《少女密室》

No.148 Command <第二弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:持続

 この干渉の終了時まで、〔あなた〕は〔あなたの場のカードを目標にしているコマンドカード、またはキャラクター効果〕の目標を、任意で変更する。但し、この効果では不適正な目標に変更することは出来ない。また、1つの効果に対しては1度までしか目標を変更できない。

「私たちの邪魔をするというなら・・・」
(SP-31:「そこに居るのは誰?」)

Illustration:ニュー速回線(SP-31:Sui.

コメント


こちらの場のカードを目標にしている、
コマンド、キャラクター効果の目標を変更する。

破滅の呼び声や、霊烏路 空/5弾自動効果のような目標を取らない効果には意味がない。
鍵山 雛/3弾同様、「目標不適切」なものに目標を変更することは出来ない。
「攻撃キャラクター」を目標に取るものについては、他に攻撃キャラクターが存在しないので同じキャラクターを目標に取り直すだけになる事に注意。館に棲むモノ白玉楼の幻闘に対しては使うだけ無駄になってしまう。

スペルに対して使用できないため使いどころが難しいが、コマンド呪符に対してならば効果的か。
幸せのお賽銭箱を使用者の幸せのために使ってあげたりとか。
ちなみに目標を変更してもそのカードをプレイしたりセットしたりしたのが少女密室のプレイヤーになったりはしないため、相手の離反工作の目標を相手のキャラクターに変更しても、奪ったりは出来ない。(5コストを1コストで帳消しにしたと思えば良い)

Q027.
キャラクターカードのプレイに干渉して「No.148 少女密室」をプレイして解決した場合、
そのキャラクターの持つ「場に出た時」に適用される自動効果の目標を変更することは出来ますか?
A027.
はい、出来ます。(ルールリファレンス「干渉」を参照ください。)

という裁定が下されており、符ノ壱“八雲 紫”西行寺 幽々子/5弾などのプレイに干渉して打つことで、相手の指定したキャラクターから目標を変更できる。
しかし、符ノ壱“八雲 紫”自動効果の目標は(紫から見た)〔相手の場のキャラクター1枚〕であるため、結局自分の場のキャラクターしか選べない。せいぜい弱いキャラクターを身代わりにする程度……。


しかしノード、コストが低いので一種の緊急回避カードであると考えれば良い悪くない。また、状況次第では下手なカウンターよりも質の悪い働きも見せてくれる。

例)緑眼のジェラシー
相手のキャラクターに目標を変更した場合、相手の場、手札共々ディスアドバンテージは尋常ではないだろう

伊吹 萃香/9弾
自分のキャラクターにセットされている秘術『グレイソーマタージ』もしくは人の眼をした魔物に変更することで萃香ちゃんが、ただの幼女に・・・あくまでも、状況によるが

毒符『樺黄小町』転覆『道連れアンカー』はスペルの効果でありキャラクター効果でもあるので変更は可能である。

また、目標を変更できるのはこの干渉の間このカードより前にプレイされたカードのみであることに注意。逆に言えばこの干渉の間にプレイされたカードなら、どの効果(自分の場のカードを目標にとる効果)も一回ずつ変更できるということである。

余談だが、このカード自体は目標を取らず、「この干渉での目標をとる効果のコマンドとキャラクター効果」を対象に取っているカードである。
よって、八雲 藍/1弾精神統一などの「相手のカードの目標、対象にならない」効果を持つカードのも適用できる。(自分のカードの目標、対象として処理される為)

  • エラッタにより、ノードが(5)→(2)になり使いやすくなった。
  • テキスト修正により記述が変わった。


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最終更新:2012年03月12日 21:29