカードによってダメージを受けている状態で、スペルカード以外のカードの効果によって耐久力を超えるダメージになる場合、通常通り決死状態になります。

  • Q086.「No.338 符ノ壱“伊吹 萃香”」の2つ目の自動効果は、スペルカードによってキャラクターが得た効果によって決死状態になることも防ぐことが出来ますか?
  • A086.はい、決死状態になりません。スペルカードやコマンドカードによってキャラクターが効果を得た場合、その効果はキャラクターの効果であると同時にスペルカードまたはコマンドカードの効果でもあるとして扱います。

  • Q090.「No.338 符ノ壱“伊吹 萃香”」はスペルカードによってマイナスの戦闘修正を与えられ、耐久力が0以下になった場合、決死状態になりますか?
  • A090.はい、決死状態になります。耐久力が0のキャラクターは、耐久力が1以上にならない限り、必ず決死状態になります。


関連



符ノ弐“八雲 紫”

《符ノ弐“八雲 紫”》

No.339 Character <第五弾
GRAZE(4)/NODE(-)/COST(-) 種族:妖怪

【弐符】

(常時)(2)(S):
 目標の〔ゲームから除外されているキャラクターカード1枚〕をあなたの場にスリープ状態で出す。

攻撃力(7)/耐久力(8)

「さあ、仕事に戻った戻った」

Illustration:みなくちたかし

コメント

スペルブレイクをした、神隠しの主犯。
除外されたカードを場にスリープ状態で復帰させる。

「除外されているキャラクターカード」であれば古の記憶無縁塚破滅の呼び声のような通常の除外に加え、迷ひ家のような一時的な除外、スペルブレイクによる除外などにも対応している。

また相手側の除外キャラクターも目標に出来る。これは壱符紫の効果と相性が良く、相手キャラクターを除去してアドバンテージを稼ぎつつ、もしそれが見合う戦闘力を持ったキャラクターならこの効果で場に出す事が出来るので、上記の除外ギミックを上手く引けなかった場合もフォローが効く。

戦闘力も大きく上がるので戦闘でも頼もしく感じるだろう。
ただ効果との兼ね合いを考えれば、結界『生と死の境界』辺りをセットして能力により大型アタッカーを使い回す事に専念した方がリスクが少ないかもしれない。



関連


※「八雲 紫」を参照するカード


符ノ弐“伊吹 萃香”

《符ノ弐“伊吹 萃香”》

No.340 Character <第五弾
GRAZE(4)/NODE(-)/COST(-) 種族:鬼

【弐符】

(自動β):
 〔このキャラクター〕が場に出た場合、〔あなたの冥界の上のカード5枚〕を裏向きにしてこのキャラクターにセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つ呪符カード「霧」として扱う。

 「戦闘修正:+1/+1」

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が〔相手プレイヤーのスペルカード、またはコマンドカード〕の効果の目標になった場合、このキャラクターにセットされているカードを2枚選んで破棄する。その後、そのカードの効果を無効にし、破棄する。

攻撃力(3)/耐久力(3)

「我が群隊は百鬼夜行、鬼の萃まる所に人間も妖怪も居れる物か!」

Illustration:葉庭

コメント

スペルブレイクをした、百鬼夜行の主。

順当に符ノ壱“伊吹 萃香”からスペルブレイクして場に出せば、セットカードは引き継がれるため合計10枚、(+10)/(+10)という脅威の戦闘補正になる。
もちろんその大量の呪符『百万鬼夜行』によってキャラクターに変換する事も出来、その爆発力は相当なものとなる。

また壱符萃香と違い、相手からのカードのみを無効化出来る様になった。
ただし、代償としてセットカードを削っていかなければならない。

削るべきセットカードは「霧」である必要はないので本人のスペル鬼火『超高密度燐禍術』などで枚数を底上げするのも有効だろう。

符ノ壱“伊吹 萃香”と同様に呪符を持つセットカードに大きく依存しているので、アンチカードの的になりやすい。
目標を取る迷ひ家はまだしも、八坂 神奈子/3弾審判『十王裁判』は相変わらず天敵であり、また運命のダークサイドによっても簡単に弱体化されてしまう。

  • 忘れがちだが、自動効果でセットされる「霧」は冥界のカードを使用する。冥界のカードが4枚以下の場合は効果の解決に失敗し、1枚もセットすることが出来ない。
  • 二つめの能力は(自動γ)であるため、セットされているカードが2枚以上ある限り、相手プレイヤーのスペルカード、またはコマンドカードの目標になった場合ただちにセットされているカード2枚を破棄し、そのカードの効果を無効にしなければならない。すなわち「破棄せず無効化しない」ことを選ぶことはできない。
    • もちろん、セットカードが1枚以下であるならば自動効果は適用されない。
  • スペルブレイクのルールの都合上一つ目の自動効果が適用される条件が単に「場に出た場合」となっているため、反転攻勢などで引っ張り出してきてもきちんと適用される。もっとも、その後「【壱符】を持つアクティブ状態の伊吹 萃香」を除外しなければ無意味だが。


関連





スペルカード

怪奇『釣瓶落としの怪』

《怪奇「釣瓶落としの怪」》

No.341 Spell <第五弾
NODE(1)/COST(1) 術者:キスメ
効果範囲:その他
発動期間:瞬間

 〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を裏向きにして、あなたの場にスリープ状態でセットする。以後、そのカードはキャラクター「物の怪(GRAZE0、1/1、種族:妖怪)」として扱う。

(自動β):
 メンテナンスフェイズ開始時に〔あなたの手札1枚〕を破棄しても良い。破棄した場合、〔あなたの冥界にあるこのカード〕を手札に戻す。但し、この効果ではあなたの場に「キスメ」がいる場合、(1)支払うことで、手札を1枚破棄したものとして扱うことが出来る。

暗闇には様々な魍魎が潜んでいる。

Illustration:神無月羽兎

コメント

キスメのスペルカード
冥界のカードを裏向きキャラクター物の怪としてスリープ状態で場に出す。

1回限りの使い捨てではなく、(自動β)によって回収し何度も使うことが出来る。
回収のためのコストはかなり辛いが、術者がいればかなり緩和される。
プレイコストも無くなるので一緒に使うと良いだろう。

出て来る物の怪は戦闘力こそ低いもののグレイズが0で非常に高い展開力を持つ為、さながらレイラ・プリズムリバー幻想のように場を制圧する事が可能である。
しかも前述のカードに比べ必要なパーツが少ない為、気軽にデッキにギミックとして組み込めるのは嬉しい所だろう。

銀ナイフ破棄すればノーコストでの回収が可能。
さらに術者がいれば、毎ターンノーコストでキャラクターが増える。また「キスメ」さえいれば毎ターン(1)コストで冥界から手札に戻せるため、銀ナイフほどではないにしてもこのカード以外のカードの手札コストの代用としても有効である。

  • このカードが2枚以上冥界に存在する場合、回収コストさえ払えれば全てを1度のメンテナンスフェイズに戻すことが出来る。ただし、回収コストは1枚ごとに支払い、効果の解決も1枚ずつ行う。
  • このカードを破棄して冥界のカードを戻しても永久ループのようなことにはならない。
  • 2009/12/30に施行されたエラッタで物の怪スリープ状態で場に出るようになった。同時に銀ナイフにもエラッタが出たことにより、エラッタ以前のような展開力はなくなった。


関連



罠符『キャプチャーウェブ』

《罠符「キャプチャーウェブ」》

No.342 Spell <第五弾
NODE(1)/COST(1) 術者:黒谷 ヤマメ
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 目標の〔相手プレイヤーの場のキャラクター1枚〕をあなたの場に移す。ターン終了時まで、そのキャラクターは攻撃と防御を行うことが出来ない。このターンの終了時、そのキャラクターを本来のプレイヤーの場にアクティブ状態で戻す。

張り巡らされた網が、敵を絡め取る。

Illustration:雨宮のの

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黒谷 ヤマメのスペルカード
1ターン限り相手キャラクターのコントロールを得る。

離反工作因幡 てゐ/1弾に比べると、その圧倒的とも言えるノード・コストの低さが特徴。
すぐに戻ってしまい攻撃も制限されている為コントロール奪取としての利点は少ないが、ブロッカー除去としては耐久力や種族に関係無く一体を除去出来るという確実性がある為悪くは無い性能。

だが、やはりコントロール奪取という性質上、専ら自分の場のキャラクターに対して効果を発揮するカードとのコンボを前提として使う事になる。
人魂灯執念の炎風神『風神木の葉隠れ』大妖怪降臨などと組み合わせるには格好のカードであり、魔法研究のサーチ対象である事もあって、コンボカードとしての使い勝手はかなり向上していると言えるだろう。

さらに霊烏路 空/9弾結束が登場したため、前者ならば相手場のキャラクターを実質二枚除去する事が出来、後者ならば種族さえカバーできれば手札2枚、コスト2でキャラクター除去と能力強化ができるようになった。
また、惑視『離円花冠(カローラヴィジョン)』との相性も抜群。相手キャラクターを送りつければこちらのキャラクターの損失を無しにキャラクターのコントロール奪取が可能。

このようにこの軽さで汎用性も高く、かなりのカードパワーを持ったコントロール奪取カードである。新たにカードが出る度に評価も上がっていくカードだろう。

  • ちなみに、「このターンの終了時、そのキャラクターを本来のプレイヤーの場にアクティブ状態で戻す。」という一文のおかげで離反工作等で奪われたキャラクターを取り返す事が出来る。


関連



恨符『丑の刻参り』

《恨符「丑の刻参り」》

No.343 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(1) 術者:水橋 パルスィ
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(自動α):
 〔このキャラクター〕は「種族:鬼」を得る。

(自動α):
 〔このキャラクター〕の戦術は全て無効になる。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕は、可能であれば1ターンに1回以上の攻撃を行わなくてはならない。

攻撃力(+3)/耐久力(-2)

貴船の神のお告げに従い、宇治川に身を投げた橋姫は鬼と生まれ変わり遂に目的を果たした。

Illustration:影吉郎

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水橋 パルスィのスペルカード
独特の戦闘修正と多くの効果を持つトリッキーな呪符

それぞれの効果や戦闘修正が複合的に影響し合い、攻撃に使うにも妨害に使うにも非常に癖の強いカードとなっている。

攻撃に使う場合、高い攻撃補正(同ノード・コストの呪符はおろか装備と比べても高め)を持つが、耐久補正により耐久力2以下のキャラクターは決死状態になるので実質セット不可能、それ以上あるキャラであっても弱体化による場持ちし辛さは避けられない。

また効果により戦術が無効化されるので、先制隠密貫通などの要素と絡める事が出来ず、攻撃強制効果も耐久力が弱体化する補正値と組み合わさると地味ながらも非常に厄介で、状況次第ではアタッカー一体を完全に紙にしてしまいかねないリスクを持っている。

このように、単純な攻撃力の増加目当てで使うにはあまりにも癖が強い。
似たような補正値を持つ鬼火『超高密度燐禍術』という存在もその使いづらさを一層際立てていると言えるだろう。

逆に妨害に使う場合、まず耐久力が2下がるという補正値から耐久2以下のキャラクターに対し除去カードと同然の働きをする。
人界剣『悟入幻想』と同ノード・コストで効果は下位互換に等しいが、玉兎/5弾霧雨 魔理沙/1弾など刺さる相手はまだ多い方であろう。

またそれ以上の耐久力を持つキャラクターであっても妨害呪符として機能する。耐久力の減少と攻撃強制効果が合わさり、ある程度の攻撃力を持ったブロッカーが場にいれば遠からず決死状態に出来るだろう。特にマナチャージキャラクターや先制ブロッカーなどを封じる手段として有効である。
ただし攻撃力が結構上がってしまうので、一方的に倒そうとするならブロッカーを吟味する必要が出て来る。下手をすると相手に高攻撃力のアタッカーを一体献上してしまう事にもなりかねない。
前述の除去効果ほどは期待出来ないものの、同じカードの用途の一つとして選択肢には入るだろう。

これらの他にも種族:鬼を付加させる効果も持ち、星熊 勇儀/5弾を強化させたり、逆に相手に付加させて節分幽鬼剣『妖童餓鬼の断食』で封殺したりなどの運用が考えられる。もちろん逆に相手からこれらのカードを使われるというリスクも存在する。
とはいえ、長所・短所共に上記の効果に比べれば地味であり、敢えてこれを目的で使うことは少ないだろう。

総合して、除去したいなら専用の除去カードの方が、強化したいなら専用の装備なり呪符なりの方が使いやすく、噛み合うデッキも非常に限られる感は否めないだろう。
呪精デッキなどは、自キャラを決死状態にする手段を増やしつつ、出た後の呪精を強化しつつ場持ちし辛くさせる=冥界に送りやすくさせられるので、比較的相性が良いと言えるか。

  • 人形も無効に出来るので人形キャラクターをアタッカーに変えるという用途も無くは無いが、元々の耐久力が2以上ある人形は咒詛『首吊り蓬莱人形』アリオーシュしかおらずそれだけの為に使うのは現実的ではない。
  • 「可能ならば攻撃を行う」というのは「攻撃可能な状態でメインフェイズを終了することは出来ない」という意味であるため、スリープを伴う起動効果を起動するなどして攻撃できない状態になっている場合は攻撃をしなくても良い。逆に言えば、それらの起動効果を阻害する効果ではないということである。
  • 戦術は効果を無効にしているだけで記述はなくならないため、伝説には効果が無い。


関連



散符『栄華之夢(ルナメガロポリス)』

《散符「栄華之夢(ルナメガロポリス)」》

No.344 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(2) 術者:鈴仙・優曇華院・イナバ
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(自動α):
 あなたのドローフェイズはスキップされる。

(自動γ):
 あなたのメインフェイズ開始時に、〔あなたのデッキの上のカード3枚〕を見て、1枚を選んで手札に加える。選ばなかったカードは破棄する。

栄華の極みは夢のように儚く、すぐに散り果ててしまうであろう。

Illustration:猫描

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鈴仙・優曇華院・イナバのスペルカード
ドローフェイズのドローをスキップし、代わりにデッキを操作して一枚手札に加える。

一度場のキャラクターにセット出来れば、以降の手札をかなり意図的に操作する事が出来る。そしてデッキ自体も毎ターン3倍の速度で消えていく為、特定の欲しいキーカードを引く場合は破格の性能のデッキ圧縮としても機能する。
プレイコストは高めだが追加コストを必要としない為、早期にプレイすれば同系統のカードの中でも最高のコストパフォーマンスになり得るデッキ操作カードである。
残りのカードを破棄する為、冥界利用カードや銀ナイフと組み合わせられるのも及第点。

ドローフェイズ自体をスキップする人形の森も実質的に無効化出来る。
逆にメインフェイズ自体を神様との宴会でスキップされてしまえばカードを引けなくなってしまったりもする。

  • もしデッキの残り枚数が2枚以下の場合、2番目の効果は「デッキの上のカードを3枚」見る事が出来なくなる為効果が解決されなくなる。つまりドローフェイズもスキップされている為、実質的にこのカードがある限りライブラリーアウトしなくなる事になる。
    もちろん強引な取引などで強制的にドローさせられれば負けになるので過信は出来ないが、その場合も残り2枚ならギリギリ耐える事も出来るので、マナチャージなどで枚数を調整する事でデッキ破壊に対しリスクをかなり狭める事が出来るのは確か。


関連



開海『海が割れる日』

《開海「海が割れる日」》

No.345 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(1) 術者:東風谷 早苗
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター全て〕は「隠密」と以下の効果を得る。

「【(自動γ):
  〔このキャラクター〕が相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える場合、そのダメージを無効とし、〔相手プレイヤーのデッキの上のカードX枚〕を破棄する。Xはこの効果で無効にした戦闘ダメージの値に等しい。】」

葦の若葉をつかむように握り投げはなされてしまった建御名方神は、ただちに逃げ去った。~古事記

Illustration:影吉郎

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東風谷 早苗のスペルカード
1ターンの間全体に隠密を付与させるが、攻撃によるライフダメージがデッキを削る効果に変換される。

ライフダメージを与える事が出来ないというデメリットを持つが、全体に隠密なので手軽に複数のキャラクターによる攻撃をかなり通しやすくなる。
その為、ある程度の戦闘力を持つアタッカーさえ場に揃えればかなりの早さでデッキを削る事が可能で、ライブラリーアウト戦術の最後の詰めとして使える。符ノ弐“伊吹 萃香”旧都などと組み合わせると面白いことになるかもしれない。

複数のキャラクターの攻撃、特にアタッカーの攻撃力に効果が依存しているという点が多少ライブラリーアウト戦術とコンセプトが異なる感はある。だが隠密付与や、デッキ破壊の性質上グレイズがリスクになり辛いという点を上手く生かせば十分戦力になり得る。

  • 河童『お化けキューカンバー』と同様、貫通効果でも効果が発揮される(貫通によるダメージは戦闘ダメージであるため)。また、戦闘ダメージが無効となっているため、1以上の戦闘ダメージを与える必要があるグレイズは不可能である。

公式QAより

  • Q078.こちらが「No.345 海が割れる日」を解決し、相手プレイヤーが「No.373 閉ざされた瞳」を解決しました。この時、こちらのキャラクターの攻撃を相手が防御しなかった場合、相手のデッキは破棄されますか?
  • A078. いいえ、効果の対象として不適切になるため、効果が無効になります。そのため、通常通り相手プレイヤーに戦闘ダメージが与えられます。


