《反転攻勢》
No.149 Command <
第二弾>
NODE(5)/COST(3)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間
〔このカード〕は相手キャラクターの攻撃に対する直接の干渉でのみプレイできる。〔あなたのデッキ〕をすべて見て、キャラクターカード1枚を抜き出し、スリープ状態で場に出し、そのキャラクターで防御する。この効果で場に出たキャラクターは以下の効果を得る。
「【(自動γ):
このターンの終了時、〔このキャラクター〕を決死状態にする。】」
「妹の遊び相手に丁度いいかしら?」
(SP-38:「甘いわ!そこの紅白!」)
コメント
キャラクター1枚をデッキから場に出し、防御させるカード。
呼び出したキャラクターはターン終了時に
決死状態となる。
普通に大型キャラクターを場に出して防御するだけでも、
死符『ギャストリドリーム』と同等のコスト。場にいないキャラクターを呼び出せる上
コマンドカードであるため奇襲性に優れ、どれほど重いキャラクターを呼び出してもコスト3で済む。
しかし、
術者によるコストの無視が出来ないし、カードアドバンテージを失うためホイホイ使えるものではない。
また、あくまで戦闘をさせるだけなので、場に出すキャラクターが攻撃キャラクターよりも強くなくては意味がない。
レミリア・スカーレット/1弾のような優秀な
戦術を持つキャラクターや
夜の王のような
コマンドカードによる強化で、出したキャラクターが一方的に
決死状態にされてしまうという可能性が拭い切れないのもネックである。
デッキから直接場に出せるので
サーチ手段としても優秀だが、ターン終了時に
決死状態になること、相手が攻撃しなければプレイ出来ない確実性に欠けるというのもマイナス。
それ以外のキャラの場合は、冥界にいる事が条件となるカードで無い限り
秘密結社や
リザレクション、
風祝の奇跡と組み合わせる必要があるが、どちらにしろ相手の攻撃宣言に依存しているのは変わらないため、あくまで選択肢の一つ程度に考えておくと良い。
逆に上述のカードのうちいずれかを持っていれば、コスト3の
サーチカードと言えなくもない。
〔このカード〕は相手キャラクターの攻撃に対する直接の干渉でのみプレイできる
という記述にも注意しなくてはいけない。反転攻勢をプレイするということは、他のキャラクターで防御を行うことが出来なくなるということ。
この流れについては
干渉の項目で
白玉楼の幻闘を例に説明されているのでそちらを参照されたし。
- 反転攻勢のプレイが解決されるまで、キャラクターは場に出ない。嫉視する夜叉などのコマンド除去に強い一方、カウンターに弱い。
- エラッタにより、場に出たキャラクターがターン終了時に決死状態になるように。
- 効率は微妙だが、ターン終了時に決死状態になるので、呼び出した後にキャラクターが生き残っているならばリーインカーネイションを使い、デッキから手札に加えてしまっても良いかもしれない。
関連
最終更新:2011年12月07日 17:44