《白昼の暗夜行路》

No.242 Command <第三弾
NODE(4)/COST(X)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔全てのプレイヤー〕は必要ノードがX以下であるキャラクターに攻撃、及び防御を行わせることは出来ない。この効果の解決時に〔必要ノードがX以下であるキャラクター〕が攻撃を行っている場合、その攻撃を取り消す。

「夏の夜は気持ちがいいのよ」

Illustration:此方がぜる

コメント

1ターンだけ、Xコスト以下のノードを持つ全てのキャラクターに対して攻撃と防御を制限する。

攻守両用と言えば聞こえは良いが、効果的に相手キャラクターを止める為にはある程度のコストはやむを得ず、ノードこそ1高いがコスト面で圧倒的に有利な自警団の存在がある為、主に攻撃時に相手のブロッカーを制限する目的で使う事になるだろう。

それにしても、ブロッカーとして霧雨 魔理沙/1弾レベルのキャラクターが出されている場合、少なくとも4~5コストは掛かってしまう。
また自分のキャラクターも対象に入る為、当然ながら自分のアタッカーもその制限に引っかからない程度に高ノードである事が要求される。数を揃えて総攻撃するデッキとも相性が非常に悪い。
しかもノード(-)である全ての弐符キャラクターも対象に入ってしまう為、符ノ弐“魂魄 妖夢”符ノ弐“アリス・マーガトロイド”などのフィニッシャーの補助としても使えない。サーヴァントフライヤー幻想などの裏向きキャラクターも同様である。

このように使い所が非常に限られ、コストが嵩み、その割には他のカードで少し無理をすれば代用出来る程度の効果しか得られない(アタッカーを複数並べるわけでも無い限り光学迷彩スーツの方が有用)。
本当にこのカードを有効活用するつもりなら、Xコストである事を利用した伊吹 萃香とのコンボぐらいしか用途が無いかもしれない。
また、フランドール・スカーレット/1弾を、彼女の持つ(自動β)産霊『ファーストピラミッド』を使って速攻で召喚できた場合、このカードは自警団以上に使いやすく、強力なロックカードになりうるかもしれない。

  • 特に記述されていないので、(-)は0である。


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最終更新:2009年11月27日 05:25