関連



岐符『サルタクロス』

《岐符「サルタクロス」》

No.346 Spell <第五弾
GRAZE(2)/NODE(6)/COST(3) 術者:射命丸 文

【幻想生物】 伝説 先制 維持コスト(1)

(自動α):
 〔このキャラクター〕は、新たに戦術を得ることは出来ない。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、ターン終了時まで〔全てのプレイヤー〕は自分のキャラクターに防御を行わせることが出来ない。

攻撃力(4)/耐久力(5)

高天原から葦原中国を照らす神の眼光に負け、
誰も猿田彦が何者かを問うことが出来なかった。

Illustration:ノザクマ

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射命丸 文のスペルカード
伝説を所持する2枚目の幻想生物である。

戦術を得ることができないので貫通隠密は得られないが、防御された場合にブロッカーを除去したり、神符『神が歩かれた御神渡り』でブロックされにくくして効果を通せればあとは一方的に殴れるというのは大きい。

  • あまりないシチュエーションではあるが、(自動γ)効果発揮後に旧都を使われると一転してピンチになる場合も。
  • こちらもあまりないシチュエーションだが、(自動γ)効果の対象は〔プレイヤー〕であるため、効果発揮後でも符ノ壱“紅 美鈴”などの『キャラクター効果による防御』は可能である。


関連



難題『仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-』

《難題「仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-」》

No.347 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(3) 術者:蓬莱山 輝夜
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】 神器

(自動β):
 〔このカード〕が場に出る場合、〔あなた〕は1ドローする。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘によって相手キャラクターを決死状態にした場合、〔相手プレイヤー〕にXダメージを与える。Xはこのキャラクターのグレイズの値に等しい。

攻撃力(+3)/耐久力(+4)

釈迦が終身雇用したという光を持った鉢。

Illustration:Dai

コメント

蓬莱山 輝夜のスペルカード
セット時に1ドローする効果と、戦闘破棄を条件に相手プレイヤーへグレイズ分ダメージを与える効果を持つ神器

輝夜を術者に持つ神器の中でも、防御特化で効果も癖が強い難題『火鼠の皮衣 -焦れぬ心-』や 、補正としては中途半端で除去手段としての性格が強い難題『龍の頸の玉 -五色の弾丸-』と違い、デメリットなしで+3/+4と言う補正を得る事が出来る。

相手キャラクターを戦闘破棄する事でダメージを与える事が出来るので、セットするキャラクターにもよるが貫通白楼剣以上のダメージを与え得る。
相手のブロッカーの能力値に関係無くダメージが通る為、チャンプブロックを阻止する意味でも非常に有効である。

また1ドローが付いている為、手札消費を抑えられかなり使い勝手が良い。
蓬莱山 輝夜/5弾とのシナジーも優秀で、そのカード自体もかなり低ノード・コストで術者を兼ねている事もあり、ドローギミックとして採用するのも面白いだろう。

全体的にバランス良く使いやすい神器である。


関連



神符『天人の系譜』

《神符「天人の系譜」》

No.348 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(1) 術者:八意 永琳
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたのデッキ〕を全て見て、称が異なるキャラクターカード3枚を抜き出し、デッキをシャッフルする。その後、相手プレイヤーはこの効果で抜き出したカードを全て見て、1枚選ぶ。〔あなた〕は選ばれたカードを手札に加え、選ばれなかったカードを任意の順番でデッキの下に戻す。

遥か古から続く系譜が、古き絆を呼び起こす。

Illustration:みなくちたかし

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八意 永琳のスペルカード
待望の、だがやや特殊なキャラクターサーチカード。

手札に加えられるのは三枚の内相手が選んだ一枚のみで、また全て違う名称のカードでなければならないので、特定の必須カード一枚を手札に加えたい場合のサーチカードとしては向かない。

逆に、選んだ三枚のどれを手札に加えても良い、という状況を作り出せれば強い。
このカード自体はノード3コスト1で手札を減らさず任意のカードと交換出来るという破格の使い勝手の良さを持っていて、しかも他二枚がデッキの下に潜る効果は見方を変えれば二枚分のデッキ圧縮のおまけまで付いてくるという事でもある。

例えば月都万象展で出す前提で大型アタッカーを三種類用意出来れば、確実にサーチ出来て手札事故の予防にもなるのでかなり美味しいだろう。
合葬『プリズムコンチェルト』とも相性が良く、プリズムリバーの三枚のうちどれを選んでもサーチの条件を満たす事が出来る為、デッキの下に潜る事がほぼデメリット足り得ない。

また所詮は人間の選択なので、プレイングやブラフで特定のカードを選ばせる事も出来なくは無い。単純なサーチカードより使い方が難しい分、柔軟な発想が求められるカードである。



関連



死歌『八重霧の渡し』

《死歌「八重霧の渡し」》

No.349 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(1) 術者:小野塚 小町
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔スリープ状態のノード全て〕を公開し、その中に含まれていたキャラクターカードを全て破棄する。それ以外のカードは裏向きにし、スリープ状態でノードにセットする。

渡し船に響くのは、使者の思いを伝える歌。

Illustration:ノザクマ

コメント

小野塚 小町のスペルカード
リスクをお互いに孕む。むやみに使うのは危険。

大型キャラクターを伏せることが多い序盤で使うとこちらのリスクも少なくて済むか。
伏せたカードからデッキの傾向がわかる、かもしれない。互いに。

終盤でノードを確認して紅葉狩りという使い方もなくはないが、やはりリスクは高い。

関連



霊符『古き地縛霊の目覚め』

《霊符「古き地縛霊の目覚め」》

No.350 Spell <第五弾
NODE(6)/COST(2) 術者:小野塚 小町
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔全てのプレイヤー〕は、〔自分の冥界にある必要ノードが6以上のキャラクターカード3枚まで〕をスリープ状態で場に出しても良い。場に出した場合、〔場に出したプレイヤー〕はXダメージを受ける。Xは、この効果で自分の場に出したキャラクターの本来の耐久力の合計値に等しい。

この地に縛り付けられて幾百年?それとも幾千年?

Illustration:焼けぷ

コメント

小野塚 小町のスペルカード
一度に最大三体ものキャラクターのリアニメイトを行うが、その分だけライフダメージを受ける。

この効果で出せるのは必要ノードが6以上のキャラクターに限られている。
6ノード帯ともなればキャラクターの耐久力は高いものが多く、3枚出せばかなりのダメージを受けることになるだろう。

主に黄泉の舟などのサーチカードとセットで使う事になるだろう。
スリープ状態で場に出るので速攻で決める事は出来ず、多量のライフコストから使用ターンの防御も辛いというリスクはあるが、それにさえ耐え切れれば3体ものアタッカーを一度に場に出せる展開力は優秀。

このカードで展開するのに向いたアタッカーとして、隠密耐性効果を持つ古明地 こいし/5弾先制と軽度のコマンド耐性を持つ符ノ壱“レミリア・スカーレット”辺りが挙げられるだろうか。貫通持ちのフランドール・スカーレット/1弾は耐久力が高過ぎ、上白沢 慧音(白沢)/3弾は攻撃力に難がある。
また伊吹 萃香/1弾星熊 勇儀/5弾など、本来の耐久力の割に高い攻撃力を発揮出来るキャラクターも並べて強化すれば高い戦力になるだろう。

注意が必要なのが、相手も(同様にライフコストが必要になるとは言え)3体までキャラクターを出す事が出来るという事。
スリープ状態で出てくるという都合上、場に出したキャラクターで先に攻撃できるのは相手なので、使用時は相手の冥界のカードには気を配る必要がある。
万全を期すならめぼしいカードに対して古の記憶無縁塚などの除外手段でフォローを入れるといいかもしれない。

また多大なダメージを受けることを使用し、魂の花を能動的に使用することが出来る。
相手のターンを挟まずにこちらのキャラクターをアクティブ状態に出来るため、一気に勝負を決めることも不可能ではないだろう。

  • 「ダメージを受ける。その後~」という記述ではないため、ダメージを無効化してもキャラクターが場に出せなくなることはない。よって、森羅結界大結界『博麗弾幕結界』などとは相性が良い。
  • 「3枚まで~しても良い」というテキストなので、どちらかのプレイヤーの冥界のキャラクターカードが3枚未満でも解決に失敗することはない。
  • 「冥界のキャラクターカードを選択した時点で」受けるダメージXが決定する。このため、実質「本来の耐久力の合計値」=Xとなる。例えば星熊 勇儀/5弾を選んだならば、例え使用時にノードが4枚以下であっても受けるダメージは4である。(Q&A002)
    • このQ&Aの裁定を受けて、Revision Packageに「本来の」という記述が追加されたカードが収録された。効果は変化していないが、より分かりやすくなっている。
  • 特に記述がないため、必要ノード-は0として扱う。よって、西行妖/1弾などをこのカードで出すことは出来ない。
  • かつては呼び出したキャラクターがアクティブ状態で場に出るというデタラメな性能であったため、このカードを主軸としたワンターンキルコンボが存在した。
    マナの生成産霊『ファーストピラミッド』を組み合わせることによって先攻1ターン目から小野塚 小町/5弾術者として出し、黄泉の舟によって合計攻撃力が25以上になるように大型キャラを落とし、このカードで並べることで、1ターンキルが成立するというもの。
    • 2009/05/02のエラッタによってキャラクターがスリープ状態で出るようになり、上記のワンターンキルは成立しなくなった。


関連



魍魎『二重黒死蝶』

《魍魎「二重黒死蝶」》

No.351 Spell <第五弾
GRAZE(2)/NODE(3)/COST(1) 術者:八雲 紫

【幻想生物】 維持コスト(1)

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘によって決死状態になった場合、〔相手プレイヤーのデッキの上のカード4枚〕をゲームから除外する。

攻撃力(5)/耐久力(3)

罔両の交点に、生まれた、在りえない、呪われた、命。

Illustration:えう

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八雲 紫のスペルカード
戦闘によって倒された時、相手のデッキを4枚除外する効果を持つ幻想生物

ノード・コストに対して戦闘力がかなり高い。
が、維持コストが必要である点から、単体でアタッカーとしては多少使い辛い。少なくとも一アタッカーとしては小野塚 小町/5弾という同じノード帯で同じ戦闘力を持つキャラクターがいる為、このカードを使うぐらいならそちらの方が安定しやすい。
幻想生物であるという点に着目すれば、金符『シルバードラゴン』と比べれば出したターンに攻撃出来ないが維持コストを支払う事で高戦闘力のまま場に維持出来るので一長一短か。

戦闘によって破棄された場合に誘発するデッキ除外効果を持つが、「戦闘によって破棄」という条件と「デッキの上から4枚」という効果対象から、除外効果としてもデッキ破壊効果としても中途半端である。


関連


※「二重黒死蝶」を参照するカード


結界『生と死の境界』

《結界「生と死の境界」》

No.352 Spell <第五弾
NODE(4)/COST(1) 術者:八雲 紫
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】

(自動α):
 全てのカードは冥界に置かれる代わりにゲームから除外される。

(自動γ):
 〔このカード〕が破棄された場合、冥界に置かれる代わりにゲームから除外する。

もう、戻れない。

Illustration:香水草
テキスト修正@2011/02/09

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八雲 紫のスペルカード
敵味方問わず、冥界に送られるカードを代わりに除外する世界呪符

各種冥界利用カードを封じる事が出来るが、あくまで「冥界に置かれない」のみであり、このカードを使う以前に冥界に落ちたカードの利用を封じる事は出来ない。スペルカードであり先置きしておかなければならない事も考えれば、それらへの対策カードとしては無縁塚の方が使い勝手は良い。

その為、このカードは主に自身がカードを継続的に除外する為のギミックとして使用する事になるだろう。
除外キャラクターを帰還させる符ノ弐“八雲 紫”とは当然相性が良い。


関連



疎符『六里霧中』

《疎符「六里霧中」》

No.353 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(2) 術者:伊吹 萃香
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】

(自動γ):
 あなたのメンテナンスフェイズ開始時に、〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を裏向きにして、〔このカード〕にセットする。

(常時)0:
 〔このカードにセットされているカード全て〕を破棄する。その後、ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕は「戦闘修正:-X/±0」を得る。Xはこの効果で破棄したカードの枚数の2倍に等しい。

深い霧は視界のみならず、その心をも迷わせる。

Illustration:焼けぷ

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伊吹 萃香のスペルカード
時間を掛ければ繰り返し利用できる、攻撃力減少効果を持つ世界呪符

セットカードが増えるペースは1ターンに付き1枚と地道だが、いざ使う時には枚数分の2倍の効果がある為、早い段階で高い効果を発揮するようになる。
いつでも起動可能で1枚でもセットされていれば効果があるので、早期に場に出す事が出来れば確実に被ダメージを減らす事が出来る。

ただ、一度の起動で全てのセットカードを破棄しなくてはならないので、例え目標のキャラクターの攻撃力が低い場合でも必要以上のセットカードを破棄せざるを得ず、また複数のキャラで攻撃されたりすると弱いなどの欠点も持つ。

鬼火『超高密度燐禍術』で無理矢理セットカードを増やす事で、一度限りだが瞬間的に効果を増やす事も出来なくは無い。
また維持コストがなく冥界のカードを場に出し続けていけるので、破滅の呼び声との相性も良好。


関連



鬼火『超高密度燐禍術』

《鬼火「超高密度燐禍術」》

No.354 Spell <第五弾
NODE(4)/COST(1) 術者:伊吹 萃香
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔場のカード1枚〕に、〔そのプレイヤーのデッキの上のカード3枚〕を裏向きにしてセットする。そのカードがキャラクターにセットされた場合、以後そのカードは以下の効果を持つ呪符カード「鬼火」として扱う。

 「戦闘修正:+1/±0」

ありえないほど高密度で圧縮された燐は、
災厄の炎をもたらす。

Illustration:高槻ツカサ


コメント

伊吹 萃香のスペルカード
目標のカードに+1/+0の戦闘修正を持つ呪符を一度に3枚セットする。

その効果は単純に考えればキャラクター一体の攻撃力を永続で+3する呪符と言えるので、使い勝手が良い。
戦術などの付加効果が無いが、元々先制貫通を持つキャラクターを強化する為に使う分にはむしろコスト相応で無駄が無いスペックがありがたい。また呪符なので、他の呪符装備と組み合わせたりする事も可能である。

「+3」ではなく「+1が3枚」である事は一長一短だが、どちらかと言えばメリットとして働く事が多い。
解呪一枚の損害も少ないし、符ノ壱“パチュリー・ノーレッジ”のような効果とのシナジーも期待出来る。またセットカードも枚数として数える破滅の呼び声とも相性が良い。
デメリットとしては、八坂 神奈子/3弾を相手にする場合はリスクが3倍になり、『全人類の緋想天』の対象にならざるを得ず、ほんの僅かだがデッキが早く消耗する為相手がデッキ破壊してくる場合相性が悪いぐらいか。

またこのカードならではの特色として、キャラクター以外のカードにもセットカードを付けられるという点が挙げられる。
疎符『六里霧中』花符『幻想郷の開花』のようなカードを3ターン分加速させたり、秋符『秋の空と乙女の心』『地獄の人工太陽』に無理矢理セットカードを乗せて計算を狂わせたりなど、このカードだからこそ出来る芸当と言えるだろう。


関連



力業『大江山颪』

《力業「大江山颪」》

No.355 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(1) 術者:星熊 勇儀
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔全てのキャラクター〕は「戦闘修正:+X/±0」と「貫通」を得る。
Xはこの効果の解決時にあなたの冥界にある「大江山颪」の枚数に等しい。

その進軍、山颪の如く。

Illustration:宮野えりな

コメント

星熊 勇儀のスペルカード
敵味方問わず、攻撃力補正と貫通を付与する。

Xは『解決時に』冥界にある「大江山颪」の枚数である。
リニューアル後のルールで、プレイしたカードが冥界に行くのは解決『後』直ちに…のため、
プレイしたこのカード自体は数に入れない ので注意。
(冥界に「大江山颪」が無い状態でプレイした場合、戦闘修正は±0/±0。)

攻撃力補正が欲しい場合は事前・事後に他の2枚のうちから冥界に落とす必要がある。
無理ではないが、攻撃力補正を得る事を前提に採用するのはかなり厳しいものがあるだろう。

貫通の付与にしても、同じノード・コストで安定性の高いミニ八卦炉があるので、「全体に付与出来る」という点を生かした採用が求められるのは言うまでも無いだろう。
また貫通による恩恵を生かす為にはそれぞれにある程度の打点の高さも要求される為、小型速攻などには向いていない。

総じて、中~低速のビートダウンのサポートに向いたカードである。
前述の攻撃補正の得辛さも、ある程度後になってくればノードからの破棄や香霖堂などによって冥界に送る事も不可能では無くなってくる。
理論上かなり困難とは言え、「コスト1で全体に攻撃+2と貫通付与」という破格の性能になる可能性を秘めているというだけでも夢のあるカードである。

ただし、相手も同じ恩恵を受けるという点は忘れやすいので注意。
貫通だけならどうという事はないが、攻撃補正が入るとブロッカーから思わぬ反撃を受けたりする可能性も無くは無い。

  • 性質上、最高の状態を一度使えば終わり(他の2枚が冥界に落ちている)なのもネックか。旧都永遠亭などで使い回すのも選択肢の一つかもしれない(前者は相手のアタッカーに注意)。


