初心者向け デッキの作り方講座

  • まず始めに

まず最初は、ルールから覚えることが大事です。
ルールが分からなければカードの使い方も分かりません。
カードが使えないとデッキを構築することが不可能です。
ルールについてはVISION公式などを参照にマスターしましょう。

  • 次に

次はカードの効果を覚えましょう。
全てのカードの効果をしっかり把握出来ればこれ以上のことはありませんが、それは多大な労力を伴います。
ある程度変則的な効果は後回しにし、とりあえずは一度全てのカードのテキストを一回だけでもじっくり読んでみましょう。
分からないものがあれば、だいたいはVISION公式のQ&Aを見れば解決します。

  • そろそろデッキを作りたい

はい、デッキを作って見ましょう。
ここで1枚積みや2枚積み、3枚積みについて説明します。

1枚積みの利点は、他のカードも入れることができ、デッキがより一層複雑に、且つ相手の予想をひっくり返すことが出来ます。
問題点は、そのカードが出てきて欲しいときになかなか出てこなかったり、すでに冥界に行っていたりすると使えないということです。

3枚積みの利点は、高確率で手札にそのカードを所持することができ、確実にプレイしやすいです。
問題点は、3枚積みしたカードへの対策のカードを相手が所持していることが多いことです。

2枚積みは上の二つの半分みたいなものです。

デッキは50枚と決まっています。あれやこれやを入れると当然50枚を超えてしまいます。
なので、自分がどういったデッキを作りたいのか、テーマを考えます。
例えば、強いキャラクターで暴れたいとか、相手の行動をコントロールしたいとか、ひたすら防御を続け相手のデッキを0枚にする、などです。
思い浮かべられたでしょうか?
思い浮かばなかった人は、私の相手の行動をコントロールしたい、を想定して一緒に考えて見ましょう。

  • 思い浮かべたぞ

デッキのテーマを思い浮かべたときに何かのカードを連想しませんでしたか?
私の場合はコントロールなので情報戦離反工作などです。
パッと思いついた、連想出来たカードをまず手元に並べて見ましょう。
そのカードを軸にデッキを作って行きましょう。

  • さて…

よく考えましょう。基本的にはキャラクターカードが居ないとかなりの確率で敗北を喫する事となります。
なのでキャラクターカードを人それぞれではありますが、9枚~20枚程度入れましょう。あくまでも目安なので、それ以上でも以下でもあまり問題ではありませんが少しバランスが悪くなるかもしれません。

  • どんなキャラクターがいいの?

キャラクターは戦術というのを持っていることが多いです。
先制や速攻、マナチャージなどです。これらの意味はVISION公式に載っています。
全てのカードはノードやコストを必要とします。
なのでマナチャージが出来るキャラクターがあると、使いたいカードが試合開始から割と早い段階で使えるようになります。
オススメは低ノード低コストのマナチャージ持ちのサニーミルクですが居なくても構いません。

ここからは全く十人十色の世界でキャラクターをどうするか、別れます。

アタッカーが欲しい人は、高い戦闘力と低グレイズ、良い戦術や効果を持つキャラクターを入れてみましょう。十六夜 咲夜/1弾霧雨 魔理沙/1弾など様々な者が居ます。

ブロッカーが欲しい人は、高い戦闘力と種族、良い効果を持つキャラクターを入れてみましょう。西行寺 幽々子/1弾藤原 妹紅 メディスン・メランコリーなどが良いでしょう。

速攻で相手を倒したい人は、低ノードコストのキャラクターを入れてみましょう。チルノスターサファイア、場に出したらキャラクターカードになる幻想生物などが挙げられます。

また、某社長の様に嫁を絶対入れたいなんてのも愛があっていいかもしれません、どのカードだって使い道はありますし、キャラクターも豊富ですから。

私の場合コントロールなのでサニーミルクでノードを貯めたり博麗 霊夢/1弾の効果で相手の動きを封じたりスターサファイアで相手を殴りに行きたいと考えました。強いキャラクターも欲しいのでフランドール・スカーレットも入れてみたいと思います。
とりあえずはこんな感じで良いでしょう。

  • キャラクターカードの次は?

思い浮かべたカードの中にコマンドカード、スペルカードがあればそれを多めに入れて、あとは入れたキャラクターカードをサポートするカードなどを入れて見ましょう。
自分のキャラクターを強くしたいときは楼観剣 神術『吸血鬼幻想』
手札を相手より多く持ちたいときは強引な取引 人形の森
相手のキャラクターを倒したいときは人界剣『悟入幻想』 死神『ヒガンルトゥール』
などです。
そして妨害系のカードです。
これは作戦阻止瞋怒ディゾルブスペル断罪裁判などを指します。

コマンドカードやスペルカードなしでは、相手に勝つことは難しいのです。
そしてそれは相手も同じで、妨害系のカードはとても重要になってきます。これは出来れば多めに入れておくと良いでしょう。

私の場合コントロールなので上に出ている妨害系のカードを3枚ずつ、それと手札が必然と少なくなるので強引な取引 人形の森などで手札を強化し、思い浮かべていた情報戦離反工作も投入し、フランドール・スカーレットのスペル禁忌『レーヴァテイン』を入れたいと思います。

あとは入れたいカードを3枚や2枚、1枚と入れていけば50枚程度になると思われます。そこからは微調整で50枚に揃えましょう。
相手が居ればですが、相手と戦ってる内に自分のデッキの弱いところが見つかったり、相手の高度なコンボを覚えれたり、誰もまだ考えたことのない強力なコンボを突然思いついたりします。戦って見ると色々分かりますのでどんどん戦って見ましょう。
これはあくまでも初心者向けなので、本気で勝ちに行きたい人はこれを踏み台に高度なデッキ構築力を身に付けて勝ち進んでください。


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最終更新:2009年04月25日 06:28