《リリーホワイト》

No.020 Character <第一弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖精

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキの上のカード1枚〕をアクティブ状態でノードに加えてもよい。

攻撃力(2)/耐久力(3)

「もう春ですよ!」
(SP-32:「春がやって来ましたよ!」)

Illustration:香水草(SP-32:三日月沙羅

コメント

白い方、元祖リリーホワイト。

場に出すとアクティブノードが一枚増える。つまり実質的なこのカードのプレイコストは、瞋怒で無効化でもされない限り無きに等しい。
スリープノードからコストを払ってもノード数が減らないし、アクティブノードからコストを払えばむしろ増える。

サニーミルク/1弾が継続的なノード加速に向くのに対し、こちらは短期的なノード加速に特化している。
マナチャージの性能と手札から場に出ただけで発揮される効果という速効性の違いもあるが、セット出来るのがアクティブノードであるという点もサニーミルク/1弾には無いメリットである。
なので、速攻寄りのデッキならばこちらの方を優先して採用した方が機能しやすい場合も多い。

一度場に出た後でも、多少力不足とは言えアタッカー、ブロッカーとして普通に運用出来るのもポイント。
サニーミルク/1弾は能力を使用するためには場にい続けなければならないが、こちらはその必要が無いので好きなように殴りかかったり防御させたりする事が出来る。
グレイズも1と控え目であり、妖精デッキで良く用いられる大妖精/9弾の恩恵下なら攻撃力3・グレイズ1とダメージの上乗せにも十分なステータスになり、全体的にメリットが多く無駄になりにくい優秀なキャラクターであると言えるだろう。

ただ、人形ではない普通のキャラクターであるため、場に出すとそのターンは他のキャラクターを場に出せなくなる。通常の小型アタッカーを展開するかこのカードで安定させるかはその場の状況で判断するしかない。

蛾符『天蛾の蠱道』ルナチャイルド/9弾との相性の良さは目を見張るものがある。
他キャラクターの展開を阻むというデメリットが消える為、上記のメリットが全て十二分に生かされる事になるからだ。


関連



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年02月24日 14:16