関連



怪輪『地獄の苦輪』

《怪輪「地獄の苦輪」》

No.356 Spell <第五弾
NODE(4)/COST(1) 術者:星熊 勇儀
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(自動γ):
 あなたのターン開始時に、〔あなた〕は1ダメージを受ける。

攻撃力(-2)/耐久力(-2)

回り続ける車輪のように、その苦しみは終わらない。

Illustration:香水草

コメント

星熊 勇儀のスペルカード
キャラクターに対しマイナス補正と、プレイヤーへの継続ダメージを与える呪符

主に用いるのは、ロックカードと組み合わせてのロックバーンだろう。
幸せのお賽銭箱河城 にとりと比べると、確実に相手のライフだけを毎ターン削っていくので、解呪が無ければ文字通り守っているだけで勝てる、というような状況も作り出せる。

ただし、高いマイナス補正によって耐久3以上あるキャラクターでなければセット出来ない、という欠点がある。
ただでさえ相手のキャラクターに貼り付けなければ効果を発揮しないカードだけに、汎用性に若干難があるのは否めないだろう。
良く採用されるサニーミルクを対象に出来るのはせめてもの救いだが、その場合は毎ターンのマナチャージを許してしまう為なかなか立ち行かない。

相手のアタッカーを弱体化させるカードとして見るのも一つの手か。
狂符『幻視調律(ビジョナリチューニング)』ほどではないにしても大きくグレイズ効率を下げられ、また耐久2以下のキャラクターに対してなら除去としても機能するので、上記とは逆に汎用性を助ける形になっている。


関連



審判『浄頗梨審判』

《審判「浄頗梨審判」》

No.357 Spell <第五弾
NODE(2)/COST(1) 術者:四季映姫・ヤマザナドゥ
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

目標の〔「種族:人間」または「種族:幽霊」を持つキャラクター1枚〕を決死状態にする。

浄頗梨の鏡によって人の全てを映し出し、その罪を裁く。

Illustration:gisyo

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四季映姫・ヤマザナドゥのスペルカード

「四季映姫・ヤマザナドゥ」のスペルカードだが「魂魄 妖夢」を術者に持つ多くのスペルカード同様、特定種族専用の除去カードで人間幽霊決死状態にする効果を持つ。

相変わらずピンポイント過ぎる除去目標だが、種族:人間にも種族:幽霊にも厄介なキャラクターは多く、他の専用除去と比べると多少使いやすいだろう。
霧雨 魔理沙/1弾のようによく使われるカードや、西行寺 幽々子/10弾のように出来るだけ戦闘を行いたくないキャラクターの多くは人間幽霊である。

  • 読みは「じょうはりしんぱん」。また、厳密にはこの名前のスペルは原作「東方文花帖」では登場していない。原作での名称は「審判『浄頗梨審判 -射命丸文-』」である。
    • 皮肉にもこのカードでは種族:天狗である「射命丸 文」を裁く事は出来ない。


関連



神符『神が歩かれた御神渡り』

《神符「神が歩かれた御神渡り」》

No.358 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(2) 術者:八坂 神奈子
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕が攻撃を行う場合、〔相手プレイヤー〕はX支払っても良い。支払わない場合、自分のキャラクターに防御させることは出来ない。Xはこの効果の解決時のあなたのノードの枚数に等しい。

氷結した諏訪湖の氷が膨張してせりあがる様は、
ミシャグジ様が通った後とも言われている。

Illustration:cercis

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八坂 神奈子のスペルカード
目標のキャラクター一体の攻撃に対する防御に多大なコストを付与する。

いわば種族の制限が無い隠密であり、どのようなキャラクターでもノードを加速させるだけで攻撃を通す事が出来る。
ノード数で優っていれば完全に防御不可能になるが、そこまでしなくとも防御するのに5~6コスト掛かってしまうのはかなり痛いので防御制限として十分な働きをしてくれる。

強力な効果だが、キャラクター1体のみで1ターンしか効果が無いので、ライフを一撃で削り切れる攻撃力がある場合の除いて多少効率の悪さが否めないか。
場合によっては旧都永遠亭で使いまわして二度アタックするというのもアリだが、その場合はアタッカーのグレイズに注意。

光学迷彩スーツに比べ、継続性には欠けるがスペルカードで魔法研究によるサーチが可能な点と、他の装備カードと組み合わせる事が可能な点がウリ。
また戦術を持つ事が出来ない岐符『サルタクロス』現代神の悟達と組み合わせる事が出来る防御制限という、このカードならではの特色もある。


関連



開宴『二拝二拍一拝』

《開宴「二拝二拍一拝」》

No.359 Spell <第五弾
NODE(6)/COST(3) 術者:洩矢 諏訪子
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたの手札1枚〕を破棄する。その後、〔「種族:神」を持たないキャラクター全て〕を本来のプレイヤーの手札に戻す。

神への敬意を捧げ、ついに本当の戦いが始まる。

Illustration:えう

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洩矢 諏訪子のスペルカード
特定のキャラクター以外の全キャラクターを手札に戻すカード。

自身が種族:神中心デッキなら相手だけご退場願える優れもの。
神の加護と並び、デッキを代表する切り札と言える。

一見恋符『マスタースパーク』と似た効果に思えるが、『手札に戻す』点が大きく違う所。
たとえ場に「種族:神」のキャラクターがおらずとも、ノード・コスト(と二体目以降は奇襲)さえあれば手札から再プレイすることができる。

また、十六夜 咲夜/10弾のように奇襲速攻を持つキャラクターや鵺符『弾幕キメラ』のような速攻を持つ幻想生物永江 衣玖/9弾のように自動効果でアクティブ状態で出られるキャラクターと組み合わせて再攻撃といった事も出来る。

ただしそれは相手も同じなので注意しよう。
奇襲速攻持ちキャラクターが相手手札に戻った場合、そのキャラクターで防御されてしまう。

戦術を持たないキャラクターに現代神の悟達を使用して種族:神を得つつ強化、このカードを出して無防備な相手に直接攻撃というのが理想の展開だろうか。
大魔法『魔神復誦』の登場により自分の場を構築しやすくなっている。合わせて使う事で非常に高い打点を生み出す事も可能となった。

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恨霊『スプリーンイーター』

《恨霊「スプリーンイーター」》

No.360 Spell <第五弾
GRAZE(1)/NODE(4)/COST(1) 術者:火焔猫 燐

【幻想生物】 維持コスト(1)

(自分ターン)0:
 目標の〔あなたの冥界にあるキャラクターカード1枚〕を裏向きにして〔このキャラクター〕にセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つ呪符カード「怨念」として扱う。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 「戦闘修正:+1/+1」

攻撃力(2)/耐久力(3)

その妖怪は死者の脾臓を食し、貪り、ただ喰らい続けると言う。

Illustration:神無月羽兎

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火焔猫 燐のスペルカード
死者を糧とする幻想生物

冥界にキャラクターさえ存在していれば1ターンに+1/+1ずつ戦闘力を上げ続け、また攻撃や防御もそれと併行して行える。
グレイズも低く、3~4ターン程度維持させれば地味に強力なアタッカーとして化けてくれるだろう。

ただこのカード自体に何か特別な戦術や効果があるわけではなく、また維持コストが必要な割に術者とのシナジーも特に無いので、育つのに時間が掛かる割には他のキャラクターより優れている点が少ないという印象が大きい。
冥界にキャラクターがいなければ戦闘力増加が途切れてしまうのも結構厄介。また、パンプアップの条件もセットカードの数では無く「怨念」という専用の呪符カードによる効果なので、近年のカードと比べると使い辛さも目立つ。

  • 「怨念」自体が戦闘修正を持っているので、伊吹 萃香/9弾などの効果によって別のキャラクターに移し変えられた場合、移し変えられた先のキャラクターが+1/+1の戦闘修正を得る事になる。


関連



『死灰復燃』

《「死灰復燃」》

No.361 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(0) 術者:火焔猫 燐
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔「ゾンビ」以外のあなたの場のキャラクター〕が決死状態になった場合、その決死状態を無効としても良い。無効にした場合、そのキャラクターを裏向きで、あなたの場にスリープ状態でセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「ゾンビ(GRAZE2、4/1、種族:幽霊)」として扱う。

「【(自動γ):
  〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、破棄される代わりにゲームから除外する。】」

死して尚も、その身を燃やし続ける。

Illustration:しまどりる

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火焔猫 燐のスペルカード
ターン終了時まで、決死状態になった「ゾンビ」ではないキャラクターをゾンビとして場にセットすることが可能になる。

自分の場のキャラクターを決死状態にするタイプのカードのデメリットを軽減する事が出来、恋符『マスタースパーク』などで複数のキャラクターが一度に決死状態になる場合にも対応する為、比較的用途が広い。

ゾンビは決して低くない戦闘力を誇り、さらに裏向きカードなのでキスメ/9弾によるサポートも受けられる。
仕事を終えた小型キャラクターや人形等をわざとゾンビに変えてアタッカーにしてしまうという使い方もあるだろう。

効果は相手ターンまで持続しない点に注意。さらにスペルカードなので相手ターンにプレイする事も出来ない。よって、相手の除去に合わせて使うといった事は残念ながら行えない。



関連



爆符『メガフレア』

《爆符「メガフレア」》

No.362 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(3) 術者:霊烏路 空
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕は(4)支払う。その後、〔全ての相手キャラクター〕にXダメージを与える。Xはこの効果でコストを支払った後の、あなたのノードの枚数に等しい。その後、あなたのメインフェイズを終了する。

核融合による究極の攻撃。神の炎が全てを焼き尽くす。

Illustration:cercis

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霊烏路 空のスペルカード
死符『ギャストリドリーム』が単体除去の代表とするならば、こちらは全体除去の代表として長らく君臨している。

相手キャラクター全てに、手札コストのような余計なコストも掛からず「解決時のノードの枚数分」のダメージを与えるダメージを与える。
高いダメージを狙う場合、いかにノードを蓄えるかが問題であり、マナチャージ辺りのノード加速は必要となるだろう。
また、普通に使えば7コストも掛かってしまう為、ダメージを極力減らさない為にも術者と組み合わせてのプレイが望ましい。それでも4コスト支払わなければならない為、高威力はなかなか狙えない。補助として征服の果てにあたりを握っておくといいだろう。

このように、条件さえ整えば相手キャラクターのみに高いダメージを与え得る強力な全体除去となり得るのだが、それでもメインフェイズが終了してしまうというデメリットを持つ。
相手のブロッカーを除去しても、そのターン追撃を行う事が出来ない。

その高い除去効果を発揮出来たなら1ターン程度なら何とでもなるのだが、主力級のキャラクターを生き残らせたり、またキャラクター以外のカードで詰め手段を持つ相手なら逆効果になり得るので注意が必要である。

また全体除去なら他にも優秀なカードが増えてきたため、コストパフォーマンスの悪いこちらを積極的に採用する理由は少ないと言っていい。
ただし術者をデッキに採用している場合かつ、電符『雷鼓弾』魔空『アステロイドベルト』では成果を期待出来ない場合やデッキのスペーズが足りないといった場合には此方が採用される場合もある。全盛期程では無いが、目的意識を持って採用すればまだまだ活躍を期待出来るカードと言える。

  • 追加コストの支払いは効果の解決時なので、プレイ自体を無効にされた場合払う必要はない。
  • 何らかの原因で追加コストを支払えない場合は効果の解決に失敗する。
    • 当然「その後~」の記述であるダメージは発生しないが、メインフェイズも終了しなくなる。
  • このカードの「事実上のコスト」は3+4=7ではない。
    • 何故なら、「プレイコスト:3」と「効果解決時に支払うコスト:4」は支払うタイミングが異なるため、「1度のコストの支払いで、1枚のノードからは1コストしか発生させる事が出来ません。」という制約を受けないからである。つまりプレイコストとしてアクティブノードをスリープ状態にしたならば、効果解決時にそのスリープノードを使ってコストを支払うことがルール上適性であるため、ノード5枚、うち3枚以上がアクティブノードであればプレイできる。
  • 2009/08/15に施行されたエラッタにより、追加コストが2→4となり重くなった。


関連


※このカードを使用する主なデッキ・コンボ


『地獄の人工太陽』

《「地獄の人工太陽」》

No.363 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(2) 術者:霊烏路 空
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】 維持コスト(1)

(自動γ):
 あなたのメンテナンスフェイズ開始時に、〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を裏向きにして、〔このカード〕にセットする。

(自動γ):
 あなたのメインフェイズ開始時に、〔「霊烏路 空」以外の、必要ノードがX以下のキャラクター全て〕を破棄する。Xはこのカードにセットされているカードの枚数に等しい。この効果では必要ノードの値が「-」の場合、5として扱う。

太陽と同じ原理のプラズマ核融合。
巨大なエネルギーを生み出すが、制御が難しい。

Illustration:猫の手

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霊烏路 空のスペルカード
段階的にキャラクターを破棄していく世界呪符

霊烏路 空が最後の手段に使ったスペルだからか制御が非常に難しい。敵味方問わず全てのキャラクターを破棄していくうえ、毎ターン必ず火力が上昇していく。セットされたカードが減ることはないので、いずれはあらゆるキャラクターが毎ターン破棄されていくことになる。この凄まじいパワーをいかに制御するかがこのカードの見せ所だろう。
代表的なのは「霊烏路 空」を組み合わせたコントロールだろう。破棄効果は「霊烏路 空」のみ効果を受けないので、他のキャラクターを一掃しつつ空を活躍させる事が出来る。
他にはセットされるカードを破棄するなどして、丁度良い火力で留めておくといった使い方も出来る。伊吹 萃香/9弾などで裏向きカードを外したりするといったコンボを狙ったりするといいだろう。
元々必要ノードが高いカードでデッキを構築するという運用法もある。特に霊烏路 空/9弾はこのカードとシナジーがある他、他の仲間を守ってやることが出来るので非常に相性が良い。

最初の内は小型キャラクターしか処理出来ないが、鬼火『超高密度燐禍術』永夜の術で加速させることで、早い段階から大型キャラクターを除去できるようになる。
また決死状態ではなく破棄なのも魅力的で、嫦娥のように決死耐性があるキャラクターは勿論、神の加護のような決死無効カードの影響も受けずにキャラクターを除去しに掛かる事が出来る。

しかし世界呪符である性質上解呪星熊 勇儀/9弾などで破棄されてしまうので、大型キャラクターなどの破棄に使いたければ作戦阻止瞋怒などをしっかり握っておくこと。

上述の通り解呪などで破棄されるが、セットされたカードが7枚くらいになってくるとそこからの切り替えがかなり難しいので、このカードが場に出た場合はなるべく早く決着をつけるなりなんなりしたほうが賢明である。

  • 霊烏路 空/5弾八咫烏でこのカードごと吹き飛ばしてしまっていたので少々扱いづらかったが、新たな「霊烏路 空」の登場でこのカードの使いやすさも上がった。うち二枚は鬼火『超高密度燐禍術』とも相性が良いので、このカードを軸にデッキを組んでもいいかもしれない。
  • 対象は『「霊烏路 空」以外』である。そのため、相手の場にある「霊烏路 空」と名の付くカードも効果の対象にならない。焔星『十凶星』の術者として採用される事の多い霊烏路 空/9弾には注意が必要。


関連



想起『テリブルスーヴニール』

《想起「テリブルスーヴニール」》

No.364 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(3) 術者:古明地 さとり
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の、〔冥界にあるスペルカード1枚〕を抜き出し、〔あなた〕がそのカードをプレイしたものとして解決する。但し、この効果で「テリブルスーヴニール」を目標にすることは出来ない。

思い起こすは原初の記憶、深層に隠されたビジョンを再現する。

Illustration:猫描

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古明地 さとりのスペルカード
冥界スペルカード一枚を再利用する。

名前に「テリブルスーヴニール」を含まないスペルカードであれば何でも目標に出来るため汎用性が高い。このカード自体がコスト3と重いが、死符『ギャストリドリーム』など、使い回したくなるほど強力な効果を持つカードなら損失はない。

また、冥界にあるスペルカードをプレイできる、という効果自体が大きなアドバンテージを持つことを忘れてはならない。
なにせ手札にそのカードがなくてもプレイ出来るのだ。秘密結社冥符『紅色の冥界』をはじめとするサルベージやリアニメイト手段が多くあるキャラクターカードとは異なり、スペルカードは手札以外からそれを使う手段が非常に限られており、回収手段も少ない。
その点このカードは冥界にスペルがあり、無縁塚などで目標を喪失しない限り、狙ったスペルカードの効果を使うことができる。
さらにこのカードがデッキに眠っているという情報があれば、デッキに1枚しかないスペルカードが現時点において不要でも、それをノードに伏せることが可能になり、プレイングの幅が増す。またこのカードをちらつかせることにより、相手にスペルカードの使用を躊躇わせることが可能かもしれない。

そして、コストのわりに必要ノードが低いという大きなメリットがある。冥符『紅色の冥界』兎符『因幡の素兎』毒符『樺黄小町』といった逆転要素の高いカードは、概ね必要ノードが高く、序盤で追い込まれた場合腐ってしまいかねない。
その点このカードは3ノードあればプレイ可能なので、追い詰められノードも少ない状況をひっくり返すパワーがある。特に相手の兎符『因幡の素兎』をプレイし返した場合のアドバンテージは大きいだろう。
また表象『夢枕にご先祖総立ち』など、複数回プレイすることで爆発的な戦闘修正を得ることができるカードなどを、ぎりぎりのノードからプレイすることもできる。

