《現代神の悟達》

No.390 Command <第五弾
NODE(4)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、目標の〔あなたの場の戦術を持たないキャラクター1枚〕は「戦闘修正:+3/+3」と「種族:神」を得る。

「この幻想郷では常識に囚われては いけないのですね!」

Illustration:源五郎

コメント

戦術を持たないキャラクター限定で、戦闘力を強化し種族:神を付与するカード。
種族の縛りが無い白玉楼霧の湖と言える非常に高い戦闘補正を持ち、攻守問わず使えて用途は広い。

戦術を持たない」という条件は種族指定に比べれば緩いとはいえ、貫通隠密と言った分かりやすいエンドカード要素と組み合わせられなかったり、マナチャージ所持者を火力から守る事が出来なかったりと、制限として無視出来ない影響力はある。
逆に言えば、戦術でさえなければどのような種族や能力を持ったキャラクターでも強化対象になるので、使えるキャラクターをしっかり把握すれば十分戦力になるだろう。

また、対象のキャラクターに種族:神を与える事が出来る。
これにより、神の加護東風谷 早苗/3弾などの種族:神に関連したカードを使う事を目的としたデッキで、肝心のキャラクターを代用するという使い方が出来る。
「得る」なので元々持っていた種族も失われないのがポイントで、例えば東風谷 早苗/3弾とコンボして種族:人間を持つフィニッシャーを種族:神に変えて戦闘補正の対象にすれば、少なくとも+5/+5以上の強化を得る事が可能となる。
東風谷 早苗/5弾とコンボして神様との宴会を使用するのも良いだろう。他にも開宴『二拝二拍一拝』への回避手段としても使用出来るので活用出来るタイミングは多い。

元々強化カードとして汎用性が高いだけに、コンボパーツとして採用しても腐りづらいというのが利点だろう。
ただし耐久力も上がる関係上、弱点として必要ノードが転化と比べて高いのには注意したい。

  • 一見戦術として見え辛い伝説人形の存在には注意。
  • ちなみにカード名称は「現人神(あらひとがみ)」ではなく「現代神」である。カード名称の宣言等の際には注意したい。


公式QAより

  • Q077.戦術を持たないキャラクターにNo.390 現代神の悟達を解決した後、何らかの効果によってそのキャラクターが戦術を得た場合、No.390 現代神の悟達の効果は適用されたままですか?
  • A077.いいえ、効果の目標として不適切になるため、適用されなくなります。
    • コメント
      • ルールリファレンス「●既に発生している効果」2番も参照のこと。


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最終更新:2011年11月13日 18:24