《思念の看破》
No.376 Command <
第五弾>
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:その他
発動期間:装備
【装備/場】
(自動β):
〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、カード1枚を抜き出し、裏向きにしてこのカードにセットする。その後、デッキをシャッフルする。
(常時)0:
〔このカードにセットされているカード全て〕を公開する。公開されたカードの中に、目標の〔プレイされたスペルカード、またはコマンドカード1枚〕と同じ名称のカードが含まれていた場合、そのカードのプレイを無効とし、破棄する。その後、〔このカード〕を破棄し、〔あなた〕は2ドローする。
「あなたの考えていることなんて、簡単にわかるのですよ」
コメント
装備/場を持つ、いわばトラップ式のカウンターカード。
セットしたカードと同じものしか無効に出来ないが、成功時はさらに2枚カードをドロー出来る。
成功する前提で考えれば、このカード自体が相手のカード一枚と交換になる為、2枚分のドローが純粋なアドバンテージとして手に入る。
またノード1コスト1とかなり早期から場に出せる為、あらゆるカードに対しカウンターとして機能し得るカードである。
場のカードの効果なのでカウンターなどで妨害し辛いのもなかなか優秀。
肝心のセットカードなのだが、相手のデッキの内容を知っているマッチ戦での2戦目でも無い限り、環境的に良く使われるカードを選ぶのが定石。
それでもデッキタイプによって個体差はあり、何より自分のデッキの中から選ばなくてはならない(同じ種類を自分もデッキに入れて無くてはならない)事から、「必ず成功させる」のは至難だろう。
作戦阻止や
魔力掌握のようなカウンターカードならそのどちらもある程度は満たしている為比較的対象として良いといえるか。
- 「2ドロー」も「このカードを破棄する」もどちらも「その後」の効果である為、無効に出来なければこのカード自体を破棄する事も出来ない。修繕などとのコンボ対策か。
- 自分のカードプレイに干渉しドローだけを使う事も可能。カード取引ではプラマイ0なので悪くは無い。もちろん一種類のカードを事実上自ら封殺しているので良くも無いが。なお、この使い方をすることで四季映姫・ヤマザナドゥ/5弾を先手の1ターン目で出すことも可能である。
- 鬼火『超高密度燐禍術』と合わせて宏観前兆などを併用すれば面白いことになりそうだがそこまでする必要があるかはプレイヤーによる。
公式QAより
- Q098.「No.376 思念の看破」の(常時)効果を使用した際、目標のカードと異なるカードが公開された場合、そのカードは表向きのままですか?
- A098.いいえ、効果の解決の終了と同時に裏向きになります。用語集を参照ください。
- コメント
- 「用語集」のうち参照するのは「● 公開する」のところ。
- 「この効果が終了した時点で再び元の順番で非公開情報にする」。
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最終更新:2010年09月07日 00:16