当然のことではあるが、このカードは術者を据えると最大の効果を得ることができる。いわばあらゆるカードの術者になれるも同然なので、再利用するスペルにかなり自由が利くのだ。
古明地 さとり/5弾の効果で相手の手札から落としたスペルカードを、さらにこのカードで使いまわす…といった展開になれば、相手の精神的ダメージもなかなかだろう。

  • 「あなたがプレイしたものとしてその効果を解決する」の記述から、連結を持つスペルカードを目標に取った場合は指定されたカードを除外しないと効果を解決出来ない。敢えて除外をせずに【連結】を持つスペルカードを除外するということも可能であり、天竜『雨の源泉』を何度も使い回して来る相手ならば有効打にもなる。
  • このカードで目標に指定したスペルカードの効果を解決するのはこのカードの解決時。これは「プレイしたものとして解決する」効果が解決されるのはこのカードの効果解決時で、それまでは単にこのカードの目標でしかないため。
  • 「抜き出す」効果であるため、冥界に存在する特定のカードの枚数を参照するタイプの効果を持つスペルカードの場合は注意が必要。抜き出した時点で、そのカード自体は冥界には存在しない。
    • 例えば自分の冥界鬼声『壊滅の咆哮』が3枚あるとき、そのうち1枚を目標にこれをプレイし解決した場合、鬼声『壊滅の咆哮』におけるXの値は3ではなく2である。
    • 大きな意味を持たせるのは難しいが、冥界のカードの順番を操作することができる。
  • 「テリブルスーヴニール」を目標にすることは出来ないとあるが、原作においても現在名称に「テリブルスーヴニール」を含むスペルはこのカードしかないのであまり意味は無い。


関連Q&A

  • Q041.既に世界呪符をプレイして解決したターン、No.364 想起「テリブルスーヴニール」で冥界にある世界呪符を持つカードを目標にした場合、その世界呪符は場にセットされますか?
  • Q041.はい、セットされます。
    (参考:IR-5.3.1.b)

  • Q052.冥界のカードを目標にするカードをプレイする場合、コストを支払った事によって冥界に落ちたカードを目標にする事は出来ますか?
  • A052.いいえ、出来ません。目標の指定はコストの支払いの前に行います。(カードをプレイする方法を参照ください)

  • Q060.No.364 想起「テリブルスーヴニール」によって【連結】を持つカードを目標として解決出来ますか?
  • A060.はい、出来ます。ただし、目標のスペルカードの解決時には【連結】で指定されたカードをゲームから除外しなくてはなりません。

  • Q100.No.364 想起「テリブルスーヴニール」を冥界のNo.070 死符「ギャストリドリーム」を目標にプレイし、解決時にNo.336 比那名居 天子を目標にしました。その場合、No.336 比那名居 天子の(自動β)の解決は出来ますか?
  • A100.はい、出来ます。
    (参考:IR-5.3.2)

  • Q110.「No.364 テリブルスーヴニール」で目標を指定するスペルカードを目標とする場合、そのスペルカードの目標はいつ指定しますか?
  • A110.「No.364 テリブルスーヴニール」の解決時に指定します。これは「プレイした物として解決する」という効果が発生するのは「No.364 テリブルスーヴニール」の解決時であり、それまでは目標のスペルカードは何ら効果を持たないためです。

  • Q154.No.364 想起「テリブルスーヴニール」の目標となって解決されたカードは、解決後に冥界の上に置かれますか?
  • A154.はい、それが場に残るカードでない場合は冥界に上に置かれます(先に目標となったカードが冥界に置かれます。)

  • Q218.No.364 想起「テリブルスーヴニール」でNo.060 時符「プライベートスクウェア」を目標に解決した場合、No.060 時符「プライベートスクウェア」の(自動β)効果は解決されますか?
  • A218.はい、解決されます。その場合、目標となったNo.060 時符「プライベートスクウェア」が本来のプレイヤーの手札に戻ります。


関連



本能『イドの解放』

《本能「イドの解放」》

No.365 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(2) 術者:古明地 こいし
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 ターン終了時まで、〔あなた〕がキャラクターカードをプレイし、コストを支払う場合、〔あなたのデッキの上のカードX枚〕をゲームから除外することで、Xコストを支払ったものとすることが出来る。但し、この効果では一度に2コストまでしか支払う事が出来ない。

スーパーエゴの抑圧から解放された、完全なる自由。

Illustration:鳥居すみ

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古明地 こいしのスペルカード
キャラクターカードのプレイに限り、デッキをそのままコストとして使うことが出来るようになるカード。

そもそもこのゲームはコストが使い捨てであることが一つの特徴であるが、その特徴を根本から覆すカードである。
カードゲームの法則である「ルールを破壊するカードは強い」の通り、使い方次第で絶大な効果を持つことになる。かつては様々なワンショットキルデッキに投入されて大暴れしていた。

基本的に、ライフコストやマナコストに比べデッキコストは「デッキが切れない限り全く痛くないコスト」であるので、普通にノードからコストを支払うより遥かに楽にコストを支払う事が可能となる。

だが、あまりにも効果が強力であったため、エラッタが出され弱体化された。以前はこの効果で支払えるコストに上限がなかったが、2009/08/15のエラッタ以降、2コストが上限とされた。
これによりかつて存在した多くのワンショットなどが成立しなくなった。
しかしそれでも強力過ぎる効果だったため、2010/08/27に再度エラッタを掛けられて必要ノードが高くなった。二度も大きなエラッタを掛けられたカードは少ない。このカードがいかに強力だったかが良く分かる。
そして2013/04/03、このノードコストからですら藤原『滅罪寺院傷』を使うソリティアが結果を残したため、ついに三度目のエラッタを下された。コストの使い道が基本的には1ターンに1枚しか出せないキャラクターカード限定となり、その使い道が大きく制限されてしまった。三度目のエラッタは史上初。まさに、キング・オブ・ぶっ壊れカードであった。

  • 「コストを支払う場合~支払ったものとすることができる」という効果であるため、このカードの効果を解決したターンであってもノードからコストを支払ってもいいし、ノードとデッキ両方をあわせてコストの支払いをしても良い。要するに、コストの支払い手段を増やす効果である。
    • 支払う順番は「このカードの効果で払うコスト」→「ノードから払うコスト」の順。
  • その強力な性能から、ワンターンキルワンショットの温床となっていた。代表的なものは冥界一硬い盾お月見速攻を持った1ノードアタッカーを使ったワンターンキルなど。
  • 2009/08/15のエラッタにより一度に2コストまでしか支払うことができなくなったため、上述のコンボは成り立たなくなった。
  • 2010/08/27のエラッタによりノードコストが5/2となり、非常に重くなった。
  • 2013/04/03のエラッタによりキャラクターカードのコストしか支払えなくなった。
    • 現状、「一部のキャラクターをデッキの限りループさせられる」という効果になっている。例えば十六夜 咲夜/5弾なら、単体で出し入れをかなりの回数行える。現状でも除外領域を肥やすことに意味がある他、将来的に「キャラクターがプレイされて場に出た場合」が条件となる自動効果を持つカードが出現した場合など、このカードが活躍する可能性もまだ眠っていると言える。咲夜以外にも組み合わせ次第でループは発生するので、探してみるのもいいのではないだろうか。


公式QAより

  • Q097.「No.365 イドの解放」が解決した後にカードをプレイする場合、必要ノードが不足している場合でも、デッキの上のカードをゲームから除外することでコストを支払い、カードをプレイすることは出来ますか?
  • A097.いいえ、出来ません。必要ノードを満たしている必要があります。
    • コメント
      • 支払ったものとすることが出来るのは「コスト」であり「ノード」ではないため。

  • Q113.「No.365 イドの解放」で、3コスト以上のコストを支払う場合、「No.365 イドの解放」の効果で1~2コスト分だけを支払い、残りのコストをノードから支払う事は出来ますか? (8/15~)
  • A113.はい、出来ます。その場合、先に「No.365 イドの解放」で支払うコストを決定し、その後にノードから支払うコストを決定します。
    • コメント
      • 支払う手段を増やす効果であるため。ただし先に「イドの解放で支払うコスト」を決定し、その後「ノードから支払うコスト」を決定する。


関連



抑制『スーパーエゴ』

《抑制「スーパーエゴ」》

No.366 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(1) 術者:古明地 こいし
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕はライフポイントをX支払う。その後、目標の〔キャラクター1枚〕を決死状態にする。Xは目標のキャラクターの必要ノードの値に等しい。この効果では必要ノードの値が「-」の場合、5として扱う。

イドを抑制した、心の規範。

Illustration:仄柑

コメント

古明地 こいしのスペルカード
ライフと引き換えに低ノードで死符『ギャストリドリーム』と同等の効果を得られる。

人界剣『悟入幻想』と同じノード・コストであらゆるキャラクターを除去出来る為ノードに優しく、特に早いデッキではその耐久4以上あるブロッカーが出された場合でも速やかに除去出来る汎用性が大きな武器となる。

逆に、ある程度後になってくるとそのライフコストがネックとなる。
いくらコストが低くともキャラクター一体を除去する為に8点以上ライフを失うのはかなり痛く、また本来人界剣『悟入幻想』で気軽に焼けるようなキャラでもライフ2~4点のコストが付随し、専門のカードに比べ使い勝手がかなり悪くなる。

その高い汎用性に比べればリスクとして安いとは言え、安易に使うのは命取りになりやすいのは注意が必要だろう。
逆にどれだけライフを失っても最終的に相手のライフを先に削り切れるような攻撃的なデッキならば、非常に心強い除去カードとなるはずである。


関連



魚符『龍魚ドリル』

《魚符「龍魚ドリル」》

No.367 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(2) 術者:永江 衣玖
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】 貫通

(自動α):
 〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/±0」を得る。Xはあなたの手札の枚数に等しい。

(自動γ):
 〔あなた〕がダメージを受けた場合、〔このカードにセットされている「龍魚ドリル」全て〕を破棄する。

攻撃力(+X)/耐久力(-)

正面に立ち塞がる敵もろとも、貫き突破する。

Illustration:雨宮のの

コメント

永江 衣玖のスペルカード
貫通を付与し、手札によって補正値が変動する装備

手札にもよるが、高い攻撃補正を得る事が出来る。
手札が2~3枚程度あればとりあえず及第点のスペックとなるので十分実用範囲内だろう。強引な取引などのドローカードと組み合わせてさらに高い攻撃補正を求めるのも悪くない。

ただ、2番目の自動効果によって場持ちしづらいという性質がある。相手キャラクターの攻撃はもちろん白符『アンデュレイションレイ』程度の効果ダメージでも破棄されてしまう。また、新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』など、自分がプレイしたカードによるダメージを受けてもやっぱり破棄される。
かといって霊符『夢想妙珠』を貼り付けようものなら、戦闘修正がなくなってしまう。
なので継続的に使うには工夫が必要となる。少なくともセットした直後の相手ターンに破棄される事は何とか防ぎたい所。
例えばダメージを受ける効果がプレイされたとき、干渉符ノ弐“博麗 霊夢”の効果や近接戦闘をプレイしたり。あるいは森羅結界などでダメージそのものを無効にしても良い。(自動γ)なので、ダメージを受ける効果が解決すると直ちに破棄なとなる。解決する前に干渉で対策をとること。

  • 同じようなカードであるミニ八卦炉と比べ、上記の戦闘補正と場持ちのしやすさの他にスペルカードとコマンドカードの違いがあるが、これは一長一短。
  • 貫通を敢えて無視してコマンド装備として扱える利便性があったミニ八卦炉に対し、このカードは魔法研究によってサーチ出来る為コンボパーツとして扱いやすくなっている。


関連



光珠『龍の光る眼』

《光珠「龍の光る眼」》

No.368 Spell <第五弾
NODE(4)/COST(1) 術者:永江 衣玖
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】

(自動γ):
 ターン開始時に、〔あなたの冥界の上のカード1枚〕をゲームから除外する。ターン終了時まで、〔このキャラクター〕はこの効果でゲームから除外したカードの種類によって以下の効果を得る。

 ・キャラクターカード… 「戦闘修正:+2/±0」
 ・スペルカード… 隠密
 ・コマンドカード… 先制

攻撃力(-)/耐久力(+2)

龍眼が光を放ったそのとき、何かが起こる。

Illustration:

コメント

永江 衣玖のスペルカード
ターン開始時に冥界の一番上にあるカードの種類によって効果が変わる特殊な装備

要は直前に冥界に落としたカードによって効果が決まる。
しかもいちいち除外する為継続的に同じ効果を出し続ける事が難しく安定しないが、得られる効果自体は「+2/+2」「隠密」「先制」とどれも悪くは無い。
また耐久+2は固定なので、キャラクター一体を守る分には及第点の性能はあると言えなくもない。

ただ戦闘力補正、隠密付与はそれ専門のカードが存在しており、こんな回りくどいカードを使うよりはそちらの方がスマートで使いやすい。
それに比べ先制は継続的に得られるカードが今の所これだけなので使う価値もあるのだが、その場合このカードの効果の継続的に使いづらいという性質と相性が悪く、やはり「このカードを使うぐらいなら」という風になりがちである。

ただ一つ利点と言えるのが、このカードがスペルカードであるという事で、魔法研究によってサーチ出来る為光学迷彩スーツより安定してコンボパーツに組み込みやすい。

ちなみに「ターン開始時」なので相手ターン開始時も含む。その為自分のターンに特定の効果を出したい場合、該当する種類に加えてもう一枚分冥界に落とさなければならない。
当然かなり早いペースで冥界を消費する為、何かしら冥界利用するカードを搭載しているなら注意が必要。


関連



気符『無念無想の境地』

《気符「無念無想の境地」》

No.369 Spell <第五弾
NODE(5)/COST(2) 術者:比那名居 天子
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】 維持コスト(1)

(自動γ):
 〔あなた〕がダメージを受ける場合、そのダメージを無効とし、〔あなたのデッキの上のカードX枚〕を破棄する。Xはこの効果で無効にしたダメージの値に等しい。

耐えがたき苦難を一身に受け、耐え続ける。その境地に果たして何を見るのか。

Illustration:しろがね

コメント

比那名居 天子のスペルカード
ダメージをデッキで受けることが出来るようになる世界呪符
ライフが少ない時にあると重宝するが、ライブラリーアウトには気をつけよう。

ダメージを無効化しているため、新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』すべてがFになる時はその後以下の効果が解決できない。
また、戦闘ダメージが無効になるとグレイズもできなくなる。

なお、効果の解決時にデッキ枚数がX枚未満である場合、適切な対象を指定出来ないため解決を行えず、ダメージが無効にならない。


関連



『全人類の緋想天』

《「全人類の緋想天」》

No.370 Spell <第五弾
NODE(3)/COST(1) 術者:比那名居 天子
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔場に複数出ている、同じ名称であるカード全て〕を破棄する。

存在の頂、非想非非想天。
この天処を以て真の涅槃処、非無想なるが内道においては、生死の境。

Illustration:茨乃

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比那名居 天子のスペルカード
場に複数存在しているカードを全て破棄する。

通常、例えデッキのキーカードであっても1枚しか場に出さない事などザラである。相手が複数の同じキャラクターを展開してくれるのを待つのではあまりに実用性が無さ過ぎる。

基本的には神鬼『レミリアストーカー』兎符『因幡の素兎』といった展開型デッキに対するアンチカードとしての運用が前提となるのだが、汎用性に優れる疾風『風神少女』と比較してこちらを選ぶメリットは少ない。
強いて挙げるとするならば、対象を決死状態ではなく直接破棄するため通常よりも除去対策が採りにくいこと、キャラクター以外も効果の対象に含まれるといったことが挙げられる。
しかしながら、互いに名称の同じカードをコントロールしていた場合、このカードを使っている分こちらが一枚分アド損になるのでお世辞にも使い勝手のよいカードとはいえない。

そのため、このカードを能動的に活用するには稗田 阿求/7弾変装あたりのカードと運用することにより、確実に相手の主力を潰したりアドバンテージ面での優位を確保する工夫が必要である。



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コマンドカード

霊撃

《霊撃》

No.371 Command <第五弾
NODE(1)/COST(0)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔キャラクター1枚〕が受けているダメージをリセットする。

(自動β):
 〔「弐符」を持つ相手のキャラクターカード〕が場に出る場合、手札にある〔このカード〕を破棄しても良い。破棄した場合、そのキャラクターカードを破棄する。

「まだまだ、これからよ」

Illustration:香水草

コメント

ダメージリセット+スペルブレイク対策カード。

ダメージをリセットとは、つまり受けている効果ダメージを0にするという事。
当然致死量のダメージを一度に受ければこのカードでリセットするタイミングも無く決死状態になる為、除去対策としてお世辞にも汎用性は高くない。まあコスト相応と言った所か。

一方で、手札に持っているだけでスペルブレイクに対してカウンターとして機能する。
この効果を使った場合、「場に出た場合」ではなく「場に出る場合」という記述であるため、相手プレイヤーは場にある壱符を除外する必要はない。弐符だけ破棄すれば良い。

こちらも同様に相手がスペルブレイクを使用しないなら全く役に立たない効果だが、噛み合いさえすれば手札からの(自動)効果による妨害なので作戦阻止などで干渉する事が出来ないという利点がある。
ただし、弐符の採用率等を考えるとこの効果が活用出来るタイミングはかなり少ないだろう。

