《変身「トライアングルファング」》
No.1411 Spell <
第十五弾>
NODE(1)/COST(1) 術者:今泉 影狼
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符
(自動γ):
あなたのメインフェイズ開始時に、〔このキャラクター〕を変身状態にする。その後、直ちに 〔このキャラクター〕は攻撃を行う。
《狼》
GRAZE(2) 種族:獣
(自動γ):
あなたのターン終了時、〔このキャラクター〕を通常状態に戻す。
攻撃力(4)/耐久力(3)
影狼は外の世界では絶滅したニホンオオカミ女である。
コメント
今泉影狼の
スペルカード。
この【
呪符】をセットされたキャラクターはメインフェイズ開始時に人狼に変身して襲い掛かる。
必要ノード・コストともに1と低いが、様々な利用法が考えられる。
まず、攻撃を行った変身後の狼を上回る戦闘力のキャラクターで防御することで間接的に
除去カードとして扱うことができる。狼の戦闘力は4/3で
戦術や効果を持たないので
パチュリー・ノーレッジ/9弾のような戦闘に有利な効果や
九十九 八橋/15弾のような決死状態になった場合の効果を無くした上で倒すことができる。
また条件を満たしづらい「戦闘によって決死状態にした(された)場合」の効果をサポートすることもできる。
狼の攻撃で戦闘ダメージを受け、
グレイズでノードを増やすこともできる。ノードは増えるが攻撃力4のグレイズ2は特別効率よくノードを増やせるわけではないので、増えたノードをうまく使えなければただライフを減らしただけになってしまう。
- 狼は実質2回攻撃することができるので残りライフには余裕を持ちたい。
相手の場のキャラクターではなく、自分の場の役目を終えたキャラクターにセットして
アタッカーとして運用することもできる。しかし前述のとおり変身後の狼の戦闘力は高くない。効果による攻撃も次のターンを待たなければならない。
複数の変身状態の記述を持つ場合、そのうちの1つ選択して変身状態にする。(IR-10.28.5)したがって元々変身状態の記述を持っているキャラクターに対しては除去としては使いづらい場合がある。これは逆に
水橋 パルスィ/12弾のようなカードのサポートとして使用できるということでもある。
「攻撃を行う」効果なので
スリープ状態であっても攻撃は行われる。
また、効果により攻撃を行ってもスリープ状態にはならない(スリープ状態にするのはプレイヤーが攻撃宣言をする際の手順のひとつ)なので、狼は実質2回攻撃をすることができる。
- Q125.スリープ状態のキャラクターに「攻撃する」「攻撃を行う」という効果を解決した場合、スリープ状態でも攻撃が出来ますか?
- A125.はい、出来ます。
- Q132.「(対象のキャラクターは)攻撃する」という効果で、「人形」を持つキャラクターは攻撃を行うことは出来ますか?
- A132.いいえ、出来ません。「人形」の攻撃を行うことが出来ないという効果が優先されます。
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最終更新:2014年03月26日 21:52