  • リセットするのはダメージのみ。戦闘修正による耐久力の減少などはリセットされない。また戦闘ダメージをリセットするタイミングは存在しないため、実質効果ダメージのみを無効化することになる。
  • 戦闘中に効果ダメージを警戒する場合も、ダメージを受けるカードがプレイされるより前にプレイしなければならないため使いづらい。


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勇み足

《勇み足》

No.372 Command <第五弾
NODE(1)/COST(0)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたのデッキの上のカードX枚〕をスリープ状態であなたのノードに加える。Xは目標の〔攻撃を行っている相手キャラクター〕の攻撃力に等しい。

「姉さん、行っちゃダメー!」

Illustration:源五郎

コメント

ノード加速カード。
攻撃キャラクターの攻撃力分スリープノードを増やす。

グレイズ値に左右されず相手の攻撃に対してノードを増やせる為、プリズムリバーのようなグレイズ0相手にも反撃の糸口を掴める。グレイズも通常通り行えるのでアタッカーの性能によっては大量のノードを得られる。そのゲーム中にグレイズやマナチャージを行う必要が無くなる位ノードが増えることもあるが、デッキが大量に削れてライブラリーアウトの危険性もあるので気を付けよう。

Xは「攻撃を行っている相手キャラクターの攻撃力」で決まる。攻撃を受けたプレイヤーのダメージではない。防御していても使えるので、ブロッカーでダメージを凌ぎつつノードを加速させたり出来る。
ダメージを減殺しても増えるノードは変わらないため、マナシールドと組み合わせても良いだろう。

あらゆるアタッカーに対し一定のプレッシャーを与え得る優秀なカードだが、ノード加速カードとして見た場合相手に依存している点と、戦闘力や戦闘ダメージ自体をどうにかしているわけでは無い為汎用性に難がある。
いくら大量のノードを得てもそれを生かせるカードが手札に無ければどうしようもない為、その点はグレイズシステムより有用性が低い。
離反工作とのような、コストを要する対大型のカードでフォローしたい。

  • 元ネタは東方妖々夢の「メルラン暴走バグ」のようだ。
    • イラストやフレーバーテキスト的に、暗に「グレイズ0アタッカーであるプリズムリバー対策に使え」と言っているようにも見える。メルラン・プリズムリバーはグレイズ0の「プリズムリバー」の中で騒霊三姉妹チームを除くと最も攻撃力が高い。


関連



閉ざされた瞳

《閉ざされた瞳》

No.373 Command <第五弾
NODE(1)/COST(0)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔あなたのデッキ〕と〔あなたの手札〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。

(自動β):
 〔このカード〕が相手ターンの間にデッキから破棄され、冥界に置かれた場合、この干渉終了時に現在のフェイズを終了する。

「人の心なんて見ても落ち込むだけで 良い事なんて何一つ無いもん」

Illustration:仄柑

コメント

手札・デッキ破壊に対するアンチカード
ターン中手札とデッキが相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない

情報戦光撃『シュート・ザ・ムーン』、及び射命丸 文/5弾のプレイなどに干渉でプレイし解決すれば、「目標の消失」により解決そのものを失敗させることができる。手札を見せる必要も無く、非常にノード・コストが低く種類を問わないので噛み合えばそれなりに優秀。

デッキ破壊耐性があるが、それを目的にデッキに採用する機会は少ない。相手がデッキ破壊デッキだった場合に、サイドボードから対策カードとして積む事になるだろう。
 開海『海が割れる日』洪水『ウーズフラッディング』などの大量にデッキを削るカードも増えつつある中で対策カードとして頼もしい。

また、デッキから直接冥界へ送られた際にそのフェイズを終了するという(自動β)も持つ。
基本的に相手の竹林の火事などで落とされた際に勝手に発生するものだが、香霖堂橙/5弾などで相手ターンのメインフェイズを能動的に終わらせる事も出来なくは無い。
特に後者は継続的に行えるので、デッキに数枚入れておくことで「いつかは」発生させる事が可能なのでまだ実用範囲と言え、相性が良い。



公式QAより

  • Q078.こちらがNo.345 海が割れる日を解決し、相手プレイヤーがNo.373 閉ざされた瞳を解決しました。この時、こちらのキャラクターの攻撃を相手が防御しなかった場合、相手のデッキは破棄されますか?
  • A078.いいえ、効果の対象として不適切になるため、効果が無効になります。そのため、通常通り相手プレイヤーに戦闘ダメージが与えられます。


関連




誘拐

《誘拐》

No.374 Command <第五弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

【自分ターン制限】

 目標の〔相手プレイヤー1人の手札1枚〕を無作為に選んで破棄する。

「橙はどこに行ったんだ?」

Illustration:桜庭友紀

コメント

手札破壊カード。
情報戦の下位種で、手札を確認出来ず対象もランダムだが、その分かなり軽くなった。

基本的に相手の手札1枚と交換する事で、動きを圧迫する目的で使う事になる。1コストで相手の手札を質はともかく一枚確実に落とせるので、上手く使えば意外と厄介。また相手の手札が残り一枚の場合は存分に効果を発揮出来る。

情報戦とはそもそも理念が異なるが、敢えてコストパフォーマンスだけ比較すれば意外と高めのスペックではある。
それでも、通常のデッキに単体で採用するには効果が小さ過ぎる感は否めなず、情報戦射命丸 文/5弾運命のダークサイドなどの高いカードパワーを持つハンデスカードと組み合わせてこそ真価を発揮するカードと言えるだろう。

ノードがかなり低いので序盤で使いたくなるが、あまり早く撃ちすぎても枚数差を付けられず質も保証されないこのカードの性質上、1コスト支払って逆に不利になってしまう事もありうるので注意。
ノードがある程度揃って手札の枚数・質が固定化してくる序盤以降が望ましいが、あまり遅過ぎても相手に手札を使いきられて腐るリスクも出て来るので見極めが重要。

  • 【自分ターン制限】である。【自分ターン1枚制限】と間違えないように。
  • オルレアン人形のこのカードとの違いは「コスト」と「手札一枚が純粋な破棄でないこと」、「人形であること(サーチやサポートの対象に出来る)」と「ブロッカーが一緒に出る(出られなければ使えない)こと」。総合的に見てオルレアン人形の方が若干高スペック。


  • QA-200.〔(手札など)X枚〕を無作為に選んで~という類の効果は、目標として指定されたカードは公開されますか?
  • A.いいえ、公開しません。目標を指定する時点で指定された場所にX枚以上のカードがあれば正しい目標として扱い、解決時にX枚を無作為に選び、効果の解決を行います。
    • コメント
      • 無作為に1枚選ぶのは効果の解決時。無作為に選ばれた1枚のカードをプレイしたり破棄したりで誘拐の解決失敗を狙うことはできない


関連



宏観前兆

《宏観前兆》

No.375 Command <第五弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔プレイヤー1人のデッキの上のカード3枚〕を見て、あなたの任意の順番でデッキの上に戻す。その後、〔あなた〕は1ドローする。

「もうすぐ大きな地震が起きる 私はそれをみんなに伝えてるだけ」

Illustration:CircleK

コメント

読みは「こうかんぜんちょう」。
1ドローが付くデッキ操作カード。

結果だけ見れば「デッキの上3枚から好きな1枚を手札に加え、残りを好きな順でデッキの上に戻す」効果となっている。

香霖堂よりもデッキを見られる枚数が少ない。
だがノードが1低く、残りのカードを冥界に送らない為純粋な情報としてデッキ操作を生かせる。また手札に加えたカードを相手に知られる事も無い為、情報を相手に与えないという意味でもこちらの方が優秀である。
一方で、不要だったカードも必ずデッキの上に戻り、香霖堂のように破棄することが出来ない為デッキ圧縮としての意味合いが薄れ、レイラ・プリズムリバー呪精などの冥界利用のサポートとしても向かなくなっている。
さらに、「手札に加える」ではなく「ドローする」であるせいで運命のダークサイド朱鷺色の妖怪/3弾の効果が適用されてしまうというネックもある。
サーチカード、ドローカードとしての有用性を削って汎用性をあげたカードだといえる。一長一短なので、必要な方を採用すると良いだろう。

また、相手プレイヤーのデッキも目標にできるのも特徴である。
マナチャージのようなデッキの一番上のカードを使用にする効果に干渉してプレイし、重要なカードをノードに送らせるという攻撃的な運用方法も可能。
その場合も、このカードのプレイヤーが1ドローするのでアドバンテージを失い辛く、状況に応じて使い分けられる汎用性の高さを生み出している。
なお、こちらがこれの効果で相手のデッキを見ても、相手はその中身を確認できない。これによる情報アドバンテージも、プレイング次第では活用可能だろう。

  • 「その後」の効果であるため、「目標の〔プレイヤー1人のデッキの上のカード3枚〕を見て、あなたの任意の順番でデッキの上に戻す」が実行できなかった場合、1ドローすることは出来ない。
  • 目標とするのは「プレイヤー1人」ではなく「プレイヤー1人のデッキの上のカード3枚」である。よって、プレイヤーに「対象(目標)にならない」効果が適用されていても、そのプレイヤーのデッキの上のカード3枚を目標にプレイすることは可能
    • 逆に、閉ざされた瞳などによりデッキそれ自体に「対象(目標)にならない」効果が適用されている場合、そのデッキの上のカード3枚を目標にプレイすることは出来ない。相手プレイヤーのデッキの上の3枚を目標にこれをプレイし、相手が干渉閉ざされた瞳をプレイし解決した場合、宏観前兆は解決に失敗し何も効果を発揮できない。


公式QAより

  • Q114.「目標の〔プレイヤー1人のデッキの上のカードX枚〕」といった目標を指定する効果は、その効果の解決前にデッキの上のカードが破棄されるなどして指定した時と異なる状況になった場合、目標として不適切となり、効果の解決に失敗しますか?
  • A114.いいえ、解決することが出来ます。目標となるのはあくまで「指定されたプレイヤーの山札の上のカードX枚」にあるカードのため、効果の解決時にデッキにX枚以上のカードがある場合は目標として適切です。
    一方、「プレイヤー1人の冥界にあるカードX枚」や「ノードX枚」などを目標とする場合、具体的にどのカードを目標とするのかを最初に指定するため、解決時に指定されたカードが存在しない場合は目標不適切として解決に失敗します。
    • コメント
      • 強引な取引などをプレイするなどしてカードが2枚未満にならない限り、解決には成功するようだ。


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思念の看破

《思念の看破》

No.376 Command <第五弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【装備/場】

(自動β):
 〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、カード1枚を抜き出し、裏向きにしてこのカードにセットする。その後、デッキをシャッフルする。

(常時)0:
 〔このカードにセットされているカード全て〕を公開する。公開されたカードの中に、目標の〔プレイされたスペルカード、またはコマンドカード1枚〕と同じ名称のカードが含まれていた場合、そのカードのプレイを無効とし、破棄する。その後、〔このカード〕を破棄し、〔あなた〕は2ドローする。

「あなたの考えていることなんて、簡単にわかるのですよ」

Illustration:ティルム

コメント

装備/場を持つ、いわばトラップ式のカウンターカード。
セットしたカードと同じものしか無効に出来ないが、成功時はさらに2枚カードをドロー出来る。

成功する前提で考えれば、このカード自体が相手のカード一枚と交換になる為、2枚分のドローが純粋なアドバンテージとして手に入る。
またノード1コスト1とかなり早期から場に出せる為、あらゆるカードに対しカウンターとして機能し得るカードである。
場のカードの効果なのでカウンターなどで妨害し辛いのもなかなか優秀。

肝心のセットカードなのだが、相手のデッキの内容を知っているマッチ戦での2戦目でも無い限り、環境的に良く使われるカードを選ぶのが定石。
それでもデッキタイプによって個体差はあり、何より自分のデッキの中から選ばなくてはならない(同じ種類を自分もデッキに入れて無くてはならない)事から、「必ず成功させる」のは至難だろう。
作戦阻止魔力掌握のようなカウンターカードならそのどちらもある程度は満たしている為比較的対象として良いといえるか。

  • 「2ドロー」も「このカードを破棄する」もどちらも「その後」の効果である為、無効に出来なければこのカード自体を破棄する事も出来ない。修繕などとのコンボ対策か。
  • 自分のカードプレイに干渉しドローだけを使う事も可能。カード取引ではプラマイ0なので悪くは無い。もちろん一種類のカードを事実上自ら封殺しているので良くも無いが。なお、この使い方をすることで四季映姫・ヤマザナドゥ/5弾を先手の1ターン目で出すことも可能である。
  • 鬼火『超高密度燐禍術』と合わせて宏観前兆などを併用すれば面白いことになりそうだがそこまでする必要があるかはプレイヤーによる。


公式QAより

  • Q098.「No.376 思念の看破」の(常時)効果を使用した際、目標のカードと異なるカードが公開された場合、そのカードは表向きのままですか?
  • A098.いいえ、効果の解決の終了と同時に裏向きになります。用語集を参照ください。
    • コメント
      • 「用語集」のうち参照するのは「● 公開する」のところ。
      • 「この効果が終了した時点で再び元の順番で非公開情報にする」。


関連



恐怖

《恐怖》

No.377 Command <第五弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕の攻撃力は常に0になる。

「雪ノ下なんてどうかしら」

Illustration:雨宮結鬼

コメント

1ターンの間、キャラクター一体の攻撃力を0にするカード。

攻撃を1回分防ぐようなカウンタータイプのコマンドカードで、リグル・ナイトバグ/1弾常闇の中間のようなスペックを持つカード。
前者の貫通キャラクターや空間操作に弱いという性質を克服しておりノードが後者より低いのでダメージ回避としては確実性が高いが、その分それぞれに比べて出来る事が少なく中途半端。
「常に」で指定された変動であるので、他の攻撃力への変更や戦闘修正などは、実質無効となる。

また、防御的な使い方ばかりでなく、本来なら戦闘で相討ちとなる場面で相手キャラクターに使用する事で一方的に倒したりする事も可能。

一応自分のキャラクターも目標に取れるので、勇み足のようなカードを使われた場合に干渉して攻撃力を0にさせる、という使い方も出来なくは無い。

  • 攻撃力0のキャラクターの攻撃が通った場合、「ダメージを受けなかった」という扱いになりグレイズが出来ないというルールには注意。
  • 他二つは奇術『ミスディレクション』のような連続攻撃に弱いという欠点がある為、その点においてはこちらの方が確実性が高いと言えなくも無いか。
  • 2008/01/14にてテキスト修正がされた。


関連



蟲の統制

《蟲の統制》

No.378 Command <第五弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(1) 種族:なし

 〔このカード〕を、以下の効果を持つキャラクター「郡蟲(GRAZE1、1/1、種族:妖怪)」としてスリープ状態であなたの場に出す。

「(自動β):
  〔このキャラクター〕が場に出た場合、〔あなた〕は必要ノードの合計値が4以下になるように、〔あなたの場のキャラクター〕を選び、このカードにセットしても良い。この効果でセットされたカードは以後、本来の戦闘力に等しい戦闘修正を持つ呪符カードとして扱われる。但し、この効果では裏向きのカードをセットすることは出来ない。」

攻撃力(1)/耐久力(1)

「私たちの真の力を思い知らせてやる!」

Illustration:雨宮のの

コメント

「群虫」をスリープ状態で場に出すコマンド
「群虫」は場に出た際に他のキャラクターを呪符としてセットし肥大化する。

複数のキャラクターの戦闘力を一体に集中させる事で、グレイズを制限したり貫通隠密などの戦術を付与させやすくなる。簡単に言えば連携攻撃の永続、複数版。
「必要ノード合計が4以下」という特殊な条件が付いている為、ノード2~3のアタッカーを多数採用した小型デッキに用いるのが主となるだろう。

注意したいのが、このカード自体には除去耐性などは何も無く、もし除去などで破棄されてしまえば多大なディスアドバンテージが発生する事。
特に2体以上セットした場合は顕著で、かなりリスクが高い。継続的に用いてこそ価値がある効果なだけに、このリスク面とどうにかして折り合いをつけなければ採用は難しい。



公式Q&Aより

  • Q189.カードの効果で本来場に表向きで存在する事が不適切なカードが場に出た場合や、場のカードに表向きでセットされることが不適切なカードがセットされた場合、それらのカードはどのように扱いますか?
  • A189.キャラクターカードや幻想生物、装備/場などの単体で場に存在することが適切なカードの場合は、そのカードが場に出た物として場に残り、キャラクターや幻想生物などとして扱われます。
    通常のスペルカードや装備など、単体で場に存在することが通常不適切なカードの場合は直ちに破棄されます。
    一方、場のカードに表向きでセットされる場合、一切の効果を持たず何の影響も及ぼしませんが、そのまま表向きでセットされ続けます。
    • コメント
      • 蟲の統制エニグマティクドールなどは、それ自体は単体では場に存在出来ないカードである。しかし、これらは効果を解決した結果「郡蟲」や「神秘の人形」などのキャラクターとして場にセットされる。キャラクターであるため場に単体で存在することは適切であるため、破棄されることはない。ただし、裏向きのキャラクター光魔『スターメイルシュトロム』で表向きにした際、その表面がこれらのカードであった場合は、これらのカードノ効果を解決したわけではない以上「郡蟲」や「神秘の人形」ではないため、破棄される。


関連



節分

《節分》

No.379 Command <第五弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【装備/場】

(自動α):
 〔あなたの場のキャラクター全て〕は、相手ターンの間「耐性:吸血鬼」、「耐性:鬼」を得る。

(常時)0:
 〔このカード〕を破棄する。その後、〔あなた〕は1ドローする。

「鬼は~外!」
「ぎゃああああ!」

Illustration:高槻ツカサ

コメント

吸血鬼用の装備/場
自分の場のキャラクター全てに戦術耐性:吸血鬼、鬼を与える。

特定種族対策カードで、どちらの種族も強力な戦闘力・効果を持つキャラクターがいる為対象として悪くは無い。
だが、どちらかと言えば神術『吸血鬼幻想』神鬼『レミリアストーカー』『百万鬼夜行』などの特定カード対策として使う事がメインになる。

どれも決まれば爆発力が高い連係を持つものばかりなので、それらへの抑止力として効果的なのだが、問題はあくまで「自分のキャラクターが倒されなくなる」に留まる事。
ブロッカーの展開数で遅れを取っていれば、このカードを以ってしても止め切れない事もあり、やや対策カードとして確実性に欠ける所はある。
それでも、神術『吸血鬼幻想』を主軸とした速攻デッキに大きなアドバンテージを取れる事に違いは無く、ノード・コスト共に扱いやすいので噛み合えば厄介ではある。

自壊させれば1ドロー出来るので、もし相手が使わなかったりした場合でも無駄にはなりにくい。
が、あくまでそれは最悪の場合のフォローであって、必要も無いのに採用するぐらいならそのスペースに他のカードを採用した方が遥かにマシである。
コストも1点掛かっている為、やはり特定デッキへの対策を主眼においた採用が求められるだろう。


関連



嫉視する夜叉

《嫉視する夜叉》

No.380 Command <第五弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔このカード〕は、あなたのノードが相手プレイヤーのノードより3枚以上少なくなければプレイできない。目標の〔キャラクター1枚〕を決死状態にする。

(自動β):
 〔このカード〕のプレイが無効にされた場合、〔相手プレイヤー1人の手札〕を全て見て、1枚を選んで破棄する。

「あぁ、妬ましい妬ましい。その余裕が妬ましい」

Illustration:ティルム

コメント

制限の付いたキャラクター除去カード。

相手よりノードが3枚少ない、と条件は厳しいが、それ以外に何の条件も無いコマンドカードで、しかもこのノード・コストでキャラクターを決死状態に出来るというのはかなり強力。
当然普通にコストを支払ったりなどしてノードを減らして撃つと除去後のフォローが辛い為、扱いには多少の工夫が必要となる。

またカウンターカードによって無効化された場合、そのまま情報戦の効果に変化するといういやらしいおまけが付いている。
キャラクターと手札1枚どちらが痛いかは状況にも依るが、少なくとも相手はこのカードを無効にする為に手札を1枚消費している為、カード取引としては1枚分の得になる。

  • プレイするためにはコストを支払う前の時点でノード差が3枚以上なくてはならない。逆に言えば、解決時に2枚以下であっても問題ない。
  • 思念の看破でこのカードをセットしてからプレイして自分で看破することで2ドローとハンデスが両方発生する。つまり強引な取引情報戦の2枚に変換したことになる。
  • 非常に間違えやすいが、このカードの名前は「嫉視(しっし)」であり「嫉妬(しっと)」ではない。


関連



魔力掌握

《魔力掌握》

No.381 Command <第五弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔プレイされた、術者がいないスペルカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。

「そんな適当な魔法が、本当に通用すると思っているのかしら」

Illustration:井村屋あゆか

コメント

スペル用のカウンターカードで、ディゾルブスペルの亜種。
無効にできるスペルに条件が付く代わりに、1ドローされるデメリットが無くなった。

その条件とは、そのスペルカードのプレイヤーの場に、それの術者がいないこと。
人界剣『悟入幻想』蝶符『鳳蝶紋の死槍』のような単体のカードパワーが高いカードほど、大抵のデッキは術者の存在を考慮せず採用している場合が多い。
この為、穴はあるものの必要最低限の汎用性は備わっており、コントロール面に特化したデッキで無い限り、相手の除去などを防ぐ為に使う分には十分な性能を持ったカウンターとして機能する。
むしろノードが低く、ディゾルブスペルのようにアドバンテージ面での損害を気にせず使える為、カウンターカードとしては断然使いやすくなってすらいる。

しかし、術者を据えてまでプレイするスペルカードは大抵がキーカード級、あるいは高いシナジーを持つ場合がほとんどである為、肝心な場面で役に立たない事もある。
またディゾルブスペルと違い「無効にされない」という効果が無いので、作戦阻止と無効合戦になってしまう余地を残している。これもまた、ここぞと言う局面で裏目になりやすい性質である。

そういった面ではディゾルブスペル是非曲直庁の威令に分があるので、デッキと相談して採用したい所。
もちろん枚数調整してどっちも積んでも構わないだろう。

  • 性質上、速攻デッキとも相性が良い。


公式QAより

  • Q081.術者が存在しないスペルカードを目標にプレイされたNo.351 魔力掌握が解決される前に、干渉でそのスペルカードの術者がなんらかの理由で場に出た場合、No.351 魔力掌握は解決されますか?
  • A081.いいえ、術者が場に出た事によりそのスペルカードはNo.351 魔力掌握の目標として不適切になるため、解決に失敗しします。
    • コメント
      • 奇襲持ちキャラクターや、大妖怪降臨などのキャラ出しカード等で起こり得る。
      • 目標の「指定」はプレイ時だが、解決時にも適切であるかどうかを確認するため。
      • ルールリファレンス「3.対象に関する補足」の「●目標の喪失」も参照のこと。


関連



葉団扇

《葉団扇》

No.382 Command <第五弾
NODE(2)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】

(自動β):
 「葉団扇」がセットされた場合、〔セットされたキャラクター〕をアクティブ状態にする。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、〔戦闘を行う相手キャラクター〕の持つ「先制」は
戦闘終了時まで無効になる。

「組織に属するってのは自分の意思だけでは動けなくなるって事よ」
(SP-45:「私は上司の命令でここを通すなと言われているの」)

Illustration:入穂(SP-45:茶葉

コメント

戦闘修正は無いが、セット時にセットキャラクターをアクティブ状態にする装備
また戦術先制を無効にする効果も内蔵する。

コマンドカード版の幻象『ルナクロック』。コマンドタイミングで使える代わりに必要ノードとコストが増え、さらに装備と相手キャラクターの先制無効効果が付いた。コマンドという意味では密命の亜種でもある。
再攻撃カードとしてだけ見ると装備であることがとにかく足を引っ張っており、神器ミニ八卦炉のような複数回攻撃したいキャラクターに付けたくなるようなカードとの共存が不可能。さらに同じキャラクターに複数回使うことも難しく、また幻象『ルナクロック』奇術『ミスディレクション』には魔法研究密命には未来予知というサーチカードが存在するが、このカードは未来予知でのサーチも不可能。再行動を可能にするカードとしてみると最も苦しい立場にある。

コマンドカードである為相手ターンにも使う事が出来るが、1枚のキャラクターに複数回防御させるだけならコストが安く奇襲にもなる密命が勝る。極限状態での生還法として覚えて置いて損は無いのではあるが。


よって、このカードを使うならば射命丸 文/10弾の効果を使うために投入するか、あるいは装備であるという面のメリットを活かす構築に頼る事になるだろう。
射命丸 文/10弾に関しては当該ページに譲る。
装備として使うのであれば最も有効な相方はナズーリン/10弾だろう。射命丸 文/10弾がこのカードを能動的に破棄できることもあり、アドバンテージを稼ぎやすい。また符ノ壱“魂魄 妖夢”の(自動β)でこのカードをセットすれば、プレイしたターンに即スペルブレイク可能である。
また他の類似カードにできない芸当として、符ノ弐“パチュリー・ノーレッジ”のような(相手ターン)を持つスリープ効果を1ターンで連続して使えることが挙げられる。
このようにしっかり利用法を考慮すれば4枚目以降の奇術『ミスディレクション』幻象『ルナクロック』密命に終わらないだけの価値は発揮してくれるだろう。

また相手キャラクターの先制を無効化する効果を持つ。
霧雨 魔理沙/1弾射命丸 文/5弾などとの戦闘に使えば効果的だが、性質上上記のアクティブ効果との併用は難しい。
先制を無効にしても戦闘力自体がどうにかなるわけではないので、結局は元々のスペックで勝っていないと「一方的に負ける」が「相打ち」に変わるだけに終わってしまうからである。
ただし、元々先制を持つキャラクターにセットした場合はこの限りではない。相打ち狙いで攻撃してきた場合などでは、こちらだけ一方的に先制のタイミングで攻撃でき、さらにアクティブ状態でキャラクターが一方的に残る展開になりやすい。即死も持つ魂魄 妖忌/9弾が持てば鬼に金棒。無論、このカードを効果でサーチ&セット出来る射命丸 文/10弾との相性も抜群である。
さらに第十弾では先制を持つキャラクターが豊富な種族:天狗デッキが台頭して来ている。このカードの価値もそれに応じて高くなっていくかも知れない。

関連



リーインカーネイション

《リーインカーネイション》

No.383 Command <第五弾
NODE(3)/COST(0)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたの手札のキャラクターカード1枚〕、または、目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕をゲームから除外する。その後、〔あなたのデッキ〕を全て見て、この効果で除外したカードの本来の名称と同じ名称のキャラクターカードを任意の枚数だけ抜き出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加えても良い。その後、デッキをシャッフルする。

「また来年・・・」

Illustration:芋川
テキスト修正@2011/10/25

コメント

代償付きのサーチカード。
1枚を除外するため、実質持ってこられるのは2枚までである。

普通に用いても、2枚引いてこられれば2対2交換で±0である。
最低1枚はその名称のカードを自力で引かなければならず、特定のキーカードのサーチとしては使えない。枚数が必要となるカードならばそのスペックを生かせるだろう。

ただマナチャージなどでノードに落ち、既にデッキに1枚しか残っていなかった場合損になるなど不確定要素が大きいのがネック。
またサーチの為に使った1枚目は除外してしまうので、呪精のようなカードとは相性が多少悪い(2枚あれば十分という考え方も無くは無いが)。

またこのカードは、場のキャラクターを目標に出来るコマンドという特性がある。
相手の除去に干渉して目標のキャラクターを除外、残り2枚を手札に加えることにより、除去される損失をフォローしつつ相手の除去カードを消耗させる事が出来るので、1枚分のアドバンテージになる。
特に、引いてきたキャラクターカードが奇襲持ちならタイムラグ無しで場に展開出来る為、コストが0である事もありかなり優秀なカードとなり得るだろう。

  • サーチ条件が除外したカードの本来の名称となっている点に注意。
  • 手札から除外するのはキャラクターカードに限られるが、場から除外するのはキャラクターであれば良い。ただし、サーチしてこられるのはキャラクターカードのみであるためあまり意味はない。
  • もし罠符『キャプチャーウェブ』などでコントロールを奪った相手キャラクターを目標にとった場合、最大3枚持って来る事も可能。
  • 2011/10/25にテキスト修正が施行され、「カードと同じ名称」のテキストが「カードの本来の名称と同じ名称」に修正された。元のテキストでは場の連結キャラクターを除外して大量サーチ出来ない点がおかしかった為だろう。
  • 余談だが、カード名が魅魔のテーマソングと同じである。描かれているキャラが関係無いうえ、当時はまだ魅魔もVISIONに登場していなかったので単に「転生」の意味だとは思われるが…


公式Q&Aより

  • Q285.「連結(「A」+「B」)」をもつ名称「C」のキャラクターを目標にNo.383 リーインカーネイションを解決した場合、名称がA、B、Cのカードをそれぞれ抜き出す事ができますか?
  • A285.いいえ、出来ません。No.383 リーインカーネイションは除外したカードと同一名称のカードのみを抜き出すため、キャラクターの名称が複数与えられている場合でも本来のカード名称のみを参照します。
    この場合は名称がCのカードのみを抜き出す事が出来ます。


関連



運命のダークサイド

《運命のダークサイド》

No.384 Command <第五弾>
NODE(3)/COST(2)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔全てのキャラクター〕が持つ戦闘修正の+を-に変更する。但し、この効果で変更された戦闘修正のみで耐久力は0以下にならない。更に、〔全てのプレイヤー〕は、ドローフェイズの規定の効果以外でカードをX枚ドローする場合、そのドローを無効とし、代わりに手札をX枚破棄する。

「全てが大きく負の方向に傾いている・・・」

Illustration:lain

コメント

各種強化カードやドロー加速に対するアンチカード

一つ目の効果は、「全てのキャラクターが持つ+の戦闘修正を-の戦闘修正にする」というもの。
戦闘修正が大きいほど与える影響は大きいため、神器などに対しては特に高い効果を発揮する。その強力なテキストもさることながら、大きな戦闘修正を得ることが強みである各種神器の戦闘修正を-に変更することで、伝説持ちの強力なキャラクターを低ノードキャラクターが戦闘で勝利できるようになる。

また、伊吹 萃香/1弾およびその壱符弐符符ノ壱“パチュリー・ノーレッジ”ルナサ・プリズムリバー/1弾のような高い戦闘修正を得ることが前提のキャラクターにも効果的。
テキストリニューアルに伴いこのカードだけで耐久力を0にすることは出来なくなったが、それらのキャラクターの場合大抵耐久力を1まで減らすことが出来るだろう。

二つ目の効果は、ドローの効果を無効にし、代わりに手札をその枚数分破棄させる、というもの。
相手のドローカードに干渉して使えば強力なハンデスとなる。例えば強引な取引干渉して使えば、相手は合計三枚分の手札を失うことになる。
また、裏取引では四枚分にもなる。歴史創造にも有効なので、相手のデッキ次第では戦略をズタズタにできる可能性もある。

コストは2、と軽くもないが重くもない。
欠点をあげるとしたら、相手に依存する、ということだろうか。
相手がドローカードや各種装備カードを使わなければ、このカードは完全に腐ることになる。
同じノードで比べると、強引な取引も無効にでき、他のコマンドも無効にできる作戦阻止には汎用性で劣る。
もっとも、ドローカードを使わないデッキは多くないため、腐ることは殆どない。

修正を-にする効果も合わせれば、とても使いやすく、かつ強力なカードと言えるだろう。

  • ただし、いずれの効果も、自分も受けることに注意。
  • 悲運『大鐘婆の火』干渉でプレイした場合は処理が若干複雑。プレイヤーAの悲運『大鐘婆の火』干渉でプレイヤーBがこのカードをプレイし、解決した場合は次のような処理になる。
    • 1.X=(Bの手札枚数)-(Aの手札枚数)を決定する。
    • 2.AはX枚のドローする代わりに、手札をX枚破棄する。ただし手札がX枚未満である場合、効果の解決に失敗し1枚も破棄しない。


公式Q&Aより

  • Q184.No.384 運命のダークサイドの効果によって手札をX枚破棄する場合、この破棄はNo.384 運命のダークサイドの効果による破棄か、元のXドローを発生させたカードの効果による破棄か、どちらとして扱いますか?
  • A184.No.384 運命のダークサイドの効果によってXドローが無効になり手札を破棄するため、No.384 運命のダークサイドの効果による破棄として扱います。


関連



墓泥棒

《墓泥棒》

No.385 Command <第五弾
NODE(3)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔相手プレイヤーの冥界にある装備カード1枚〕を選び、目標の〔あなたの場のキャラクター〕にセットする。この効果では「神器」の効果を無視することが出来る。

「おーい、もっとしっかり持てよー。ん?」
(何・・・これ・・・)

Illustration:ノザクマ

コメント

相手の装備を拝借するカード。
依存性が高いのが難点だが、神器であろうがおかまいなしに流用できるので相手次第では強力なカードにもなり得る。

今後強力な神器が追加され、多くのプレイヤーが使用するのであればこのカードの活躍の場が増えると言えなくもない。

財宝『ゴールドラッシュ』等の装備サポートが豊富になった現在ならば陽の目を見ることが若干出来そうだろうか…
現環境では五つの難題デッキも増えているので、そういったプレイヤーの意表を付く事くらいは出来るかも知れない。

関連



麻痺

《麻痺》

No.386 Command <第五弾
NODE(3)/COST(2)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔このカード〕はメンテナンスフェイズにしかプレイ出来ない。次のターンのアクティブフェイズをスキップする。

「凄い毒!明日には町まで流れ出しちゃうかもね」

Illustration:ティルム

コメント

アクティブフェイズをスキップするコマンドカード。
使用できるタイミングがメンテナンスフェイズに限られる。

主に自分のメンテナンスフェイズにプレイし、相手ターンのアクティブフェイズをスキップするのが目的となるだろう。
相手の場に攻撃したりマナチャージをしたりなどしてスリープ状態のキャラクターが多数いる場合、少なくとも次の相手ターンの攻撃、及び自分ターンのブロックをこれ一枚で封殺する事が出来る為、大きく相手の動きを抑制する事が出来る。
またブロックに出すと攻撃・防御が出来なくなると言うプレッシャーから、状況次第だが使用ターンの相手キャラクターのブロックを制限する事も出来るだろう。
状況を選びコストは割高だが、それだけの価値は十分にあるカードである。

また奇術『ミスディレクション』のようなスリープ効果を持つカードとは相性が良く、能動的に選んだ相手キャラクターを「次の次の相手ターン」まで無力化してしまう。
このカード自体はあらかじめ使う必要があり、多少効率も悪いが、大きな爆発力を発揮出来るブロッカー無力化コンボとなるだろう。



関連



空間操作

《空間操作》

No.387 Command <第五弾
NODE(3)/COST(2)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【自分ターン制限】 【装備/場】

(自動α):
 〔全てのプレイヤー〕は、自分の場に出せるキャラクターの上限が2枚になる。新たにキャラクターが場に出ることで、自分の場のキャラクターが3枚以上になる場合、直ちに〔そのキャラクター〕を破棄する。但し、既に3枚以上のキャラクターがセットされている場合、そのキャラクターは破棄しない。

「皆様方にふさわしい、優雅な場を用意しておきましたわ」

Illustration:gisyo

コメント

互いに場に出せるキャラクターを制限する装備/場
かなり大きい影響力を持つルール型効果。

これがある限り、互いに自分の場に出せるキャラクターの上限が2体になり、既に2体以上いる場合は新たに「場に出す」ことが出来なくなる。
キャラクターカードのプレイだけでなく、弐符などの「場に出す」効果も解決できなくなる。
この事から、人形奇襲速攻のような数を展開するタイプのカードは動きを大きく阻害される。

「キャラクターとして場に出す」カードは全て制限を受ける。
場に2体以上キャラクターがいる場合、実際の処理は次のようになる。


一方で『百万鬼夜行』幻想の四季レミリア・スカーレット/1弾などの「裏向きにセットする。以後そのカードはキャラクター:~として扱う」というタイプの効果および幻想生物は制限を受けない。
それらで出る裏向きカード幻想生物は、
場にセットされた後にキャラクターになる
からである。

あくまでも「キャラクターとして場に出す」ものだけを制限するのである。これを活かすかどうかはデッキとプレイヤー次第だろう。
もちろんその高い強制力はプレイした本人も被るので、使用の際はそのリスクを十分に考慮しなければならない。
主に「数で押している・高い制圧力を持つアタッカーが存在する」などの有利な状況で、アドバンテージを固定化させる目的で使う事になるだろう。古明地 こいし/5弾釣瓶『ウェルディストラクター』と組み合わせてライフを削るというのも良い。

またノードも低めなので、展開型のデッキなどに対するメタカードとして投入するという手もある。
個々のキャラクターのスペックで勝てる自信があるなら、かなりその攻勢を削ぐ事が可能となる。

  • 2008/01/14にてテキスト修正。
  • 新たにキャラクターを出せないだけなので、相手の場からキャラクターを奪うことは可能。
  • カードのプレイ自体を禁止するのではない。このため、「プレイそのものは出来るが場に出ることが出来ず解決に失敗しカードが破棄される」効果として扱う。


公式Q&Aより

  • Q010.No.387 空間操作が場に存在しキャラクターが2枚存在する状態でNo.282 幻想の四季など、裏向きのキャラクターを場に出す効果を使用する場合、裏向きのキャラクターは場に出ますか?
  • A010.はい、場に出ます。「~セットする。以後このカードはキャラクターとして扱う。」という効果は、場にカードを出した後にキャラクターになるため、キャラクターが場に出たものとしては扱いません。そのため、「新たにキャラクターが場に出ることで~」という条件に合致しないため、破棄しません。

  • Q048.No.387 空間操作が場にセットされており、自分の場にキャラクターが2枚以上存在する場合、キャラクターカードをプレイすることは出来ますか?
  • A048.はい、出来ます。ただし、プレイされたキャラクターカードは場に出る事が出来ず、解決時に破棄されます。(「場に出る場合」の効果は解決できません)
    • コメント
      • 「場に出ることが出来ない」であるため、「場に出る時」「場に出た時」の(自動β)が解決できないようだ。

  • Q135.No.387 空間操作が場にあり、既に自分の場にキャラクターが2枚いる場合、自分の場にキャラクターを戻す、あるいは移す効果が解決された場合、そのキャラクターは自分の場に戻(移)りますか?
  • A135.はい、戻(移)ります。それらは場に出る効果とは区別されています。

  • Q164.No.387 空間操作が場にあり自分の場のキャラクターが2枚以上いる場合、No.464 召喚魔術でデッキから「幻想生物」を場に出すことは出来ますか?
  • A164.はい、出来ます。


関連



凍結

《凍結》

No.388 Command <第五弾
NODE(3)/COST(3)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【装備/場】 維持コスト(1)

(自動α):
 〔全てのプレイヤー〕はスリープ状態のノードからコストを支払うことは出来ない。

(自動β):
 〔このカード〕はあなたのメンテナンスフェイズにしかプレイ出来ない。

「この壺なんだったんだろ?まぁいっか」

Illustration:しろがね

コメント

コストの支払いに関して強力な制限を掛ける、維持コストを持った装備/場

マナチャージなどでノードを増やす機会の多いこのゲームでその影響力は凄まじい。
それまでに増やしてきたスリープノードが全て一枚で無力化するだけでなく、残ったアクティブ状態のノードも1点コストを支払うだけで使用不可能になってしまう為、カードのプレイに大きな制限を受ける事になる。

ただしそれはこのカードを使う側にも同じ事が言え、このカード自体のコストの高さに加え維持コストが必要な為、ややもすると使われる相手よりもノードの確保が厳しくなりがちである。
空間操作などと違い、運用が難しくなったら維持コストの無視により自壊させられるのがせめてもの救いと言えるか。

また、あくまでカードのプレイをロックするカードであり、場が既に揃っている相手には効果を発揮し辛いのもネックとなる。

アクティブノードを持続的に増やす事が出来る秋 穣子/7弾とは相性が良い。
またマナの蕩尽とのコンボで相手にのみ大きな制限を与える事が出来る。豊作『穀物神の約束』も一緒にあると強力だが、これ単体では相手にメリットを与えてしまう点に注意したい。


関連



旧都

《旧都》

No.389 Command <第五弾
NODE(4)/COST(0)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔現在効果を発生している「ターン終了時まで」という記述含む効果1つ〕の終了するタイミングを、「次のあなたのターンのターン終了時」に変更する。

(自動β):
 メンテナンスフェイズに〔あなたの冥界にあるこのカード〕をゲームから除外しても良い。除外した場合、〔あなたの冥界にある「旧都」1枚〕を手札に戻す。

「もっと愉しませてあげるから 駄目になるまでついてきなよ!」
(PR.023:「地底に遊びに来たのかい?誰も拒みゃしないから楽しんでおいき」)

Illustration:CircleK(PR.023:影吉郎

コメント

「ターン終了時まで」の効果を「次の自分ターン終了時」に変更するコマンド。
また冥界回収能力を持つカードの一つ(詳細は紅魔館の項)。

1ターンしか効果を発揮しないカードを、0コストで最大3ターン持続させる事が出来る。

対象となるカードは多岐に渡る。中には非常に大きな影響力を持つものもあるので、それらと組み合わせる事での運用が主となるだろう。
例えば鬼符『ミッシングパワー』連携攻撃イドの怪物のような戦闘関連のカードとの相性が良い。中でも連携攻撃は非常に高い戦闘補正を与えられるので、ワンパンチで体力を削り切れずともその爆発力を次のターンに再び発揮出来る。

恐怖浸蝕のようなマイナス補正を与えるカードを持続させたり、相手の木符『シルフィホルン』などのデメリット効果を次の自分ターン終了時まで引き伸ばさせる、という使い方も出来る。上に比べると消極的なので使い所を選ぶのが難点か。

他にも、彩華『虹色太極拳』のようなルール効果も対象として挙げられる。これ以外にも開海『海が割れる日』本能『イドの解放』運命のダークサイドなど1ターンに限定されているだけに非常に高い影響力を持つカードは多い。
基本的にはそれらのカードはメリットをもたらすことが多いが、中には自分の動きを阻害するものがあることは忘れないでおこう。

このカード自体が冥界からの回収効果を持っているので、罔両『ストレートとカーブの夢郷』小悪魔/1弾に使用し続けると、大変な戦闘修正になるかもしれない。

  • 数少ない「効果」を対象に取るカード。


関連


※似たような(自動β)を持つカード


現代神の悟達

《現代神の悟達》

No.390 Command <第五弾
NODE(4)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、目標の〔あなたの場の戦術を持たないキャラクター1枚〕は「戦闘修正:+3/+3」と「種族:神」を得る。

「この幻想郷では常識に囚われては いけないのですね!」

Illustration:源五郎

コメント

戦術を持たないキャラクター限定で、戦闘力を強化し種族:神を付与するカード。
種族の縛りが無い白玉楼霧の湖と言える非常に高い戦闘補正を持ち、攻守問わず使えて用途は広い。

戦術を持たない」という条件は種族指定に比べれば緩いとはいえ、貫通隠密と言った分かりやすいエンドカード要素と組み合わせられなかったり、マナチャージ所持者を火力から守る事が出来なかったりと、制限として無視出来ない影響力はある。
逆に言えば、戦術でさえなければどのような種族や能力を持ったキャラクターでも強化対象になるので、使えるキャラクターをしっかり把握すれば十分戦力になるだろう。

また、対象のキャラクターに種族:神を与える事が出来る。
これにより、神の加護東風谷 早苗/3弾などの種族:神に関連したカードを使う事を目的としたデッキで、肝心のキャラクターを代用するという使い方が出来る。
「得る」なので元々持っていた種族も失われないのがポイントで、例えば東風谷 早苗/3弾とコンボして種族:人間を持つフィニッシャーを種族:神に変えて戦闘補正の対象にすれば、少なくとも+5/+5以上の強化を得る事が可能となる。
東風谷 早苗/5弾とコンボして神様との宴会を使用するのも良いだろう。他にも開宴『二拝二拍一拝』への回避手段としても使用出来るので活用出来るタイミングは多い。

元々強化カードとして汎用性が高いだけに、コンボパーツとして採用しても腐りづらいというのが利点だろう。
ただし耐久力も上がる関係上、弱点として必要ノードが転化と比べて高いのには注意したい。

  • 一見戦術として見え辛い伝説人形の存在には注意。
  • ちなみにカード名称は「現人神(あらひとがみ)」ではなく「現代神」である。カード名称の宣言等の際には注意したい。


公式QAより

  • Q077.戦術を持たないキャラクターにNo.390 現代神の悟達を解決した後、何らかの効果によってそのキャラクターが戦術を得た場合、No.390 現代神の悟達の効果は適用されたままですか?
  • A077.いいえ、効果の目標として不適切になるため、適用されなくなります。
    • コメント
      • ルールリファレンス「●既に発生している効果」2番も参照のこと。


関連



謎の奇病

《謎の奇病》

No.391 Command <第五弾
NODE(4)/COST(1)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 〔このカード〕はアクティブフェイズにしかプレイ出来ない。〔あなた〕は種族を1つ宣言する。ターン終了時まで、〔あなたが宣言した種族を持つキャラクター全て〕は「維持コスト(1)」を得る。

「どれ、久しぶりに人間を病で苦しめるとしようかな」

Illustration:源五郎

コメント

特定種族のキャラクターに強制的に維持コストを付与するコマンドカード

性質上、種族アンチとしては疾風『風神少女』より確実性に劣る。永続性という意味でも黒谷 ヤマメ/9弾に劣る。
だが耐久力に左右されず、何よりコマンドカードなので奇襲性に優れ、疾風『風神少女』黒谷 ヤマメ/9弾にばかりメタを張ったデッキ相手なら良く刺さるだろう。
また相手にしか効果を及ぼさない為、自分も採用することが多い種族への対策としてはこちらの方が便利ではある。



公式Q&Aより

  • Q025.「種族」を宣言する効果で、「種族:なし」を宣言することは出来ますか?
  • A025.はい、出来ます。

  • Q049.名称や種族などを宣言する必要がある効果の場合、その宣言はいつ行いますか?
  • A049.目標の指定を行うタイミングで行います。(後ほどルールに追記します)


関連



エイミング

《エイミング》

No.392 Command <第五弾
NODE(4)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔アクティブ状態のキャラクター1枚〕にXダメージを与える。Xはそのキャラクターの本来の耐久力-1に等しい。

「そこに隠れているのねっ!」

Illustration:lain

コメント

目標のアクティブ状態のキャラクターに「本来の耐久力-1」のダメージを与えるコマンドカード。

「ダメージを与える」、「耐久力を-1する」と言った、何らかの他の効果が働いていない限り、このカード単体では決死状態にする事が出来ない。

アクティブ状態であるキャラクターしか目標に出来ない。このため、
  • 速攻を持たない場に出たばかりのキャラクター
  • 攻撃キャラクター
  • 防御宣言した後のキャラクター
などを目標にすることは出来ないし、このカードのプレイ後に何らかの効果でスリープ状態にされてしまうと効果の解決に失敗してしまう。
コマンドカードである利点が生かし辛い。

  • 魔導書が場にあれば単体除去に早代わりする。
    • ただしその場合も与えるダメージX=本来の耐久力であるため、何らかの効果で耐久力がX+1以上になっている場合はやはり決死状態にすることはできない。
  • 恨符『丑の刻参り』などで X=本来の耐久力-1≧耐久力 となっている場合、このカードでも決死状態にすることが可能になる。

関連



緋想の剣

《緋想の剣》

No.393 Command <第五弾
NODE(4)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】 神器

(自動α):
 〔このキャラクター〕は相手プレイヤーのコマンドカードの効果の対象にならない。

攻撃力(+3)/耐久力(+3)

「この、緋想の剣は 人の気質を丸裸にする剣なの」
(PR.028:「この私の緋想の剣で人の気質の具現である緋色の雲を集めて、大気を揺るがすの」)
(PR.043:「空の空気も、地の安定も、人の気質も私の掌の上」)

Illustration:井村屋あゆか(PR.028、PR.043:鳥居すみ

コメント

天人のみが扱えると言われる剣。無論このゲームでは天人以外でも扱える。
神器としては平均的な戦闘修正と、コマンドカードの対象にならなくなる効果を持つ。

コマンド神器で、コストが低く、効果もそれなり。
これと言って特出した利点も無く、また使えないというほど使い勝手が悪いわけでもない。
癖の強いカード揃いの神器の中では使いやすいのは確かだが、同時にかなり地味である感は否めないだろう。

このカード単体で見るならば、蓬莱山 輝夜/1弾フランドール・スカーレット/1弾など、伝説を所持し早い段階から場に出る事が出来るキャラクターを主軸にしたデッキにおける装備カードとして有用。離反工作運命のダークサイド緑眼のジェラシーといった相手のコマンドカードを防げるので安全性が高い。
コマンドカードである点は非常に重要で、干渉で撃つことで目標不適切にし、限定カウンターのように扱うことも可能。コマンド除去が流行している最近の環境においては強力な効果である。
しかしキャラクター効果やスペルカードは防げないため、符ノ壱“八雲 紫”死符『ギャストリドリーム』であっさり除去される他、符ノ弐“博麗 霊夢”などに効果を無効にされて離反工作で奪われたりもしてしまう。手堅くはあるが他の高い爆発力を持つ神器やコストを無視出来るスペル神器などと比べると、やはり単体ではどこか見劣りしてしまうカードではある。

そんなわけで、このカードを採用するなら、自前でサーチし、セットできる比那名居 天子/9弾とセットで採用することになるだろう。というより比那名居 天子/9弾自体のカードパワーがこのカードに頼っているところ大なので、彼女を採用するならこのカードを採用しない選択肢がない。
その場合、このカードはデッキに眠っている方が都合が良い。手札に来てしまうと腐りやすいカードなので、採用枚数を抑えたり、転世『一条戻り橋』不可解な行動などでのサポートが必要なら考慮しよう。

  • 読みは原作に準じるなら「ひそうのつるぎ」。
  • 余談ではあるが、この剣は原作では「必ず相手の弱点を突く事が出来る」という能力を持つ。原作再現が難しい効果ではあるが、VISIONとしては珍しく原作に沿った効果ではないカード。今登場したのならば即死を得る効果になったのだろうか。


関連


※「緋想の剣」を参照するカード


浄玻璃鏡

《浄玻璃鏡》

No.394 Command <第五弾
NODE(4)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】 神器

(常時)(2):
 〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を裏向きにして、以下の効果を持つキャラクター「虚像(GRAZE0、0/1、種族:なし)」としてアクティブ状態であなたの場に出す。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

「(自動β):
  〔このキャラクター〕が場に出た場合、このキャラクターのGRAZE、戦闘力、種族は目標の〔相手キャラクター1枚〕の本来の記述と同じになる。

【(自動γ):
  ターン終了時、〔このキャラクター〕を破棄する。】」

攻撃力(-)/耐久力(+3)

「それでは、あなたのこれまでの行いを映し出して見ましょう」

Illustration:Lain

コメント

非常に特殊な効果を持ったコマンド神器
目標の相手キャラクターにコピーした虚像を毎ターン場に出す事が出来る。

「虚像」はターン終了時に破棄されてしまうが、タイミングが(常時)なので、コストさえ支払えばタイミングを問わず(自分ターン、相手ターンどちらも)場に展開する事が出来る。
アクティブ状態で場に出る為、攻防両用で用途が広く、またカードを消費せずアタッカーやブロッカーを展開出来る為アドバンテージに繋がりやすい。

一見すると戦闘力が相手に依存している為安定しないように見えるが、これはコピーするキャラクターを使う都度自分で選べる事によりそれほどデメリットとして浮かぶ事は少ない。
要するにその時点で相手の場の一番戦闘力が高い、もしくは全てのキャラクターを倒し得る攻撃力を持ったキャラクターをコピーすれば良いわけであり、仮に相打ちになってもこちらはカード消費をしていない上にその次のターンも続けて場にアクティブで出せる為、ほぼ一方的に得している事になる。

展開時の起動コストが高めな為常に展開し続けるという事は難しく、必要なタイミングを見極めて場に出す必要がある点には注意が必要となるものの、上手く使えばアドバンテージ面で大きく優位に立つ事が出来るようになる。
戦闘補正のような直接的な恩恵を持たない分、強力なシステム効果を授かった神器であると言えるだろう。

さらにこのカードの場合、コマンド神器でありサーチ手段に恵まれないという点も、四季映姫・ヤマザナドゥ/5弾のサーチ能力によってかなり緩和されているというメリットまである。
このカード自体のコストも低めなので普通に引いて蓬莱山 輝夜/5弾などの伝説持ちにセットしても問題無いと、まさに至れり尽くせりだろう。

  • このように非常に強力なコントロール能力を持ったカードではあるが、その性質上爆発力や逆転性と言った要素では他のカードに一歩譲る。ある意味神槍『スピア・ザ・グングニル』と両極端なカードである。
  • 読みは「じょうはりのかがみ」。
  • エラッタにより、コストが(1)→(2)に増えた。
  • ※最新版のカードでは「この効果は1ターンに1度しか使用できない」という記述が抜けている(エラッタ済み)。注意されたし。
  • 2012/11/17にテキスト修正を受けた。テキスト修正前は裏向きでカードをセットしてからキャラクターとして扱う効果であったが、そのテキストでは場に出てからキャラクター化するため「場に出た場合」の(自動β)が解決されないという問題があった。
    • なお、この問題については2011年9月16日・12月27日の幻視の夜明けの記事においてすでに指摘されていたものであり、一年近く経ってようやくの修正である。


関連



古の武器

《古の武器》

No.395 Command <第五弾
NODE(5)/COST(2)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター全て〕は「戦闘修正:+2/±0」を得る。

(自動β):
 〔このカード〕がプレイされたターンの終了時、〔あなたの場のカード1枚〕を破棄しても良い。破棄した場合、このカードを手札に戻す。

「誰がお前なんかに服従するものか!」
「この私に刃向かうというの!?」

Illustration:CircleK
(テキスト修正@2011/03/13)

コメント

手札に戻す効果を有する全体強化カード。

全体強化としてはデメリットも無く、確実に自分の場のキャラクター全ての攻撃力を上げられるので、キャラクターを多数並べた状態なら大きなダメージ加速となる。
ただノード・コスト共に重めで、速攻デッキでは神術『吸血鬼幻想』騒符『ノイズメランコリー』がある中で敢えてこちらを選ぶ必要性は低い。

このカードが最も映えるのは高い展開力をウリにした中速以降のデッキでの採用だろう。
後者の場のカードを破棄する事で手札に戻す効果を上手く使う事で、「全体攻撃力+2」を継続的に発揮させ続ける事も可能となる。
キャラクターだけでなくセットされている呪符装備式弾『ユーニラタルコンタクト』などのセットカードでも代償に出来る。怪奇『釣瓶落としの怪』鬼火『超高密度燐禍術』のような展開ギミック、藤原 妹紅/1弾などの破棄のディスアドバンテージをフォロー出来る手段などと組み合わせれば、アタッカーを制限する事無く何度も回収する事も不可能ではない。

ただし、いざ回収しても使用するためにはまたコストを支払わなければならない。少なくともマナチャージやその他ノード加速手段によるフォローは不可欠だろう。
また種族などの制限が無いとは言え、修正値が2より増える事が無いので同ノード・コストの表象『夢枕にご先祖総立ち』と比べるとかなり見劣りする感が否めないのもネック。



関連



永遠亭

《永遠亭》

No.396 Command <第五弾
NODE(5)/COST(2)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたが次にプレイするカード〕は、ターン終了時に手札に戻る。

(自動β):
 メンテナンスフェイズに〔あなたの冥界にあるこのカード〕をゲームから除外しても良い。
除外した場合、〔あなたの冥界にある「永遠亭」1枚〕を手札に戻す。

「今日は例月祭、しっかり搗いてね」
「任せてください、永琳様!」

Illustration:芋川

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プレイしたカードを手札に戻すことが出来るコマンドカード。
「プレイしたカード」であれば、場に出るキャラクターや呪符世界呪符なども手札に戻す事が出来る。
また冥界回収能力を持つカードの一つ(詳細は紅魔館の項)。

単純に除去やドローカードなどを使い回す目的以外にも、十六夜 咲夜/1弾葉団扇などの自動効果を使いまわしたり、魂魄 妖忌/1弾鬼符『ミッシングパワー』などのデメリット効果を回避したり、何かと用途が多い。

また冥界回収効果によりこのカード自体も手札に戻す事で、それらを持続的に行う事も視野に入る。
多少ノード・コストが重めだが、それに見合った汎用性は確かにあるカードだろう。

  • 「次にプレイした」なので、手札に戻したいカードの干渉で撃つ事は出来ない。その為カウンターカードなどとは多少相性が悪いか。


公式QAより

  • Q094.「No.396 永遠亭」の解決後、次にプレイするカードのプレイが無効になった場合や破棄、ゲームから除外された場合、手札に戻りますか?
  • A094.プレイを無効にされた場合や破棄されて冥界に置かれた場合は手札に戻ります。ゲームから除外された場合は手札には戻りません。
    • コメント
      • 「除外」についての記述が無いため。
      • 「用語の定義、または補足」の「● ゲームから除外する」も参照のこと。


関連


※似たような(自動β)を持つカード


執念の炎

《執念の炎》

No.397 Command <第五弾
NODE(5)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(自動β):
 このキャラクターに「執念の炎」がセットされた場合、〔セットされたキャラクターのプレイヤー〕はライフポイントを10得る。

(自動γ):
 〔このキャラクターにセットされている「執念の炎」1枚〕が破棄された場合、〔あなた〕は10ダメージを受ける。

「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く
 死に死に死に、死んで死の終わりに冥し」

Illustration:besi
(テキスト修正@2011/03/28)

コメント

セット時にライフが10回復し、破棄されるときに10ダメージを受ける呪符

一種のライフ銀行で、破棄されない限りダメージは受けないので回復量だけ考えれば魔力還元以上の数値を出せる。
自分の場にセット用のキャラクターがいなければ使えないのがネックではあるが、特にライフアドバンテージを重視するデッキなら回復手段として採用するのもアリだろう。
破棄以外の手段でこれを場から離れさせる手段の代表例は玉兎/5弾。セットしてから起動効果でノードに逃がすことでデメリットを回避することが出来る。
(非公開領域への移動のため、執念の炎は執念の炎の本来のプレイヤーのノードに移動する点に注意。)

ただ、このカードの真価は、コントロール変更カードとのコンボによってデメリットを相手に押し付けることで初めて発揮される。回復やダメージは、執念の炎がセットされているキャラクターのプレイヤーが受けることになるからである。自分の場のキャラクターにセット→そのキャラクターを相手の場に移動させてから執念の炎を破棄することで、20点ものライフ差を付けることができるのである。
罠符『キャプチャーウェブ』等で相手のキャラを奪う→返す、または自分の場のキャラクターを神符『杉で結ぶ古き縁』で押し付けるなど、方法は多数あるだろう。中でも、カード三枚で成立する犬爆弾は強力な部類である。
当然相手ライフが10点以下ならそのまま勝利となるので、最後のトドメとしてもかなり高い決定力を持つコンボとなるだろう。



RevisionPackageでの修正箇所は、
 前:〔このキャラクター〕にセットされている「執念の炎」1枚〕
 後:〔このキャラクターにセットされている「執念の炎」1枚〕

公式Q&Aより

  • Q174.1枚のキャラクターに複数セットされていた「No.397 執念の炎」が同時に複数枚破棄された場合、相手に自動効果により発生するダメージは何点になりますか?
  • A174.X枚が破棄された場合、1枚ごとに10×Xダメージが発生します。2枚の場合は20+20で合計40ダメージになります。
    • コメント
      • 相手の場で破棄することが出来れば最大90ダメージをたたき出せるが、あまり現実的ではない。

キャラクターが同一のテキストを複数持った場合、貫通のように「重複しない」という記述があるものを除き、それぞれ独立して効果を発揮し重複する。
このため、執念の炎がX枚セットされているキャラクターは
(自動γ)
〔このキャラクターにセットされている「執念の炎」1枚〕が破棄された場合、
〔あなた〕は10ダメージを受ける。
というテキストをX個持つことになる。
例えば執念の炎が2枚セットされている状況で、同時に2枚ではなくどちらか1枚が破棄された場合、2つの(自動γ)が発生することになるため、10+10で合計20のダメージを受けることになる。
2枚が同時に破棄された場合は1つ目の破棄に対して2つ、2つ目の破棄に対して2つの(自動γ)が発生するため、10+10+10+10で40点ダメージとなるのである。

  • Q319.場のキャラクターが手札やデッキに戻る場合、「このキャラクターにセットされている○○が破棄された場合」という効果は解決出来ますか?
  • A319.はい、出来ます。
    (参考:IR-11.3.3)
    • コメント
      • IR-11.3.3.eに定義されている。


関連



月からの逃亡

《月からの逃亡》

No.398 Command <第五弾
NODE(5)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(自動γ):
 あなたのメインフェイズ開始時、〔このキャラクター〕は相手プレイヤーの場に移る。

(自動γ):
 〔このキャラクターにセットされている「月からの逃亡」1枚〕が破棄された場合、〔このキャラクター〕を本来のプレイヤーの場に戻す。

「仲間を見殺しにして、今もこうして生きている・・・」

Illustration:gisyo

コメント

貼り付ける事でキャラクターが両プレイヤーの場を行き来するようになる呪符
離反工作罠符『キャプチャーウェブ』とは性質が異なる。

基本的に時間稼ぎ用。

ただし、特定のカードと組み合わせることで、コントロールをうばったままにすることも可能である。
ようは、セットした月からの逃亡を破棄以外の方法でキャラから剥がしてしまえばいいので、永遠亭で手札に戻す、伊吹 萃香/9弾で移すなどで良い。

  • 自動効果が同じタイミングで発生した場合は解決順をコントローラーが選べる為、残念ながら射命丸 文/1弾に貼り付けて暴利を貪る事は出来ない。


公式Q&Aより

  • QA-319.場のキャラクターが手札やデッキに戻る場合、「このキャラクターにセットされている○○が破棄された場合」という効果は解決出来ますか?
  • A.はい、出来ます。
    (参考:IR-11.3.3)
    • コメント
      • このときキャラクターの破棄状態・決死状態・除外状態などは無効にならないため、場に戻ったあと破棄されたりすることはある。


関連




神霊の劫火

《神霊の劫火》

No.399 Command <第五弾
NODE(6)/COST(2)
効果範囲:複数の効果を持つカード
発動期間:瞬間

 以下の効果から1つを選んで解決する。

1.〔全てのプレイヤー〕に4ダメージを与える。

2.〔あなた〕は(1)支払う。その後、あなたの場に「火焔猫 燐」がいる場合、目標の〔相手プレイヤーの冥界にあるキャラクターカード1枚〕を、あなたの場にアクティブ状態で出す。

3.〔あなた〕は(1)支払う。その後、あなたの場に「霊烏路 空」がいる場合、目標の〔キャラクター1枚〕を決死状態にする。その後、〔相手プレイヤー〕にXダメージを与える。Xはこの効果で決死状態にしたキャラクターの耐久力に等しい。

「私たちに会いにきてくれたのかい?
 嬉しいねぇ!」

Illustration:佐倉

コメント

第五弾の題を冠した、効果選択式のカード。
3択だが、自身の場の状況によって選べる選択肢が変わってくる。
2と3の効果は追加コストがある為、実質的に3コストとなる。

1の効果はどちらのキャラクターもいない場合のおまけ、あるいは相手のライフが4以下の場合の引導火力程度に考えておく。
コストに見合わないが、一応4ダメージというのは中堅キャラクターの打点に等しいので別に低いわけではない。ただし自分も食らうので、自分のライフが4以下だと自滅する点に注意。

2の効果は相手の冥界からのリアニメイト
基本的に相手デッキ依存で安定しないが、フランドール・スカーレット/1弾西行妖/1弾嫦娥などが落ちていれば当然ながらかなりの効果を発揮する。
コストは掛かるが、コマンドカードであるという点を活かして秘密結社等に干渉して相手を妨害するという事も出来る。
奪った相手キャラクターはさらにアクティブで場に出るので非常に強力だが、前述の通り相手依存の効果である。よって、3の効果を目的に採用した場合に火焔猫 燐を差し込んでたまに狙う、ぐらいの気持ちで使えば精神的な負担も少なくて済むだろう。

3の効果は単体除去とプレイヤーへのライフダメージ。
とりあえず目標のキャラクター一体は確実に決死状態に出来る為、単体除去として使える。決死状態にしたキャラクターの耐久力分のダメージを与える効果も強力で、終盤に大型を吹き飛ばしてやればゲームがひっくり返ることもあるだろう。
緑眼のジェラシーをはじめ、コマンドカードの除去は非常に強力である。相手の防御キャラクターを決死状態にして攻撃を通したり、逆に攻撃キャラクターを決死状態にして自分を守ったり、様々な運用法が考えられる。
自分の場のキャラクターを決死状態にしてダメージのみを狙う事も出来る為、不確定要素が少なく効果も高いこの効果をメインに使う事になるだろう。

というわけで「霊烏路 空」とセットでの採用が望ましい。
相手のデッキに神霊の劫火が見えたら、ほぼ間違い無く霊烏路 空5弾9弾12弾が採用されていると考えていいだろう。
なお、地獄の鳥獣チームを使用すれば符ノ壱“霧雨 魔理沙”変装に頼らず効果を自由に選択可能である。状況によって効果を使い分けて行きたい。

  • 3の効果では決死状態にする効果を適用した時点での耐久力を参照する。このため、装備や呪符の戦闘修正は有効であり、難題『火鼠の皮衣 -焦れぬ心-』イドの怪物などによりダメージの底上げが可能。自分の場のキャラクターを壁化し、必要なときに爆破するなどの使い方も良いだろう。
  • 2と3の効果はあくまでも「実質」3コストであり、このカード自体は2コストのコマンドカードである。よって神霊の劫火干渉して神霊の劫火プレイすればスリープノードが8しかない場合でも2枚プレイしたり出来る。
  • 指定されたキャラクターが場に存在しなくても2と3の効果を選ぶだけなら可能。勿論指定のキャラクターが存在しないので「その後」以降の効果の解決に失敗する。
    • このカードのプレイに干渉して指定されているキャラクターを除去されてしまうと、効果の解決に失敗するという事でもある。使用する際には気を付けたい。
  • 霊烏路 空/12弾火焔猫 燐/12弾の登場で、この2体を同時に場に並べる意味も出てきた。状況を良く見て効果を選択したい。


関連



諏訪大戦

《諏訪大戦》

No.400 Command <第五弾
NODE(6)/COST(3)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔全てのキャラクター〕をアクティブ状態にする。〔ターンプレイヤー〕は可能な限り、自分の場のキャラクター全てに攻撃を行わせなければならない。〔非ターンプレイヤー〕は相手キャラクターの攻撃を、可能な限り自分の場のキャラクターに防御させなくてはならない。

「・・・決着を付けようじゃないか」

Illustration:cercis

コメント

全軍vs全軍を実現させるカード。

相手ターンに使い攻撃を強制させるも、自分ターンに用い決着を付けるも良し。コストは高いが、それなりに見返りは大きいカード。
サラ/7弾のように基本戦闘をせずに場に立っているだけのシステムキャラクター等を引きずり出したり、妖怪『火焔の車輪』のように相手が防御したがらないキャラクターと無理矢理戦闘させたりと、様々な運用法が考えられる。

相手キャラクターが居ない場合にもプレイする事が出来るので、状況によってはこのカード1枚で決着が付く事もあり、大戦どころか侵略戦争のような状態になる。それだけ全てのキャラクターをアクティブ状態にする効果は強力なのである。

  • 初期版には誤字があり、「〔非ターンプイレイヤー〕は~」と余計な文字が入っていた。Revision Packageおよびリニューアル版では修正済みである。
  • 「可能な限り攻撃を行わせなくてはならない」とは、「攻撃が可能なキャラクターがいる状態でターンを終了してはならない」ということ。マナチャージ連携攻撃などを使用してスリープ状態にし、「攻撃できない状態にする」プレイングは適正である。
  • 「対象にならない効果」が適用されているキャラクターはアクティブ状態にならない。
    • 例えば場に永江 衣玖/5弾が出ている場合、一枚もアクティブ状態にならない。
    • ただし攻撃や防御の強制はプレイヤーを対象としているため、それら「対象にならない効果」が適用されているキャラクターであっても、可能である限り攻撃(防御)を行わなくてはならない。
  • 種族:神デッキで開宴『二拝二拍一拝』を使用した後にこのカードをプレイすると、決着も何も無い一方的な攻撃が始まる。もちろん相手の場に種族:神が居る場合はこの限りではないが。
  • ターン中に開海『海が割れる日』を使ってるとデッキ破壊の効果を二回使用できるため、コスト的にはこちらが明らかに不利だが旧都とのコンボよりうまくデッキ破壊を狙える。現環境ではデッキを削ってまでキーカードを手札に素早く加えるデッキが流行している為、このコンボを決めれば一気にライブラリーアウトを狙えるだろう。
  • 原作における洩矢 諏訪子のスペルカードには『諏訪大戦 ~ 土着神話 vs 中央神話』という物がある。


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